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ただのにっき


2018-02-24(土) [長年日記]

Ruby 25歳。記念イベントへ行ってきた

会場の品川インターシティホール。品川にはよく行くけど入ったのは初めて。

20周年のときにLTをしてからもう5年もたったとは信じがたいんだけど、そういうことなので顔を出してきた。なんでも「おれはRubyの発展に寄与した」と主張すると貢献者として招待枠にしてくれるそうなので*1、ありがたく入れてもらった。

冒頭から祝辞やら電報披露やらでなんだか硬い感じで始まったものだから、司会の前田さんが四苦八苦しているのがおかしくて、こんなtweetをしたら本人に拾われてしまった(笑)。

そのせいか(?)、その後はわりといつもの感じでになって安心したけどね。松田さんのRails賛歌あたりまではオーソドックスな構成だったけど*2、そのあとインフラ、IoT、データプロセッシングといった決してRubyが代名詞になっていない分野での活躍を紹介する流れはとても良かった。

RubyKaigi2007のトートバッグと名札

事前に「名札があれば持ってくるように」という通知が来ていたから、自宅を漁ったらずいぶん古いのが出てきたので、今日はバッグもそれに合わせた。「RubyKaigi」という名前になった最初のカンファレンスで、おれがノベルティ担当として作ったトートバッグである。

「No Ruby, No Life.」というのは、おれが前年に自作したステッカーをデザイン担当の@norioが拾ってかっちょよくレイアウトしてくれたもので、当時は「Rubyで仕事をしてる人?」と聞いてもパラパラと手があがる程度だったから、この文言自体はもちろんシャレだ。それが10年後、今日の会場で同じ質問をしたら大多数が手を挙げるようになっていて、まさにRubyに人生を賭けてるような人が大勢いる状況になってんだから、人生なにがあるかわかったもんじゃないねぇ。

ノベルティにしたって、今日はちゃんとステンレスの真空タンブラー*3やきちんと中綴じで製本されたパンフレット(通称「薄い本」)やらで豪華だし、飲み放題のコーヒーや企業ブースで振る舞われる数々のスイーツをみても、ちゃんとRubyが経済回してるのが実感できてすばらしい。

休憩時間にロビーに出て、見知った老人会のみなさん(笑)にざっくり挨拶をしてまわったが、みんな相応に歳をとっているものの今でも多くはがっつりコードを書いているわけで、35歳で定年にならない世界なのも、Rubyワールドの嬉しいところだよな。おれもまだまだ書くぞ! と気持ちを新たにしたよ。楽しかった。

Tags: ruby

*1 Rubyに関する著書があると言っただけである。

*2 サプライズ花束贈呈を除く。

*3 すぐに壊れるプラスチックのなんちゃって真空タンブラー(RubyKaigi2008のノベルティ)じゃない!!


2018-02-11(日) [長年日記]

シンデレラガールズのバレンタインに謎技術が投入される

3日前から、なんの予告もなしに始まった(モバゲーの方の)シンデレラガールズ、バレンタインイベント。3日間、アイドルが一人ずつ入れ替わりでチョコをくれる……というそれだけのイベントなんだが、これが「謎技術」としてちょっとした騒ぎになっている。

「なんの予告もなしに」というところがポイントで、実は前年までは「担当アイドルをユニットのセンターにしておくといいことがあるよ」みたいな予告があったのだ。たしか一番最初の年は予告がなくて、センターを担当にしていなかったプレイヤーにはすこぶる評判が悪く、その後改善されたものだったと記憶している。

その「予告」が今年はなかった……にもかかわらず、ちゃーんと担当からチョコがもらえている!! ゲーム内のどこにもそんな設定はないのに!?*1

前川みく

とはいえおれの場合は、この手のイベントでは常にみくにゃんを選んでいるから推測するのは簡単だ。おそらく翌日はもりくぼ……:

森久保乃々

ほらね? じゃあ3人目は亜子やろ、昨年も指定したし:

土屋亜子

あたり。昨年のバレンタインイベントそのまま。単純じゃん。

とまぁ、おれみたいなのは簡単なんだが、そういうプレイヤーばかりではない。ほぼ休眠状態で765プロや876プロのアイドルを担当してる人や、果てはトレーナー姉妹を担当としている人たちにまでズバッと適切な相手を選択してきてると聞いて、なるほどそれは確かに謎技術。

シンプルに考えればこれまでの行動パターンから機械学習させたんじゃないかと考えるところだが、そもそもレアケースには正解がないから、信頼できる教師データを作るのは難しいはず。個人的には直近のデータほど重み付けをしたルールベースのシステムじゃないかと思うんだけど。で、精度に不安があるから3人分用意したんだろうと予想したが、はたして真実は?

……と、裏側を想像するのは品がない、アイドルたちがPに日ごろの感謝を込めて贈ってくれたんだから素直に喜べよという指摘もあって、もっともだと思うなど。ま、多層的にいろんなレイヤーで楽しめるのがアイマスの醍醐味だけどね。

*1 デレステやミリシタ、グリマスにはプロフィールのところにそれっぽい設定項目があるが、モバマスにだけはない。


2018-02-10(土) [長年日記]

【FUJI XEROX SUPER CUP】川崎 2-3 C大阪@埼玉スタジアム2002

スタジアム全景パノラマ

前シーズンのJ1リーグないし天皇杯優勝チームが出場できる名誉あるカップ戦ながら、リーグ開幕直前のチーム状態をいち早く確認できる貴重なプレシーズンマッチでもある。そんなわけで補強の起用をどうするのかなど、興味はつきないのでふたたび埼玉まで。相手は(またしても)セレッソである。

とはいえ開幕直前のお祭り感が高く、Jリーグチームのマスコットが勢揃いして総選挙してたり(時間がなくて遠巻きに眺める程度)、各地のスタジアムグルメが集まってたりと、なかなか楽しい。これ、出場チーム以外のサポーターでも充分楽しめるんじゃね?

牛すじ煮込みごはん

まず昼食でしょうと、並んだ数々のスタグルから選んだのは、新潟の「牛すじ煮込みごはん」。美味い。かみさんも昨年の新潟遠征で味をしめた「タレかつ丼」をチョイス。もっといろいろ食べたいけど胃は一個しかない。一番行列の長いブースに並んでしまったようなので*1、買い終えて席に戻ったらK.O.直前だ。

試合内容は点差だけみると拮抗してたようだけど、前半はまったくボールが持てなくて昨年の優勝チームはどこへ行ったの??? というありさま。補強選手使ってないのに。後半、なんとケンゴに替わって入ったやる気まんまんの大久保がチームの士気をあげて、ようやくパスワークが回りはじめたという感じだ。

一度優勝してしまうと(というか初優勝ゆえに)、気分的にチャレンジャーへ戻るが大変なのはわかるけど、一週後のJ1開幕(というかその前にACL開幕の2日後)までにスイッチ入れてくれよ~と祈るばかり。

個人的にはどのチームよりも先に実戦で調子を確認できるボーナスステージという意識なので、負けてもそんなに深刻になる感じはないんだけど、それでもまたしても銀メダルが増えたのはムカつくね! なのでスタジアムを出たらまだ営業していたスタグルエリアで、栃木の「いちごメロンパン」をやけ食い。メロンパンにホイップクリームを挟んでとちおとめを丸ごと一個のせた、かなりダメな感じのスイーツである(←好き)。

photo

Tags: frontale

*1 最後尾札を客が持つコミケ方式で笑った。


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