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ただのにっき


2014-04-13(日) [長年日記]

富士山一周(リハビリ)

[写真]富士山スカイラインにて富士山とR1200GS 3月からなんやかんやで忙しくて、春になったのにぜんぜんバイクに乗れなくなってしまっていた。ようやく復活。リハビリがてらいつもの富士山一周コース。

ちょうど桜前線が富士山の山腹を回っている感じだったせいか、御殿場から富士山スカイラインを上っていくと満開のソメイヨシノが徐々にその蕾を閉じていったり(下りはその逆)、等高線沿いに走っているとずーっと満開だったりして、なかなかいいタイミングだったようだ。

あいかわらず運転してるあいだは花粉症の症状は出ない。が、やっぱり降りてからがつらいので5月から梅雨になるまでにできるだけあちこち行きたいなー。

ところでナビをAndroid端末で置き換える計画、今日はMapFan。地図データがダウンロードできるということで電波の届かないところをよく走る身としてはいいかなーと思ったが、うーん、イマイチ。バイクのナビとして使うにはこんな欠点があって専用ナビを置き換えるのは無理かな:

  • 明るい場所での視認性が悪い (ルートの色が明るい緑で見えにくい)
  • GPSのちょっとしたブレを拾っていちいちリルートする (別にコースをずれてるわけじゃないのに)
  • 表示が細かすぎて字が読めない (というか画面にいろいろ詰め込みすぎ)
  • 無視していいような細い枝道でも音声案内が入る (交差点でもないならスルーしてよ)
  • ムダな操作が多い (ナビを開始しても現在地追従させないと案内が始まらない)

総じてUIの作りこみが足らない。次はなにを試そうかなー。

[写真]水仙と桜]

[写真]桜と富士山

Tags: r1200gs

2014-04-12(土) [長年日記]

庭をリニューアル中

庭に芝生を植えてからもう9年以上がたち、さすがに寿命で庭が緑になることもなくなってしまったので、リニューアルを敢行することに。

まずは古い芝をひっぺがさないといけないということで週末を使って庭を掘り返しているんだけど、いやー、これが大変。狭い庭だったはずなのに、芝をはがして土を掘り起こすだけでも2日かかってまだ終わりが見えない*1。なかなか前途多難である。

そういえばやはり9年前に植えたヘデラヘリックスも、根本はすっかり太くなってまるで樹木のよう。敷地のはずれに植えたそいつの根っこがはるばる庭の中央付近にまで伸びてきていてなかなか怖い。家の地下はどんな様相になっているのやら。

Tags: gardening

*1 集中しないでちょっとずつやっているというのもあるけど。


2014-04-08(火) [長年日記]

墓を見に行く

忌引休暇も今日で最終日。誰に聞いてもこの期間は大変だよ~と言われるのだけど、弟が役所ワークを一手に引き受けてくれたので本番以外はそんなに大変じゃなかった。まぁ、遺産相続とか一番大変そうなのは後回しにしているからだけど。

親父はちゃんと自分の墓を用意しておいてくれたので*1納骨に関しても多少の手続きと儀式準備だけだ。

とはいえ、実は誰も墓そのものを見てないのだ。市内にできた新しい霊園に土地を用意したときには見に行ったけど、その後なぜか秘密主義(というか非公開主義)な親父は墓石も勝手に選んで銘も勝手につけて、できたという連絡すら家族にしていないという。用意はいいけど連絡や相談ができない人であった。

というわけで、霊園に電話して「うちの墓、どこにあるんでしょう?」という間抜けな質問をするところからスタート。昨日になって名義変更の書類や管理料の引き落とし口座の変更などに混じって配置図が届いたので、午後からお袋を乗せて行ってきた。

写真を載せると場所が特定されてしまいそうなのでやめておくが、想像以上に小さいの。まぁそこの霊園の墓はおおむねみんなそのサイズなのだけど、祖父母の頃の墓に比べると面積にして半分以下じゃなかろうか。まぁ、実用面では何個かの骨壷さえ入ればいいので狭くてもどうでもいいけどさ。そもそもこの狭い国で墓のためにこんなに広い土地を使うなんて、むしろ罰当たりな行為だと思うのだけど。

墓石は中央に「◯◯家」と毛筆体で彫られた極めてオーソドックスなもの。まぁ、この手のもので冒険をする人じゃなかったね。近くに「千の風になって」と彫られた墓石を見てしまったので、心底「これで良かった」と思った(笑)。

それから他の墓を見て回って、墓誌のフォーマットのトレンドを確認したり。戒名、俗名、没年、享年の4要素が基本らしいが、さて、もしここにおれが入ることになったら戒名なんて付けないだろうし、そもそも戒名には値段による厳然たる格差があるので、並べたときに差がつくのはあんまり良くない。ということで、戒名は抜くことにした。あと墓参に来た人へのUX向上のためには没年は和暦じゃなくて西暦にすべきだと思ったのでそう主張した。墓参してきた平成以降の年号に生まれた子孫に、先祖の没年をいちいち計算させるのはやめるべきだ。

*1 客観的にみて、いろいろと準備のいい人だったと思う。遺族としては他家よりかなり楽できたはず。


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