2000-01-19(水)
■ SGmail
忙しくてなかなか進みませんな。SGmailの問題は昨日のうちに解決策がもらえて、無事にフォルダ(つーかIMAP用語的にはメールボックス)の一覧が得られた。わーい。しかし、添付ファイルがついてるメールが入ったフォルダを開くと返って来ない。--debug
をつけて実行してみると、MIME BODYを取得しているところで無限ループに入っているのがわかった。どうやらCourier-IMAPはMIME BODYの最後のパートをサイズゼロで返すらしい、ということがSGmailのソースを見てわかったので、ちょこっとパッチを当ててみたらこれが正解。やっぱRubyで書かれてると修正が楽でいいわ〜。差分をMLに投げておく。採用されたらいいな。
もう1件問題がある。わざわざMaildir形式にした最大の理由である、フォルダ内のメールとサブフォルダ共存である。これができないとメールの整理にすごく制約が出るので、これができないメーラは使えない。これはちょっとどこを見ればいいのかわからなかったので、問題点だけ報告しておく。……というわけで、まだNetscapeに頼っているのであった。自動振り分けとか、キーボードによる操作とか、SGmailではちょっとアレな部分もNetscapeではできるので、なかなかSGmailを常用できない。でも、フォルダを操作すると終了時にバスエラーで死ぬのだけは困るんだが >Netscape
Windowsでは最高のメーラ(だと個人的に思っている)Becky!を使っていたので、不満はなかなかなくならないだろう。自作するという選択肢が自分の中でむくむくと頭をもたげてきて困る(笑)。暇ないのになー。
■ CD-ROM
さて、今日は小技。一昨日は、zipだけでなくSCSI接続された32倍速CD-ROM(/dev/scd0
)もmountできるようにしたんだけど、いちいちキータイプするのが面倒な時のために、デスクトップにアイコンを作っておこう。KDEにはデスクトップで右クリックすると出てくる新規作成メニューの中に「ファイルシステムデバイス」というのがあるので、利用できる。ここで「デバイス」に「/dev/cdrom
」なんて指定しておくと、クリックするだけでmount
してkfm
を開いてくれる。便利でやんす。
ただし、/dev/cdrom
は/dev/hdc
のシンボリックリンクなんだけど、メニューからumount
しようとすると「/dev/hdc
はfstab
にないからumount
できない」みたいなことが言われてしまう。ちょっと納得できないが、しょうがないので/etc/fstab
にそれぞれのデバイスの実体(うちの場合は/dev/hdc
(ATAPI CD-ROM)、/dev/scd0
(SCSI CD-ROM)、/dev/sda4
(zip))を追加することで使いものになるようになる。
2002-01-19(土) 5247歩
■ Kondara 2.1 (Asumi) RC1
Cel333の予備マシンが余ったので、試しにRC1を入れることにする。来週末に組むサーバの予行練習機だ。よってX等は入れない。
おもむろに昨日焼いたRC1をおもむろに突っ込んで、サーバでインストール。ファイルシステムには最近評価が下がっているReiserFSでなく、XFSを選んでみる。あとはたいした問題もなく……すると、パッケージのインストール中にいきなりrebootかかったりする。おぅ!? なんじゃこら。CD壊れてるかな。md5sumかけてないからなぁ。
しょうがない、RC0(kAsumi)でリトライ。こっちは問題なく入った。くそー、焼き直しかー。
ユーザでloginしたら$HOME
が空っぽ。こういうことになったんだっけ? まぁいいや、いつものマシンからscp
で持ってこよう……と思ったら、セキュリティをガチガチに固めたおかげで何もできない(笑)。泥縄式にiptables
を勉強しようと思ったが、tojimari
ってツールが付いていたはずなのを思いだし、ssh
のポートを開けて難を逃れる。ふむふむ。このtojimari
、頼っちゃっていいのか知らん?
2003-01-19(日)
■ トリガー〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)(クラーク,アーサー・C.)
