2011-10-22(土) [長年日記]
■ 町田駅の天井にサーフボードがめり込んでいた
松本一泊出張から帰ってきたら、小田急町田駅の上りエスカレータが止まっていた。「疲れてんのになー」とぶつくさいいながら歩いて上っていくと、突然目の前にそそり立つサーフボードが。
視線を上にあげると、先端が天井の石膏ボードにのめり込んでいる。なるほど、これがエスカレータを止めたのか。壊れた石膏ボードの破片が周囲に散らばるなか、こわごわと天井を見上げてサーフボードをよけて上る乗客たち……という異様な風景。もちろんすぐに通行禁止になったけど。
高さ制限にひっかかるようなロングボードが途中の天井につきあたったが、エスカレータはそのまま動き続けてボードを押し上げたため、メリメリと天井に穴を開けてから止まったということか。大きな事故にならなくて良かったなぁ。
しかしこれを防止する良い方法が思いつかん。トンネルや高架下手前にあるような高さ制限案内を出しておいても、車と違って人間は、寝かした状態で乗ってから途中で立てたりするからなぁ。天井を丸めて滑りやすい素材にしておくくらい?