2017-06-08(木) [長年日記]
■ デレステイベントLIVE Parade「With Love」
LIVE Paradeのようなコンボが重要になるイベントまでにはAndroid 7.0の音ズレ問題をなんとかしてくるだろうと思っていたらなんの対策もされなかったので(なんでやー!!)、今回はできる範囲でがんばらないとあかん。終盤のExエリアは捨てて、ptと動員数を稼ぐだけだなぁ。まぁコンボを稼ぐために同じ得意な曲ばかり連続してプレイするのは苦痛だし、これはこれでありだけど。
新曲「With Love」はまたちょっと懐かしい感じの曲調で、最近、昭和回帰がすぎるんじゃないのと心配になる。譜面はここのところ難しめだったのを反省してか、がんばればフルコンできそうなレベルで嬉しい(だがもちろんいまの環境でフルコンなど夢のまた夢である)。
というわけで、昨日のうちに100万人動員してきらりを3枚GET。これにて終了。さーて、明日からは5thLIVE TOUR大阪公演だ。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 19 With Love
日本コロムビア
¥1,263
2017-06-04(日) [長年日記]
■ 横浜F 2-0 川崎@日産スタジアム
試合終了と同時に川崎側のスタンドから盛大なブーイングが巻き起こった。川崎サポーターは基本的に選手に対してブーイングをしないので、これが審判に対するものなのは明らかだ。温厚な川崎サポが怒るくらいには今日のジャッジはひどかったということだろう。判定は覆らないし、それも含めてサッカーなのだからつべこべいってもしょうがないが、懸命に戦った選手たちが気の毒だ。なんでいつまでたってもJリーグの審判は質が上がらないんですかね。待遇が悪いのかしらん?*1
……とはいえ、審判がまっとうだったら勝てたかというと、それは話が別である。復帰した家長はあまり活躍できていないし、一方で主力選手がまだ何人も欠けている状況。失点してそうそうにハイネルと登里を投入するまではぜんぜんパッとしなかったし、そのあとはようやく枠内にシュートが飛ぶようになったものの、余裕がなくてほとんどGKの真正面。内容的にもちょっと厳しかったね。後半は横浜もだいぶ良かったし。
帰りながらトボトボ歩いていたら、後ろの父子が「今日のJリーグタイム見たくないなぁ」とボヤいていて吹いた。わからんぞー、Jリーグタイムでは勝ってるかも知れんじゃないか。
でもまー、鬼木監督はすげーよ。ACLはきっちり勝ち続けてるし、新人でここまで実績積んでくるとは想像してなかったわ。選手交代もタイミングが的確で成果が出るし(前監督はこれが不得意だった)、風間サッカーを継承してるとはいえ、ここまでちゃんと選手を使いこなしてるのは素晴らしいのでは。
*1 ちなみに今日の審判団はJFAの審判交流プログラムでやってきたポーランドの人たちなので、Jリーグの審判ではないからよけいに話がややこしい。ポーランドの審判がみなあんな感じとは思えんし。
2017-06-02(金) [長年日記]
■
映像研には手を出すな!(1) (ビッグコミックス)(大童澄瞳)
昼ごろに誰かがRTしたとおぼしき紹介ツイートをみかけて第1話試し読みを読んだら止まらなくなってしまい、そのままAmazonでKindle版を買って、弁当食べるのも忘れて一気に読んでしまった。これは楽しい! 1巻はもう1月に出てるけど、おれのアンテナにはひっかからなかったなぁ。あぁ~、はやく2巻が読みたい。
「女子高生に(オタクっぽい)何かを作らせる話」って最近よく見かける気がするけど、これも3人の女子高生がアニメを作る話である。以下、ちょいネタバレありなので、とっとと買って読んだほうがよろしい。
ある理由で学校にすでにあるアニメ研を避けて、たった3人で新しい同好会を作ってアニメを作る。人物を描けるアニメーションにこだわりのある子と、背景が描ける設定マニアの子がいる。この2人だけでアニメが作れる……ならファンタジーだが*1、ここに「金と納期を気にかける」プロデューサー役が加わっているおかげで、がぜんリアルな話になる。これがいい。本田技研工業の話に、本田宗一郎だけでなくちゃんと藤沢武夫も登場するようなまっとう感がある。
なので、いきなり大作構想をぶちあげて頓挫したりすることなく、まずは実力を把握するためのパラパラ漫画を作るし、実績作りにストーリーなしの5分アニメを制作する。完成品が大衆にアピールするから、次のステップがちゃんと見える(ので1巻最終話の生徒会役員のセリフがぐっとくる)。
あと、作品の設定を相談しているうちに、現実世界から作品世界へ、登場人物たちがシームレスに移動する描写がすごくいい。頭の中のイメージを、ちゃんと「共有」してるんだなぁとわかる。これも主人公の設定マニアが、イメージボードで作品世界を共有する習慣をもっていることにつながっていて唐突感がないのがいい。
現実世界もだいぶおかしな土地が舞台で、ときおりフキダシにパースがかかってたりするのも含め、この作品世界を挟み込む描写がファンタジー要素を強調しつつ、じっさいはものすごくリアリティのあるストーリー展開をしているというアンバランスさがじつに楽しい。ほんとに続きが楽しみ!!
映像研には手を出すな!(1) (ビッグコミックス)
小学館
¥605
*1 もちろん新海誠のような実例によって現実はとっくにファンタジーを飛び越えているので、2人で作ってもぜんぜん問題はない。強いてツッコむなら財閥のお嬢様と団地住まいの庶民が同じ学校で学ぶ状況が一番ファンタジーというくらい。