2012-10-23(火) [長年日記]
■ Kindleの自家製mobiが中華フォントになってしまった
今朝、いつものようにKindleで新聞を読もうとしたら、突然いわゆる中華フォントで表示されるようになっていてびっくりした。kindlizer-backendで生成しているmobiがすべてそうなってしまっている。過去にKindleに取り込んだものはそうなっていないし、そもそも自分で作ったシステムの部分に関してはなにも変わっていないので、原因があるとすればAmazonがPersonal Documentに取り込む部分(ここでmobi→AZW変換がかかっているはず)。
従来の日本語フォントもどうかと思うデザインだったが、それにもましてこの中華フォントはさすがに読めたもんじゃないのだけど、どうしたらいいんだろう? 今週は余裕がなくて、原因を追求したり回避手段を探してる暇はないんだけどなー。
2012-10-20(土) [長年日記]
■ 川崎 2-3 G大阪@等々力陸上競技場
相手は降格信号が点ってから補強がうまくいっていい感じになりつつあるG大阪。とは下位チームに負けてたら自分たちも危ない状況。
で、午前中で終わるはずだった通院が長引いてしまって、なんとスタジアムに到着したのは試合終了の30分前であった。にもかかわらず、それから15分の間に3点も入るバカ試合だったのだけど。30分しか見てないので、試合内容についてはとくに書かない……けど、30分間の負け試合を見るためにはるばる武蔵小杉まで往復するってむなしいなぁ。
2012-10-17(水) [長年日記]
■ パブリックスピーキング―人を動かすコミュニケーション術(蔭山 洋介)
これも誕生日(もう4ヶ月も前!)に贈ってもらったのだよな。いい本でした、ありがとうございました(どなたかわかりませんが)。まだ何冊か積み上がってるんだよなぁ。速読法を身につけるべきかしらん。
さて、冒頭からいわゆる「弁論大会」のスピーチがなんであんなにキモい上に記憶に残らない方向に進化してしまったのかという点について解説があって膝ポンなわけです。パブリックスピーキング(プレゼン/演説/スピーチ)は聞き手の心に響かなくては意味がないから、書き言葉でなく話し言葉を使うべしというあたりまえの話なのだよなぁ。
で、本書でやたらと引用される「良いパブリックスピーキング」がオバマ(現米国大統領)と故スティーブ・ジョブズの演説とプレゼンで、そのシナリオや喋りだけでなく、舞台装置を含めた演出も重要な要素であるという指摘、それらすべてに気を配ってこそ成功したパブリックスピーキングになる。実際には難しい面もあるだろうが、気を配るポイントがわかっているかどうかだけでもずいぶん違うだろう*1。
そんな技法や心構えにかんするハウツーが満載で網羅性もすばらしいが、本書の一番重要なメッセージは「場数を踏め」だと思う。あたりまえのことだが、本を読んでわかった気になったとしても、訓練なくして上達なし。その点、日本の(とくに首都圏の)IT技術者はその気になれば人前で話す機会が非常に多くて、恵まれていると思う。おれもほんの2カ月前までやたらと人前で話すことが多い仕事だったけど、最近はめっきりその機会が減っているのでなんとかしなくてはなぁ。まぁ、東京Ruby会議10には落選したけどな!
*1 演説の良し悪しだけで結果が出るわけではないが、まさにいま大統領選の真っ最中なので、オバマの去就は興味深いところではある。
◆ だいちゃん [Kindlizer-backend愛用しております。ありがとうございます。 Kindleの日本発売 http://..]
◆ ただただし [Klip.meのようなサービスから送ったものはいままてどおりゴシックなんですよね。なのでmobiの作り方が悪いのだと..]