2001-05-04(金)
■ ひどい目にあった
いやぁ、まいった。プロバイダのディスクが飛んで、まる一日音信不通だったっすよ。心配してくださった皆さん、生きてます。この1日の間に来たメールはすべて消えたような気がします。詳しいことはまた明日。
2002-05-04(土) 7673歩
■ 夏服
R16沿いのRSタイチがセールだったので、ここ何年も欲しいと思っていた夏用のウェアを買いに行く。午前中に行くとさらに割り引きらしいので(T-ZONEみたい)、早めに出たけど道が混んでて着いたのは11:30。
慌てていろいろ見てみるが、やはり当初から狙っていたWAYNE GARDNERのが一番いい感じ。R1100RSに合わせると赤がいいんだが、こんどはカブに合わなくなるし、サイズもちょっと小さかったので、黒/銀のにした。ついでにすぐに乾く機能性長袖Tシャツも。
これで夏でもしり込みせずに乗れるようになる……といいなぁ。
■ スカパー
W杯対策(?)で、スカパーのチューナーとアンテナのセットを買ってきた。しかし、付属の金具ではうちのベランダには付けられないことが判明。がくー。明日、またヨドバシに行ってこなくては。
しかし、付属のボルトが曲がってたりして、品質悪いなぁ。
■ tDiary: makelirs
ZnZさんが、更新情報をLIRSファイルに吐き出すプラグインを作ってくれたので、ちょっと改造してcommit。XREAみたいに負荷制限のあるところではこれを入れて、アンテナにはそっちを見てもらうようにすると、だいぶ楽になる……と思われる。
お、この連休ではじめてコード書いたかも……。
■ tDiary: Stable-1_4
連休もそろそろ終わってしまうので、1.5系の開発に入る準備を開始。まずは1.4安定ブランチを切る。ブランチタグはStable-1_4。以降、HEADの方は好きなようにいじるので、しばらくは満足に動かないと思われ。
2003-05-04(日)
■ カーオーディオ
そろそろ9年(以前10年と書いたのは間違い)になるCIVICのオーディオ、音が出なくなってしまった。右のスピーカーは前から雨の日に鳴りが悪くなっていたんだけど、最近は左がビビってしまって聞くに耐えない。
たぶんスピーカーの寿命だと思うんだけど(開けてみたら表面がカビてるしさ[笑])、替えてみたら原因は別のトコロにあったなんてことになったら面白くないし、どうすっかなぁ。
■ HTTP_HOST
HTTP_HOSTって、ポート番号込みだったんか!! 知らんかったよ。
TrackBackの方はkitajがすでに直してくれたようなので、他のプラグインでも使っていたもの(といってもBlogKitのwhatsnew-listだけ)については修正。
追記: たしかにねぇ。HTTP 1.0の場合はそもそもない可能性が高いわけだし。wgetはたしか、指定しないとHostを付けてくれなかった。やっぱPluginクラスがちゃんとこういう情報を生成してあげないといかんな。
■ カーオーディオ(2)
左右のスピーカーを入れ替えれみればスピーカー自身が原因かどうか判明することに気づいたので(気づくのが遅い)、やってみた。結果、少なくともスピーカーに問題があることはわかった(が、他にも問題はありそうでもある)。
というわけで、オートバックスに走って、KENWOODの2万円くらいのを買ってきて付け替え。やっと音が出るようになった。しかもショボい純正に比べて、格段の音質UP。右の鳴りは相変わらず悪いけど、時間がたつと正常になるし(笑)、これなら許容範囲か。
はー、しかし、ハードウェアいじりは疲れる。向いてないんだよなぁ、おれ。
2004-05-04(火)
■ Movie: CASSHERN
『KILL BILL Vol.2』に行くはずだったんだけどかみさんがパスしたので、一人で出かけてこっちを見てきた。いわゆる「怖いもの見たさ」ってヤツ?
