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ただのにっき


2007-03-18(日) [長年日記]

かずひこ迎撃宴会

かずひこ渡仏直前の上京に合わせた宴会があったので新宿へ。写真なし。途中からどんどん人が増えるので、いったい何人いたのやら……。

会う人、会う人、おれの髪や頭皮のことを聞きたがるからまいったよ。ホントだっつーの!

それから、宴会終了後にソッコーで消えたS氏の行方に関してさまざまな憶測が飛んでいました。

PASMOイジワル実験(1)

今日からPASMOが開始。どーせおれはPASMOの使えない人間だが、まぁ、どれくらいの利便性があるのか試すくらいはしておこう。

ということで、新宿からの帰宅時にSuicaで改札を通ってみた。町田から先の磁気定期があるので、その乗継ができるかどうかの実験。ちなみに、パスネットの時には降りた駅で2枚突っ込めばスルっと出られるのだが……。

結果:

  1. 自動改札に、磁気定期を通したあとでSuicaでタッチ →磁気定期を入れた時点でNG。
  2. 精算機に磁気定期を入れてから、Suicaを入れる →磁気定期を入れた時点でNG。ディスプレイに表示される小田急ギャルのイラストが萌えない(←余談)。
  3. 窓口で「Suicaで入って定期で出たいんですが!」と告げる →OK。町田までの料金をSuicaから引かれただけ。

駅員に聞いてみたら、「真券とPASMOの組み合わせはまだできないんです、すみません」だそうだ。「まだ」とは言うものの、いつからできるようになるのかは明言せず。あー、どっかで聞いた言い訳と一緒やなぁ。こうしてみると、本当に見切り発車のサービスだなとつくづく思う。サービス低下させてどーすんだよ。

Tags: pasmo suica
本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

すずき [バスも全車で使える訳じゃないんですね>PASMO 全体の30%程度でスタートらしいっす。 http://itpro...]

N [「PASMOで入ってPASMOで出ようとしているだけなのに、 出られない!」と改札付近で駅員ともめている客を 2人も..]

yoosee [概ねの人にはサービス向上になると思いますよ。少なくとも個人的にはプリペイド3枚を区別して使わなくてもいいのと、地下鉄..]

ただただし [ちゃんとSuicaとの相互運用を実現したところは評価してるんですけどね……。 JR<->私鉄の乗り継ぎでSuicaと..]


2007-03-17(土) [長年日記]

「石鹸なし生活」で花粉症が治った!!

※注: タイトルには行き過ぎた表現が含まれています。

床屋に行った。約ひと月半ぶりにシャンプーしたことになる。そう、実は2月初めから、ひそかに石鹸・シャンプー・リンスをいっさい使わない生活をしていたのだ。

ここ2年ほど、持病の治療でステロイドを処方されていたためか、花粉症の症状が出ていなかった。が、今年は処方されてないので、たぶんひどいことになりそうだという予感はあった。鼻水や涙はまぁ、無理すれば薬で抑え込むこともできるが、個人的にいちばん嫌な症状が肌荒れなんである。特に顔や頭皮が常にピリピリしていて、自分の皮膚のような感じがしない。顔のいわゆる「Tゾーン」が赤くなってボロボロむけてくる。

で、ちょうどそのタイミングで読んだのが、物議をかもし出した分裂勘違い君劇場のシャンプーとリンスと石鹸は使わない方がいいである。いろいろと前提条件があるとは思うが、言ってることは合理的だし、これで敏感肌が改善すれば、ひょっとしたら花粉症の症状も抑えられるのでは? と考えた。で、即実行してみたわけだ。

はじめはかなり「洗い切れていない」という感じが強かった。特に洗髪中は手に脂が残る感じで、汚れが落ちていないと思えたが、風呂からあがって髪を乾かすと、べたつく感じはまったくなくて、さらさらとしたいい感じの髪質になった。正直、10歳くらい若返った感じ。白髪は減ってないけど。