こないだ最新作を読んでいたのでバックログは解消したと思われたかも知れないが(誰が思うんだ)、まだ1年遅れ状態は続いているのである。ときどき地殻変動があるだけ。
で、あまりクラークは読まないことにしているんだけど、最近は合作という卑怯な技(ぉぃ)を使ってくるので、どうしても本棚に入ってしまうんだな。
近づく火薬をすべて爆発させてしまう究極の防衛兵器であるこの「トリガー」の出現によって、もっとも影響を受ける社会はアメリカにあるはずで、ほとんどそのアメリカのみを舞台にして描かれているのはわからなくはない。しかし、クラークならもう少し広い舞台で展開して欲しかった。例えば日本では、トリガーを導入する家庭はほとんどないだろう。イスラム圏での反応はどうだろう。……そんな想像を広げたくなるくらい、トリガーという小道具は魅力的ということなのだが。
あと、9.11以前に書かれたこの物語が、9.11後、アメリカがまさに過剰な火力で他国を脅かしているこの時期に書き直されたらどうなるだろうか。そんなことを想像するのも面白い。そういう意味で、このSFは思弁小説という意味でのSFだ。
残念なところをあげるとすれば、やはり(クラークらしく?)やや楽観的すぎるところだろうか。まぁ、結末でドキっとするオチがついているので、それで相殺されている感はあるが。あと、苦悩する主人公はわりといい。
2004-01-19(月)
■ tDiary.Netの新規ユーザにマメにリンクしてみる週間
たぶん数日で挫折すると思われるが……。
tDiary.Netは個人情報を聞かない。だって、個人情報を聞いたらそれを保管しなくちゃいけなくて、そしたらそれを盗まれないように苦心しなくちゃいけなくて……面倒なことこの上ないのである。連絡のためにメールアドレスだけは聞くけど、他の情報なんて怖くて聞けないよ(笑)。何かあったら、アクセスログから本人特定することだってできるわけだし、聞く必要もないしね。
カテゴリ分けは、設定画面のプラグイン選択から、category.rbを選ぶ必要がある。その後は、サブタイトルの先頭に「[」と「]」で囲んでカテゴリキーワードを入れるだけ。
■ Windows: CapsLockをCtrlにする
自宅のKnoppixは、CapsLockがCtrlになるようにしてあって、ようやくそのレイアウトにも慣れてきたので、職場のWindowsもそうしたい。でも、CapsLockとCtrlを入れ替えるソフトはあっても、置き換えてくれるソフトが見つからなかった(Windows2000)。
Googleしてみると、レジストリを書き換えることで実現できるようだ。試してみたらできたので、メモっておく。知ってる人には常識レベルの話だな、これ。
\HKEY_LOCAL_MACHINE \SYSTEM \CurrentControlSet \Control \Keyboard Layout \Scancode Map (バイナリ)
上記のキーに、下記の値を設定。
00 00 00 00 00 00 00 00 02 00 00 00 1D 00 3A 00 00 00 00 00
設定後、リブートが必要。
■ WORM_BAGLE.A
まさに今、蔓延中の新種ワームらしい。
Subjectが「Hi」で添付ファイル名もランダム(アイコンは電卓)という、こんなのにひっかかるヤツがいまだにいる(IT業界内にも!!)というのが信じられんが、とにかくいるのである。くわっ
■ tDiary.Netの新規ユーザにマメにリンクしてみる週間(2)
自前で運営していた人が挫折(?)して、tDiary.Netを頼ってくるというルートがあるらしい。へぇ。そんな場合の過去のデータは、info@tdiary.netあたりにzipなりtar.gzなりで固めて送ってくれれば、マージしてあげられます。1.4系だとつらいけど、1.5系ならOK。って、BioRubyの中の人ではないですか……。
Wikiスタイルで書きたい。第二ではスタイルを選べるようになってるんだっけ? 他のサーバでもやりますかね?
