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ただのにっき


2011-04-29(金) [長年日記]

tDiary 3.0.2リリース

先日の大江戸Ruby会議01で決めたように、3ヶ月ごとに定期リリースをすることにしたので、(伝統的な意味で)キリの良い29日に3.0.2をリリースした。

まぁ、新機能はそんなに入れてないんだけど。というかむしろ削った方が多かったりして。以前予告したとおり、TrackBackを削った。ついでにやはり使われていなかったPingBackも。

なお、この日記がまだ3.0.2ではないのは、サーバの引越し準備中だからです。連休中になんとかしないと……。

Tags: tDiary

tDiaryのFacebookページが(正しい名称で)作れた

tDiaryのFacebookページは以前から作ってあったのだけど、名称を正しく「tDiary」と入力すると「大文字から始めろ」とかエラーが出ていたのだ。しかたなく「TDiary」と設定してあったんだけど(いわゆる全角で「tDiary」にしても良かったけど、さすがにそれはちょっと……)、どうにも気持ちが悪くて使う気になれなかった。まったく、ページ名は固有名詞なんだから、英語のルールに従うわけないやんか。というか小文字で始まるブランドなんて珍しくないだろう、agnes b.なんてどうしてるんだ、と思って探してみたら大文字から始まってた。お気の毒さま。

まぁ、ひとりで憤っていてもしょうがないのでいちおうフィードバックから苦情を申し立てておいたのだが(それも2度)、いっさい反応なし。まぁ、Facebookに一銭も落とさないタダ乗りユーザへの対応としてはこんなもんですかね(←イヤミ)。

で、今日、3.0.2のリリースのことでも載せておくかと思ってアクセスし、ふと気が向いて名称を変更してみたところ、こんどはエラーにならずに「tDiary」で通った! なんだよ、直したんなら返事くらいよこせよなぁ、まったく……。ついでに自分のウォールで声をかけたらすぐに25人を超えたので、user nameも獲得(みなさんどうもありがとう)、晴れて公式ページとしての体裁が整ったのであった。まぁ、ロゴはいいかげんなんだけどな(←解像度の高い元データをなくした[笑])。

本日のツッコミ(全6件) [ツッコミを入れる]

hb [これを見て、自分が管理しているページの名称を変更しようとしたところ、名称はいいねが100を超えると編集できないという..]

ただただし [そういえばそんな制限も見たことがありますねー。 一時的にみんなに退避してもらってはどうでしょうかw]

かくたに [これを機に新しいロゴコンテストを :)]

ただただし [なるほど。しかしデザインやってるユーザはいるのだろうか……。]

kuwa [今となってはどうでも良い話ですが、 vkdbのfacebookページは以前から小文字始まりでした。途中に.があると大..]

ただただし [ほんとだ。ドメイン名っぽいから通ったのかねぇ。なんか、無駄に凝ってるわりに無意味な縛りだよなー。]


2011-04-27(水) [長年日記]

スパイダー・スター〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)(マイク ブラザートン)

だいぶSFから遠ざかっていたので、その間に出ていた翻訳SFを漁っていたりして。といっても何を読むべきなのかさっぱりわからんのだよな。この作品はネット上のレビューはかなり評判悪いみたいだけど、おれはわりと楽しめたな。主人公の年齢が近くて、動機に共感できるからかも知れない。

舞台装置は「リングワールド」的な何か、ただし探検隊が背負っている使命ははるかに重いという設定。ファーストコンタクトもあるが、近年よくある知的で友好的ではないあたりがいい。そうそう、たまにはこういう血なまぐさいファーストコンタクトも書かれるべきだよ(笑)。

何年も訓練を積んで結束力を高めたチームが、とつぜん政治的な理由で「ヒーロー」を新たなリーダーとして受け入れなくてはならなくなるという場面があって、旧リーダーの葛藤がまた、現実世界でもじつに「あるある」な状況で身につまされる。主要登場人物たちが持つ背景が単に「(SFに不足している)人間を描く」ためだけに存在しているわけではないのも良い。

ただ、オチが「超越者による謎の超技術」頼りなのがイマイチかなー。これは安直だよね。

ところで本書でもっとも心を動かされたのが、解説にあった作者の近況だ。現役の天文学者であるブラザートンが使っている施設はあのVLA! 羨ましい!(そこか)

スパイダー・スター〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
マイク ブラザートン
早川書房
¥1

スパイダー・スター〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)
マイク ブラザートン
早川書房
¥1

Tags: book

2011-04-25(月) [長年日記]

自炊PDFに「落丁」があった(けど原因不明)

通勤中にKindleで自炊した小説の文庫本を読んでいたのだけど、とつぜん文章のつながりがなくなってしまった。あちゃー、落丁だ。断裁本をスキャンしていると、糊が少し残っていたりして、どうしてもいっぺんに2枚読み込まれてしまうことがあるので、気を付けていたつもりなんだが。それにしてもほんの2ページ落ちてるわりには前後でぜんぜん話がつながらない。話の流れがはやい場所なのかな、たしかにアクションシーンだが。

で、帰宅して欠けたページを再スキャンしようと思って確認したら、なんと30ページも欠けていた。そりゃ、話がつながらないわけだよ! これは単なるスキャンミスか。スキャナに読み込ませる前に処理済みの山に乗せてしまったのだろう。一度に何冊も自炊していると、単純作業に飽きてきてこういうミスはときどきおきる。

「しょうがねーな」とその部分だけ再スキャンして、さて残してある元PDFに差し込むか……と思ったら、欠けているはずのページがちゃんとある。てことは、Kindlizeしてる時にデータが欠けたのか。それじゃ確認してもわかんないわ。

といっても基本的に全ページ対象に全自動で変換しているのだから、データが連続して数十ページも落ちるというのはちょっと考えにくい。何があったのかまったく謎だ。まぁ、今後は完成したKindlized PDFのページ数と、元PDFのページ数が一致しているかどうか確認するようにしよう。

Tags: ebook

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