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ただのにっき


2009-10-17(土) [長年日記]

グスタフ、ワクチンを接種しにいって門前払いされる

お出かけスタイル

「生後2ヶ月くらいしたらワクチンを接種するもんだ」と猫オーナー先輩に言われたので、グスタフを病院へ。拾ったのが40日くらい前で、その時点で生後3週間とのことだったので、だいたいそんなもんだろう。

病院までは歩いて5分だし、まだ小さいから本格的なキャリーはいらないので、適当なバッグに入れて持ち歩く。いまは(女性誌か何かについてきたらしい)ファスナーで閉められる布のバッグがちょうどいいサイズなので、それに入れると、頭だけ出してゴキゲンである。というかなんですな、これは相当カワイイな!

で、いざ病院についてみると「まだ早いよ、2.5ヶ月くらいがいい。月末においで」と言われたので、すごすごと帰ってきたのであった。正味15分の外出。その間、ずーっとおとなしくバッグにおさまり、キョロキョロとあたりを見回すだけ。うちの中では暴れん坊なのになー。

その後、TVで一緒にサッカー(大宮vs川崎)を見るなど。ここで「白球を追うグスタフ」の動画が入る予定だったが、編集している暇がないのであった。というか、いっしょに昼寝までしてしまった。猫がいると、生産性が落ちるなぁ。

Tags: gustav
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Marlowe [ありゃま、それは失礼しました。]

ただただし [いやぁ、2ヶ月説を唱えたのはまた別の人なので、たぶん医者によって違うんじゃないかなぁ。]

muryoimpl [そ、相当かわいい…ですね…しかも、外出時はおとなしい。。できすぎでは?]

ただただし [そのかわり、家の中では暴君ですよ!]

がつ [余市の母です。。。w うちの子も、正しくは飼い主父も、外ではおとなしいです… 自宅では暴君(猫は)ですが… なぜか..]

hyuki [かわええ。]


2009-10-13(火) [長年日記]

岩本隆史さんの技術者魂に心が震えた

幸か不幸か、PHPに関わることは(今のところ)ないので、最近話題になっていた岩本隆史さんの「htmlspecialcharsに関する残念なお知らせ」については周辺の話題を軽く眺める程度だった。が、今日になってコメント欄がえらことになっていると聞いて、読んでみたらなかなか面白い展開になっていた。

いや、本人はキレ気味なので、面白いと言っては申し訳ないのだが、なんというか、技術者の本質が垣間見えるので、もし「技術者がなに考えてるのかさっぱりわかんない!」という人がいたら、ちょっと読んでみるといいかも知れない。2009/10/10 14:23のA-xtuさんによるコメントからの一連のやりとりである*1。ちょっと感情的になっているから、喧嘩腰で言葉遣いが乱暴な点には目をつぶって読むこと。

(ちょっと脱線)

数年前(いや十数年前か?)、Palmコミュニティで「一筆啓上」という運動が盛り上がったことがあってだね。Palm向けのソフトウェアを作って公開している作者に、感謝のメールを送ろうという運動だったのだが、おれはもう、これが気持ち悪くて気持ち悪くて。それ以来、Palmコミュニティにはあんまり深入りしないようにしていたくらい。

わざわざ腹の足しにもならないメールなんて書いてる暇があったら、もっと世の中を豊かにするために有意義なことをしてくれ、と本気で思ってたね。というか今でも思ってるし、その手のメールが来たら実際そんな返事を書いてた。最近はさすがにないけど。

特にメールでの感謝なんて、本人と作者の間でしかやりとりされないから、作者の自尊心をほんのちょっと持ち上げるだけで何の役にも立ちゃしない。そんなにそのソフトが気に入ったなら、バグレポートを送ったり、活用法を集めたWebサイトでも作ったほうが何倍もいいよ。

(脱線おしまい)

技術者にとっての(金銭以外の)報酬は、自分の働きで世の中が少しでも良くなったことを目にすることだし、他の人にもそういう行動を求めているのだ。だから、バグトラッキングシステムでチケットがクローズされたあとにコメントできなくても何の問題もないし、まして第三者から感謝のメールを出せなんていわれたら怒って当然。

そりゃぁ「ありがとう」はコミュニケーションの潤滑油だし、ないよりはあった方がいいには違いないが、Twitterやブクマコメでひと言投げるくらいならまだしも、わざわざメールを書く時間を(私のために費やすのは)無駄だ。……と考える技術者がいても、ちーっとも不思議じゃないのである。

岩本さんの最後の発言「私には、もっと大きな使命があるんだよ。」は、下手をするとすごく尊大に見えちゃうかも知れないけど、これには「あなたはあなたの使命をなせ」という意味が隠されていることをわかって読まないといけない。

そしてこれこそは、ホンモノの技術者*2の本音である。そういう意味で、今日これを読んだおれの心は震えたよ。ひさびさに技術者の熱い心情を読んだ(そして自分の使命を思い出した*3)。

*1 はてなダイアリーのコメントにはPermalinkないんだっけ?(←解決)

*2 もちろんおれ基準。異論のある人はいっぱいいると思うけど。

*3 でも今はグーちゃん優先(笑)。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

elim [各コメントのタイムスタンプ表示が、 Parmalink になっています。 分かり辛いかも。 「2009/10/10..]

ただただし [まーたタイムスタンプか! この悪習、なんでなくならないんだろう……。 時間できたら直しておきます、どうもありがとう!]


2009-10-12(月) [長年日記]

Google Waveに招待してもらった

スクリーンショット

先日、Twitterをぼーっと眺めていたら、プレビュー公開と同時にGoogle Wave入門記事(とは名ばかりの相当詳しい記事)を公開した郷田まり子さんが、招待枠が余ってるとつぶやいた。すかさず手を上げたら間に合ったので、招待してもらってしまった。もっとふさわしい人が大勢いるような気がするけど、こういうものは遠慮したら負けである。

で、ちょっと時間があいて、実際に使えるようになったのが一昨日のこと。この週末はなにかと忙しいので、遊んでる暇はなかったんだけど、近いタイミングでアカウントをもらった知人といっしょに、少しいじってみた。

チャットと標準のExtension 2つ(Google Mapsと投票機能)を軽く使ってみただけなので、開発者向け機能についてはまだ何も言えないが、たしかに現時点ではなんとも言えない感じのプラットフォームだ。一番困るのが、最初になにをしたらいいかわからないところだろうなぁ。

もちろん、初期画面には目立つところに「New Wave」*1というリンクがあるから、新しい「Wave」を作るのは簡単だ。でもなんのために?

なんというか、「誰かと何かをコラボレートしたい」という強い欲求がないと、新しいWaveを作ろうという意識が芽生えない。これがWikiなんかだと、「別に自分だけで書いてもいいや」という感じで気楽に始められるけど、「一人Wave」ほど寂しいものもないわけで、そこが一番ハードル高い気がする。

そういうハードルを感じさせない、生々しい「プラットフォームらしさ」を失って初めて、Waveは使い物になるんじゃないかなー、と予想。

時間ができたら、いろんなExtensionを使ってみたい。もちろん自作も(できるかなぁ……)。

Tags: google wave

*1 Waveのネーミングをした人はこれがやりたかっただけなんじゃなかろうか(笑)。


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