2002-04-22(月) 13939歩
■ tDiary: 性能向上策
酒井さんからrhtmlから変換されたrubyのソースをキャッシュした方が効率的ではないかというアイデアが出されて、それを実現するパッチが登場。
少し解説すると、tDiaryでは性能改善のためにプラグイン適用直前までの状態をキャッシュしている。日記本文やツッコミが更新されない限りキャッシュがヒットするので、キャッシュがない場合に比べて約50%の性能改善ができている。このキャッシュはプラグイン呼び出しが埋め込まれたHTML(*.rhtml)ファイルになっているのだが、それをさらにコンパイルして、Rubyのソース(*.rb)にまで落としてしまえばキャッシュがヒットした場合の効率がもっと上がるのではないか、ということである。
プロファイルを取ってみるとERbCompiler::compileが一番時間を食っているので、これをキャッシュ側に持っていけばたしかに性能が上がりそう。ERbは変換後のソースをメソッド化する機能があるんだけど、CGIであるtDiaryではそこまでできない。この手法はぎりぎりまでERbの仕事をすましておくという意味で効果が出そうだ。
というわけで手元のPentium-II 350MHzマシンでベンチマーク。使ったのはこの日記の4月分のデータである。
処理時間(秒) | |
ミスヒット | 4.33 |
rhtml版 | 2.77 |
rb版 | 2.11 |
従来比でも25%の改善。ミスヒット時との比較では、胸を張って「2倍以上」と言えるレベルに(従来は「約2倍」としか言えなかった)。これはいいかも。採用しようか。
■ Sylpheed 0.7.5
今度は最新だよな……?(笑)
0.7.5にはIMAPがらみの新機能が多いから使いたいな。といっても、Asumi化してからは自前パッケージを使っていないので、おいそれと入れ替えるわけにはいかなくなってしまったのだが。オモコンしろってか……。
■ 隊長!?
KIOSKで見つけた「アヒル隊長」。いや、ホントにそう書いてあるんだってば。
しかし隊長はプラスチックだったはず。ということは、コイツは「隊長のぬいぐるみ」ということか。なんだかメタな話だ。
帰ってからよく見ると、ひどい写真だ。もっと寄って撮ればよかった。
プラスチック……と書いたのはですね、NTV系の番組「鉄腕DASH」に出てくるアヒルの人形が「アヒル隊長」という名前なのです。で、このぬいぐるみにも「アヒル隊長」と書いてあったので、とうぜんあの隊長を意図してるんだろうなぁ、と。なんか解説するとくだらない……。
■ tDiary: 本日のハンティング
おぉ、Ruby業界の大物だ(業界ってなに)。あおきにっき つっこみつきです。
2003-04-22(火)
■ tDiary: 絵日記
yoshimiさんが作ってしまったもよう。あとで入れてみよう入れてみた。秘蔵のメカアシモ写真によるテスト。手足の「ぶれ」が、速さを物語る(撮影者の腕が悪いという説もアリ)。
そうそう、edit_procは廃止とか言っていたが、これこそTrackBack送信用のプラグインに最適ではないかと気づいたのであった。ので、廃止しない方向で。
■ タッチパッド
おれは便利に使ってる方だな、タップ。ボタンが独立してるよりだんぜん直感的じゃん。ダブルクリックなんて、ぜったいタップの方がやりやすい。
つっても、今のLibrettoはタッチパッドじゃないけど。でもすでに2年近く使ってみても、あのスティックタイプにはどうしても馴染めないね。おそらくフィードバックが小さすぎて操作している感覚がないのがいけないんだと思う。やはり、おれ的ノートPCのポインティングデバイス順列はこうだ:
トラックボール >>>>> タッチパッド >> スティック
■ tDiary: ヘッダとフッタの「\」
ここで質問しないでちょとは言ったものの、気になったので調べてみたらバグだった。ヒアドキュメントとeRubyのタッグによって、とてもフクザツな状況になっていたようだ。というか、今までは何にもしていなかった(笑)。CVS上では1.4.x、1.5.xともに修正済み。
1.4.4はリリースしてからそろそろ半年か。じゃあ、今週中に1.4.5を出そう。AirH"PHONE対応もこっそりしてあることだし、出す意味はあるだろう。
ちなみに、tDiaryについて質問等がある場合、今ならtDiary-users-talkMLかtDiaryユーザー掲示板がオススメ。ただし、対象はリリース版に限る。CVS HEADの場合はtDiary-develで。
2004-04-22(木)
■ 日記も書けぬほど、忙しいのよ〜♪
……ユーミン?
