2011-10-22(土) [長年日記]
■ 町田駅の天井にサーフボードがめり込んでいた
松本一泊出張から帰ってきたら、小田急町田駅の上りエスカレータが止まっていた。「疲れてんのになー」とぶつくさいいながら歩いて上っていくと、突然目の前にそそり立つサーフボードが。
視線を上にあげると、先端が天井の石膏ボードにのめり込んでいる。なるほど、これがエスカレータを止めたのか。壊れた石膏ボードの破片が周囲に散らばるなか、こわごわと天井を見上げてサーフボードをよけて上る乗客たち……という異様な風景。もちろんすぐに通行禁止になったけど。
高さ制限にひっかかるようなロングボードが途中の天井につきあたったが、エスカレータはそのまま動き続けてボードを押し上げたため、メリメリと天井に穴を開けてから止まったということか。大きな事故にならなくて良かったなぁ。
しかしこれを防止する良い方法が思いつかん。トンネルや高架下手前にあるような高さ制限案内を出しておいても、車と違って人間は、寝かした状態で乗ってから途中で立てたりするからなぁ。天井を丸めて滑りやすい素材にしておくくらい?
2011-10-21(金) [長年日記]
■ 松本出張
アクセス解析のセミナー講師で松本へ。天気予報では雨だというし、もう10月も下旬なので寒いだろうと思い、冬用のジャケットを着てきたのに、なんだかいい天気だし暑いし。こんなことならバイクで来たかったよ! もっとも諏訪のあたりから窓の外を見ていたけど、紅葉はまだまだという感じだった。今年は遅いかもねー、いつまでも暖かいし。
セミナーは受講生が全員女性(!)で、その後の懇親会もその流れだったから、なんだか落ち着かなかったよ(笑)。懇親会をしたスペイン料理屋の店員の首の動きがおかしかったり、隣のテーブルで5 vs 5の合コンが始まったりして、なかなか楽しかったのではあるが。
2011-10-19(水) [長年日記]
■ BookOffオンラインの神(?)対応に感動する
引き続き、小松左京や半村良の古本を探しては自炊……ということをしている。捨てずに取っておけばよかったよなぁ、あの頃、自炊という手段があればねぇ。
それはさておき、古本を探して歩きまわるなんてことはもうぜんぜんする気はなくて、もっぱらBookOffオンラインを利用。欲しい本を登録しておくと、在庫が出たときにメールで知らせてくれるので買い逃しがない。まぁ、1500円以上買わないと送料がかかるので、ついつい予定になかった本まで買ってしまうのが罠なんだけど。
先日小松左京の「継ぐのは誰か」が出たというのでさっそく注文したのだが、その後、検品時に表紙カバーにシミがあることがわかったとメールがあった。しかも、それを無料にしてかつ同梱するという。BookOffは買取のときにそういう汚れはチェックしているはずだから、ささいなシミが見過ごされた程度だろう。「そういう商品は売らない」という単純な対応だと、汚れなんて気にしないから読みたいんだという読者(おれ)にとっては何も嬉しくない。だから金は取らずに同梱する。じつに正しい姿勢だと思う。しかも結果的に合計1500円を切ったが送料も無料のままで良いとのこと。おれはこういうサービスをする会社、好きなんだよなぁ。これからもひいきにするぜ。
で、今日になって届いた本を確認してみたんだけど、件の「シミ」がどこにあるのかさっぱりわからない。強いて言えば、裏表紙の中央付近に直径1cm程度の水滴が乾いたような模様がなきにしもあらず。まさかこれのことか? 表表紙ならまだしも、裏表紙にこの程度の「曇り」があったところで、商品価値が下がるとは思えないんだけどなー。ちょっと過剰なほどの品質管理にびっくりしてしまったよ。本当にユーザ本位なんだなぁ。
◆ NOBU [登録しますた。早いもの勝ちですねw]
◆ ただただし [しまった、ライバルを増やしてしまった(笑)。]
◆ キヨハラ@ブックオフオンライン [突然のコメント失礼いたします。ブックオフオンラインのキヨハラと申します。 ブックオフオンラインをご利用いただいたお客..]
◆ ただただし [キヨハラさん、わざわざありがとうございます。今回、品質に対する真摯な姿勢にたいへん感銘をうけました。 ……が、一方..]
◆ キヨハラ@ブックオフオンライン [たびたび失礼いたします。ブックオフオンラインのキヨハラです。 お気持ちよくわかります! 絶版などで一般の書店では手..]