2000-08-18(金)
■ モーニング増刊
せっかく巻頭カラーなのに、小松の出番がたった2ページたぁ、どういうこったい(謎)。その点、マリエルにメイド服を着せた上、眼鏡までかけさせた鶴田謙二はさすがである。これで落とさずにいてくれたら……。
■ Kondara 2000
Kondara 2000。ついに商用ソフトのバンドルか。VJEerのおれとしてはWnnがついても嬉しくないし、これからは雑誌の付録で生き長らえようと思っているから関係ないけど……あ、アップグレード(バンドルなし)なんてのがあるじゃん……あうあう、悩む……。それはそうと、「Kondara 2000のリリースが、Kondara付属のNetscapeでちゃんとレイアウトできない」つーのはまずいんじゃねーの(笑) >デジファク 社内でKondara使ってないのか? トップページも、ぜんぶイメージで(しかもALT属性いっさいなし)、JavaScriptな文字列がステータスバーを流れるという、2年くらい時代に逆行したデザインで。いまどきこれはないだろー。このへん読んで、Webデザインを勉強しなおした方がよかろう。最近のデジファク、なんか変だよね。商売うまくいってないのかな。心配だな(大きなお世話である)。
2001-08-18(土) 10102歩
■ tDiary
なんだかみんなmod_ruby化してるなぁ。なんでこう、地雷体質な人ばかりが集まるのであろうか(笑)。おれがユーザだったら、きっとまだ1.0.1を使ってるだろうな、間違いなく。
さて、けむぅ日記と..non's diary..を捕獲。nonさんトコはフレームのせいでツッコミができない。これは骨折飲料さんトコと同じ問題だなぁ。やはりひそかに考えていた@index
と@update
を導入すべきなのかも知れぬ。
それはさておき、1.2へのロードマップ、残りは「(オーナーによる)ツッコミ削除機能」と「携帯からの更新機能」の予定。懸案の「別フォーマットによる更新」は1.4送りにした。
■ タブブラウザ
この名称は良くないと思うんだけど、タブを閲覧するためのものではなくて(なんだそれは)、タブでページを切り替えるタイプのWebブラウザのことである。って、なんでこんな説明から入ってるかっつーと、うちの連中に「Windows用のタブブラウザで何かいいのある?」って聞いたら「何それ?」ってヤツが何人もいたからなんだけどさ。おまえら遅れてるぞっ。
さて、実は自宅ではすっかりGaleonなのである。スーパーリロードがないのが唯一の難点だったのだが、ADSLにしたおかげでwwwoffleをお払い箱にできたので、障害がなくなった。そんなわけで、タブなしブラウザなんて考えられなくなってきたので、職場でもなんとかしたいと思ったのだ。
ああ、前振りが長いよ。結論はMoon Browser。いくつかいじってみて、これが一番いい感じだった。以上。
■ Palmの話
Graffitiになじめないという人は少なくないようですな。やってみればかなり早く修得できることがわかると思うんだけど。Palmは文字認識というペンデバイスの一番やっかいな部分を、機械には真似のできない「人間の適応能力」に頼ることで抜群の軽快さを獲得できたがゆえにPDAとして成功したので、あれはむしろ美点なのだ。
人間の適応能力がいかにすぐれているかは、携帯のテンキーでメールをばんばん入力してるのを見れば一目瞭然(笑)。いまだにポケベル形式で入力してる人もいるくらいで、あれなんてニモニックどころかマシン語直打ちの世界だかんね。人間って恐ろしい。
その人間の能力をないがしろにして、なんでも自前でやろうとしたのがWindows CE。iPAQクラスの高スペック機が出るまで、PDAとして使い物になるレスポンスを得られなかったのは周知の通り。Palmなんて登場当時は今の数分の一のスペックでもまったくストレスを感じなかったんだからたいしたものである。
じゃあ、ハードが進歩したからPalmのようなセコいアプローチは不要になったかというとそんなことはなくて、最新のm500系の筐体サイズでPocketPCを作るのが困難なように、Palmはバランスを取りながら小型化が進んでいるのである。設計ポリシーが変わらない限り、この関係は縮まらないと思う。まぁ、SONYあたりの参入でそのポリシーの方が怪しげになってきたんだけどさ。
