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ただのにっき


2019-07-06(土) [長年日記]

Tama Ruby会議01へ参加して(ついでにOSS Gateの宣伝もして)きた

最近日記のビハインドが1週間前後になっていて記憶があやふや。やばい。とりあえずざっくりとだけ書いておく感じ。

[写真]会場の様子

ひさびさの地域Ruby会議へ。そもそもTama.rbというコミュニティの存在を知らなかったのだけど*1、Keynoteが@igaiga555だし、テーマが「Rubyistとしての成長」で参加者の年齢層がだいぶ若そうなので*2申し込んだんだけど、時すでに遅し。キャンセル待ちの山に埋もれてしまったのだった。がっくり……とか言ってたら前日になって繰り上がったので*3慌てて参加してきた(笑)。

さて、個々の講演については触れないが、どれも興味深いものばかりで面白かった。この手のRuby地域コミュニティ、最近では基本的に首都圏のWeb企業でRailsベースのサービス開発をしている人たちが主になるのだけど、話す側も聞く側もこの界隈に入って数年以内くらいで、あいかわらずとても若い業界だというのがわかる。みんな伸び盛りなので、こうして集まるととても活気があって良いですなぁ。RubyもRailsも死んでる場合じゃないよ。

実際、コードリーディングのトークをした@coe401_さんと懇親会で会話したのだけど、とても経験年数が少ないのにポイントポイントでの技術の押さえ方が効率よくて「はー、これが高速道路……」ってなった。おれの10年分くらいの経験値あるんじゃないの。

彼女はOSS Gateにもビギナーとして参加したことがあって、同じくビギナー参加だった@makicamelさんも交えて話をしていたら仲間たちが続々と集まってきて、なぜか若い女性に取り囲まれるという事態になってしまったのだが、ここでキョドったりしないのは年の功である。というか全員目がキラッキラしていて向上心に溢れているし、ほんと素晴らしい。

で、みんなOSS開発にはとても興味があるようなので、せっかくだからOSS Gateのサポーターになってくれるように頼んだのだが:

  • 他のイベントとかぶっていることがある
  • 自分の経験値ではビギナーにアドバイスできない(のではないか)

みたいな理由で尻込みしていることが判明した。前者は実は想定内で、とりわけ首都圏ではITエンジニアへの「誘惑」が多いのは仕方がない。とはいえ他のイベントに比しても劣ることのない「成長感」を謳えるようにプロモーションをかけなきゃいけないのは確かだ。そのへん、いずれ文書化しよう。

後者はまったくもってわれわれオーガナイザーの説明不足なので、なんとか払拭しなければいけない。OSS Gateのサポーターはむしろ経験が少なくてビギナーの気持ちを忘れていないくらいの人の方が適任なのだ。というわけでだいぶ強引に(笑)、次回はむりながら次々回へのサポーター参加登録をしてもらった。責任とっておれも行かないと。

*1 うちの地元と多摩は、隣接しているけど都心からの方角がずれているので、同じ文化圏には入らないのである。……が、Tama.rbの定義によれば「町田も多摩」だそうなので、だったら隣町みたいなもんだなぁ(笑)。

*2 若い人たちがどのようにソフトウェア開発と向き合っているのか、OSS Gate運営の参考にしたいと思った。

*3 無料イベントはやはりドタキャンが多いのであろう。なお、休憩時間に会話した@igaiga555が、おれが繰り上がるかどうかヤキモキしていたというのでなぜかと思ったら、講演最後の謝辞で触れるつもりだったかららしい。やられた!


2019-07-02(火) [長年日記]

デレステイベント「TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!!」

[スクリーンショット]35205位 29019pt

イベント終盤が誕生日だのライブだのと重なって、いちおうポイントはいつもどおりそれなりに稼いでおいたもののコミュもまったく見られなかったりして、ようやく落ち着いたのが今日である(イベント終了は先月29日)。

シンデレラガールズ劇場CLIMAX SEASON最後のED曲はパッションあふれる超高難易度譜面で、回復を入れていても油断すると死んでしまったりSランクが取れなかったりするほど。デレステはオートライブがないからそれでも自力で回さなきゃいけなくてたいへんだ。

コミュはね……なんというかまた消化試合っぽい出来でしたなぁ。「バラエティ番組に」「ユニットの5人を」「代わる代わる出演させる」みたいなパターンばっかりで飽き飽きしてきた。ミリシタやシャニマスがあれだけ工夫をこらしたイベントコミュを作ってるのに、なんでデレステにはできないのか。ゲーム制作の経験値がバンナムとサイゲで違うってことなのかねぇ。といいつつ、光がウェディングドレスを着て指輪を眺めているシーンは良かった。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LITTLE STARS! TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!!
歌:喜多日菜子、喜多見柚、南条光、日野茜、姫川友紀
日本コロムビア
¥890


2019-07-01(月) [長年日記]

映画「センコロール コネクト」を観た

ライブの翌日で休みにしたのと、月初なこともあって映画でも観ようと思い、新宿に出てきた。てことはバルト9に三日連続じゃん、なにやってんだ(笑)。わざわざバルト9まで出てきたのは、上映館が限られている「センコロール コネクト」を観るため。こないだ「青ブタ」を観たときに予告でかかっていてちょっと面白そうだと思ったので。近々に公開される新海誠作品(とその亜流いくつか)は観る気にならないけど、こっちは観たくなった。なんでかね。絵柄は好きだね。明るいのに得体の知れない不気味さがあるところとかも。

当時はまったくアンテナにかかってなかったんだけど、2009年に公開された「センコロール」と、その続編「2」をいっしょに上映するのが今回の「コネクト」で、「3」の制作も決まっているらしい。

……という予備知識はいっさいなしで観たけど、とても良かった。ほんの1時間の短い作品ながら濃密で、かといって詰め込みすぎな感じがしないのはシナリオの取捨選択が上手いからだと思う。手に汗握るシーンの連続なのに緩急があって疲れない。センコたち怪獣の呼称が、組織や立場によって異なるのがリアルだし、かといって理解しにくくなってないあたりも良い。とにかく話作りが上手いのだ。良いものを観た。いつになるかわからないけど「3」も楽しみ。

以下蛇足。

まず女の子がかわいいよね。主人公のユキはさすがの花澤香菜だ、文句なし。でもやっぱりカナメがいい。メガネの描画がカンペキ。ドでかい怪獣を操るときの鼻血も萌える。高森奈津美の声も良し。声を録ったのが5年も前ってほんまかいな。

怪獣たちのデザイン、特徴、動きもバリエーション豊かでいい。小さくなったセンコがテツの腕になるあたり「おっ、寄生獣」って思ったけど、思いのほか独立していてストーリーに彩りを添えてる。そもそも「飼い主」がけっこうほいほいと移転するのが面白いんだよな。この作品の最大にして最高のアイデアだと思う。

Tags: movie

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