2020-01-25(土) [長年日記]
■ OSS Gate Tokyoワークショップ@スタディプラスへ行ってきた
恒例、OSS Gateワークショップで、今日は御茶ノ水のスタディプラスのオフィスへ。執務室と同じくらいの広々としたイベントスペースで(OSS Gateでは1/4も専有できない)、調度もクールだし、コーヒー飲み放題だしで、東京のど真ん中で素晴らしい環境ですなぁ。
今回はさらにいいことがあって、直前に声をかけたらサポーターさんも集まってくれて、ビギナーのキャンセル待ちがゼロに。おまけにドタキャンもゼロ!*1 いつもこうだといいんだけどなー。
サポーター経験者が少なかったので、今回はおれが進行役兼サポートメンターだったけど、これくらいの規模だとまんべんなく目配りしてもなんとかなる。全員がフィードバックまではたどり着けなかったものの、よい体験をしてもらえたようだ。
というわけで、次回は3月14日です。
*1 いつも数名のドタキャンを想定して集めているので、マンツーマンは達成できなかったんだけど(笑)。
2020-01-18(土) [長年日記]
■ グランベリーパークでUMAMI BURGER
日中は雪がちらつくほど寒くて天気の悪い週末だったので、これはグランベリーパークに行くチャンスでは!? ということになり、でかけてきた。南町田のグランベリーモールが大規模改装されて9月からグランベリーパークとしてオープンしたのだけど、めっちゃ混んでてたまらん感じだったのだ。
で、主目的は映画だったんだけど、最近ハンバーガーのマンガにはまっているかみさんが、美味しいハンバーガーを食べたいというので、遅い昼食としてパークに入店しているUMAMI BURGERへ。
なるほど高級ハンバーガー、これは美味いね。といっても値段相応だとは思うけど。「UMAMI」はもちろん「旨味」で、しいたけが挟まっているのだった。ポテトは細すぎてちょっと好みじゃないが、オリジナルのケチャップは酸味が効いていて良かった。
あと、店内に謎の英数字列が掲げてあって、なんの暗号かと思ったが、よく見ると化学式だ。これをみてすぐにグルタミン酸ナトリウムだと判断できた自分を褒めてやりたい(単に末尾のNaからあたりをつけただけである)。
■ 映画「パラサイト」を観てきた
副題に「半地下の家族」って書いてあるけど、これはいわゆるダサ邦題?
先の読めない展開でけっこう話題になってきているし、観てきた知人もほめていたので観ることにした。韓国映画をちゃんと観るの、初めてかも。
半地下の住宅に済む貧乏な一家が、高台の高級住宅街に済むIT社長の家にいろんな役割で雇われていく、冒頭はちょっとコミカルな詐欺の映画かと思いきや、中盤以降の展開で雰囲気がガラリと変わってサスペンス仕立てに。……と、これ以上はネタバレになるのでたいしたことは書けないのだ。前評判どおり、とても楽しめた。
といっても格差社会を扱ったテーマ的にはかなりヘビーな作品で、ここまで極端なのは韓国だからこそ成立する気もするが、世界中どこでも似たような設定はありえる。とりわけ「臭い」をキーにその格差をじわじわと表現する演出には唸った。最下層の人々の臭いについてはあえて触れないあたりの意地悪さも含め。
個人的には頻出する「計画」というキーワードが、話の途中でコロコロと意味を変化させていくのに上手いなーと感心した。
2020-01-16(木) [長年日記]
■ PASMOポイント還元(第1回)を受け取ってきた
消費税10%導入時のショックを和らげるために同時に始まった期間限定のキャッシュレスポイント還元事業、まるでバカバカしい施策ながら、たいした手間がないならもらうだけもらっておこうと思い、事前登録が必要なPASMOなんかもちゃんと登録しておいた。そもそも最近はほぼ現金を使わない生活になっていて、もっぱらPASMOとクレジットカードでしか買い物をしないのでね。
で、他の事業者はその場でポイント分を割り引いてくれたり、あとからオンラインで自動入金してくれるんだけど、PASMOだけは期間中3回にわけて配布される、それも特定の駅窓口まで取りに来いというオペレーション。いまだにスマホにも入れられないPASMO、そうとうIT化が遅れているとは聞いていたが、そこまでとは……というかキャッシュレスなのにIT化が遅れてるとはどういうことなのか?(地獄への入口を覗き込んでる気分)
で、まずは先週、通勤経路上にある小田急の駅に行ってみたら、駅員が紙を出してきてこれに記入しろと言うわけ:
- PASMO ID (英数字12桁)
- ポイント引換番号 (英数字10桁)
- 確定ポイント (260円)
手書きで!?
この段階でけっこう引くわけだが、これを書いたら列に並べという。列には(おそらく)いまだに定期券を自販機で買えない人々がずらっと並んでいるわけです。何時間待たす気だよ……。
たかだか260円のためにこんな苦行に参加する根気はないので、悪態とともにその場を去ったのだが、よく考えればこの地獄を編み出したのは「PASMOのIT化」を遅らせた連中なわけで、窓口の駅員さんはなにも悪くないのだった。ごめんね。
その後、別の路線ではQRコードを読ませるだけですぐ手続きが済むという情報を聞き、今日になって東京メトロの窓口に再チャレンジ。たしかにここではPASMOカードを渡して、引換番号を駅員に見せるだけで手続きが進んだ……が、引換番号は手書きで写されたし、PASMO IDと金額も目視で確認しているようだった。地獄のオペレーションが客から駅員に移っただけやんけ! QRコードの出番は!?
まったく、ひどい世の中である。これをあと2回やるの? なんか申し訳ないなぁ(と思わせてポイント還元そのものを諦めさせる作戦だろうか)。
なお↑の情報はAndroidのICカードリーダー by マネーフォワードを利用。交通費精算とかで便利に使わせてもらってます。マネフォのユーザじゃないんだけど(笑)。