2001-09-05(水) 16255歩
■ tDiary
研究以外日記を捕獲。takeshiさんって、いつもlocalhostからのRefererを残していた方ですよね(笑)。
タレ込まれたら捕獲しないわけにはいくまい。BMediaNode。とてもきれいにカスタマイズされております。日記というよりニュース系かな。お笑いパソコン日誌もtDiaryにしない? ツッコみづらくてのぅ(笑)。
■ 等々力
今夜は川崎の等々力競技場で川崎フロンターレ vs モンテディオ山形。J2の試合を見に行くなんて、なんだかサッカーマニアみたいだ(笑)。平日の夜というだけあって、そのマニアの数もたった2400人あまりだったようだが。ヤバすぎ。川崎サポの応援はスネアドラムが効果的で実にカッコイイのだが、仕事でもあったのかスネア担当者が休みで残念であった。
試合は、個人技で勝る川崎と、守備を固めて戦略で勝る山形という感じだったが、川崎のエンジンがかかる前に山形が2点を立て続けに取ってしまい、そのままずるずるとGame over。かーっ。今年おれが見に行った試合、応援している方が勝ったためしがねー。
それにしても、選手が下手なのはしかたがないとはいえ、審判まで下手なのはどうかね、J2。あまりにひどいジャッジで目も当てられなかった。ホームであれでは、川崎の選手がかわいそうだ。
2002-09-05(木) 8298歩
■ tDiary: 本日のハンティング
ホントは昨日のうちに捕獲しておいたんだけど、裏・kdooです。昔は1時間以内に捕獲したもんですよ(やや誇張)。
アンカーだけアンダーラインを付けないようにするには、こんな風にすればヨイです。
a span.panchor, a span.canchor { text-decoration: none; }
あと書き込んだときに一度だけ評価されるプラグインはupdate_procがそうなんだけど、プラグインからは日記本文の改変ができないので(やろうと思えばできるけど)、たぶんお望みのことはできないかと。更新時にキャッシュファイルを生成して、それを別のプラグインで読み込む、みたいな動きをするプラグインとしては、recent_comment3.rbやamazon.rbみたいなものもある。工夫次第ということですな。
それからセクション単位でツッコミ管理というのは、他の日記システムではそういうものもあるけど、tDiaryではやらない。セクションの区切りがルーズというのもあるけど、セクションごとに何か挟まると、読みづらいし、美しくないと思うから。
■ UTF-8の自動判別(4)
Uconvモジュールがバージョンアップ。メモリリークを直してくれたみたいなので、さっそく置き換え。もう一点の、「--enable-fullwidth-reverse-solidus」の効用はよくわかっていません(^^; Yen signとBack slashの混同問題か……。
ところで某所で指摘されていたってのは、ここ周辺のことだろうか。だとしたら、バグ報告の手法としては、あまり芳しくないよね……。
■ あ、いや、MoonWoldさんが云々ということじゃなくて、自分でも追試してみるべきだったとか、とっとと吉田さんを巻き込めばよかった(笑)とか、そういう(自分の動きの遅さに対する)自戒のつもりでした、ハイ。ほら、自作のソフトのトラブルについて、他の(オープンな)場でいろいろ言われてるのって、あんまりいい気がしないことってあるじゃないですか。
■ パラボラ
The Parkesの次は、kotakさんがGBTというのを教えてくれた。うおーっ、美しいぜ。さっそく待ち受け画面にしますた(バカ)。
でもって、なにやら検索してみたら、うわははは、Super Exciting PALABOLA Link!!だってよ(笑)。これはたまらん。更新は止まってるようだけど。あとでじっくり見よっと。
◆ MoonWolf [バグ報告のつもりじゃありませんでした。報告だったら直接作者にメールしますし。正式に報告する前に対策されたからといって..]
◆ たむら [そういう意味でも、tDiary のツッコミとか、rwiki ってのは有効ですよね :-)]
◆ takeshi [えーと、Xreaのアカウント消されちゃったので、 tDiary.netに移行することにしました。 過去はもう忘れまし..]