読まれているのかと思ってドキドキ。読んでますが(笑)。少なくとも、新規の人はしばらくは読ませてもらうことにしてます。
次の目標は。第四の管理人、本人は北海道に飛んでしまったんだけど、サーバは都内にあるんだよな。こういう場合は北海道と名乗ってはいけないか。
2005-01-19(水)
■ ぐるぐる
2週間ぶりくらいに、湯船につかったよ! あ〜、人間って素晴らしい(?)。
そういえば、iPodが手元にないんである。入院時にはもちろん持ってきてあったんだけど、あっという間に電池切れになり、強制送還された。 充電器は……引越ダンボールのどれか、に入っている。はず。たぶん。とほほ。
音楽なし生活も、まぁ、我慢できなくもないんだが、一度ぐるぐるし始めてしまった曲を切り替える手段がないのは、けっこう困る。 というのも、なぜか今、トイレに行くと「マツケンサンバII」が始まってしまう謎のループに取り憑かれているからなんだが。 さすがに2週間、こればっかりはキツい。
2006-01-19(木)
■ 「水玉潰し」はまだ時々やってます
全国で潰されまくっている水玉さん(人名)はどんな気分であろうか。
それはさておき、結城さんが2〜3レベルしか行けないというのは意外。パズルっぽいのが好きな人(と勝手に思っている)は得意だと思ってたのに。ちなみに攻略法はしばらくやってみればたいてい気づく法則だと思うんだけど、おれはあんまり先読みをするのが好きじゃないので、20レベルが限界なのであった。
これ以上は性格的に先に進めなさそうなのはわかってるので、やめればいいんだが、いまだに自宅のPCではSleipnirのタブに常駐している(ナビゲーションロック付きで)。ホントにヤバいよなぁ。さすがに「お外でプログラミング」用のノートでも同じことをしてあると意味がなくなってしまうので、先日からクローズしてあるが。この日記にも直接リンクは貼らない(笑)。
■ au WINの新端末7機種
ぜんぶ折りたたみ式かよ……芸がねぇったら。auってもう、魅力的なデザインは作れなくなっちゃったのかねぇ。neonもなんだか手堅くまとまっちゃってるし。最近はDoCoMoの方がよっぽど挑戦的だ。
とりあえず今使ってるW31SAが(デザイン的には)気に入っているので、液晶が2インチ以下のスライド式を希望したい。デカい液晶は邪魔だからキライ。
2007-01-19(金)
■ メガコロ
ギガマックとかテラマックなんてネタを見て、とうぜん考える。
次のシーズンにはメガグラコロ登場か!?
こんな感じ?
ってこれは「ダブルグラコロ」か。間にパンが挟まってやっと「ビッググラコロ」。コロッケをさらに2枚追加して、やっと「メガグラコロ」(または「メガコロ」)かぁ。夢が広がるねぇ。
◆ えぐぞせ [> 間にパンが挟まってやっと「ビッググラコロ」。 クラブをコロッケに替えて「キログラコロ」つーのは(コロッケ3個)..]
◆ ただただし [クラブ? それはそれとして、「キロ」という単位はもはや大きいものを表現するものではないと思った。]
◆ router [単純に旨そうに見えます、この写真。]
◆ satot [もうちょっと大きくなるとペタコロ、、、今でもありそうな名前...]
◆ yamk [メガグラコロにするとメガマックよりかなり厚くなるので、昔のように押しつぶしてから食べないと。]
◆ ただただし [おれはビッグマックでも(いまだに)押しつぶしてから食べるけどなぁ。 あと、その意見には賛成 >router おれも..]
2008-01-19(土)
■ 勇気を振り絞って新しい『ヤッターマン』を観た
『ヤッターマン』がリメイクされると聞いて、wktkしながらガッチリ予約録画していたにも関わらず、今日まで怖くて観ることができずにいたのだった。だってTwitterに流れる感想があまりにビミョーなものばかりで、特にOPがひどいと聞いては、もう「このまま封印した方がいいんじゃないか」と思い始めていたところだった。
断っておくとおれは、「ガンダム」に続くロボットものはロクに見なくても「タイムボカン・シリーズ」だけは欠かさず観ていたほどのタツノコ派である。おまけにiTunesで「山本正之」を検索すると100曲見つかる程度には山本正之が大好きなので、どう考えても客観的に評価できるようなバックグランドを持っていない。思い出はきれいなままにしておいた方がいいよなぁ。
ところが、(ITmediaとはいえ)ニュースにまでなったとあっては、さすがにもう観ないわけにはいかない(←怖いものみたさ?)。というわけで、正座して観ました。可能な限り先入観はなくしたつもり。
で、OPだが。確かにあれはないわ。バックのアニメはポップですごくいいと思うんだけど、曲がぜんぜんマッチしてない。つーか、(山本正之がどこかに書いていたようだが)デモテープだろ、あれ。アコギ一本でヒーローソングって、かくし芸かよ。冒険にも程があるつーか、どうせ冒険するなら本当に新人に思いっきりポップなアレンジをさせてみればよかったのに。山本ファンだからと言って、新作でまで古い曲を使えなんて言わないけどさ、別の年寄り連れてくることないじゃんね。
いちおう制作サイドにも山本リスペクトは残ってると思うんだ。山本ファンなら当然気づいたと思うけど、ドロンボー一味にアイちゃんが捕まるシーンでバックに流れていたのは「ミイラとお姫様」(『正しい未来』収録)だし。これに気づいたときは思わず「おぉっ」って乗り出したね。OPの問題は、大人の都合で決まった世良公則と野村義男がいい仕事をできなかっただけなような気がする。
本編はけっこうよかったんじゃないかしらん。今後に期待の70点。ヤッターマン登場が唐突すぎるとかいう批判があるけど、そもそもシナリオに整合性を求めるタイプの作品じゃないでしょ。タツノコ作品が随所に登場していたけど、ああいうあざといサービスはやらんでもよろしい。あと、巷ではアイちゃんがカワイイという評価が多いけど、おれ的にはドロンジョ++。放送コードが厳しくなった現代でも、がんばって露出していただきたい。
EDについては、もはや何も言うまい。こんなタイアップをしないとやっていけないアニメ業界に失望。
ところで(ここから本題)、とうぜんこれに呼応してニコ動には関連動画が多数うpされているわけだが、中でも旧OP/EDをアイドルマスターで、というネタが(個人的に)非常に楽しい。うめたろPと桃邪気Pに感謝。
Sorry, sm1997357 was deleted.