ちなみにおれ、アニメの『キャシャーン』は見た覚えがない。竜の子好きだし、世代的には見ていても不思議はないんだが、記憶にないんだよな。例によってなぜか主題歌は唄えるんだけど(笑)、アレンジが「アニメタル・マラソン」だし(おかげで『破裏拳ポリマー』にシームレスにつながってしまうという)。というわけで、オリジナルに対する思い入れはない。
で、まずほめる。この表現はアリだと思った。背景は常にCGで描かれた書き割りでリアリティがまったくない印象。画面全体にまんべんなく手が入っているのもその印象を強化する。レトロフューチャーというか、スチームパンクというか、そういう方向性を表現するために、CGをリアルな方向に使わないで、こうやってどんどん嘘っぽさを強調するのはいい。いまどき、リアルなCG見せられても引くしかないしね。
それから、戦闘シーンはいいな。特にキャシャーン誕生後のロボット軍団との戦闘はカッコイイ。ピンと来るものがあるよなぁと思ったら、エンドクレジットで「バトルシーンコンテ 樋口真嗣」と出ていた。納得だ!
あとはダメ(ばっさり)。ストーリーも設定もつじつまが合わなくてぐちゃぐちゃだ。反戦映画かと思うほどメッセージ性が強いんだけど、このストーリーに乗せるのは無理がある。正直言って、脚本と演出が稚拙すぎ。この監督に、映画を撮るだけの技能はまだない。
とは言え、映像は楽しめたので、おれ的にはよかったよ、うん。「映画」として期待しすぎなければいいんじゃないでしょーかー。
■ IRCに復帰
クライアントをWindowsにしてから入れてなかったIRCクライアントを入れて、ンヶ月ぶりにirc.tdiary.netに復帰した。リリース前だし。
2005-05-04(水)
■ ZiVE有料化(3)
4/29の続き。
3つとも併用しつつ、オフィシャルにはieServer.Netの「dip.jp」を採用することにした。安定性はどこも同じ感じだし、ドメイン名の長さも同じなので、よく見かけるということでここに。こま犬ライブラリのURLはhttp://komainu.dip.jp/に変更。
アンテナとかを置いてあるkobit.zive.netはどうしようかなぁ。どうせ個人用コンテンツばかりだし、こま犬の下に入れちゃおうかな。
■ Apache2: mod_proxy
ドメイン引越しやWebDAVを入れるついでに、ついに自宅サーバもApache2にしたわけだが、mobileimapが使えなくなっていることに気づいた。proxyはa2enmodしたはずなのに。
調べてみると、/etc/apache2/mod_available/proxy.confというファイルがあって、これをいじるらしい。必要な設定は以下。他の部分はいじらず。ホントはauの携帯経由のIPアドレスだけ許可すべきかも知れないが。
ProxyRequests Off <Proxy> Order deny,allow Allow from all </Proxy>
■ Debian sargeフリーズ
わーい、待ってました〜。月末リリースかぁ。長かったなぁ。
2006-05-04(木)
■ Rubyカンファレンス2006
旅行中に発表になってしまった。というわけで、発表者に名を連ねてしまったわけだが、さて、何を話そうか……。少なくとも、技術的にとんがったことは話せないので、何か他のことだよなぁ。うぅむ。
それよりさぁ、仕事の先約が入っていて、初日は朝から晩まで拘束されちゃうんだよ。なんかムカつくー。
■ [入門] Debian パッケージ(やまだ あきら)
献本していただいてしまった。Debianは単に使ってるというだけで、パッケージまわりで何かトラブルに遭うと右往左往し、試行錯誤の末なんとな〜く解決してホッとするありさま。そう言えばaptitudeもまだ未体験だったりするくらいなんである。
というわけで、これでも読んで、ちっとは勉強せい、ということだよな! と自分に言い聞かせ、いい機会なので自分でパッケージくらい作れるようになろうと思う(なれたらいいな……くらいにしておく?)。
それはそうと、表紙の写真が凝ってて楽しい。
■ マウスカーソルが飛びまくる
こないだ買った左手専用MX610だが、今日になってPCを起動したらどうもカーソルの動きが悪い。何かにひっかかる感じで、離散的にカーソルが出現する。正直、使えたもんじゃない。やっぱ「Logitechはソフトがダメ」説が裏付けられちまったなー。
