2003-07-26(土) [長年日記]
■ Sylpheed 0.9.4(2)
うーむ、そうきたか。この機能、待ち望んでたしな。なにしろbsupdateでせっかく既読にしても、Sylpheedで見ると未読のままだったりしてたし。
つーわけで、toshiパッケージを入れてみたのであった。あぁ、いい感じ……。
■ Gauche 0.7.1(3)
shiroさんにMakefileをいじるというアドバイスをもらったけど、最初から素直にRPMを作ればいいんですよね。Kondaraだからi586で作るわけで、i686固有の問題は回避できるはず。というわけで、
spc15% rpm -tb --target=i586 Gauche-0.7.1.tgz
こうやってできたGauche-eucjp-0.7.1-1.i586.rpmを件のマシンにコピー、インストールすればいい。
spc46# rpm -ivh Gauche-eucjp-0.7.1-1.i586.rpm Gauche-eucjp ################################################## var/tmp/rpm-tmp.61802: line 2: 5300 Illegal instruction /usr/bin/gosh -u slib -e "(require 'logical)" -e "(exit 0)" >/dev/null 2>&1
……だはーっ。面白いこというじゃないの(泣)。
それじゃあってんで、--target=i386で作ってみたら、こんどは問題なく入った。どうやら、VIA C3はi586やi686で作ったバイナリは動かない風味。マジですか。面倒なのでi486は試していないけど……。
ともあれ、これで自宅鯖へ導入できたわけで、IP reachableな環境であればいつでもSchemeの勉強ができる!(笑) もっとも、まだ一本も実用的なプログラムを組んだことがないので、どうなることやら……。Lisp脳を獲得するのは難しい。Ruby脳になるのはぜんぜん難しくなかったんだがなー。
■ SPC17: 激重対策(4)
やっぱ重いね、夜中は。夕べはしばらく監視していたけど、重いときはCPU load av.が常時30を超えている状態。あまりに重くてsnmpdが応答せず、MRTGで記録できなかったくらい。
ただ、以前問題だったトラフィックの低下はなく、常に高い状態だったので、やはりMaxClientsが原因だったようだ。ただ、これを高くするとCPUがネックになるわけで、やはり分散化しか進む方向はないなぁ。まぁ、これはボチボチ進めよう。
2003-07-25(金) [長年日記]
■ Gauche 0.7.1 (2)
夕べの話。
せっかくshiroさんから教えていただいたので、install-pkgを試す。最初、rootで作業しなかったせいか(?)失敗してしまったのだが、じたばたしたらなんとか通る。なんか、できたファイル一式にはmanやinfoが含まれていないような? まぁいいか、実行には関係ないし(追記: install-docを使うのだ)。
で、ターゲットマシンに送って実行:
% gosh zsh: illegal hardware instruction gosh
なんか変わったことを言われてしまった……。これってもしかして、ビルドマシン(PentiumIII)とターゲットマシン(VIA C3)が違うってこと!? つまりconfigureから変えてやり直せと?
と、ここで時間切れ。続きはちゃんとrpmのSPECを読んでからにしよう……つーか、RPM作ればいいんじゃないの? >おれ
■ SPC17: 激重対策(3)
suzuneとメンテナンスの相談をしていたら、「重くなったのはApacheの設定をいじってMaxClientsを減らしたあとではないか」との指摘を受ける。
いやいや、あれは実に効果があって、あのあとCPU loadが減ってレスポンスが向上したのだよ。……と思ったが、その後、負荷状況をみながら徐々に減らしたりしていることも思い出す。現在のMaxClientsは15。Apacheのデフォルトセッティングの1/10だ。もしこの数字を超えるリクエストが一度にあった場合、待ち行列が発生する。で、tDiary.Netの増え続けるトラフィックの影響で、その行列がいつまでも解消せずに増え続けたら、いま直面しているような状況が発生したりしないか?(←このあたり、よくわかっていない)
そこで、試しにMaxClientsを50まで上げてみる(18:30)。やるときは効果がはっきりわかるようにガッと上げるべし。するとCPU load av.は5前後から一気に30(!)まで上がったりしたものの、Webのレスポンスは明らかに上がった。MRTGを見ていても、トラフィックは高い位置を保っている。Apacheのプロセス数は30前後で増えたり減ったりしているので、50という値は余裕がある状況。うへぇ、まさかこれがアタリか?