2007-12-26 |
アイドルマスター ヤッターマン(後期) (真・春香etc) (01:19) ww wwwwww wwwww わんわん 神曲 ガンちゃんアイちゃん 勇壮な名曲! ^ タイムボカンシリーズ 後期オープニング、「 タイムボカンシリーズ (作詞、作曲、歌・・ |
2008-01-16 |
アイドルマスター ヤッターマン 第2期EDテーマ (01:19) ヤッターマン1号太田 社長「どぉれ、おしお 平成ヤッターマンのお |
ヤッターマンの2人やドロンボー一味の配役は言うまでもなく、ヤッターワンやヤッターキングには性格的にマッチしないはずの雪歩を持ってくるところが秀逸。こういう冒険が成功しているだけでなく、ネタ要素まで満たすという*1両立っぷりがすごい。まったく、アマチュアでもこれくらいやるんだから、プロならもっとマシな仕事をして欲しいと感じても仕方のない出来である。
ついでに書いておくと、世間的には『ヤッターマン』がシリーズ中でもっとも評価が高いんだが、自分は『イッパツマン』がイチオシ。『ヤッターマン』を(シリーズの)要素技術がすべてそろったエポック的な作品として評価するなら、『イッパツマン』はそれらの技術を洗練させ、パターン化を極限まで進めた点がすばらしいのである。
というわけで、『イッパツマン』の中でも神曲中の神曲、「嗚呼逆転王」、これもうめたろP作品。
2008-01-17 |
アイドルマスター 嗚呼逆転王 (真・春香) (02:43) この曲リリース時私高 ここの間奏部分が神‼ 私個人的に気に入って 調... |
*1 雪歩は犬が苦手という設定。
2009-01-19(月)
■ RIDEBACK 9集 (IKKI COMIX)(カサハラ テツロー)
ふと本屋に寄ったら並んでいた。年末に出たらしい。なんでAmazonは全巻持ってるシリーズ作品の最新刊をオススメしてくれないの? リコメンデーション・システムが腐ってる!
