2012-04-22(日) [長年日記]
■ 「大友克洋GENGA展」に行ってきた
今日は末広町でひらかれている『大友克洋GENGA展』(2017-10-28追記: リンク先のドメインが失効してスパムサイトになっていたのでリンクを削除した)に行ってきたのだ。名前のとおり原画展なんだが、「AKIRA全ページ」とか、ちょっと常軌を逸しているので、大友ファンは必見というかファンならそれくらいすでに知ってるであろう。ちなみに人数限定の予約制なので、事前にチケットを買わないといけないのが注意ポイント。
そんなことより、福岡で製作されたあの金田バイクレプリカがやってきていて、実際にまたがって記念撮影できる*1というのだから、自分としてはもう、これだけが目的と言っても過言ではない。というわけで、どやっ。
他にも、『童夢』でおなじみの「念動力でできた壁の凹み」も再現されていて、チョウさん気分を味わうこともできる。
もちろん主役の原画もすばらしい。『AKIRA』の単行本がその細部まで楽しめるようにと雑誌と同じサイズで刊行されているのはよく知られた事実だが、それでもやはり原画の持つ解像度とは雲泥の差だ。とくにベタとホワイトのコントラスト、トーン削りの細部など、ほれぼれする。うっかり消失したりする前に、ぜんぶちゃんと高解像度でデジタル化しておいて欲しいなぁ。これは人類の財産ですよ。
*1 もちろん運転はできない。ピーキーすぎるので。
おー。かっこいい!
そこは腕組みして乗って下さいよ!
しかしかっこいいな。
腕組みしてたのは鉄男じゃなかったっけ?
行列が長くて「写真撮影はお一人様2枚まで」だったので、凝った写真を撮るのはなかなか難しいです。平日だと余裕あるかも。
言われてみればそんな気がしてきました。また見直す機会が欲しいな。
しかし大阪でもやってくんないかしら。