試しに無線のレシーバをUSBから抜いてみて、挿しなおしてみたら直ったっぽい。うちのマシンは毎日シャットダウンでなくハイバネーションをしているんだが、これが正しく認識されていないんだろう。まったく、USBが登場してから何年たつと思ってるんだ。
で、管理ソフトSetPointのバージョンを調べてみたら2.49と書いてある。ダウンロードページによれば最新版は2.60なので、入れ替えてみたところ。Amazonのレビューでは英語版じゃないとダメなんて話もあるけど、どうかな。改善されたかどうかは明日判明します(笑)。
2007-05-04(金)
■ 焼肉
ご近所の友人家族とそのまた友人で、町田の「いくどん」で焼肉食いまくり。食いすぎた(連日)。
6人中、5人が明日のコミティアに行くというアレな集まりだったよ。行かない1名はおれだが。かみさんに、こうの史代の同人誌を頼んだけど、たぶん買えないだろうなぁ。
2008-05-04(日)
■ 人ならざるものの歌の魅力
今日は知人の結婚式二次会で都内へ。行き帰りの電車でずーーーーっとループさせていたのが、1000桁までの円周率を鏡音リン・レンが歌うというこの曲:
元ネタはこっちなんだけど、初音ミクとのコラボが絶妙な派生PVの方をあえてを紹介。ただの円周率にストーリー性を持たせた動画をつけるセンスがすばらしい。MP3単体はピアプロからGETできる。
実はVOCALOIDが円周率を歌うのは初めてではなくて、すでに昨年12月に初音ミクが歌っている。ただ今回の作品の方が曲がカッコイイし(というか音程まで円周率に合わせるのはネタ的に面白いだけで音楽的にはどうかと思う)、双子のユニゾンが実にたまらない。これは病み付きになる。
VOCALOIDを、歌手を調達できないアマチュアミュージシャンが自作の曲を歌わせたり、いかに調教して人間らしく歌わせるかにチャレンジするために使うのはもちろん良い。最近はぼかりすなんて技術も生まれていて、そっち方面の進化もすごい。ただ、SF者としては、どうせ人間じゃないんだから、人間にはとうてい歌えないものを歌わせて、音楽の地平線をぐっと押し広げる役割も果たして欲しいんだよな。
そんなわけで、こういう変な方向のVOCALOID活用は大好きだ。過去にもランダム生成した歌詞を歌ったり、さまざまな数列を歌ったりしていたが、もう一歩、変な方向に進むととんでもないことになるんじゃないかという気がしている。ようするに音楽のシンギュラリティ?
もっともこの円周率にチャレンジする生身の人間もいたりして、人間もまだまだあなどれないわけだが(編集してるけど)。
2009-05-04(月)
■ iPhoneを持って鎌倉散策に出かけてみた
連休中、どこへも出かけないというのも寂しいが、車で遠出するのはかなりひどいメに遭いそうなので、電車で鎌倉まで行ってみた。PCは持たずにiPhoneとXactiのみ。立ち寄りたいポイントをあらかじめGoogle Maps上にブックマークしておいた。
あらかじめEveryTrailのアプリを入れて、鎌倉駅からトラッキングをしてみる。スクリーンショットのようなステータスだけでなく、Google Mapsを使った現在地表示モードもある。
で、さっそくなんだかおいしそうなホットケーキがある「イワタコーヒー店」に寄ってみたら店内に入るのに120分待ちとか言われて萎え萎え。このホットケーキ、注文から出来上がりまで50分かかるはずなので、3時間待つってことじゃん。今日はあきらめるが、いつか再チャレンジする!
早々に退散して、鶴岡八幡宮。EveryTrailアプリの中で写真が取れて、トラック上に配置してくれる。ただし解像度が768x1,024になる(通常は1,200x1,600)。屋内ではダメダメだけど、順光で明るければまぁまぁの写真が撮れるなぁ。
その後、蕎麦屋のこ寿々で蕎麦とわらび餅を食べる。わらび餅うめぇ。でもこのカメラ、マクロはダメだわ。
「わらび餅って本当にわらびだけで作ってんのかね?」という疑問に、その場でWikiamoを使ってWikiPediaを引いてみたり。手の平に、ネットに常時接続している端末があるのは実に良い。
その後、由比ヶ浜に出て、長谷まで海岸を歩き、御霊神社・甘縄神社を経由して鎌倉文学館。なんか「青い花」と「海町diary」を辿る旅になりつつある? 天気予報は曇りだったのにけっこうよく晴れていて暑いので、文学館の木陰でゴロゴロ。道はまっすぐ歩けないほどの混雑だけど、ここはまぁまぁの空き具合。のんびりできて良い。展示はさっぱりわからんけど。