それはそれとして、Beを買収して何かいいことがあるのかどうか、おれにもさっぱりわからん。何考えてんだか。
2002-08-18(日) 8200歩(2日分)
■ 夏休み温泉巡り(3) - 奈良田温泉
宿を出たら、ふたたび数km北上して、奈良田温泉。ただ、おれは暑くて風呂に入る気分ではなかったので、川沿いの堤防に乗って読書。かみさんだけ400円の日帰り温泉に。この小集落にある奈良法王神社は思いのほか立派だったんだけど、その立派さには不釣り合いなくらい小さくてカワイイこま犬がいたので、これもGET。
帰りの東名は覚悟したほど込んでなくて(9kmくらい)、盆休み最後の週末に旅に出るのもたいして問題ないことが判明。Uターンラッシュも分散傾向なんだなぁとしみじみ。
2003-08-18(月)
■ Blaster対策
5:30に起き……るつもりが6:00になってしまったので、朝食抜きで出社。7:30。
メールをチェックすると(その前に自分のPCにちゃんとHotfixがあたっていることを確認して!)、12日夜の時点ですでに社内ネットワークに侵入されていたことが判明。バカめ。しかしうちのオフィスはお盆休み中、フロア間の引っ越しをしていたので、被害はないはずだ。
そこで「出社したらLANケーブルを抜いてHotfixを確認せよ」という張り紙を急いで作成し、houkouと各扉にベタベタ貼ってまわる。8:00。この時間までに手を打っておかないと、出社してくる社員が多くなるので手が足らない。
……が、あんなに目立つ張り紙なのに、読まずに入ってくるヤツの多いこと多いこと。おまえら全員、感染しちまえっ(泣)。
■ Debian: サービスの起動設定
探し回ってしまったのでメモ。
Redhat系のchkconfigに相当するのは、update-rc.d。だそうです。他にもupdate-*なコマンドがいくつかあるので、いつか探検してみよう。
■ 固有IDのシンプル・シナリオ(3)
反応リンク集ができているもよう。
で、森山さんの新しいコメント。森山さんはこのシンプル・シナリオを「仮想敵」と見なして身構えているから、結城さんの言いたいことが読み取れないんじゃないかしらん。理解しないまま無理して書いているようで、どうも反論に整合性がない。
森山さんが主張する「そのようなID読み取り機はできない」という点に対する、簡単な思考実験による反論。
その(1)。Suicaは読み取り機から約10cm以内に近づけることで反応する。Suicaは内蔵電源を持たないから、読み取り機から電波を送って発電させ、それによって発生した電波をまた読み取り機で拾わなければならない。だとすると、現行の読み取り機よりも100倍出力が大きくて、100倍感度が高いものを作れば、(逆二乗の法則により)1mの距離からSuicaの内容を読み取れるようになる。満員電車に乗れば、周囲の5、6人分のSuicaを読み取れるほどの距離である。さてこの「100倍」という数字、オーダー計算による近似とは言え「不可能」というにはあまりに小さいと思うのだが。
その(2)。RFIDの利用例としてよく出てくる「万引き防止」と「商品管理」。小売店が導入するなら、コストの面から1つのチップに両方の役目を持たせるのがスジだろう。万引き防止であれば店舗の入り口で捕まえられないといけないので、応答距離は1〜2mはないと役に立たない。さらに、商品管理のためには商品種別ごとのIDでは役に立たないので、個々の商品に固有のIDが必要。しかも低コストで……となると、パッシブなチップにならざるを得ない。ということは、RFID推進派は想定している利用場面で「固有IDを持った低コストなチップが数mの応答距離を持つ」という技術を仮定していることになる。とうぜん、それを可能にする読み取り機が開発可能というのが大前提になる。
森山さんのコメントによって、いくつかのシナリオには実現困難かもしれないという記述が付け加えられたが、上記のようにそうは思えない理由がある。特にRFIDの種別を問わない適用例4は、現時点でも楽勝で実現できるだろう。やはり昨日書いたように、「問題の矮小化」を狙っているのではないか。
多くの人が不安に思っている新しい技術に対して、共感を持てないばかりか「僕にすればどうでもいい話題だし」とか言っちゃう科学ライターって、どうだろうか。科学ライターという職業には、科学者・技術者の代弁をするばかりでなく、一般人の声を彼らに伝える役割もあると思うんだけどなぁ。