というわけで、そのまま購入。ひさびさにリアル書店で買い物したなー。
2010-01-19(火)
■ iPhone向けTwitter/Wassr投稿専用アプリ「Tsubuyaki」が軽くて実にいい感じ
「S」のついてないiPhone 3Gなもんだから、アプリの選択はおのずと「軽さ」が重要なファクターになる。
Twitterは最近、TwitBird ProからSimplyTweetに乗り換え、さらにqStatusというTwitter/Facebook両対応の投稿専用アプリを使っている。専用アプリの決定版がないWassrは、クソ重いWebを見るのがかなり苦痛で、せめて投稿だけでも軽いのが欲しいと思うのだが、Wassrにはこれもなかった。
で、まさに今日、TsubuyakiというTwitter/Wassr両対応の投稿専用アプリがリリースされた。作者はニコマス界隈でおなじみのポケP。縁あってβテストに参加していたんだけど、ホントに軽くて使いやすい。どっちに投稿するか簡単に選べるから、内容に応じて気軽にぽんぽん投稿できる(もちろん両方同時にも)。テキストだけでなく、写真の添付ができて、TwitterではTwitPicsを使い、WassrはちゃんとWassrの機能を使ってくれる。
おまけに細やかな気づかいのあるUIが非常に心地よい。写真を添付すると「Post」ボタンの横にアイコンがついたり、「Clear」で内容を消した直後は「Undo」に変わったり。投稿中は画面がグレーアウトしてちゃんと他の操作ができないフィードバックがあったり。それでいて重くなりがちな余計なおまけはなく、ギリギリまで機能を削ってあるから、軽さは犠牲になってない。
そんなわけで、初日からホーム画面の1ページ目に鎮座したよ。ほくほく。
2011-01-19(水)
■ 『 プログラマが知るべき97のこと』が電子書籍になった
先日紹介した『 プログラマが知るべき97のこと』、Amazonに入荷しない状態がいまだに続いているわけだが、しびれを切らした(?)オライリー・ジャパン本家から電子書籍版が登場した。ひとづてに聞いたところでは、この日記でグダグタ言ったり、電子書籍の必要性を熱く語ったりしたのが効いたとか。本当なら嬉しいことだ。言ってみるもんだね。
オライリーに限らず、ソフトウェア技術者を相手にしている出版社は、積極的に電子展開を進めるべきだと思う。我々技術者は電子書籍にさほど抵抗がなく、読みたい本はすぐにでも手に入れたいタチなのだ。こんなにいい客、そうそういないよ? 売れすぎて入手困難なんてのは特殊な希少本にのみ意味があるステータスなのであって、旬な技術の本においては単なる販売機会の喪失にすぎない。
日本は、たくさんの技術書を(英語でない)母国語で読めるという世界的にも珍しい市場が成立している国なのだ*1。我々は(少なくともおれは)この特殊な市場がこれからも栄えて欲しい。もっとたくさん、そしてすぐに本が読みたいし、そのためにも「買うチャンス」はもっともっと拡大して欲しいと思う。
この調子で、新刊は発売と同時に電子版を用意してもらいたいし(もちろん電子版が先行でもいいのよ)、アフィリエイトもできるともっといいし、できればちょっとでも紙より安いと嬉しいですねぃ。
*1 今回のことをFacebookで紹介したら、海外在住の日本人技術者が即座に買っていた。電子書籍は海外に住む人にとっても福音だ。
■ 『Facebookをスマートに使いこなす基本&活用ワザ150』の第一章が電子書籍化されたのでさっそくKindlize
↑みたいに今後PDFで売られる書籍が増えてくると、買ったその場ですばやくKindle向けに加工できないといろいろ困る。自炊の場合は断裁して、スキャンして……という手間がかかるのははなから覚悟の上だからいいけど、最初からPDFになっている場合はやはりスピードが命。
というわけで今日、『Facebookをスマートに使いこなす基本&活用ワザ150』の第一章が電子書籍化というニュースを見たので、さっそくKindlize*1。最近はImageMagickの扱いにも慣れてきたので、スピード重視で中間画像ファイルなしの手法を編み出してみた。元のPDFを「src.pdf」として、convertコマンドのみで余白をトリミングした「dest.pdf」ができる:
% convert -density 300 src.pdf -fuzz 50% -trim -type GrayScale -resize x735 dest.pdf
#これは縦持ちにできる小型の書籍向けの設定なので、ターゲットが大型本で横持ちにしたい場合は「-resize 722」にする。
キモはsrc.pdf指定の「前」に置いた「-density 300」で、これは300dpiで画像化する指定だ。ソースになるファイル指定の前に置くことで「これから処理するファイルを300dpiで扱え」という指示になるみたい。なるほど、convertコマンドがコマンドパラメタを愚直なまでに順番に処理している様子がうかがえますな。これをやらないと悲しいくらいショボい画質になる。この手法がわかったので、自炊でもpdftoppmを使わずに中間フェーズを削減できるかも。
ノンブルをカットしたりといった細かい調整はできないけど、すぐにでも読みたい場合はこれで十分だ。元がテキストなので、紙をスキャンしたものに比べて格段にきれいでヨイです。
あとでメタデータをいじればScanSnapの付属ソフトでOCRにかけることもできるはずなので、DRMがかかってコピペ不可なPDFなんかもけっこう救えるんじゃないかと思う。あとでオライリーのPDFを何か買ってみよう。
*1 「Kindle向けに加工する」の意。ググってみたらすでに使ってる人がいた。
2012-01-19(木)
■ ゼロ! (片野ゆか)
今日の流行は『ゲーセンで出会った不思議な子の話』らしいのだけど、ちょっと長すぎる上に文体がどうにも馴染めなさそうなのでどうしようかと悩んでいたら「たださんの性格から考えると、読むだけ時間損したと思う」と言われたのでやめたのであった(笑)*1。ま、万が一書籍化されたら読むよ。
一方、Facebookで教えてもらった『ゼロ!』が読み始めたら止まらなくて困った。熊本市の動物愛護センターが殺処分をやめるまでのノンフィクションなんだけど、冒頭の殺処分の描写がペットを飼う人が読むにはあまりにハードで、リアルに脂汗が浮かんでくるレベル。この先を読まないと(読者が)救われないわけで、まんまと罠にはまってしまった。おまけに連載途中なのでまだ完結してないのがつらい!