それはさておき、Googleでヤマトの荷物配達状況や企業の株価などが検索可能にの影響かどうかわからないが、Sleipnirの検索バーから日本語の検索ができなくなってしまった。まぁ、もともとURLエンコードすらしないという大胆な作りなので、今まで使えていたこと自体が奇跡だったわけだが。
たぶんUTF-8がデフォルトになったせいだろう。Search.iniの以下の行を
SearchEngine0_First="http://www.google.com/search?num=50&lr=lang_ja&q="
以下のように修正したらいけた。
SearchEngine0_First="http://www.google.com/search?num=50&ie=Shift_JIS&lr=lang_ja&q="
しっかし、まさか駅探の入り口までGoogleになってしまうとは……。
追記
なんですとー! つーか、いつのまにかSearch.iniも設定画面から修正可能になってたんかい。ぜんぜん知らなかったよ(笑)。わざわざ終了してからエディタで書き換えてたおれっていったい……。
結局、対応策は、下記のいずれか:
- 上記のように「ie=Shift_JIS」を挿入する
- 「エンコード」を「UTF-8」にする
いずれにしても、「Sleipnirオプション」の「検索エンジン」で対話式に設定可能。とほほ。
2006-04-22(土)
■ Quake部
1月7日以来、ひさびさのQuake部で小田原へ。天気がいいので、行きの小田原厚木道路はバイクが多い。おれもこのまま伊豆まで言っちゃおうかな〜的な気分になる(そして伊東でsuzuneを捕まえて小田原まで引きずってくる)。
部活の結果は、例によって惨敗。被弾率が高すぎるっちゅーの。T-ZONEミナミで日本一になった過去の面影はもはやカケラもないね。
そういえば、こないだ作ったQuakeの着メロ、聞かせてみたらみんないい反応はするものの、欲しがるやつはいなかった。これを着メロにすると気が休まらないから?
■ GmailがSubjectだけからなるspamをうまく弾いてくれないので
挨拶系の日本語Subjectだけで本文なし、というspamが猛威を振るっているんだが、Gmailはいくら学習させてもこれをspam扱いしてくれない。本文しか学習対象にしてないんじゃないかと思うくらい。そこで、こんなフィルタを作って手動分別の助けにすることに:
条件: subject:(お元気で OR 如何お過ごし OR こんばんは OR お願い OR こんにちは OR ご無沙汰しております OR 失礼します OR お久しぶりです OR ありがとうございました OR お詫び OR お礼) アクション: ラベル "@spam" を適用
これに「本文が空」なんて条件が追加できると完璧なんだけけど、そうもいかないので、このあとは「label:@spam」で絞り込んでから捨てている。Gmailの手前で捨てちゃおうかなー。
2007-04-22(日)
■ JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate)
オーム社営業マンの角谷さんから献本していただい……えっ、オライリー!? 失礼しました。えー、翻訳者の角谷さんから献本していただいた。
献本にあたっては、「いや、おれもう何年もJavaやってないし!」とか「そもそも職業プログラマじゃないし!」「もらっても読まないよ!」といった抵抗もしてみたのだが、無理やり(?)献本されてしまった。もらっちゃったら読まないわけにいかないよなぁ。活字中毒者の性質を見透かされている(のか?)*1。
もっとも、副題に「マネージャのための実戦移行ガイド」とあるように、ひょっとすると中間管理職でもある自分もターゲットなのかも知れず、そういう立場でなら読めるだろう。というか、Rubyのコードが出てくるのはほんの1、2ページなので、マジでそういう本だ。
とはいえ、マネージャが読むべき本かというと、ちょっと疑問だ。例えば自社にRubyを導入したいと考えているプログラマが上司の机上に本書を置いてみたところで、「A4一枚にまとめて!」と言われるのがオチだろう。いまどきJavaで案件をこなしているような規模の企業の、本当に忙しいマネージャにとっては、たった200ページでも厚すぎる。だいたいマネージャ層には、本書に登場するDave ThomasやMartin Fowlerの名前などなんの威光も持たない*2。
というわけで本書を読むべきなのは、Ruby導入をもくろむプログラマであって、彼/彼女の役割は上司に対して本書から適切な情報を抜き出して渡すことだ。そういう意味では原書の副題「Things Every Manager Should Know」の方が適切な雰囲気かも。
現実問題として、日本でもすでに顧客の方から「Ruby on Railsで」と指定される案件が発生している。そういう状況になってから本書を手に取っているようなマネージャはもうダメだと思うが、そうなる前ならまだ打つ手はあるよ、とおれは読んだ。自社が置かれている立場に沿って、リスクの少ないRuby導入作戦が立てられるように、評価から実験的な導入、Javaとの融和、本格的な導入へと続く道筋がうまくまとめられており、非常によいガイドになっていると言える。
「そろそろJavaだとまずいかも」と感じているプログラマに、まず手にとって欲しい本である。
その他、ちょっと気になった点:
- やたらと「継続」が出てくるのがおかしかった。Ruby 1.9で継続が未サポートなのを知って、さぞかしがっかりしていることだろう。でも、Webアプリなら別に継続じゃなくてもいいと思うけど。
