2020-02-16(日) [長年日記]
■ THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Growing Rock! DAY2へ現地参加してきた
昨日に引き続きシンデレラ7th大阪へ現地参戦。天候は雨。窓から見えるあべのハルカスは雲の上に隠れている。
わさますでは昨日の公演を受けて今日のセトリ予想。アコースティックでは誰が歌うかな、「紅」やるとしたらトリだよね、などなど。そんな中、「Twilight Sky」がトリかも、という予想が出て、想像しただけで泣きそうになる。まぁ、当たるも八卦当たらぬも八卦である。
ホテルは会場まで電車で数駅なので、昼近くまで部屋でうだうだして、新世界で適当に食べてから移動。そういえばSpinn-off!に出てくるバンを自作した人の話題をTwitterで見かけていたけど、大正駅から会場に向かっていたら、反対側車線に実車が! よくできてるなぁ。
連番相手との待ち合わせは15時なので、それまでコール本をもらいに行ったり、昨日はあきらめたサイゲのフラスタを観に行くなど。こんなにギュウギュウ詰めの行列に並んで、新型コロナウィルス感染者がいたらお陀仏だよなー。
フロンターレの初戦(ルヴァン)を横目でみつつ会場入り(快勝しました)。
今日のシートは昨日よりちょっと後方でちょっと上方と、ほとんど変わらず。
今日もトピックだらけで何から書けばいいのか悩ましいのだが……まずはアコースティックからか。7th全通のふーりんがまだソロを歌ってないので「アネモネスター」が来るんじゃないかと読んでいたおれは完全に裏をかかれて、まずはあやっぺが「Voyage」。あ~、これは浄化される。いい。とか浸っていたら、なんと次は「エヴリデイドリーム」「マイ・スイート・ハネムーン」のメドレー!!!!!!11 イントロで盛大にわざつく場内。なんつうものを出してくるんだ……。つーか、牧野由依、弾き語りできるじゃん、これ……と思ったが、このバンドのキーボード滝澤俊輔は彼女の大学時代の友人なのだ。エモい。歌唱後の拍手もなかなか鳴り止まず、今日最大のエポックだったと思う。
続いてのびっくりはニュージェネの「Great Journey」。まさか未発表新曲が2曲もあるとは。とはいえこれはプリコネコラボ用の曲。なるほどなー。とはいえまたニュージェネに曲が増えるのは嬉しい。
新人2人による「Sun!High!Gold!」もちょっと飛び道具があってよかった。後半から飯屋と渕上舞がヘルプに入ってきたので。このパッション味の強い曲に未央が欠けちゃいかんよねー。良かった。
「Twilight Sky」は予想ははずれてトリではなかったのだけど、これがなんとAsterisk Version。これは貴重だ。なにせ収録されてるCDはデレパなので、やや希少音源だし(笑)。なつ姉が「これは泣き曲だけど仕事だからがんばった」とか言っててこっちも泣き笑い。でもまぁ、これだけ広い会場でもちゃんと色分けできてるのはたいしたものだ。アリーナ勢が追い焚きするのはいただけなかったが。
さて、後半に「毒茸伝説」がきたので、昨日は「PANDEMIC ALONE」もやったし、さすがにこの流れで「紅」はないね、と油断していた。が、「Trinity Field」のあと、しばらく静かになってからあの印象的なギターのイントロ。げー、うっそだろ。さっつん働きすぎ! もちろん周囲も「マジか」「信じられん」みたいなつぶやきで満たされるが、それでも両手のペンラをカカカっと真紅に変えて「X」に。まさか本当にこの日が来るとは。さっつん一世一代の全力パフォーマンスは、そりゃぁ素晴しくて、実のところもはや記憶がないくらい。あとになって喉の心配をするくらいだった。いやもう、声優のライブから想像されるものとは完全に桁が違う。ツアーの〆として、歴史に残る最高オブ最高のパフォーマンスだった!