◆ ょゎ [フォローありがとうございます。アンカーのスタイルの件、CSSの仕様読んだら無理っぽいでした。無念。]
◆ kotak [Green Bankのあたりはバイクで行くと適度にワインディングがあっておもしろいかも。]
◆ ただただし [右側通行の国で運転する自信がありません(笑)]
2005-09-05(月)
■ Streamripper
yamkさんトコで、Streamripperというのを知ったので使ってみる。以前書いたように、いつもはStationRipperを使っているのだが、Windowsマシンは自宅にいるときしか稼動してないし、マシン立ち上げるたびに起動するのも面倒だと感じていたのだ。24H稼動中のLinuxサーバで動くなら、こんなにありがたいことはない。
で、Debianの場合もふつーにapt-getで入ったので、インストール作業はなし。
いつものRadioioJAZZをripしてみようと思い、SHOUTcastにアクセス、RadioioJAZZを検索。ストリームのURLを取得するにはどうするのがスマートなのかな……おれは「Tune It!」のリンクをwgetで取得したプレイリストファイルから、中に書かれていたURLを抜き出した。
で、実行はこんな感じで。オプションを後ろにつけるという変態仕様にちょっと戸惑った:
% streamripper http://69.28.128.148:80/stream/radioio_jazz_hi -s
#「-s」はラジオ局名のディレクトリを掘らないオプション。
表示を抑制してログを取ったり、daemonになってくれるようなオプションはないようなので、実際は頭に「screen -t radio」をつけて、screenのwindowにして常時監視できるようにした。帰宅したらどれくらい溜まっているか、楽しみだ。
■ 新Wikiスタイル、キター
かずひこ作の新しいWikiパーサ「HikiDoc」ができたそうなので、「tDiaryのデフォルトスタイルをWikiスタイルにする計画」を前倒しで進めることにした。さきほどTrunkにcommitされたもよう(←まだ怖くてcvs upしてません[笑])。
commit先は他のスタイルのようにmisc/styleではなく、tdiaryディレクトリ直下。従来のWikiスタイルを使っている人は要注意。もちろん、まだ従来のWikiスタイルはmisc/style/wikiの下に残っている。
次の2.1.3で、@style未指定の場合の挙動を変えるかどうかが悩みどころだなぁ。まだ変えないで、2.1.3ユーザからのフィードバックを待ったほうがいいかねぇ。
◆ かずひこ [すみません。cvs add しなおしておきました。m(_ _)m]
◆ 恵司 [たださんの記事で左利き関連の記事が結構あったと 思ったので、記事と全く関係無いツッコミで失礼します。 知ってらっし..]
◆ ただただし [「きくやねっと」は、左利きコミュニティでは超有名っす #という割には、品揃えはそれほどでもないんですけどね……]
◆ yamk [う、-s で長い局名掘らないのね。知らなかった。m_O_m]
◆ ただただし [manくらい読みましょう!:-) #↑いちど言ってみたかった]
◆ TrackBack [http://sho.tdiary.net/20051020.html#p01 ただのにっき Streamrippe..]
2006-09-05(火)
■ ニュートンズ・ウェイク (ハヤカワ文庫SF)(ケン マクラウド)
『シンギュラリティ・スカイ』に続いて読んだ、<特異点>後の世界を描いた「シンギュラリティ物」。流行ってんの? それとも単に、ハヤカワの戦略? とりあえず「アメリカ・オフライン」で吹いた。ユーモア感覚はいいと思う。
が、『シンギュラリティ・スカイ』と同様、<特異点>に関するイマジネーションが足らないように思うんだが。FTL航法もワームホールも、従来のSFなら<特異点>などなくても発明されたテクノロジーだろう。<特異点>を引き起こしたAIは、人知を超えた存在なのだから、登場するテクノロジも人知を超えたものであって欲しいものだ。
そういう意味で、「シンギュラリティ物」における<特異点>は、一時期流行ったナノテクSFにおける「グレイ・グー」となんら変わらない。たんなるテクノロジに見せかけた魔法の道具に過ぎないではないか。せっかくのアイデアなのにもったいない。もっと得体の知れないものを書いて欲しいよ。
なんだか、むしょうにレムを読みたくなってしまった。
それはさておき、本書中には過去のミュージシャンをデータから「復活」させて、同世代の客を集めてコンサートを開くという場面があるのだが、これを読んだ自分の反応が面白かった。
大昔の同じ曲を演奏し続けるミュージシャンと、それを飽きもせずに聞き続けるファン。永遠に同じことの繰り返し。たぶん、10代、20代の頃にこれを読んだらディストピアだと決め付けたに違いない。
でも、今だと「ひょっとして、これってある意味ユートピア?」と思う。全面肯定するわけじゃないが、許容できるようになった自分に驚いた。年をとるってこういうことか!