集英社にこんなサイトがあるなんて知らなかったよ。ぜんぶ無料なのかな。ほとんどの作品がFlashのビューア、しかも縦書きにするために画像化テキストを使っていて、おまけにマウスでしか操作できないひどい作りなんだけど、一部はHTMLだけで書かれているので、例によって青空文庫形式に変換するスクリプトを書いてKindleでありがたく読ませてもらった。会員制で有料でもいいから(というかぜひ儲けていただきたい)、こういう可搬性のある電子書籍が増えると嬉しいんだけどなー。
*1 こうみえても『電車男』には感動したクチなんだけどなー。
2019-01-19(土)
■ THE@TER CHALLENGE!!投票終了
ACTIVITY、BOOSTに続くミリオンの投票企画CHALLENGEの投票期間が今夜で終了した。
3度目ともなればいろいろスムーズだろうと思ったら大間違いで、今回はASの13人を加えた765プロ全員が対象。つーてもASのPはそれほどミリシタやってないでしょ……とか軽く考えてたらとんでもねぇ、大半の役で上位に顔を出してトップを争ってくるんだから、古参をなめたらあかんね。
過去2回を接戦の末に落としていたわれらが志保陣営は、今回も早いうちに「孤島サスペンスホラー」の「メイド」役にターゲットを集約。最後にぶっ放すための投票券は保持しつつ、後続の追いつく意思をくじく程度には票差を維持。戦い方は心得ております。今回面白かったのが、たぶん海外のPだと思うんだけど「Maid Shiho Great Again!!」というキーワードをコンベンションセンターに書き込んで*1、これが「MSGA」という挨拶として定着したところ。スローガンがつくと団結力が上がって良いですな!
なお二位にはやよいに付かれていたけど、誰もが上の戦術を忠実に守ってじっくり投票、さらに昨日の志保の誕生日からの集中投下で一気にダブルスコア以上の得票でブッチぎりの勝利。ふぃー、ついに役を勝ち取ったぜ! この達成感を共有できるのは志保Pだけだろうよ*2。
勝利が確定したので最終日のラスト1時間は他の役を見ていたんだけど、接戦のところはさすがに熱い戦いが繰り広げられて実に面白い。去年のトラウマを思い出しつつ、今年は余裕で楽しめる。なかでも「孤島サスペンスホラー」の「館の女主人」役で千鶴と伊織が170万票を越えてなお数百票差で抜きつ抜かれつしていたのはヒリヒリした。ギリギリで千鶴が逃げ切ったように見えたけど、このあと不正投票などを差し引くはずで、結果はまだまだわからんかも。
個人的に「おっ」と思ったのが「近未来アウトサイダー」の「アマリリス」役で、百合子と杏奈を抑えてエミリーが獲ったところ。2人は過去に役を掴んでいるとはいえ、よくがんばったなーと。ところがその「近未来アウトサイダー」、他の4役がすべてAS組に押さえられてしまっていて、これも面白い。先輩陣に囲まれるゆうちゃを見るためにリリイベ行かなきゃ(笑)。
◆ doggie [もう RC2 が出てるという噂が(笑)]
◆ smbd [もうすぐあすみ日記かな?]
◆ doggie [Mary って、そこから来てたんですか。知らなかった。]
◆ suzune [後は当日のマシン構成でトラブル多発しないことを祈りましゅ(^^;]
◆ はんばあぐ [ReiserFSのどこらへんが評判悪いのでしょうか?]