今日は最後のMCもなかなか良かった。ダークイルミネイトのイチャイチャっぷりとか。りあむばりに早口になるせえな、直後のなかみーに配慮して「静かにしろ!次は雪美ちゃんが喋るんだぞ!!」とか、ほんとうにりあむが言いそう(そして炎上しそう)。彼女は(りあむともども)ちょっと目が離せない感じがある。
結局ふーりんのソロは全公演をとおして1曲もなく、とはいえかなりの出番があったわけで、振り返ってみればこれまでのセオリーを踏襲せずに、テーマに沿った曲を遠慮なくぶち込んで来たんだなぁ。いや、それで良い。シンデレラは予測できないところに価値があるのだから。
打ち上げは昨日と同様、バラバラに新世界まで移動してからの串カツ屋へ。さっつんがMCで「キノコ食え」って言ったので、エリンギの串カツで課題クリア。「10人前」とか「8人前」っていう大皿があったので、それを頼んだり。南ちゃんもクリア(?)。
そういえば、オンラインでは長い付き合いなのに、いまだにオフで会ったことのない人にやっとお会いしたり。向こうもこっちもあまり遠征しない人だと、なかなか会えないもんねぇ。大阪遠征できてよかったよ。
2020-02-15(土) [長年日記]
■ THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Growing Rock! DAY1へ現地参加してきた
シンデレラ7thの情報が小出しにされてる頃、最終公演の大阪はテーマがロックなので生演奏! しかもバンドメンバーはシンデレラの楽曲を作ってる人とその仲間たちです、と発表されて、さすがにこれは現地で観なきゃ後悔するヤツじゃん……と思ったわけです。まぁ、現地で観なかったことを後悔しないライブなんてないわけだけどさ。
というわけで、万難を排してチケットを確保、宿も新幹線もとって、駅メモのブルーライセンスも購入、ひさびさの一人旅。さっそく新幹線ではシンカンセンスゴイカタイアイス(ピスタチオ味)を所望するなど(←はしゃいでますね)。
新大阪駅で食事したら、すぐその足で京セラドームへ。いやー、ほんと変な形。とてもドームには見えない(中はちゃんとドームっぽいんだけど)。恒例Cygamesフラスタはすごい行列だったので諦めて、近くのイオンで展示されている(4thや6thで使われた)衣装を眺める。実はホンモノの衣装を見るのは初めて。で、今までの印象を完全に改めることになる。
アイドル衣装なので、ピンクなんかの膨張色が多めだから、遠目に見て「××ちゃん、ちょっと太ったね」なんてことをよく口にしていたりするんだけど、実物はまぁ、これを人が着るの!? っていうくらいちっちゃくて細くて、"オートクチュール"とはいえ、ほんとうにびっくりした。太ったなんていってごめん。というか、このサイズの女の子があんなに激しく歌って踊るのか。マジですごいな。本業ですらない、声優なのに。
……とまぁ改心しつつ今まで以上に彼女たちへの尊敬の念を掻き立てられたのではやくライブに参加したいのだが、時間はまだまだあるのでまずはホテルにチェックイン。東横インの通天閣店は新世界のド真ん中に立っていて、否応なしに大阪気分を盛り上げてくれる(がすぐドームへ戻とんぼ返り)。
今日のシートは3塁側の下段で、ステージ下手側。凝りに凝った前2公演のステージ構成と違って、メインだけがどーんとある。なぜか緞帳がかかっているので、中身は見えない。これ、小細工なしで直球勝負ってことだよなぁ。期待値MAXだよ。
客入れ直前曲は「Dear My Dreams」でニヤリ。ライブイントロは7th共通のロックアレンジで、緞帳前で踊るダンサーも4人ずつがPops、Dance、Rockとこれまでの公演の衣装。いよいよファイナルって気分になる。で、幕が切って落とされると同時にドーンと生音で始まったのがなんとガルフロ! Pops、Danceは公演テーマ曲でスタートだったから「Unlock Starbeat」だと思ってたのにいきなり外してきたぞぉ。間髪入れずに「Unlock Starbeat」、衣装はイベントと同じ真紅のカッコいいジャケット衣装「クリムゾン・ロッカーズ」。いやー、生演奏まじでいいわ。ビリビリくる。
さて、全曲書いてるとどうにもならなくなるので、印象的だった曲だけ……絞るの難しいけど。
前半はやはり「OωOver!!」それも長いギターソロから始まるHeart Beat Version。そうそう、Rock公演ならこれを入れなきゃなぁ。なにせ今日は、CDで演奏してる当の本人がギター担当だ。バンドはツインギターだから、曲中のギターソロでもAsteriskの2人それぞれがエアギターで絡むのも良き。
初披露の「義勇忍侠花吹雪」。来週CDが出るのでまだフルで聞いたことがないんだが、ソロパートが長めにあって、なかなか聴きごたえがある。ダンスもカッコいいし。とくにますみん、腰の入ったいいダンスをするねぇ。