- Javaとの連携でSOAPに関する記述がちょびっとすぎ。すでにSOAPなサービスがあるなら、SOAP4RがあるおかげでRubyはかなり良い選択肢になるのに*3。
- 8章「リスク」にある「許可を得るより許しを請う」は、日本だけじゃなくてアメリカでも有効なんだなぁ、と思ってちょっと笑った。
2010-04-22(木)
■ Remember The Milkのスマートリストを活用して、ActionリストとCalendarリストを合体させた
約4年前にRemember The Milk(以下RTM)上で始めたGTD、ちゃんとまだ続けていて、自分でもたいしたもんだと思うのだが、もはや完全に自己流になってる気がしなくもない。まぁ、こういうものは、そうやって自分のものにしていくもんだろう。
土曜日の週次レビュー以外は、基本的にCalendarリストにある「今日〆切のタスク」をActionリストに移動するだけで、あとは淡々とお仕事をこなすだけなのだが、RTMで唯一残念なのがこの「タスクのリスト間移動」。ほとんどの操作をキーボードだけでできるのだが、移動先のリスト選択だけはマウスが必要になっている(まぁキーボードで選択できなくもないけど)。1日2回(終わらせられなかったタスクは延期して翌日に回すから+1回)とはいえ、この操作はできればやりたくない。
どうせActionリストは直接見ることはなくて、実際はタグを見て「仕事用スマートリスト」と「プライベート用スマートリスト」に分けて運用しているのだから、これをもっと賢く(スマートに)してやれば、ActionリストとCalendarリストは合体しちゃってもいいんじゃね? と思ったのでやってみた。
ようするに、仕事用スマートリストの検索設定が以下のようになっていたのを:
list:Action tag:job
こう変えればいい:
list:Action dueBefore:"2 days after" tag:job
「2 days after」にしてあるのは、翌日の仕事量が見えていた方がいいと考えたから。今日の分だけ見えていればいいなら「tomorrow」でもいい。同様にプライベート用スマートリストはこうなった:
list:Action dueBefore:"2 days after" NOT tag:job
〆切が近づくと自動的にリストに登場してくるので、これはそうとう便利かもしんない。なんで今まで気付かなかったんだろ。
2011-04-22(金)
■ gitoliteを入れてみた(on Debian 6.0 squeeze)
最近、仕事でメンテしてるサイトに標準でjQueryが入ったせいか、JavaScriptを書く仕事が急に増えた。つーかおれ、このプロジェクトでは別にプログラマってわけじゃないんだけど(笑)。
で、チョロっと書くつもりだったスクリプトが思わず大きくなってしまい、「これはバージョン管理しないとまずいだろ」という感じになったので、開発環境にgitを入れようかと(泥縄にもほどがある)。後々のことを考えてリポジトリ管理ツール経由でいれておこうと思い、いまイケてるツールは何か(Twitterで)聞いてみたらgitoliteを勧められた。gitosisはもうイケてないらしい。流れの早い業界だなー。
そして開発サーバがDebian lennyだったのでまずはsqueezeにあげるところから始まり(squeezeにはgitoliteのパッケージがある)、gitoliteにたどり着いた時にはすでに夜もとっぷり暮れていたのだった。とほほ。とりあえず使えるようにはなったので、メモだけ書いておいて残りは来週やろう。
まずはインストール:
% sudo aptitude install gitolite
メッセージには「/var/lib/gitolite」がどうのこうのと出ているが、中身は空っぽである。これはDebian流儀があるなと思い、/usr/share/doc/gitoliteの下をざっと見て、dpkg-reconfigureが必要らしいとわかる:
% sudo dpkg-reconfigure gitolite
質問に答えていくと、/var/lib/gitoliteの下にデフォルトのリポジトリやら認証用公開鍵の置き場所ができている(admin用の公開鍵を指定する場所では、とりあえず自分のssh公開鍵(id_dsa.pubとか)を指定しておけばいいだろう)。あとは英語のドキュメントを読んでもいいし、日本語なら「gitoliteでGitリポジトリへのSSHアクセスを制御する」あたりを参考にいじればよさそう。
とりあえず管理用リポジトリを取得して:
% git clone gitolite@localhost:gitolite-admin % cd gitolite-admin
conf/gitolite.confに試しに新しいリポジトリ(newrepo)を追加:
repo newrepo RW+ = @all
commit & pushすると、/var/lib/gitolite/repositories/newrepo.gitができている。ほほぅ。つまり、sshを介することであらゆるアクセスはgitoliteユーザによるものになって、パーミッションまわりのめんどくささを迂回してるんだな。アクセス制限はgitolite自身がやると。なるほど。
あとはこれを普通にcloneして、普通のgitと同じように使えばよろしい:
% git clone gitolite@localhost:newrepo % cd newrepo
うん、こりゃひとりで使ってもラクチンでいいな!