■ 固有IDのシンプル・シナリオ(4)
すまそ。せっかくだから(4)を書いておこう(笑)。
つーかね、村井・坂村という日本のRFIDの二大陣営(?)の親分が、高木さんの尽力もあって(かどうかはわからないけど)セキュリティ重視の発言を増やしているこのご時世に、いまだに夢ばっかり語ってる人がいるってことがまず問題。原子力発電がすべてのエネルギー事情を解決してくれると言われていた時代を思い出してしまう。もっとバランス感覚を持ってもらいたいし、結城さんのシナリオはその手助けをしてくれるはずだ。
正直言って、おれだってRFIDで蔵書管理したいよ。読み返したい本を探すのに、本棚ひっくり返して探さなくてよくなるならどんなに嬉しいか。でもそれは、おれがどんな本を持っているかを、本屋だけでなく無関係な第三者に知られることがないという絶対条件の元でだ。別にRFIDならすべからく反対つってるわけじゃない。この感覚がわからん人には、RFIDの未来なんて語って欲しくないし、明らかな嘘(→羊堂本舗を参照)で利用者を間違った方向に誘導するなんてもってのほかだ。
■ Blaster対策(2)
たまったメールをやっつけようと思ったが、早起きして眠いのでもう帰ります……。
◆ NT [張り紙って悲しくなるほど読んでもらえないんですよね。]
◆ たむら [「固有IDのシンプル・シナリオ(3)」が二つありますぜ。 それはともかく、森山さんは放りだした前科持ちなので、『良い..]
◆ いまいし [放置したら前科扱いっていうのもどうかと。]
◆ しま [>現行の読み取り機よりも100倍出力が大きくて、 >100倍感度が高いものを 軽く突っ込みを入れますと 1.100..]
◆ ただただし [なるほど、破損の可能性には考えが及びませんでした(電波法はたいした抑止力にならないと思いますが:-)。でも、商品管理..]
◆ Henrich [update-rc.dよりもntsysvライクなrcconfをapt-get installすることをお勧めします ..]
2004-08-18(水)
■ 名前は「まだない(仮称)」(3)
そういえば今朝、家を出たら近くのアパートの前でマダ(←カナで書かないと名前だと認識できない……)と会った。「よう、元気?」って感じでじゃれついてきた。写真を撮ろうにも、子猫は動きが速いので携帯の液晶じゃ追従できない。
そのあと付いてこようとはしなかったし、我が家には立ち寄らなかったそうなので、どこかでメシはもらっているのだろう。完全に野良猫への道を歩いてるようですな。
追記
帰宅したら(24:00ごろ)、近所にいたので呼んだらついてきた。でも、カリカリは好きじゃないので缶詰を出せとおっしゃる。贅沢な野良だな、おい!
■ 『帯ギュ』に見るアジャイル
本文
浜高優勝の裏にはアジャイルがあった説。
- 「楽しい柔道」は、XPそのものだ
- 「5分間乱取り」は、ペアプログラミングだ。またはショートイテレーションだ
- 「裏技」は、オプション思考だ
- 筋肉増量計画は、計画ゲームだ(←ちょっと苦しい)
- ダミー山下は、コード共有だ(←意味不明)
- 桜子は、アジャイルだ
蛇足
連日の金メダルで柔道熱が盛り上がっているが(おれの中で)、史上最高の柔道コミックと言えば「帯ギュ」こと『帯をギュッとね!』である(反論却下)。ここ10年以上、いつでも読み返せるように本棚の一番いいところを占めているし、オリンピックのたびについつい全巻読破をしてしまうというシロモノである。さすがに今年はそんな時間、とれそうにないが。
一方、「アジャイル付け焼刃読書」は遅々として進まないながらも続けていて(今読んでいるのは『リーンソフトウエア開発』)、おかげで「帯ギュ」を読めないストレスと結びついてこんなことに……。つーか、脳みそがしびれるほど働いたあとで何書いてますか。
2005-08-18(木)
■ NHK: こだわリング
今回は「眼鏡」をこよなく愛する女性が集まり、誰もが驚きあきれるこだわりを赤裸々に告白する。
一瞬、「眼鏡君をこよなく愛する」と読んでしまい、それじゃ、ちっとも楽しくないよなぁとか思った。そうじゃなくて、「メガネをかけるのが好きな」女性を集めてくれるんだよね? うひょー。だったら録画しなきゃ♪
■ Sleipnir 2.0 beta3
