2011-04-24(日) [長年日記]
■ えらい久々にバイクに乗った
寒いからといって冬場に乗らないと、すぐに花粉の季節になってしまうのでそのままずるずるとバイクに乗らない生活に慣れてしまう。いかんいかん。
ということで、昨日の豪雨から打って変わって快晴になったので、5時に起きて(猫に起こされるのでこの時間はもうほぼデフォルト)ちょろっと富士山を一周してきた。富士山スカイラインの麓のあたりではまだ桜が残っていたけれど(それでも半分くらい散っていた)、春はまだこれからという感じでちょっと寒かった。これから木々が芽吹いてきて、梅雨入りまでがいい感じのシーズンですな。6月の車検までせいぜい乗っておこう。
2011-04-23(土) [長年日記]
■ 川崎 1-2 仙台@等々力陸上競技場
開幕直後に東日本大震災が起き、そのまま中断していたJリーグ、今日は豪雨の中"二度目の開幕"。よりによって被災地からベガルタ仙台を迎えての一戦。イベント好き(と言ってはこの場合は語弊があるか)のフロンターレがこれを見逃すわけはなく、前座の親善試合から牛タン販売まで、スタジアムは歓迎/応援/追悼一色である。
が、試合まで手加減するわけにはいかんのだよ。今日はケンゴと山瀬が同時にスタメン、やっと新体制らしいフォーメーションになったみたいなので勝たせてもらいます。とはいえ選手もやりにくいだろうとは思うけど。仙台サポーター席の前には、サポーターたちに向けて複数のカメラが固定されているくらいで(まったくマスコミときたら!)、これで勝っちゃったら悪者だよなぁ。
でも前半に川崎が先制。この先制をみてもそうだけど、山瀬の加入がかなりいい感じになってきてる。前線でタメが作れるので、うっかり一人で最前線に持ち込んじゃっても味方の上がりをしっかり待てるから、攻撃にバリエーションが出る。そんなわけで、前半はなんだかとってもいい感じだったのだが。
後半、山瀬が引っ込んでからはなんだか別のチームになってしまった感じで、2点を返されて逆転負け。ジュニーニョの投入も手遅れ。個人技では川崎が上回るシーンが多かったし、今まで苦手だったセカンドボールのキープも増えていたので、これはもう、気迫負け、気力負けだなぁ。終盤になっても仙台はまったく運動量が落ちなかったし。東北の希望を背負ってるチームは違います(←負け惜しみ)。
2011-04-22(金) [長年日記]
■ gitoliteを入れてみた(on Debian 6.0 squeeze)
最近、仕事でメンテしてるサイトに標準でjQueryが入ったせいか、JavaScriptを書く仕事が急に増えた。つーかおれ、このプロジェクトでは別にプログラマってわけじゃないんだけど(笑)。
で、チョロっと書くつもりだったスクリプトが思わず大きくなってしまい、「これはバージョン管理しないとまずいだろ」という感じになったので、開発環境にgitを入れようかと(泥縄にもほどがある)。後々のことを考えてリポジトリ管理ツール経由でいれておこうと思い、いまイケてるツールは何か(Twitterで)聞いてみたらgitoliteを勧められた。gitosisはもうイケてないらしい。流れの早い業界だなー。
そして開発サーバがDebian lennyだったのでまずはsqueezeにあげるところから始まり(squeezeにはgitoliteのパッケージがある)、gitoliteにたどり着いた時にはすでに夜もとっぷり暮れていたのだった。とほほ。とりあえず使えるようにはなったので、メモだけ書いておいて残りは来週やろう。
まずはインストール:
% sudo aptitude install gitolite
メッセージには「/var/lib/gitolite」がどうのこうのと出ているが、中身は空っぽである。これはDebian流儀があるなと思い、/usr/share/doc/gitoliteの下をざっと見て、dpkg-reconfigureが必要らしいとわかる:
% sudo dpkg-reconfigure gitolite
質問に答えていくと、/var/lib/gitoliteの下にデフォルトのリポジトリやら認証用公開鍵の置き場所ができている(admin用の公開鍵を指定する場所では、とりあえず自分のssh公開鍵(id_dsa.pubとか)を指定しておけばいいだろう)。あとは英語のドキュメントを読んでもいいし、日本語なら「gitoliteでGitリポジトリへのSSHアクセスを制御する」あたりを参考にいじればよさそう。
とりあえず管理用リポジトリを取得して:
% git clone gitolite@localhost:gitolite-admin % cd gitolite-admin
conf/gitolite.confに試しに新しいリポジトリ(newrepo)を追加:
repo newrepo RW+ = @all
commit & pushすると、/var/lib/gitolite/repositories/newrepo.gitができている。ほほぅ。つまり、sshを介することであらゆるアクセスはgitoliteユーザによるものになって、パーミッションまわりのめんどくささを迂回してるんだな。アクセス制限はgitolite自身がやると。なるほど。
あとはこれを普通にcloneして、普通のgitと同じように使えばよろしい:
% git clone gitolite@localhost:newrepo % cd newrepo
うん、こりゃひとりで使ってもラクチンでいいな!