この時点でiPhoneの電池を2/3ほど消費したので、KBC-L2Sですかさず充電。これがなかったら使い物にならんぞ、iPhone。
歩いて鎌倉駅まで戻ったら、駅舎から江ノ電の待ち行列が2、300m伸びててビビる。なんじゃこりゃ。観光シーズンには完全にキャパを越えちゃうんだ。恐ろしいのぅ。
さすがにこれに並ぶ気にはなれなかったので、ミルクホールに寄ってプリンを食べたり(甘いものばっかり食べてる)。ここも「青い花」に出てきたよね。
その後は(江ノ電はあきらめて)JRで藤沢に出て帰宅。電車で行っても混んでるところは混んでるよなぁ!(当たり前だ)
EveryTrailのトラッキングデータは以下。途中スキップしている場所はアプリを一時停止してしまっていたところ。それ以外はだいたい歩いたルートをちゃんとトレースしてくれてるっぽい。徒歩や自転車くらいなら問題ない感じかな。バイクならナビがあるし。
2010-05-04(火)
■ https://www.amazon.co.jp/dp/9784103018728
男ばかりの工学系大学のサークル「機械制御研究部」(略称「キケン」)を舞台に、本気で遊ぶ大学生たちを描いたオムニバス長編。
多くの人にとっては荒唐無稽で面白い話なんだろうなーと思うけど、自分は「あー、あるある」という共感は覚えこそすれ、あんまり盛り上がらなかった。あとがきにも書いてあるけど、男子たるものみな自分の「キケン」を持っているもので、それを外部から女子が観測した結果を小説にしただけだから、シチュエーションがあんまりぶっ飛んでないんだよね。
いや、客観的にはぶっ飛んでいるんだけど、変にリアリティにこだわるせいで「まぁこれくらいはあるよな」という感想になってしまう。そうなるともう、フィクションとしての枠に足りてないわけで、男子としては満足できないわけです。もっとファンタジー成分多めでいいと思う。
ちなみに自分にとっての「キケン」は中学時代で、爆弾こそ作らなかったが、フラスコいっぱいの水素ガスに火をつけてみたり、部室でニトログリセリンを合成したりしていたのだから、危険レベルとしてはこの話の大学生たちとたいして変わらない。あ、おれは横暴な先輩に振り回される下級生の役回りだったので(笑)。
あんな面白い経験ができたのも、何をやっても全部責任かぶってくれた恩師・鎌田先生(女性)のおかげです。ありがたや。良い「キケン」には、良い大人の存在が欠かせない。本書に物足りなさを感じるのはそれもあるかも。
2011-05-04(水)
■ 「しいたけサーキット」に行ってみた
連休中のツーリングは信州パラボラアンテナの旅に行こうと思ってたけど、帰りが死ぬほど混みそうだし、連休中にサーバを2台セットアップする予定なのにまだ1台もできてないから、ちょっと軽めのコースを走ることにした。というわけで、kitajがちょくちょく(仕事の前に)走りに行っている通称「しいたけサーキット」に行ってみよう。
とりあえず5時に起きて(起こされて)、EveryTrailからkitajのデータをGPX形式でダウンロード、SDカードにコピーしてナビにセット。これで人の走ったコースをたどれてしまうのだから、便利な世の中だよなー。というかEveryTrailが初めて実用になった!(笑) 海ほたるで朝食をとりながらコースをざっと確認して、走りだす。……とかいって、君津ICで降りるべきところ、間違えて木更津南ICに行ってしまったりして。トホホ。
「しいたけサーキット」と言ってもレース用のアレというよりは、「閉回路」的な意味なんだろう、ワインディング主体の一筆書きルート。郊外2車線の中速コーナーで飛ばせる場所もあり、センターラインもない狭い山道ありのバラエティに富んだコースだ。距離も手頃で、たしかに「午前中だけちょっと気合入れて走ってくる」にはいい感じ。kitajはいい道知ってるなぁ。おのずと走るのが目的になるから、停って写真撮るのを忘れてしまうのが難点だが。こんど来るときはXactiつけて車載動画を撮ろう。
その後も曲がり角を間違えてナビが勝手にルートを最適化してしまい、サーキットが短絡されてしまったりと、微妙なトラブルはあったものの、途中で気がついて元のルートに復帰できた。EveryTrailのデータにはウェイポイントが設定されているとは限らないから、ナビはリルートしない設定にしておかないとまずそうだ(ということがわかったので良しとする)。