もっとも、この改善は一時の気の迷い(?)かも知れないので、しばらく様子を見つつ、値を調整してみるつもりである。で、もしこれが犯人だとすると、次に現れるボトルネックはCPU、ってことになるんだけど……。
#つーかすでにボトルネックだが。loadが常時5前後あるってどうよ。
■ SPC17: 激重対策(4)
% uptime 10:54pm up 329 days, 5:16, 2 users, load average: 26.34, 29.46, 25.27
まぁ、MaxClientsを増やせば当然こういうことになるのは予想していたのだが。なんにせよ、昨日の同じ時間とは違う理由で重いというのは重要である。CPUが足らないなら、CPUを増やせばいいのだ。
……というわけで、第三、第四の設置を(以下略)。
2003-07-24(木) [長年日記]
■ bsfilter
相変わらず、spamをcleanと認識する率が減らない。だいたい1割かそれ以上がclean扱いされてしまう。まぁ、それでも逆パターンがゼロになったのでずいぶん楽になったんだけど。
これって、地道に学習させてればじきに収束するもんだろうか?
■ KDE不調
一昨日の晩、近間パッケージ(←個人的な呼称^^;)をひさしぶりにmph-get upgradeしたんだけど、そのせいか、夕べからKDEで日本語が出なくなってしまった。KDEはデスクトップ環境として使っているだけで、KDE由来のアプリはまったく使っていないため(ぉぃ)、実作業にはほとんど支障がないんだけど、タイトルバーやタスクリストが見えないっつーのは不都合があるな。
で、フォント周りの設定をリセットして(それまではコントロールパネルすら満足に表示されず)、調べてみたら、東風フォントが(存在するにもかかわらず)何も表示されていない、とわかった。なんで???
■ SPC17: 激重対策(2)
さっぱりわからんので、試しにrebootしてみようかと思う。現在のuptimeは327 days。あと一息なんだが(なにがだ)。
とはいえ、rebootするには念のため現地要員(イコールsuzune)との連携が必要なのであった。あとでsuzuneにメールすること。と、ここにメモ。かんりょう。
■ 今年の「システム管理者感謝デー」はなんと土曜日
スケジュールをチェックしていたらなんと、今年の感謝デーは会社が休みの土曜日であることを知る。ひどい。これでは感謝してもらえないじゃないか。
■ Gauche 0.7.1
メモ。
そういえばGauche、「make install」でもgcc(?)が必要なので、開発環境を入れてないマシンではインストールができないので困っている。こういうのはどうしたらいいんだろう。
◆ shiro [開発環境があるところで make DESTDIR=/foo/tmp install-pkgとすると、各種パスは$pr..]
◆ ただただし [あ、なるほど〜。rpmを参考にすればよかったんですね。やってみます。]
◆ いまいし [パラボラに囲まれた団地発見 http://business2.plala.or.jp/omiya/01wlcm/01..]
◆ ただただし [ぎょわ!(卒倒) パラボラWikiの方に載せておきます。]
◆ projectd@浜松 [経路は、ADSLモデム→ネットジェネシス→10/100Base-T S/W HUB(corega)でした。242の配..]
◆ ただただし [NICの故障とHubの特定ポートの故障は、個人的な経験ではほぼ同率なので、まだどっちとも言えないですね。となると手軽..]
◆ かずひこ [第二で update.rb で「登録」した後なかなか帰って来ないことが起きています。日記の更新自体はすぐに終っている..]
◆ きた [> IP reachableな環境であればいつでも それはつまり,ありえない時間に勉強………]