こないだ書いた不都合がいくつか解消されているようなので入れてみたんだけど、きわめて基本的な機能が動作せず、まったく使えないことが判明した。もしかすると以前からあった問題かもしれない。
なんと、マウスの左右ボタンを入れ替えているとリンクがクリックできない(笑)。勘弁してくださいよ、旦那ぁ。さすがにこれは、レポートした方がいいよなぁ(→beta2時点で報告されていた)。つーかさ、開発者に左利きを含めることを法律で定めて欲しい。マジで。
2006-08-18(金)
■ 犬×人
mixiモバイルに出ていた広告を見て、「うわ、この組み合わせはヤバすぎ」と思った自分がよっぽどヤバいと思った。
■ GTDを始める(6) - 各リストの割合
つづき。
なんか、Remember The Milkからいくらかもらってもいいんじゃないかという気がしてきたよ。でもRTMも、例によってどこから収益を得てるかよくわからない、典型的なWeb2.0サービスなんだよね……いつなくなっても不思議じゃない。
それはさておき、週次レビューは明日(土曜)の朝にすることにした。仕事が終わってからするのはたぶん無理。
ところで、Biz.IDからリンクされたのだけど、その中で紹介されていた「GTD徹底研究会」で、ナマGTD体験で、田口師範のリストの割合が明らかになっていた。おれの今日現在のリストと比較するとこんな感じ?:
師範 | おれ | |
---|---|---|
Action | 5% | 42% |
Project | 25% | 38% |
Zzz | 70% | 19% |
この違いはナンデスカ?
……と不安になったが、どうもInboxの使い方が違うようだ。師範のInboxは分類前の一時的な項目置き場なのに対して、おれのInbox(受信箱)は「その日に片付ける/片付けたい項目置き場」になる。ということは、おれの「Action」は田口流に言えば「Project」に相当するのではないか。で、おれの「Project」に入っているものは「Zzz」に混ぜても問題ないと。
あと、おれはカレンダーを使っていないが、田口師範はつかっているハズ。上記の修正をした上で、日付の入っている項目は勘定に入れないで集計してみると:
師範 | おれ | |
---|---|---|
Action | 5% | 4% |
Project | 25% | 31% |
Zzz | 70% | 65% |
ほら、ほぼ一致した。そんなに間違ってなかったよ。
つづく。
2007-08-18(土)
■ Google製ツールからIE以外のブラウザを開かせる
最近はTwitterに投稿するときにはGoogle Talkを使うようにしてみたんだけど*1、人の投稿に含まれているURLをクリックするとIEが立ち上がってしまうのが非常に不満。常用しているSleipnirで開いて欲しいものである。そういえばPicasaからウェブアルバムを開くときにもIEが立ち上がったな。Google製ツール共通の問題か。
何か手があるはずだと思って調べてみたらGoogle Talkから任意のブラウザを起動という記事を見つける。関連付けをバカ正直に追っかけてるわけか。標準ブラウザを使ってURLを開く、Windows標準の方法を使ってないわけね*2。Googleの技術力もたいしたことないなぁ。とほほ。
で、さっそくExplorerからフォルダオプションを開いて、HTTPの設定を見てみたら、こんなアリサマ。Sleipnirは「open」を上書きしていないし、Googleはデフォルト動作でなく「open」を見ているってことかな。すれ違いなのか。Googleもアレだが、Sleipnirもアレという気がする。
というわけで、openの内容をSleipnirを開く設定に書き換えることで、無事、Google製ツールからIEでなくSleipnirでURL開かせることに成功した。
2008-08-18(月)
■ [ウィジェット]と[ワジェット]とボフ (奇想コレクション)(シオドア スタージョン)
うーん、どれもそこそこ面白いんだけど、一方でどれもぱっとしないというか。スタージョンらしさはあるんだけれど。
もっとも長い表題作は、SFとしての出来はオソマツなんだけど、文章は楽しい。逆に「必要」はアイデアは面白いのに、終盤で寡黙なはずのGノートがやたらと饒舌になったりしてバランスが悪い。なんだか良い点と悪い点がかならず同居しているような、変な短編ばかりだ。