というわけで、12時すぎに帰宅した。軽い日帰りツーリングにはホントちょうどいいね。帰りのアクアラインは事故渋滞だったけど、あんなまっすぐな道でどうやって単独事故が起こせるのか後学のために知りたいもんだ……などと考え事をしていたら湾岸でまたジャンクションを間違えて遠回りをしてしまった。どうしょもない……。
2012-05-04(金)
■ いま集合的無意識を、 (ハヤカワ文庫JA)(神林 長平)
相変わらずの神林節で面白かった。以上。……というのは(これを読み返す未来の自分に対して)あんまりか。
アフタヌーンで「勇者ヴォグ・ランバ」というちょっと神林世界っぽい骨太なSF作品が連載されていて毎月楽しみにしているんだけど、「意識」を喪失するということは想像力を失うことを意味するという本書の表題作で行われる議論と似通っていて、今後の「勇者ヴォグ・ランバ」の読み方に何かを付け足してもらったようで嬉しかった。なにかと「伊藤計劃」というキーワードとともに語られがちな作品だし、そのことはもちろん重要なんだけど、ぜんぜん別の楽しみもできるってことで。あと、飛浩隆の解説が補完的な意味で良い。
冒頭の「ぼくの、マシン」も含め、ネットワークに対する嫌悪というか不快感が提示される作品が目立つのだけど、ひごろからネットの向こうに芽生えつつある集合意識/無意識の存在が面白くてしょうがないネットジャンキーの自分としては、この感覚とは相容れない。まぁたしかにスタンドアロンのコンピュータも楽しかったし、作者の言うこともわからんではないけど、ネットにつながってからの楽しさはその比じゃないしなぁ。もちろんそれが年寄りの懐古趣味ではない、と確信するくらいには神林長平を信じているので、意見の相違は乗り越えて楽しんで読んだわけだが。
いま集合的無意識を、 (ハヤカワ文庫JA)
早川書房
¥682
もちろん、以下を読んでいないと表題作は理解できない:
2013-05-04(土)
■ tkbctfに参加していた
連休後半の中日は、筑波大の学生さんたちが企画・運営するtkbctfにうちのチームも参加していた。……といってもおれは日中はジャングルと化した庭をやっつけないといけなかったので、実際に参加したのは夜になってから。終了は翌8時(朝の)ということなので*1、1問だけ簡単なのを解いておしまい。
途中、参加者へのメールでスコアサーバが落ちたとか、問題が間違っていたとかのお知らせが来ていて、序盤はとくにいろいろなトラブルに見舞われていたようで、Webサービスを公開とかしたこととかないんだろうし、大変だったのは想像に難くない。でもいい経験になったんじゃないでしょうか。(ほぼ)日本語でしか情報公開されていないので日本人ばかりが参加していたと思うけど、こうやってちゃんとインターネット上で公開して実施したのはすごいことだと思う。(あるとしたら)次回も期待しています。
*1 これって徹夜が前提だよなぁ。年寄りにはムリなスケジュールだよ……。
2014-05-04(日)
■ 日曜大工になる
日曜大工ってのは「する」もんじゃなくて「なる」もんだよな、とか考えていてそういえば今日は本当に日曜なのだと気づいたり。連休なので曜日の感覚がすでになくなってる。
実家の老犬ラブラドールレトリバーの小屋が壊れて、屋根をブルーシートで代用しているという話を聞いたので*1、梅雨に入る前にまともな屋根をつけてやらねばなるまいということで金槌とのこぎりをかついで行ってきた。
採寸しながら壊れた部分を外して各部をチェックしたが、多少隙間があるものの作りはしっかりしているので本当に屋根だけなんとかすることに。近くのホームセンターに車を出して、合板と釘、ペンキを買ってくる。板は店でカットしてもらえるし*2、屋根の合わせ目にはトタン板でも貼ろうかと思っていたけど今は不織布にブチルゴムを塗った防水テープなんてもの(しかも上から塗装ができる)が売っていたのでそれにした。便利な世の中だ。
ペンキはスプレー缶にしたけど、1缶丸々使うだけでプッシュボタンを押す握力がなくなる(笑)。これあと3本も塗るのか……。それでもペンキを乾かしているあいだに昼食を挟んだりしつつ、ざっくり2時間くらいでできてしまった。2ヶ所ほど打ち間違えた釘があるくらいで、ほぼ失敗なしで屋根だけきれいな犬小屋が完成。
こういうものを、設計図もなしにだいたい勘で作れちゃうんだから、中学時代の技術家庭科の実技はン十年の時をこえて有効なんだよなぁ。日本の義務教育すごい。
