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ただのにっき


2003-01-21(火) [長年日記]

tDiary: HEADの追いかけ方

「今日のHEADはcvs updateかけていいかどうか」を確かめるためには、なによりもまず、このAsumi日記を見ます。いや、記事本文じゃなくて、ページのずーっと下の方……そうそう、一番下にtDiaryのバージョンがあるね。そこが最新の日付になっていなかったら、今日のはヤバいので作者すら使っていないという証拠……(バキッ)

職場で休み時間にいじって、残りは自宅でやろう……なんて状況になると、ざっと動作確認だけしてcommitしてしまうこともなきにしもあらずなので、慎重になるに越したことはない。ってあのな。

tDiary: スタイル選択(3)

構想はあったけどなかなか実装できなかったのは、追加と編集時の挙動を悩んでいたからなのだ。

「追加」する時、tdiary.conf内の指定と、追加先の既存の日記(あれば)のいずれかのスタイルを選択しなくてはならない。スタイルの指定がセクション単位ならconfを優先するんだが、そうなってないので、必然的に既存の日記スタイルに合わせることになる。両者が一致していない場合、更新画面に出るスタイル名は意味をなさなくなるんだけど、ま、そこは覚悟の上で使ってもらおう。

「編集」の問題も同様で、confを優先すると編集中の日記のスタイルをぜんぶ手動で書き直さないといけなくなってしまう。かといって常に既存のスタイルを優先にすると、いちど書いた日記はスタイルの変更ができなくなる。これも後者を採用することにした。過去の日記のスタイルを変更する場合には、データファイルをいじってもらうということで。

いずれにしても、そんなに頻繁にスタイルを変更することはない、という前提に立っているわけで、まぁ、これはおおむね納得できる仕様だろう。

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かくたに [無事にHEAD復帰できました。今後はAsumi日記のバージョンに気をつけます :-D]


2003-01-20(月) [長年日記]

tDiary: スタイル(記述形式)選択

「コードを書くぞ」と心に決めれば、たとえ1時間でも30分でも、書けるようになるもんだな。

さて、最近tDiaryを使い始めたsimmさんがさっそくetDiary組み込みに挑戦されているのだが。実は、保存形式はtDiaryのままで記述形式だけ差し替える仕組みをまだきちんと実装していなかったのである。そんなわけで、simmさんの傷口が広がらないうちに(笑)、これを実装してみた。commit済み。今日のはちと熱いぜ(不安定かもよ、の意)。

tdiaryディレクトリに「hoge_style.rb」というファイルを置いて、tdiary.confに「@style = 'hoge'」とか書いておけば、その日から「hogeスタイル」で日記を書けるようになる。「hoge」の部分には「etdiary」でも「rd」でも「hnf」でも好きなモノを入れればよろしい(もちろんhoge_style.rbを実装する必要はあるが)。

hoge_style.rbを実装する人は、付属のtdiary_style.rbを参照のこと。各クラス名(DefaultDiaryとDefaultSection)はそれぞれのスタイルに合った別のものにする必要がある。実装が必要なメソッドに関してはdoc/HOWTO-make-io.rdを参照。

……で、simmさんがこの上にetDiaryスタイルを乗っけてくれれば、そのまま取り込ませていただこうという魂胆であります(^^;

tDiary: スタイル(記述形式)選択(2)

「今日のは熱いぜ」という予告がバッチリ当たって、キャッシュがあると動かないという指摘をうけてしまいました。とほほ。

今のは直っております。でも編集できないっつーのは再現セズPStoreIOの方の変更が漏れていたためと判明、修正済み。。

DASH村で火災

がーん、がーん、がーん。

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simm [枠組作成いただき、ありがとうございます。 あいかわらずCHTML対応はできておりませんが、 とりあえずは現状の状態で..]


2003-01-19(日) [長年日記]

4150113831

こないだ最新作を読んでいたのでバックログは解消したと思われたかも知れないが(誰が思うんだ)、まだ1年遅れ状態は続いているのである。ときどき地殻変動があるだけ。

で、あまりクラークは読まないことにしているんだけど、最近は合作という卑怯な技(ぉぃ)を使ってくるので、どうしても本棚に入ってしまうんだな。

近づく火薬をすべて爆発させてしまう究極の防衛兵器であるこの「トリガー」の出現によって、もっとも影響を受ける社会はアメリカにあるはずで、ほとんどそのアメリカのみを舞台にして描かれているのはわからなくはない。しかし、クラークならもう少し広い舞台で展開して欲しかった。例えば日本では、トリガーを導入する家庭はほとんどないだろう。イスラム圏での反応はどうだろう。……そんな想像を広げたくなるくらい、トリガーという小道具は魅力的ということなのだが。

あと、9.11以前に書かれたこの物語が、9.11後、アメリカがまさに過剰な火力で他国を脅かしているこの時期に書き直されたらどうなるだろうか。そんなことを想像するのも面白い。そういう意味で、このSFは思弁小説という意味でのSFだ。

残念なところをあげるとすれば、やはり(クラークらしく?)やや楽観的すぎるところだろうか。まぁ、結末でドキっとするオチがついているので、それで相殺されている感はあるが。あと、苦悩する主人公はわりといい。

Tags: book

tDiary: これではいかん。

ゆさんのトコにも書いたけど、フリーソフトウェアを開発する上で他の開発者やユーザとのコミュニケーションはなくてはならないものではあるけど、そのコストが上がりすぎると開発が止まってしまうのだよ!! 最近、新しいコードがぜんぜん加わってないじゃないか。これではいかんっ。

以前、フリーソフトウェアは開発を止めてでも情報公開を優先すべきと書いた記憶があるけど(検索しても見つからんのだが……)、いまのtDiaryはもう十分にユーザが増えたので、ユーザ互助でイロイロと解決できる状況にはなっているだろう。

おれはしばらく、開発に専念するぜ。

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こーりん [> 以前、フリーソフトウェアは開発を止めてでも情報公開を優先すべきと書いた http://sho.tdiary.ne..]

ただただし [あぁ、そうか。キーワードは「Momonga」だったのねー。一所懸命「Kondara」をキーに探しちゃったよ(笑)]

こ〜りん [ちなみに,私は「情報公開」で引っかからなくて,「情報」で検索しました.]


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