2012-04-22(日)
■ 「大友克洋GENGA展」に行ってきた
今日は末広町でひらかれている『大友克洋GENGA展』(2017-10-28追記: リンク先のドメインが失効してスパムサイトになっていたのでリンクを削除した)に行ってきたのだ。名前のとおり原画展なんだが、「AKIRA全ページ」とか、ちょっと常軌を逸しているので、大友ファンは必見というかファンならそれくらいすでに知ってるであろう。ちなみに人数限定の予約制なので、事前にチケットを買わないといけないのが注意ポイント。
そんなことより、福岡で製作されたあの金田バイクレプリカがやってきていて、実際にまたがって記念撮影できる*1というのだから、自分としてはもう、これだけが目的と言っても過言ではない。というわけで、どやっ。
他にも、『童夢』でおなじみの「念動力でできた壁の凹み」も再現されていて、チョウさん気分を味わうこともできる。
もちろん主役の原画もすばらしい。『AKIRA』の単行本がその細部まで楽しめるようにと雑誌と同じサイズで刊行されているのはよく知られた事実だが、それでもやはり原画の持つ解像度とは雲泥の差だ。とくにベタとホワイトのコントラスト、トーン削りの細部など、ほれぼれする。うっかり消失したりする前に、ぜんぶちゃんと高解像度でデジタル化しておいて欲しいなぁ。これは人類の財産ですよ。
*1 もちろん運転はできない。ピーキーすぎるので。
2014-04-22(火)
■ 【ACL】川崎 3-1 蔚山現代
旅客船沈没で大騒ぎ中の韓国から蔚山現代を迎えてのACL。J1ではいまいち勝ち星が上がらないが、ACLはこれに勝てば決勝トーナメント進出である。とかいって、会社を出たのが遅れてしまってスタジアム入りしたのは後半から。
引き続きチーム状態はいいし、終了間際に失点する「癖」は修正されたっぽいので、そんなにハラハラするようなシーンはなかったかな。ジェシのダメ押しはかっこよかったねぇ。
韓国のチームだけあってさすがに当たりは強いし、例によって審判のレベルには疑問符がつくものの、勝ったのは順当という感じだった。めでたく決勝T進出。おかげでJ1の日程はますます厳しいが、こっちはこっちで行けるところまで行って欲しいという身勝手なサポーター心理よ。
2015-04-22(水)
■ リニアが600km/h超えたそうなので以前の試乗会のもようを貼っておく
「リニア、時速603キロメートルを記録 世界最高速更新」とのことで、リニア中央新幹線開通にむけて着々を歩みを進めてるんですなぁ。
というわけで、(自慢をかねて)8年前に試乗したときの日記を貼っておこう:
全体としては物珍しくて楽しかった思い出だけど、とにかく音と振動がすさまじかったことが記憶に残っていて、あのまま開業されたらたまったもんじゃないよなーと思ってる。小手先の工夫で改善するような問題じゃない気がするので、どうなることやら。
とはいえ、乗ってる時間はたぶん東京近県から都心への通勤時間とさしてかわらないのだとすれば、そもそも旅というより移動なのだし、ちょっとくらい振動がひどくても我慢できちゃうかも知れないねぇ。
2017-04-22(土)
■ 「THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS First Time in TAIWAN」の1日目にLV参加してきた
アイマスの動きは常に遅いというか遅すぎる気がするのだけど*1、もう何年も前に実現していてもいいはずの海外単独公演が、ようやく実現である。その地が(熱心なPが大勢いる)台湾なのはとても喜ばしいことなのだけど。
いうまでもなく現地には行けないので(いや別に行ってもいいけどさ。公式ツアーなんかも用意されていたし)、バルト9でLVである。たいていはわさますの誰かが当てるので、最近はほぼバルト9で観られるねぇ。なお、ライブは明日もあるが、顔ぶれは同じでサプライズゲストもないだろうからセトリに変化はないと見込んで、今日のみの参加。今年はシンデレラのツアーがあるし、参加するライブを少し絞らないといろいろ厳しい。選ばないといけないのは嬉しい悲鳴である。