2015-05-04(月)
■ メール通知の代わりにPushbulletを使う
使っているサーバのちょっしたステータスが変わったのを知りたかったり、毎朝念のため数値を監視してるサービスなんかがあって、cronでメールを飛ばすようにしていたのだけど、見てすぐ捨てるものばかりなのでPushbulletで代替してしまうことにした。どうせ確認するのはスマホだし。
PushbulletのAPIはシンプルだけど、もっと楽するためにgemを探すといくつか見つかるが、pushbullet gemは作りがいまいち。個人的にはruby-pushbullet gemがいい感じだったのでこれを使うことに。といってもこんな程度(pushmeコマンド):
require 'pushbullet' Pushbullet.api_token = 'MY_API_TOKEN' Pushbullet::Contact.me.push_note(ARGV.shift, ARGF.read)
で、こんな感じのを:
command of making status | mail -s TITLE hoge@example.com
こう置き換えた:
command of making status | pushme TITLE
(と簡単に書いているが、さくらのサーバでOpenSSLが証明書を見つけられないという問題がおきて、SSL_CERT_FILE環境変数に既存のものを指定するなどしたけどそこは略。あとさくらでruby 2.2がビルドできないのもあとまわし)
そういえばこういうの、以前(iPhoneユーザだったころ)はim.kayac.comを使ってたんだよなぁ。まだ動いてるんだろうか、あのサービス。
2016-05-04(水)
■ 川崎 1-1 仙台@等々力陸上競技場
GW中にあるホーム戦はこれだけ。5月に入ったばかりなのに初夏のような暑さで、いつものバックスタンド2Fは午後になると日が差し込んで暑くなるので、できるだけ遅い時間になるまで日なたにならない上の方に陣取った(それでも試合終了近くになると足がじりじり焼かれる)。
浦和の試合がないのでこれに勝てば暫定首位だけど、最終的には引き分けてしまって、なんだかなーという感じ。こういう状況下で負けないんだよな、浦和って。
かみさんに指摘されたけど、今期まだ勝った試合見てないわ、おれ……。アウェイでばっかり勝ってるてことか。
あまりに暑かったのでアイス買って帰った。
2017-05-04(木)
■ 臼田宇宙空間観測所と野辺山宇宙電波観測所へ
なんか、今年のゴールデンウィークはかつてないほどアクティブなような。バイク乗りたい熱が高まっているので、いつもの信州アンテナコースへ。とはいえ中央道は混んでるだろうから、R299で行く。「酷道299」といえば、十石峠の東側の山道がほとんどの通行止めなことで有名だが、事前に調べてみるとなんか今年はちゃんと通れるらしい。ほんまかいな。
……と疑ってみてもしょうがない。ちゃんと通れた。冬季閉鎖明けにもかかわらず落石跡もごく少なく、例によってコーナーには砂が浮いているけど想定内。想定外だったのは、こんな道とは知らずに迷い込んできたサンデードライバーが、両側に20cm以上空きがあるのにすり抜けができなくて立ち往生、みたいな悲惨な現場に出くわした程度である(死)。それ以前に、飯能~秩父あたりの渋滞でいったん死んだけどな。やっぱり連休中の遠出は控えるべきだったか。
それでも好天に恵まれて、絶好のアンテナ日和。ほどよい雲が白いアンテナに対比して、いい絵面であります。通信相手は「はやぶさ2」だろうか。それとも「あかつき」か。あかつきはいま太陽近くのはずだから違うかな。
臼田も最近は見学者が増えていて、今日なんて昼ごろ着いたら駐車場がいっぱいなの。いいことなんだけど、一方で見学禁止区域がまた増えていて、アンテナの周囲は180度くらいしか見て回れない。前回行ったときにはフェンス沿いに向こう側まで回り込めたのになぁ。見学まわりの方針がコロコロ変わるの、やめて欲しいよ。
そんなわけで駐車スペースを明け渡すべく早々に切り上げて南下。どこかで昼飯でも……と思ったけど、連休真っ只中だからかどこもいっぱいで、しょうがないのでコンビニでパンを買う。一人旅だと食べ物にはこだわらない。