2007-09-05(水)
■ ワールドコンに参加して、自分のSFに対する立ち位置を確認した
結論から言うと、「あぁ、おれって単なるコンシューマ(消費者)なんだな」ってことなんだけど。
スタッフの一人として準備に関わり始めて、実行委員会のあまりの属人性の高い運営体制にめまいがしたものだが、それでも誰一人欠けることなく*1ちゃんと成功裡に終わったんだから、スタッフのモチベーションの高さは賞賛に値するだろう。なにしろ、スタッフだからといって参加費免除なんて甘い話はないし、主要スタッフは何年も前から招致のために奔走していたのだ。仕事や家庭にはらった犠牲は想像を絶する。
で、おれはと言うと、準備に関わり始めたのがたったの2ヶ月前からだし、有名作家に会える(機会が多い)とかそういう「役得」にはぜんぜん興味がないこともあって、古参スタッフとの温度差はなんとしても埋めがたい。だから、ちょっと引いた位置でワールドコンを見ていた。
端的な感想としては「ワールドコンと日本SF大会は併催されているだけでぜんぜん混じり合ってないなぁ」というところで、柳下毅一郎がさよならSF大会で書いていることに近い。
日本サイド企画の多くが、徳間が大部屋を何コマも借り切って自社宣伝企画をやったり、ヒューゴー賞に円谷プロがやたらとからんでいたりと、「お客さん」相手のエンターテイメントだったのに対し*2、ワールドコンサイドの企画は参加者全員を巻き込んでの創作講座やら、たとえニーヴンのような超有名作家であっても10人程度しか集めないカフェ・クラッチェなど、参加型が目立っていた。
もしかすると、テッド・チャンのインタビューに、数百人入れる大部屋が割り当てられたことを喜んでちゃいけなかったのかも知れない。頑として30人部屋で開催していれば、ぜんぜん違う展開になった可能性もある。チャンももっと流暢に喋ったかも。一方、「カフェ・サイファイティーク」は日本サイドの企画だけど、ネタ的にはワールドコンっぽいと思う。あれがあんな僻地に押しやられていたのは、実はすごく残念なことではないか?
別にどっちが良いとか悪いとか言いたいわけではない。
自分は徳間のアニメ企画を2コマも楽しんだし、逆にディスカッションに巻き込まれても気の利いた発言などできなかっただろう。小説は読むけど作品が好きなだけで作家本人にはほとんど興味がないから、サイン集めをする気もなかったし*3。チャンに握手を求めたのは「もっと書いて!」というプレッシャーを与えるのが目的みたいなもんだしな。
自分はお客さんサイドの人間なのだ。だからおそらく、徹頭徹尾ワールドコン・スタイルで運営されていたら、たぶんぜんぜん楽しめなかったと思う。上のエントリのコメント欄で大森望が書いているように、日本SF大会もワールドコン・スタイルに移行するのだとしたらそれはそれで良いと思うけど、同時にそれは「お客さんお断り」という意味なので、おれが参加することはないだろう。
会期中、食事をとりに近くのレストランに入ったりすると、隣の席に座った参加者たちが、あからさまな優越感ゲームに興じていたりするわけ。それを見て、「カンベンしてくれ」って思ったよ。SFは大好きだけど、SFコミュニティに加わってこの手のゲームに興ずる元気はないなぁ。
小説を読み、映画を観て、ネットの片隅でうだうだ言ってるくらいが、おれの性に合ってる。そんなことを確認した、ワールドコンでありました。
2009-09-05(土)
■ 今日も車載マウント位置探しとXactiの振動対策の旅
先週スクリーンの背後に発見(?)した新しいカメラのマウント場所の良し悪しを確認すべく、4時に起きて撮影条件の悪い富士山スカイラインへ。ようするに路面が荒れてるから振動が多いってことなんだけど。
それにしても肌寒くて、この季節にメッシュジャケットじゃない服装になったことなんてないよ。まぁ、富士山はさらに寒いので、それでよかったんだけど。それでもまだ登山シーズンまっただなかというだけあって、朝早くから五合目の駐車場は満車。それどころか、あふれた車が延々と路肩に列をなしていた。
さて、今日のテストはこんな感じで。最初はこの場所に従来の装備(上からXacti、クイックシュー、自由雲台、クリップの順)で取り付けたんだが、確認してみるとやはり振動はひどい。富士山スカイラインは厳しいなぁ。
