2013-08-24(土) [長年日記]
■ 山中湖へ
今日は野辺山の一般公開とLLまつりとブロガーサミット2013のトリプルブッキングだったんだけど、全部ぶっちぎってかみさんと山中湖に行ってきた。ちょっと避暑に行かないと体がつらい*1。
最初に行ったのは(俳句について調べ物をしたいというかみさんの希望で)文学の森へ。少しアップダウンがあるもののよく整備された照葉樹の森で、散歩にはなかなか気持ちいい場所だった。たぶん紅葉の季節にはもっといい感じになると思うので、秋が深まったらまた来ようと話をしている。山中湖はバイクではしょっちゅう来るけど基本的に通過するだけなので、どんなものがあるのかほとんど知らないんだよな。
ということで、そのまま湖畔に移動して、昼食は小作でほうとうを食べる。山中湖で食事をすること自体が数えるほどしかなかったので、ここもけっこう有名な店だけど初めて入った。12時前だったのにほぼ満員。ほうとうは美味しかったけど、量がかなり多い。直後に紅富士の湯に行ったけど、腹の中でほうとうがどんどん膨張して、しばらく風呂に入れなかったくらい。
……といいつつ、湯上がりには信玄ソフトを食べたりするのだけど。ソフトクリームにきな粉と黒蜜がかかっている時点で美味いのは確定だと思うが、そこに桔梗信玄餅が3つ乗ってるという。いやまぁ美味かったけど、ちょっと食感が違いすぎるのが難点か。
帰る前に少し足を伸ばして浅間神社へ。参道脇には来週からの富士吉田の火祭り用とおぼしき巨大なたいまつが並んでいる。大鳥居が工事中で、巻き添えを食ったこま犬まで隠されてしまっていたが、他は平常営業中だった。富士山が世界遺産になったおかげで、参拝客も増えている感じ。とくに外国人が多かった。
ところで帰りに道の駅で見かけた富士吉田の萌えキャラはかなりいい線いってると思った。CVが(というか萌えキャラにCVって付くのか!)が高森奈津美というのがポイント高いですね*2。
2013-08-22(木) [長年日記]
■ DEF CONとはなんだったのだろうなぁ
アメリカから帰って、社内向けに報告書なんかを書きつつ反芻していると、やっぱりDEF CONをいたく気に入っている自分に気づく。もちろん例によって英語はからきしなので、本来の意味でのDEF CONを楽しめたわけではないのだけれど、それでも胸を張って「DEF CONは楽しかった」と言い切れる。でもなんでだろう。自分でもまだあまり言語化できていない。
DEF CONは前回20周年を迎えて、その記念ビデオが作られたのだけど、最近elkentaroさんが日本語字幕をつけてくれたのでそれを観たり:
これは本当にすばらしい映画だ。もちろん字幕もいい仕事。DEF CONの雰囲気をかなりよく伝えている。同じくRichard Thiemeの短いインタビューもとてもすてきだ:
会場ではgoons(DEF CONのスタッフ)はたくさん目についたけど、それ以上に参加者の自発的・自律的(!)な行動による緩やかな「合意」みたいなものがあった気がする。優しい強制力というか。猫が20年生きると妖怪になると言われているように、イベントも20年続くとなにか妙なものになるのかね。そうかも知れない。自分がかかわったイベントで似た雰囲気を持っているのはRubyKaigiだけど、まだ参加者に「お客さん」が多い感じ。RubyKaigiも20年やってればDEF CONみたいになるのかな。でもDEF CONはたぶん第一回からあんな感じだったんじゃないかという変な確信もあるんだよな。
2013-08-18(日) [長年日記]
■ 緑のカーテン2013 (3)
そういえば、アメリカ行ってる間にゴーヤが収穫期に入ってしまって、すでに何度か食卓にのぼっている。ゴーヤはまぁ、見ての通りたいして大きくはないが、ありがたいことにあまり苦くないので、なんとか食べられている。というかわりと旨い。
シカクマメ(四角豆)は断面が四角(の角をつかんで少しひっぱった感じ)なのでこの名前なのだと思うが、輪切りにしてスープなどにして食べている(料理するのはかみさんだけど)。あっさりしていてこっちも美味しい。
「カーテン」の出来に関しては、お察し下さい。来年は土からちゃんと作ろうという話をしております。