唯一の例外は「火星人と脳なし」か。タイトルからして妙すぎるのだけれど、バカバカしさ丸出しの(SF的)アイデアと、コメディっぽいオチが渾然となって、いい味を出している。これは収穫かな。
2009-08-18(火)
■ SFマガジンの購読をやめることにした(SFひと休み計画)
SFマガジンの神林長平と山本弘の連載が立て続けに終わったので、ちょうどいいからしばらく前から考えていた計画を実行に移すことにした。SFをひと休みする計画。
なんとなく、SFに対する情熱が冷めていることに気づいてはいたのだ。たぶんそれに気づくきっかけは、ハヤカワ文庫がトールサイズになった時だと思う。あれを聞いて腹を立て、「そっちがその気なら買わないよ」なんて考える時点で、相当情熱を失っているのは間違いない。以前だったら「しょーがねーなー」と言いつつも買い続けていただろうし。
もっとも、前兆は2年前のSF大会にあったような気がする。インターネットのおかげで、趣味にはコミュニティ活動がかなり密接に関わるようになっているけど、SFファンダムの雰囲気にはどうにもなじめそうに感じられなかった。スタッフとして参加しておいてそれはねーだろうと思わなくもないが、そう感じてしまったのだから仕方がない。
というわけで、しばらくSFから遠ざかってみようかなと思う次第。まずはSFマガジンの購読をストップ。たしかちょうど300号から読んでいるから、343冊の付き合いに終止符を打つことになる。あとはデスク脇に未読の単行本が積みあがっているので、これを消化したら新刊本もあまり買わない方向で。
浮いた時間で技術書を読んだり、プログラミングができるようになるといいなぁ……。
ところで、かみさんにSFマガジンを買うのをやめると伝えたところ、
- かみさん
- えっ、(早川書房が)潰れちゃう!
- おれ
- おれが買わなくなっただけで潰れるわけないだろう(笑)。『買ったら潰れる』ならわかるけど
- かみさん
- あ、そっか
- おれ
- 納得すんなー!
◆ こ~りん [てことは、ひと休みが終わったら、潰れるのか なんてこった!!(買ってないけど)]
2012-08-18(土)
■ 箱根の姥子温泉に行ってきた
夏バテ気味のかみさんのリクエストで箱根へ。元箱根にある秀明館は日帰り専門の温泉で、もともと湯治場ということでほぼサービスなし(自販機が1台あるきり)、個室つき4時間で1人3000円前後。とはいえ下界が連日猛暑の中、エアコンなしで風呂と惰眠がむさぼれると思うとずいぶんリーズナブルではないか。
お湯はやや熱いが、なめらかで気持ちのいい温泉だった。というか、岩屋の中から湧き出る温泉、半地下でしめ縄を飾った浴室はなかなか情緒があってよろしい。
ただ、食べるものが何もないという事前情報がなかったため、空腹を抱えて外に出たのは15時。そのまま箱根で中華とカフェをはしごするという暴挙にでてしまったのであった。ダイエット中なのに……。
2013-08-18(日)
■ 緑のカーテン2013 (3)
そういえば、アメリカ行ってる間にゴーヤが収穫期に入ってしまって、すでに何度か食卓にのぼっている。ゴーヤはまぁ、見ての通りたいして大きくはないが、ありがたいことにあまり苦くないので、なんとか食べられている。というかわりと旨い。
シカクマメ(四角豆)は断面が四角(の角をつかんで少しひっぱった感じ)なのでこの名前なのだと思うが、輪切りにしてスープなどにして食べている(料理するのはかみさんだけど)。あっさりしていてこっちも美味しい。
「カーテン」の出来に関しては、お察し下さい。来年は土からちゃんと作ろうという話をしております。
2015-08-18(火)
■ Windows10でスリープが勝手に解除される問題【解決】
先日Windows10にアップグレードした職場のPCが、スリープにして帰宅したのに翌朝出勤するとばっちり起動していて困っていたのだが(困るのは電気代がかさむ会社だけど)、いちおう解決したっぽい。同じような現象にはまっている人はたくさんいるみたいなのでいちおうメモに残しておく。参考にしたのはWindowsでスリープ・休止状態・スタンバイなどの状態が勝手に解除されてしまう現象の回避方法で、Windows10の話じゃないけど確認するポイントが網羅されていて良かった。