詳細なレポートは例によって中里キリさんのを参照:
ステージはオーソドックスというか、近年のアイマスライブからすればシンプル極まりないメインステージに大きめのスクリーンが1枚あるだけのもの。会場の構造はオリックスにかなり似ていて、傾斜の大きなホールのようだ。2Fの両袖が座席になっているとことまでオリックスに似ている。
765AS側の顔ぶれが鉄板な一方、ミリオン側がちょっと変化球なのはLTDシリーズのデュオ曲を披露するためだなとすぐにわかるのだけど、まさかしょっぱなでハピラキをゆい㌧と中村先生がデュエットとか完全に想定外で「いきなりそこかよムリすんなwww」と(笑)。まぁそれでもちゃんと歌って踊れてしまう中村先生もすごいのだけど、そのあとミンゴスが透明なプロローグを歌ったときはひっくり返った。インフルエンザで欠場になったみっくのソロはセトリから外すと思っていたのに、ミンゴスとはらみーで歌ってくれて、ということはミンゴスはほぼ1日程度でこの曲の歌詞と振りを入れたということだから、765ASの先輩ハンパねぇな。
765ASでも出色だったのはぬーとはらみー。この二人はやっぱり年齢的にもキャリア的にも今いちばん脂が乗っているので、見ごたえがあるね。「Pon De Beach」「深層マーメイド」ではメキメキと実力をつけてきたMachicoを軽くいなして包み込むぬー。共にすーじーと組んだ「風花」「秘密のメモリーズ」でまったく異なる表情を作ってみせるはらみー。武道館でミリオンはすごいなぁと感じ入ったけど、それでもやっぱり765ASはもっとすごいのだ。
でもまー、これって(ミリオン3rdで表現した)「シアターの日常」の拡大版なんだよなー。普段はシアター組だけで回している劇場の公演に、ときどき先輩たちが飛び入り参加してる、みたいな。だから響や貴音は、余裕をみせつつも後輩たちに合わせてやったり、格の違いを見せつけてやったりしてるんだろう。そういう妄想がはかどる、実にいい公演だった。これ、国内でもやってくださいよマジで。
その他、印象に残ったこと:
- 実力派と組まされてばかりの野村がちょっと気の毒だったけど、曲中ずっと「野村ー、がんばれー」ってついつい注目してしまったので、これはこれでアリだったのかも知れない
- 愛美の「プラリネ」ソロはしょうがないけど、誰かとデュオでも面白かったかもなぁ。誰と組ませたらいいかな、とか妄想するのは楽しい。個人的には真のパワーボイスと組ませたい
- ころあずがツアー中でなければ、ミンゴスは「蒼い鳥」でなく「アライブファクター」だったんだろうな。でもGame Ver.の「蒼い鳥」のレアなので良し
- オリジナルメンバーの「ジャングル☆パーティー」最高。やはり下田は天才
- アンコールの「The world is all one!!」にはやられた。ここでやるしかない曲だけど、ぜんぜん予想してなかった
公演時間は3時間をちょっと切るくらいで、近年にしてはやや短めか。外に出たら雨だったので、地下道から極力でないように店を選んだ結果「老辺餃子舘 新宿本店」に入った。中華だけど台湾料理ではないので、小籠包がなかったのが残念である。
*1 遅いけど量は多い。多すぎるくらいに。
Before...
◆ ただただし [これって、バイナリなのか…… いっけんカウンタに見えないところがいいかも]
◆ (ふ) [プラスチックのならベビー用品売ってるところで見かけたことあります。>隊長]
◆ (ふ) [いやもちろんそれを意識してます>隊長 私が見たのも大きく「アヒル隊長」と書いてあったので。]
◆ ただただし [なぬーっ。つまりそれはホンモノですか!? #ホンモノって……?]
◆ (ふ) [売り物は底に車が付いてました。ホンモノの底がどうなってるかが決め手かも(わら]
◆ ちょ [3年程前にあひる型水鉄砲ってもんを作ったんですが… そのあひるが今思えばそのまんま「あひる隊長」と同じモノだったんだ..]