当初は家族にもナイショでやっていたが、別に体臭を指摘されることもないし、実際に皮脂の過剰な分泌が抑えられたためか、衣類や枕カバーの汚れも減った。そして本格的な花粉シーズンに入っても、例年のような皮膚のピリピリ感がいっさいないのである。とりあえず当初の目的は達成しており、かつマイナス面も特にないので、満足できる結果である。

今日、床屋でも(最初は何も打ち明けずに)頭皮や髪の状態を聞いてみたら、かつてないほど良い状態だと言う。「すごくきれい」とか「つやつやしてる」とまで言われた。今までは、やれフケが出ているだの、皮脂が多いだの、いろいろ指摘されていたのにだ。毎日何人もの頭を観察している人から合格点が出るのだから、何も問題はないと判断して良いだろう。その後、状況を打ち明けてみたが、実際に石鹸を使わない方が肌が健康な人はいるそうだ。

もちろん、おれにもいろいろと前提条件がある。

  • 人生も後半にさしかかっているので、皮脂の分泌は低下傾向にある。
  • 持病のおかげで普通の人よりは食生活に気を配っている。魚率が高いはず。
  • 以前から洗髪には石鹸シャンプーとクエン酸リンスを使っていた。石鹸もオリーブオイル原料の低刺激なものなので、石油由来のものは長いこと使っていない。
  • 化粧はもちろん、整髪料もいっさい使っていない。
  • この実験はまだ冬季しか実施してないし、そもそも対照実験がないので科学的とは言いがたい。

だから万人に勧められるとは思えないが、花粉症に伴う敏感肌に悩んでいる人には、ひょっとすると悪くない対策かもしれない。

もちろん、今後も(少なくとは花粉シーズンの完了までは)続けるつもり。支障がなければ夏にもやるかも知れないが、状況を見ながらかな。

関連する日記: 2007-03-18(日)

川崎 6-0 横浜FC

image 横浜大虐殺の日*1

写真のようにほとんどの時間帯において、川崎が攻め込でいる状態で、まったく相手になっていなかった。正直言ってぜんぜん怖くなかったし、前の2節で相手チームがなんであんなに手こずったのかわからない。

ま、そんな相手でも、バカ勝ちするのは気持ちがいいなぁ! なにしろ死ぬほど寒かったので、これで負け試合だったらたまらなかっただろう。

もっとも、毎試合退場者を出してるようではまずいよなぁ。ディフェンスは見違えるようによくなっていたんだが。

*1 マリノスも4点取られて大敗している

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TrackBack [http://d.hatena.ne.jp/tatsumine/20070317/yokohama ウタカタ ノ ヒ..]


2007-03-16(金) [長年日記]

街角花だより (アクションコミックス)(こうの 史代)

「えっ、こんなのいつ連載してたの!?」と思ったら、デビュー当時の作品集だそうだ。そう言えば見覚えのあるタイトル。読み進むに従って作品の完成度が落ちていくように感じたのだが、さもあらん、新しい順に並べてある(冒頭の一編のみ今年の作品)。最後のデビュー連載はたしかに、近年のこうの作品に見られるような緻密な作りこみがまったく見られない。

とはいえ、こういう肩のこらない軽い話もいいと思った。というか、そもそもおれがこうの史代に求めていたのはそういう話だったんだが。でもこういうのが出るようになったのも『夕凪〜』のおかげなんだよなぁ。フクザツだ。

キャラの表情や動作に見られるデフォルメなんて、いい意味で実にマンガっぽくて、この頃の絵柄の方が好きと言ってもいいくらい。もちろん表情の持つ情報量は現在の方がはるかに多いわけで、読む楽しみは近作に軍配が上がるわけだけど。

あと、装丁がすごく凝ってていい。それから作品の合間に挟まっている挿絵(これも雑誌掲載されたもの)もいいんだけど、もちっと大きく載せて欲しかったなぁ。

街角花だより (アクションコミックス)
こうの 史代
双葉社
¥150

Tags: book

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