ただ、この場所にカメラがあると、走りながらカメラの挙動が観察できるのだ。揺れているのは、クイックシューの上だけみたいに見える。クイックシューには薄いゴム板が乗っているから、これが原因だろうか。
ということでゴムを外してみたが、そうするとネジが奥まで入らないので、前回からほぼ飾り状態になっていた金属パーツをワッシャ代わりに挟んでみた(写真はこの状態)。……が、効果なし。もう少し観察してみるが、クイックシューの接合部分にガタがある。むむむ、ここか? 精度の高いクイックシューは重くて高いので、手ごろなヤツにしたんだけど、それが裏目に出たか。
じゃあ……と試しに雲台に直接カメラを接続した状態で帰宅してみたが、ビデオを見返すとたいして効果があったようには見えない。よかった、クイックシューがないと、カメラを外して歩き回れないもんな。これ以上の車載専用カメラ化は避けたい(笑)。
で、帰宅してからもあーだこーだと試してみる。
ようするに、Xactiは底面積が極端に小さい上に頭が重いので、底面を始点にして頭が左右に揺れちゃうわけだろう? その頭を押さえるために前回、金属パーツを使って筋交いを入れるようにしたかったんだが、頭部に良い固定場所を持たないCA8ではうまくいかなかったと。
筋交いで三角形を作る代わりに、真横にガッチリした支柱を立ててそれに縛り付けたらどうか……と思いつき、例の金具を90度回転、カメラに沿わせるように立ててみたら、これがなんと、あつらえたようにぴったり。縛り付ける必要もないくらい。おまけにすっきりシンプル、持ち歩きにも不自然さがない(毛皮を生やしておいていまさらなにを言うか)。
ガレージ内でアイドリングさせてみた限りでは、微動だにしなかった。これまで、見た目にももっともひどく振動していたのはアイドル中だったので、これは効果あるかも! というわけで、来週の車載オフにはこれで行くぜ。
■ 映画『サマーウォーズ』を見てきた
すこぶる評判がいいので、『サマーウォーズ』*1を見てきた。ロングランが決まったらしいけど、そうは言ってもいつ終わるかわからんので。
夏休みのエンターテイメント映画として、スピード感は申し分ないし、涙あり笑いありのシナリオはサービスたっぷりだし、楽しい映画だった。「IT考証のお粗末さには目をつぶること」という警告(笑)を事前に受けていたので、「OZ」にいちいちツッコミを入れることなく楽しめた。とはいえ、「OZ」はGoogleの比喩だろうし*2、侘助には「47氏」をだぶらせて見てもいいわけで(じゃあ「Love Machine」はWinnyかよと言われると微妙だが)、そういう問題意識には着目してあげてもいいと思う。
もっとも、あんまり盛りだくさんな要素を詰め込みすぎたせいか、シナリオに深みはないかなー。このあたりはすでに色んな人が指摘しているけど(ツッコミの数々はサマーウォーズにみる、表層の豊かさと、深層の軽薄さに詳しい)。でもまぁ、そこを満たそうと思ったら2時間程度という映画の「尺」には収まりっこないわけで、製作者的にはそこは覚悟の上なんじゃないかと思うけど。端的に言うと「いいじゃん、セカイ系なんだし」。
シナリオや設定・考証はお粗末だけど、そして常々「映画でもっとも重要なのはシナリオ」という立場をとるにも関わらず、この作品を評価するのは、時間を使った演出がとても上手いと思ったから。手垢のついた言葉を使うと「間」ということなんだけど、それぞれのシーンが消費する「時間」の設定が絶妙で、「このタイミングで切り替わるべき」という時間でピタっと切り替わる。こういうところが細田作品の快感なんだと思う。
2010-09-05(日)
■ グスタフ、自分はまだ小さいと思い込む
(今日はほのぼのエントリです)
今朝、ドーラがかみさんのバッグに入り込んでいるのをみつけた。本来ならバッグに入るのはいけないことなので叱らないといけないのだが、普段はあまり袋とかに入りたがらないドーラのことなので、うっかり「かわいいねー」とか言いながらちやほやしていたら、それを見ていた(?)グスタフが、ドーラが出た直後を狙って走り寄ってくるとそのまま頭からバッグに飛び込んだのであった。
どーん!
