2006-10-21(土) [長年日記]
■ NTT DoCoMo小夜戸衛星通信所
リベンジ完了。でも、3基あるはずのアンテナが、2基に減ってた。とほほ。いつか減るだろうということは知っていたとは言え(泣)。
でもまぁ、これで近県の大型パラボラ施設はあらかた訪問したことになるかな。あとはもう、けっこう遠方のしか残ってないよなぁ。沖縄とか、内之浦とか。オーストラリアとかアメリカとかイギリスとか……あうあう。
2006-10-20(金) [長年日記]
■ 「ガール本」2冊
最近、移動時間が多いせいか、読書ペースが上がっていて、そろそろ積読も尽きそうな気配。たいていは、そういうタイミングで新刊が出たりするので、なんとかなるんだけど。とはいえ月曜から大阪出張なので、2冊とも読み終えてしまいそうだ。今日中にAmazonから何冊か仕入れておこう。
というわけで、リアル書店からは『女子高生、リフトオフ!―ロケットガール〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)(野尻 抱介)』と『ラギッド・ガール―廃園の天使〈2〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)(飛 浩隆)』の2冊をGET。まったく方向性の違う作品なのにどっちも10/20発売で書名が「ガール」入りというのも面白い偶然だ。「ロケガ」の方は10年以上前の作品だが、なぜかチャンスがなくて読み損ねていたものを、今回の新装版でようやく入手。富士見ファンタジア文庫なんて初めて買ったよ。拒否反応が出なければいいが……。「ラギッド」は最初、カバーが地味すぎて見つからなかった……と書いてもAmazonにはまだ書影がないのであった。ひどい。
2006-10-19(木) [長年日記]
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移動都市 (創元SF文庫)(フィリップ・リーヴ)
最終戦争から千年後の未来、都市は巨大なスチームエンジンとキャタピラを装備して大地を動き回っている。そして見つけた他の都市を文字通り食うのだ。移動都市による弱肉強食の世界。なんという設定! めまいがするほどイカレている。
そこにかぶさるのは、王道ともいえるグローイング・アップ & ボーイ・ミーツ・ガールなストーリーで、まったく先の読めない最高のスピード感があるアドベンチャーだ。キャラは立ってるし、絵になる描写には事欠かない。ヒロインの顔にはひどい傷があることになっているんだけど、読んでるうちにそんなことはどうでもいいと思えるように読者の心理を誘導するうまさ。おまけにほどよい薄さ(重要)。いやー、いいもん読ませてもらいました。
4部作の1冊目らしいので、ちゃんと続きを出して欲しいから思い切りほめてみた(笑)。
◆ kitaj [パラボラワールドツアー?]
◆ ただただし [ま、それは老後の楽しみってヤツだな >ワールドツアー]