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ただのにっき


2012-06-04(月) [長年日記]

今後は紙の本を手に取ることなく電子化する方向で

今まで買った本はいったん自宅に届けてもらって(すでに何年も前からオンラインでしか買わなくなっている)、表紙を外してからBOOKSCANに送っていた。BOOKSCANは表紙をスキャンしてくれないので。ただ、表紙画像を見るだけならオンライン書店のそれを見ればいいわけで、いまの手順がだんだん面倒になってきた(笑)。というわけで、意を決して「ショップからBOOKSCANに直接送りつける」を敢行。

少ない冊数の場合はチューニングラボへ自動で送ってくれるそうなので、いちおうKindle向けのチューニングをした上でDropboxへの配信とKindle Personal Documentsへの送信処理を追加で依頼しておいたら(プレミアム会員なら無料)、今日になってさっそく届いた。購入から数日のブランクがあるとはいえ、いきなり手元に電子書籍が届く、それもKindleに直接ってのは感動するねぇ。

とはいえ、先日本当にノンブルを完全自動で切り落とせるのかどうか疑念もあると書いたように今日届いた文庫本はノンブルが残ったままの老眼には厳しいサイズだったので、けっきょく自宅に帰ってからいつものようにKindlizerにかけたわけだけど。いやでも、これでようやく、夢(?)電書生活ですよ。

[写真]残念ながらノンブルが残ってしまったチューニング済みPDF

Tags: ebook

2012-06-02(土) [長年日記]

みなとRuby会議01に参加した

今日はYokohama.rbが主催する「みなとRuby会議01」だったので参加してきた。年に1回くらいは地域Ruby会議に参加しなくては。

「みなと」とはいえ、場所は二俣川の運転試験場のすぐそば(つまり山の上)。「みなと」は3年後の目標であるパシフィコ横浜を指しているのだそうだ。うむ、SF大会にできてRuby会議にできないわけないよな!

さて、受付をして指定された席につくも、同じテーブルに誰もいない。他のテーブルはけっこう埋まっているのに。しょっぱなはペアを組んでのプログラミングということなのにこれは困る……と思ったらギリギリに@bash0C7や@tatsuoSakuraiらが到着。というわけで、最初のセッションはペアプログラミングで課題をこなす「ソーシャルコーディング」。テーマは「あみだくじ」か「English Numberals」、相棒は@ymorimo。しかし、あっちはMac+USキーボード+Emacs、こっちはLinux+JISキーボード+vimというペアプログラミングをするには厳しいペアになってしまった。まぁ画面が大きい方(つまりMac)を使うという当然の選択をしたわけだが。

いっしょに働いたことのない人と即席ペアを組んで1時間、集中してプログラミングをするというのは、実にスリリングで面白いよね。できたあみだくじはこちら。テストはなし(爆)。そのかわりというわけではないが、かなり見通しのよい短いコードにできたと思う。データ構造に文字列の配列を使ったところがポイント。その後、奇数カラムの横線が高密度になりがちという(仕様面ではなく美意識的な)問題をなんとかしたり

後半は講演がいくつか。どれも楽しかったが、とくに最後の@nagachikaによるEnumeratorの話は勉強になった。これからはもっと真面目にEnumeratorを使おう。

懇親会にも参加して、初めての方々といろいろお話できてよかった。@nagachikaとモバゲー友達になれたし!(笑)

[写真]Ruby会議標準サイズの名札

Tags: ruby
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2012-06-01(金) [長年日記]

「Readlists」で複数のWebページをまとめたEPUBを作ってみた

[写真]Kindleに入った「コックピットから」

つい最近、三菱重工のサイトにある(もう連載は終了してしまったが)「コックピットから」という戦闘機の読み物があるのを知って、ちょっと読んだらとても面白かったのでKindleに入れてまとめ読みしたいと思った。が、全17話を一個ずつSend to Kindleするのも扱いが面倒だし、どうせなら1個のEPUBにでもまとめたいと考えていたら、ちょうど「ウェブ上の記事をまとめて電子書籍にできる『Readlists』」を読んだのでさっそく使ってみた。

作り方はめちゃめちゃ簡単で、 http://readlists.com/new/ にアクセスして右側のリストに上からまとめたいURLを入れていくだけ*1。ページのタイトルが化けるが気にしないでかまわない(Editすればいちおう日本語は入るが、Permalinkを開くとやっぱり化けるので)。ページ左側にて書名とDescriptionを入力すれば完成。

あとは左のメニューからEPUBをダウンロードしたり、メールや電子ブックリーダーに直接送ることもできる。おれはいったんEPUBでダウンロードして、いつものようにcalibreでMOBI変換してからKindleに送った。なぜなら書名の日本語はやっぱり化けてしまうようなので、calibre上でそのあたりのメタ情報を再入力したからだ。まぁ、Readlistsが生成するEPUBはCSSがイマイチな感じなので、EPUBファイルさえ入手しておけばいずれそのあたりも調整できるしね。

Tags: ebook epub

*1 ちなみにこのコーナーがある「Discover MHI」は、右クリックは無効化されてるわ、フォーカスがどこにあるのかわからないわと、アクセシビリティ的には最悪の部類。こういうのは意味がないばかりか弊害しかないのでやめた方がいいですよ。


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