野辺山の駐車場もいっぱい。45mはお休み状態だったので、先月常設化された「自然科学研究機構 野辺山展示室」へ。4D2Uシアターの14時からの分の整理券をもらう。シアターの開場を待つあいだ中を見学してまわったけど、天文だけじゃないいろんな研究分野にかんして学べて良い。手作り感満載だけど。
4D2UシアターはおなじみMitakaを偏光レンズ眼鏡をかけて見るアトラクション(?)で、観測可能な全天の星々を3D(+時間軸で「4D」)でグリグリ動かして太陽系から原初宇宙までをたどってみせるたいへんレベルの高いプレゼンテーション。いやー、最近仕事でプレゼンする機会が多いもんだから、こういうの見せられると燃えるな(反応するところが変です)。初めてじっくりみたけど、Mitakaはすごいなぁ。学生のころ、大枚はたいて石原藤夫の「光世紀の世界」を買ったけど、あれがせいぜい100光年以内の星図だろ。それがいまでは観測可能な全天だもんなぁ。VR眼鏡欲しくなるわ。
外に出たらそろそろ15時すぎで、とっとと帰らないとヤバい時間帯だ。駐車場でヘルメットをかぶりながら振り返ると、さっきまで上向きだった45mが寝てるじゃねーの。えー、まさか観測中? それとも観光客向けサービス!? 慌てて10m干渉計といっしょのところを撮影。なんだよ、いい絵だなぁ。
帰りはいつものように須玉ICから中央道へ。入る前に小仏トンネル前13kmの渋滞だったのが、案内板をみるたびに2kmずつ伸びていって、最終的には19kmにまでなっていた。怖すぎる。まぁ、その中を帰ってきてもたいして疲れないのがBMWのすごいところなのだが。
2019-05-04(土)
■ 「着る財布」を買った
引き続き「手ぶら行動」推進中。
5月といえばクールビズが始まるが、薄着になるとコートやジャケットのポケットがなくなるので手ぶら行動は難しい。ということで、最小限のバッグを持ち歩くべく、良さそうなものを探していたら、Facebookの広告に着る財布というのが流れてきた。もうちょっと小さくてもいいと思ったけど、たすき掛けなので肩への負担も少なそうだし、わりとミニマムな感じなので、試しに買ってみた。で、今日届いた。
これを「財布」と呼ぶのはどうかと思う大きさではあるが、普段持ち歩く最小限のものを入れるには必要十分なので、しばらくは使ってみましょう。
ところでこれを注文した直後から、Facebookの広告がバッグ類で埋め尽くされるというひどいありさまになってまいった。バッグを買った人が続けてバッグばかり買うわけがないだろ! Web広告のアルゴリズム、どうなってんだよ。とっととAIを導入しろ!!*1
*1 といいつつ、このMONOCOというショッピングサイトにあるものは、わりとどれも所有欲をそそられる感覚はある。買わんけど。
2021-05-04(火)
■ 川崎 3-2 名古屋@等々力陸上競技場
(前回までのあらすじ) 勝ち点差3で2位につける名古屋との直接対決は、ほんの5日前に名古屋のホームで行われ、0-4で快勝。頂上決戦と言われたわりに、そして堅守として今季たったの3失点しかしていない名古屋相手にこの結果。そして本日、なんと同じカードが続くのであった。名古屋もこのままやられっぱなしでいるわけがない。
というわけであいかわらず絶好調なフロンターレだが、ゲーム数の少ないマリノスが追い上げてきてるし、気は抜けないのですよ。きっちり勝たねば。
名古屋はフィッカデンティ監督がコロナ陽性で欠場だが*1、それでもかなり対策してきたようで、序盤からボール支配率は名古屋が上。それでも徐々にゲームの主導権を握ってくるのが川崎の強さなのだ。けっきょく2点先取した上に向こうのオウンゴールまであって勝負を決めた。
と思ったら後半2点を返されて、それもどちらもかなりいいゴールだったからかなりひやひやする試合になった。終了まぎわには鹿島っていたけど慣れないからちょくちょくボールを奪われていて、そんなことするくらいなら普通に攻めろよと思いつつ見ていたけど、なんとかゲーム終了。あー、緊張した。勝つのが当たり前みたいになってるけどさー、やっぱ点差の少ない試合はハラハラするよ。
*1 前節から疑いがあってコーチが代役だった。ここ一番の試合で指揮をとれないのは気の毒。
◆ zoe [W杯ってやっぱり普通のTVではあんまり放送ないんでしょうかね。。 オリンピックの時みたいに。]
◆ ただただし [日本戦は地上波で見られると思う。オリンピックみたいに(笑)]
◆ a.k [うちはCATVがBSデジタルを配信してくれてるので勝手に視聴(^^;これでW杯も大丈夫(^^;;]