で、上から順に確認していった結果「あたり」だったのがなんと「Windows Media Center」。えー、Windows10からはMedia Centerなくなったんじゃないのかよ、だまされた! 上のサイトにある「powercfgコマンド」の節を試してみたら、午前2時に「Microsoft\\Windows\Media Center\mcupdate_scheduled」ってのが起きていたのでわかった。タスクスケジューラでこいつを探して無効にしたところ、夜中に勝手に起動することはなくなったようだ。
その他、インストール後にマウスによる解除は禁止したのだがWake on LANは禁止してなかったのでNICの設定でOFFに。でもこれは「あたり」じゃなかった。キーボードにはそもそも電源管理の設定がない。
Windows Update系も怪しかったけど、とくに何もしなくても現象がおさまったのでこれはそのまま。もうWindows Updateを自分でコントロールするのはやめた方がいいという判断。最近のトラブルをみてるとあんまり信頼できないけど……。
まぁ、必要なら勝手に起動しても別にいいんだけどさ、用が済んだらすぐスリープに戻ってくれりゃいいのに、それもなぜか抑制されているみたいでよくわからない。なんの通知もないのにアクションセンターのアイコンがアクティブになってたり、どうもシステム監視系にバグがいっぱいある気がするな、Windows10。致命的ではないのでおいおい直してくれればいいけどさ。そういえば、最新のプレビュー版ではアクティブウィンドウの区別がつけやすくできるらしいし(←あたりまえだよまったくもう)。
2019-08-18(日)
■ THE IDOLM@STER SHINY COLORS SUMMER PARTY 2019 昼・夜公演のLVへ行ってきた
シャニマスは面白いんだけど1プレイにかかる時間が最低30分*1ということでいまだに付かず離れずのプレイスタイルである。もっぱらフェスのみ、たまのプロデュースはW.I.N.G.ばかりで感謝祭は一度もやってないし。とはいえ動向は追っているので、1stライブに続いての大規模イベントであるサマパには行くのです。もちろん現地ではなく、昼公演、夜公演ともにいつものバルト9。
イベントは前半はシャニラジ公開収録を含むバラエティ色の強いトークパート、後半はMCすら挟まないノンストップのライブパートと、コントラストの強い構成。新人声優ばかりでトークコーナーの進行は正直グダグダなんだけど*2、これが10年たつと765ASみたいになるんだぜ、うひひ……とか想像しながら見ているとこれも微笑ましくて良い(←当然10年単位で続くと思っている)。個人的には合宿ビデオを使ったクイズコーナーが面白かった*3。回答チーム分けがすこぶる良い。
今回、5番目のユニット「ストレイライト」が初登板ってぇのが最大の見どころなんだけど、トークパートのほとんどの進行役を担当したり、衣装替えの時間稼ぎMCをまるっと任されたりと、かなりのスパルタ。おかげで彼女たちのことがだいぶわかった感じはある。以前から田中有紀の雰囲気が好きだなーと思っていたんだけど、今回目を引いたのが冬優子役の幸村恵理(えりち)。冬優子と同じ"苦労人ポジション"というのがまずおもしろポイントなんだけど、それも含めてあまりに冬優子らしくて驚いた。なんせ、冬優子を演じてるときは目の形まで冬優子コンパチになるんだぜ。役者ってすげぇ。
イルミネーションスターズ
昼のライブパートは安定のイルミネから。1stシングルC/W「虹になれ」と2ndシングル「We can go now!」で、他のユニットもこの構成である。なるほどね。「We can go now!」はこれまでのイルミネとはちょっと違う跳ね気味な曲でコールも多く、楽しくて良い。れいれいの上手さが際立ちますな。
アンティーカ
「幻惑SILHOUETTE」と「NEO THEORY FANTASY」。三峰の「てぃや~ん」が聴けて満足(笑)。どちらもゴリゴリにかっこいい曲なのでアンティーカのクールさが強調されてとても良い。とはいえ、そろそろもうちょっと雰囲気の違う曲が聴きたいよねぇ。ユニットが固定観念から脱するような挑戦がしにくいのが難点だ。
アルストロメリア
夜の部はアルストロメリアから。「ハピリリ」と「Blooming!」。「ハピリリ」はかわいくて本当に好き。シャニマス唯一の癒やしポジは高価値だ。
放課後クライマックスガールズ