本公演の新曲は、フォーリンシーサイドの「Gaze and Gaze」。このユニットはちょっと面白い。今回の出演者とこれまでモバマスに登場したユニットをぜんぶ見比べて、まだ曲を持ってないユニットがフォーリンシーサイドだけである、という推論をした人たちがいて、わざわざ特製のタイルを作って待ち構えていたんだよね。開演前にはそのタオルを掲げてアリーナを練り歩くPたちの姿が目撃された。なのである意味予想どおりの登場なんだけど、その予想の過程がなんとも愉快だと思う。なお川島さんとお嬢のデュオ、曲が最高なのは言うまでもない。
「Trust me」、「発火」のくだりで本当にステージが発火(笑)。やったー、フレイム演出だ! これはこのあとのステージが楽しみ。
後半はステージ上段にバンドメンが集合してのアコースティックライブ。これは素晴らしかったねぇ。アコースティックは想定内ではあったものの、「薄荷」は渕上様の実力発揮。「in fact」はちょっとラテン的なアレンジが入って軽快さが出てるのも良かった。翌日にもっととんでもないのが来るとは思いもせず純粋に楽しんだ。
アコースティックパートのあとはバンド再編成の間を通常のカラオケ版で3曲あったけど、その最後がゲスト2人(りあむ、雪美)による「夢をのぞいたら」。いやー、初々しい。良き良き。せえなはルックスはあまり寄せてないけど言動はだいぶ近くて面白い、というかすごく真面目に演技を構成してる感じでポイント高い。なかみーはMCでずっとアイマスに憧れていたことを明かし(これを言われるとすべてを許してしまうのでPはチョロい)、公演後には「輝きの向こう側へ!」公開当時に撮った春香の等身大パネルとの記念写真を公開するなど、高感度爆上げである。
後半戦は「Palette」「Max Beat」「双翼の独奏歌」の初披露とか、ロックの日なのに「おんなの道は星の道」がちゃんとあったとかいろいろあるけど、やはり特筆すべきは初登場VelvetRoseによる「Fascinate」だろう。千葉公演のmiroirと同様、突如声付きでデレステに登場した新人ユニット。当然風当たりは強いわけで、この初披露の場(よりによってドーム)でガツンと存在感と実力を見せつけないといけない、ある意味とても気の毒な2人。……なんだけど、そんな心配をよそに、というかすでに他の曲で実力の片鱗を見せつけていながら、この曲になったらさらに1、2段はギヤを上げてきた。とんでもねぇ実力派だぞ、VelvetRose。ある程度キャリアのあるかおるんはまだしも、ド新人のリコちゃん、声が太くてごっついのが気に入った。めっちゃ声量あるし。これはどんな曲に入れても目立つぞぉ。これは将来楽しみだ。
さて、終盤最大のトピックといえば、はっしーの「HOT LIMIT」だろう。よくよく考えれば千葉も名古屋もここにはなんらかのカバー曲があったので予想はついたものの、本当にやるとは思わなかった。いや「やらない」という前提で「やったら面白いよな」みたいな予想はしていたんだけどさ(笑)。おまけに曲の終盤にはどこからともなく風がはっしーむ向かって吹きつけるという演出つき。この曲のためにだけ装置をつけたのか。バカじゃねーの(笑)。ちなみに今日、西川の兄貴も大阪でライブだったそうだ(しかもDJ KOOが一緒)。それじゃ共演はできないわなぁ。
そんなわけで、予想された曲も意表をつかれた曲もありつつ、やはり生バンドは良い、という結論のDay1は大大大大満足で終了。明日がほんとに楽しみだ。
その後、新世界まで移動して現地に集合したわさます勢6人で打ち上げ。もっぱら串揚げ。打ち上げのあと、1分で宿に帰れるってのはいいなぁ。
2020-02-11(火) [長年日記]
■ 大江戸Ruby会議08へ行ってきた
The RubyKaigiに行かなくなってしまってから(いまの仕事がrubyあんまり関係ない)、RubyKaigiと名のつくイベントはほぼ大江戸だけの参加になってしまった。ちなみに不定期なので前回は2018年の秋だった。そうか、2019年はなかったのか。
今回も「生活発表会」ということで、rubyぜんぜん関係ない話も少なからずあったのだけど、おれの中で大江戸はエンターテイメントショー的な扱いなので(なんだそれは)、それはそれで良いのだった。ruby関係ない系としては、日本で暮らす外国人が出会う例外の話や(例外名がちょっとrubyと関係ある)、スタートアップにおけるStock Optionの話(国際交流の多いAsakusa.rbではわりと身近な話題)あたりが面白かった。
プログラムにあった「くノ一Talk」ってのがなんじゃらほいと思っていたんだが、Rails Girls関係の女性たちによるパネル企画だった。これは面白かったね。やっぱ女性はネットワークを作るのが上手いなとか(これに熱意が加わるんだからそりゃ最高ですよ)、それでも大事なことは飲み会で決まるんだなとか。
もちろんruby関係ある話も面白いものばかりだったし、2000年代以前の昔話がけっこう出てきて懐かしさMAXだったりしたのだけど、朝寝坊してしまって序盤にあったしおいさんのRackの話が聞けなかったのが残念至極だった。