いや、それ無茶だし……。
なんか、自分はまだ小さいと思い込んでるっぽいんだよなー。こないだ体重を計ったらついに5.8kgもあったのだけど(たぶんこのまま6kg超えると思う)、平気で人の上に飛び乗ってきたりするし。ドーラ(体重1.4kg)ともけっこうマジで取っ組み合いしてたりするし。このままでは、いつか飼い猫に押しつぶされて死ぬかも知れぬ。
◆ smbd [復上死ならぬ猫下死。]
2013-09-05(木)
■ 猫の爪とぎを麻製にした
誰に教えてもらったのか忘れてしまったのだけど*1、猫の爪とぎにはダンボールを束ねたものではなくて麻を使ったものがあって、削りカスがでなくて良いとのことだったので、ダンボールのヤツの在庫がなくなるのを待って我が家でも導入。削りカスを受けるパーツがないのが新鮮。
爪とぎにはたいていまたたびの粉末が付属してくるのだけど、グスタフがこれで異常にラリってしまうので今回は使わないことにしたのだが(夢中になりすぎて爪とぎ自体を破壊してしまうのである)、箱に少し漏れていた分だけでも十分だったらしく、しばらくしがみついて離れなかった。困ったもんだ。ドーラは知らんぷりなのになぁ。
その後はちゃんと爪とぎをしているようなので、少なくともグスタフのお眼鏡にはかなったようだ。麻のやつを好まない猫もいるようなので良かった。ちなみにドーラはあまり爪とぎをしない猫なので好き嫌いはまだわからない。
B000WQGOSY
*1 誰だっけ。まりぽさん? ←違ったらしい。じゃあogijunか? 猫関係の情報交換相手はかなり限定されてるはずなんだけど(笑)。
2014-09-05(金)
■ 「Twitpicの思い出」写真
朝っぱらからTwitpic終了のニュースが流れて(CNETの記事)、自分のページをたどってみたらまぁ懐かしい写真が出てくるわ出てくるわ。
いちばん衝撃的(笑)なのはやっぱりこれ。いまや抱き上げるだけでも苦労する巨猫グスタフも、拾った当初は手のひらにすっぽり収まるサイズ。慌てていたためかピントが合ってないあたりに臨場感があって、かえって撮ってすぐポストできる連携の良さが当時のTwitpicにあったことを伺わせる。ちなみにこの週末でちょうど5年になる。ちなみにドーラのときはこんな感じ。借りてきた猫ならぬ拾われた猫感が。あと一緒に写ってるのがわりと直近に買ったばかりのカメラの箱。まだ現役だけど、いまや最新機種はE-PL7だ。
自分の写真ではないが、はやぶさのラストショットが世界に共有された、最初のメディアもたしかTwitpic。これがTL上に流れてきたときの衝撃といったら!
最近Twitter始めた人には想像もつかないかも知れないが、タイムラインに写真を投稿するにはTwitpicを使うしか手段がないような時代が長くあって、当然TwitterクライアントもTwitpicを標準でサポートするのが当たり前みたいな頃があった。つまりTwitpicがサービスを終了するということは、ある時期以前のタイムラインからいっせいに写真が消えるにほぼ等しい。これ、人類にとってけっこう大きな損失だと思うんだけど。おおげさでなく。
これが、経営が行き詰まってというならまだわかるが、商標問題のこじれが原因となるとずいぶん悲しい気分になる。Twitter側も(もちろんTwitpic側も)なんとか歩み寄れなかったのだろうか。少なくともこの状況、Twitter社はユーザの資産より商標が大事と考えているということになる。ソーシャルネットワークを代表する会社がそんなことでいいのかいな。
ちなみに上に貼った写真、tDiaryのtwitpicプラグインを使ったものなんだけど、さて、閉鎖後はどうしたらいいものか。
2020-09-05(土)
■ RubyKaigi Takeout 2020 Day2
昨日に引き続き、オンラインのThe RubyKaigiへ参加。朝イチは昨日の最終プログラムであるコミッタミーティングで、テーマは「型」。あいかわらずこのネタは盛り上がる。ここ数年の静的型付け言語への人気は異常に高いからのぅ。