1stLIVEでどんな感じか(どんだけ派手に盛り上がるか)わかっていた「太陽キッス」がまたもや想像を超えて大盛りあがりでたいへん楽しい(客席側の練度が上がっているので)。どんだけ派手だったかというと、他のユニットはMCなしで次の曲に移るところ、放クラだけ給水タイムがあったくらいである(笑)。
で、ひと息ついてからの新曲「ビーチブレイバー」がまた賑やかな曲なので、もうたいへんな騒ぎだった。ほんとこのあたり、いかにも放クラって感じで良いよなー。
ストレイライト
さてストレイライトであるよ。すげかった。……の一言で済ましてもいいんだけど(笑)、とにかく新人ユニットという先入観から想像される初々しさはまったく感じられない圧巻のステージで、ユニットパートのラストに配置されてもまったく違和感がなかったね。
最近の女性声優はアイドルであることを自認してる人が多いというものの、元ハロプロ研究生のさや姉、声優アイドルユニット2つを掛け持ちするゆっきーはもちろん、えりちがまったく引けを取らない*4。あれだけ激しく踊っても歌がブレないあたり、そんじょそこらのリアルアイドルより強いよなぁ。とんでもねぇわ。今回発表になった2曲目もかなりハードなので次のライブが早くも楽しみだ。
けっきょく2.5Hのイベントが2本立てなので合計5H。トークパートは座ってるとはいうものの、なかなかハードな一日だった。新宿組の5人で打ち上げは「ホタテは外せない」ということで磯丸水産へ*5。
*1 もちろんコミュなどいっさい読まずにすっ飛ばせば数回のオデにかかる時間だけで回せるが、ゲームの楽しみ方として論外である。
*2 構成そのものも、つなぎが甘くてテンポが悪いし、運営チームもまだ成熟してない感じがある。
*3 あの映像、なにかのおまけに付くんだろうなーと思っていたら、後日発表された1stLIVE BDの付録になった。ストレイライトが参加してないライブのおまけにあれを付けるとはね……。
*4 基本「赤い」ストレイライトの中で、蛍光グリーンのリボンが鮮烈に目立つのも良い。
*5 合宿ビデオの中でホタテのバター醤油焼きに対する感想を、れいれいが「ヘ音記号」と表現したことに由来。ほんと意味わかんねぇ……。
2021-08-18(水)
■ 新型コロナワクチン(2回目)副反応
2回目の接種を終えてからすぐに帰宅して、経過観察をしていたものの、当日中はたいしたこともなく、注射跡が少し痛み始めたのと、いつものつらい肩こりがさらにつらくなってる感じはある。生活にはいっさい支障がないので、普通にリモートで仕事をする。
就寝後、4時ごろ悪寒がして目覚める。その前後に、なぜか1時間おきくらいにトイレに起きてる*1。体温は37.6℃。用意しておいた常温のポカリを200mlほど飲む。
接種後約24H。体温は上りもせず下がりもせずの37.7℃。食欲はぼちぼち。患部の痛み、筋肉痛がつらい。 解熱剤を投入するタイミングがわからんが、37.5を超えたらもう平熱じゃないし、食欲があるうちに飲んでおいた方がいいというアドバイスをうけてリングルアイビー*2を1錠。
昼食をとったあとあらゆる痛みが消えたので、17時近くまで死ぬほど寝た。解熱剤すごい。熱は下がってないけど(解熱とは)。
そんな感じでたいした症状が出ていないものの、接種翌日はおとなしくしておくことにして、夕食後にまた解熱剤を飲んで、すぐ就寝。せっかく2Lも買っておいたポカリ、まだ500mlしか飲んでないよ。
接種翌々日(つまり今日)、起床と同時に体温測定。36.5℃。平熱じゃん。これで終わりか。あっけないなー。もうちょっとなんかあると身構えていたのに(笑)。そんなわけで、予定していたワクチン休暇は消散し、普通に仕事をするのであった。なんか損した気分。いやもちろん、高熱で寝込むよりよっぽどマシだけどさ。
◆ yamk [MoonBrower ってなぜ .fr ? #主な機能 ・お先真っ暗なフリーソフトウェアです。 ・あとは無し。 ..]
◆ ただただし [ツッコミ削除テストなり。]
◆ ナナ [突然ですが引越しましたhttp://www24.big.or.jp/~mpc/tdiary/]
◆ しんちゃん [開発自体は終了しちゃってるんですよね。 重大なバグ等があったときにバージョンアップするとかしないとか・・・]
◆ アル・フミーン [タブ系のブラウザですと、私は、Windowsでは、http://catfish.virtualave.net/ ここ..]