2003-11-03(月) [長年日記]
■ KNOPPIX(4)
これで行こう、と決めつつあるものの、相変わらずapt-get upgradeすると日本語がまったくダメになってしまう。これは、Debianの仕掛けそのものをよく理解してないと、KNOPPIXと混ぜて使うのは危険ってことだよなぁ。KNOPPIX 3.1あたりをHDDインストールして使う話はけっこう見つかるんだけど、3.3をknoppix-installerで入れる話はぜんぜん見かけないし。
まぁ、それはそれとしてKNOPPIXは気に入ったので、しばらくこれで遊ぶことにした。考えてみれば自宅のDesktopマシンは、メールを読んで、Webをぶらついて、CDをリッピングするくらいの用途しかないのだ。他の環境は基本的にサーバ上にあるので、壊れてもそんなに痛いものではない。あとはsshさえ入れれば何もいらない。apt-get upgradeできなくてもかまわないのである。次のことは、sargeが出てから考えよう。
当面の悩みは、Mozillaしかまともなタブブラウザがないところ。というか、タブブラウザとしての機能が少な過ぎて困っているのだが。Galeonは入らないし、Konquererでも使ってみるか。日本語IMも問題だなぁ。そうそう、動いていたIMは、CannaじゃなくてWnnでした。ボケ >おれ
■ ナビスコカップ: 浦和4-0鹿島
おー、すごいな。鹿島は実施的に、最盛期の戦力半分だけど、それでもこの点差はすごいね。今日の浦和はすげぇ気合い入ってたし。
この調子で、セカンドも優勝しちまえ!! >浦和
2003-11-02(日) [長年日記]
■ KNOPPIX(2)
昨日の続き。実際にやったのは夕べ。
3.3には「knoppix-installer」というHDDへのインストールをしてくれるものが付属していると知った。それ以前は「knx-installer」というのがあったそうだが、メッセージがドイツ語らしく、かなり腰がひけていたのだ。しかしknoppix-installerはちゃんと日本語化してあって助かった。日本語サイトには「まだ動作確認されていません」と書かれていたけど、完全に新規インストールのこっちには失うものなど何もない。さっそく実行してみた。
結果、今まで体験したどのインストールより楽チンだったと言っていいと思う。なにしろ、すでに立ち上がっているシステムから実行しているのである。知りたいことがあればMozillaから検索できるし、コピー中の暇つぶしにIRCに興じることもできる。
ちなみに、すでにDebianを入れてあったので、パーティションはそのまま使った。インストール終了後、HDDからブートさせると、Xの解像度はCDからブートした時のものがそのままちゃんと継承されていて、何もする必要なし。ただ、NICが認識されていなかったが、netcardconfigを実行したらちゃんとe100ドライバが追加され、eth0が見えるようになった。カンペキですよ、これは。
aptもそれなりに設定済みだったので、試しにzshをapt-get installしてみたが、これも問題なし。うーん、こりゃ、このままKNOPPIXで突っ走っちゃっていいかも。あとは、sarge環境にdist-upgradeしちゃっても整合性が崩れないかとか、いろいろ試してみないと安心できないけど、どうせ壊れてもすぐに再インストールできるんだ、しばらくこのまま使ってみよう。
■ KNOPPIX(3)
試しに「apt-get dist-upgrade」してみたら、見事に日本語が出なくなってしまった(笑)。うーん、やっぱ、大胆すぎたか。
こんどは少しおとなしく、「apt-get upgrade」に留めて再試行中。あー、Canna使いづれぇ。
◆ えぐぞせ [子供を病院へつれてって出社間に合わず会社休み…で、飛び石3連休。よよよ。世間並みの3連休が良かったよぉ。]
◆ reno [さすが、流行には敏感ですね(笑)。どうぞお大事に。]