こういうものは振り子のように流行が入れ替わるものだから、またいつか動的な時代が来ると思うのだけど、そのRuby3に向けて実装されている型プロファイラのような動きはその先触れになるんじゃないだろうか。ユーザに型を書かせない(意識させない)、でも安全なプログラムが書ける……というのが理想のはずだから。
その他、Heap Compactionやgem / bundlerの話が(大変そうで)面白かった。Ruby3で互換性はかなり維持されるだろうとは思うけど、ツールチェインでは苦労する可能性あるなー。
■ 横浜F 3-1 横浜F@日産スタジアム (TV観戦)
RubyKaigiの直後からzoomで感想戦が始まり、わりとゆったりした感じでしばらく続きそうだったんだけど、途中で離脱してから18:00のサッカー中継に切り替え。マリノス戦だから、コロナ禍でなければ新横浜まで見に行こうみたいな話になってたはずだが、むしろオンラインで全部済むせいで休憩なしで次のイベントに向かわなくてはいけなくなってしまう。
マリノスはだいぶ好調な感じで、まさかの開始2分で失点。おいおい……と心配していたが、フロンターレ側も徐々に調子をあげていって、三苫が同点弾。後半もだんだん崩れてきたマリノスDFを崩して家長、三苫(また!)で突き放した。いやー、強い。強すぎる。Twitterなんかでは「チームごとスペイン移籍してくれ」と言われているが、ほんとだよ。実力差がつかないのが美点だったJリーグなのに、なんでこんなに差がついた。
■ CINDERELLA GIRLS LIVE Broadcast 24magic
19時からはサッカーと並行して「シンデレラガールズの24時間生放送」が始まる。1時間重複なのでスマホ片手に片耳にイヤホンである。つーか24時間……。
古いニコ厨なら「愛m@s24」のことを思い出す(当時の日記。たいしたことは書いてないなw)。あれは純粋なファン活動だが、今回のは公式である。アホか。まぁどっちもアホだから15年も続いてるんだろうけど(笑)。さすがに全部通して見るほどの体力はないけど、今回もできるだけ付き合うつもり。
オープニング後のビンゴ大会は想像以上に盛り上がっていた。生放送でのビンゴの結果を、リアルタイムで数万人分のゲーム画面に反映するの、なかなかの難易度だと思うけど、事実上のタイムラグなしで運営しきっていた。たいしたもんだなぁ。いつか実装の裏側とか見せて欲しい。ちなみに3行ビンゴしました(多くも少なくもない平均値)。
今日のメインはそのあと、深夜0時からの「Funky Dancing Night!」である。TAKU INOUE、桜咲千依(ちょこたん)というシンデレラガールズではおなじみのDJに加えて、昨年の名古屋公演以来、ずっと親密さを保ち続け、ついにはコラボ企画まで実施中のDJ KOOが登場するリモートクラブイベント。
それだけでもすごい話なのに、ほとんど実験とすらいえるARシステムを実戦投入するという予告があった。いったいどんなことになるのかとワクワクしてたけど、想像以上にすごかった!
おそらく実物は、3面にだけ壁・床のついた単なるスクエアな部屋なんだろうけど、背景だけでなく手前の空間にまでオブジェクトが飛び回り、出演者にリアルタイムでエフェクトがかかる。とにかくド派手で楽しくて楽しくて超楽しい! いやー、これはすごいものを見せてもらった(が、これはまだ序章にすぎなかったのだ。明日で続く)。
その後のショッピング番組とおっさんたちのぼやき(計4時間)は明日以降TSで観ることにして、睡眠にあてる。明朝は6時からラジオ体操だよ……なんだこのスケジュール。
◆ ちき [ここ http://juno.style.ne.jp/ は?]
◆ yamk [忘れないウチにかいときまーす。 http://www.spc.gr.jp/software/ に書いてある tDia..]
◆ smbd [始めましてsmbdといいます このたびtDiary始めさせてもらいました http://www.kondara.or..]
◆ ちき [>お笑いパソコン日誌もtDiaryにしない? Rubyの動くISPに変わらないとあかんからなあ。むつかしのことよ。]
◆ ただただし [>yamk ご指摘どうも。直しました。ホントはトップから直接リンクしたいんだけど、バナー描くのが面倒で……(^^;..]