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ただのにっき


2012-10-20(土) [長年日記]

川崎 2-3 G大阪@等々力陸上競技場

[写真]明るいうちに試合をする時期になりました

相手は降格信号が点ってから補強がうまくいっていい感じになりつつあるG大阪。とは下位チームに負けてたら自分たちも危ない状況。

で、午前中で終わるはずだった通院が長引いてしまって、なんとスタジアムに到着したのは試合終了の30分前であった。にもかかわらず、それから15分の間に3点も入るバカ試合だったのだけど。30分しか見てないので、試合内容についてはとくに書かない……けど、30分間の負け試合を見るためにはるばる武蔵小杉まで往復するってむなしいなぁ。

Tags: frontale

2012-10-17(水) [長年日記]

9784757122833

これも誕生日(もう4ヶ月も前!)に贈ってもらったのだよな。いい本でした、ありがとうございました(どなたかわかりませんが)。まだ何冊か積み上がってるんだよなぁ。速読法を身につけるべきかしらん。

さて、冒頭からいわゆる「弁論大会」のスピーチがなんであんなにキモい上に記憶に残らない方向に進化してしまったのかという点について解説があって膝ポンなわけです。パブリックスピーキング(プレゼン/演説/スピーチ)は聞き手の心に響かなくては意味がないから、書き言葉でなく話し言葉を使うべしというあたりまえの話なのだよなぁ。

で、本書でやたらと引用される「良いパブリックスピーキング」がオバマ(現米国大統領)と故スティーブ・ジョブズの演説とプレゼンで、そのシナリオや喋りだけでなく、舞台装置を含めた演出も重要な要素であるという指摘、それらすべてに気を配ってこそ成功したパブリックスピーキングになる。実際には難しい面もあるだろうが、気を配るポイントがわかっているかどうかだけでもずいぶん違うだろう*1

そんな技法や心構えにかんするハウツーが満載で網羅性もすばらしいが、本書の一番重要なメッセージは「場数を踏め」だと思う。あたりまえのことだが、本を読んでわかった気になったとしても、訓練なくして上達なし。その点、日本の(とくに首都圏の)IT技術者はその気になれば人前で話す機会が非常に多くて、恵まれていると思う。おれもほんの2カ月前までやたらと人前で話すことが多い仕事だったけど、最近はめっきりその機会が減っているのでなんとかしなくてはなぁ。まぁ、東京Ruby会議10には落選したけどな!

Tags: book

*1 演説の良し悪しだけで結果が出るわけではないが、まさにいま大統領選の真っ最中なので、オバマの去就は興味深いところではある。


2012-10-14(日) [長年日記]

海上自衛隊の観艦式に行ってきた

われわれ戦後世代の多くに「軍艦を正面からみるとカッコイイ」と気づかせたのは宇宙戦艦ヤマトではないかと思うのだけど、まぁたしかにキリッとしてカッコイイわけですよ。

[写真]たくさんの艦船が列をなす観艦式

というわけで、夏の「そうかえん」に続いて、海自の観艦式に行ってきた。今年はやたらと自衛隊づいている*1。毎年やっていて広いところで見学できる「そうかえん」に比べ、観艦式は3年に1度、しかも見学者が乗船できる艦船の数は限られているのでなかなか少ないチャンスをものにできたことになる。なにしろ実際に演習に参加する船に分乗して横須賀港から相模湾沖まで出かけていくのである。始発で横須賀について3時間かけて相模湾の「会場」にたどりつき、2時間さまざまなデモンストレーションをこなして、また3時間かけて横須賀まで戻るのだ。いやー、大変だ(った)。

西方の島々がきな臭いことになっている現状、日ごろ一番緊張を強いられているのは海自の人たちだと思うけど、そんなことは微塵も感じさせない、正確無比の操船だった。あいにくの天気で寒い上に小雨が降っていたけど、演習中はそんなことも忘れて見惚れてた。

そうそう、何が一番驚いたって、護衛艦(おれが乗ったのは「しらね」)の中がすごく静かなこと。一般人が乗る船、たとえばフェリーなんて、航行中は話もできないくらいの大きなエンジン音を響かせているもんだけど、さすが音の大小が生死にかかわる船は、甲板でびゅうびゅう風が吹くほどのスピードを出しているときでもものすごく静かなのだった。

おっと、基礎知識がなってないので変なことを書くとボロが出そうだから詳しい話は別の記事に譲る(笑)。写真はこちら。海上に散らばる船舶相手に300mm望遠では厳しいかと心配だったが、獲物の方も相応に大きいわけで、十分に画角に収まってくれたのだった。というか、あんな広大な相模湾なのにとにかくやたらと密集隊形で航行するもんだから、むしろ寄りすぎてしまうくらい。これだけみても海自の技術力はすごいなぁと思った。

*1 お察しください。


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