2004-01-23(金) [長年日記]
■ tDiary.Netの新規ユーザにマメにリンクしてみる週間(8)
週間と言いながらたぶん今日あたりで終わり。
CSSいじれるんかな、選んだテーマのスタイルシートを修正しながら、自分の好みの見栄えを作ることはできますか?。自作テーマはよそのサイトに置いてもらってそれを指定してもらうのがtDiary.Netの基本方針。ただ、第五ではappend-cssプラグインを選択できるので、これを選べば設定画面からCSSを入れることができる。お気に入りのテーマを選んだあと、気に入らない部分を上書きできるわけだ。
なお、自作のCSSをtDiary.Netにアップロードする手段は用意していないけど、作ったテーマをテーマ集に入れて公開することはできる。続きはtDiary-themeメーリングリストにて(笑)。
■ tDiary: CVSがおかしい
すでにあちらこちらで取り上げられているようだが、SF.netのCVSがおかしい。さっき、職場の環境でcvs updateしたら、1.5.5.20031010まで巻き戻されてしまった!! どひぇ〜。
慌ててSF.netが公開しているレポジトリのNighly BackupをGETしてみたら、こっちは最新状態だった。ので、何かが失われることはなさそう。CVS版で運用してる人は、事態が安定するまでcvs upは厳禁だよん。
■ オープンソースソフトウェア協会
「設立の趣意」「入会のお誘い」という肝心かなめのページの字が小さくて、読む気がしない。一番読ませたいはずじゃないのか。それとも、実は読んで欲しくないのか。……と思って、わざわざCSSを見てみたら、font-sizeの指定はすべてちゃんと1.0以上。ただし単位がemだった。あぁ。IEのバグか……。
オープンソースの協会だけあって、さてはMozillaでしかチェックしてないね(笑)。ていうか、おれは老眼か?
で、一文がやたらと長くて読みづらい文章の典型なんだけど、なんとか理解。おれにはあまり関係なさそうだった……。
2004-01-22(木) [長年日記]
■ tDiary.Netの新規ユーザにマメにリンクしてみる週間(7)
ヲタと言えばtDiary。え……えぇ〜!? そうなの?
なお第五の新規募集は、ゆうべ定数の50人に達したため、〆切ました。相変わらずの狭き門なので、みなさんぜひ、長く続けてください。
■
CONTAX SL300R T*(-)
blogmap.rbのせいで、こんな品物でもblogmapにリンクがはられてしまう罠。まぁ、TrackBackはしないでおこう。
というわけで、念願のデジカメ・グレードアップ計画を発動。「お前にT*なんて、豚に真珠だ」という声も聞こえてきそうだが、いいのだ。PCだって、初心者には最新マシンを、と言うではないか。まともなカメラを持っておけば、下手な写真を撮ったらすべて自分のせいにできる。でも、設定項目がたくさんあって、使いこなせる自信がすでにない……。
QV-10からDimageVと、レンズが回って俯瞰が撮れるデジカメを使ってきたが、その後DSC-110に浮気したせいで、こま犬写真が微妙にローアングルばかりになってしまっていた。これでようやく、元の状態に戻れるわけだ。起動も早いし、薄くて小さいし、TV CMのとおり連写機能はかなりイイ。現時点では理想にもっとも近いデジカメだな。
■ Re: 書評Wiki
みんなが同じツール、例えばTrackback機能を実装した、そういうツールを使ってくれればいいんですが、現時点ではそんな状況にはありませんし
去年(あれ、もう一昨年?)のblog論争の頃、「TrackBackで中央サーバを介さないコミュニケーションができる!」みたいな夢が語られて、そのネットワークを可視化するツールなんかも出てきたわけだけど、結局それは一次元のリストじゃなくて、ツリーやネットワーク構造で表現されてしまうので、読みづらいことこの上ない。話題を追うためのリンク集なら時系列に読みやすいので、Wiki上に作られた言及リンク集はとても人間的だと思う。もちろん、TrackBackをたどってリスト状の言及リンク集を作ることだってできるわけだが、たぶんそんなことをする人はいない(笑)。
一方、書評リンクは、ネタになる書籍が常に起点になるので、構造が単純なリストになる(書評間の言及がなければ)。TrackBackを使ってもリンク構造が複雑にならないので、これはTrackBackアプリケーションのいい例になると、以前から考えていた。で、自作しようかと思ってたんだけど、すでにblogmapがあったわけだ。
で、冒頭の引用に関して言えば、blogmapにはTrackBackという口がある、というだけで、コメント用のフォームもあるし、Googleで書名を検索したリストもある。TrackBackを使えない人のための口もちゃんと用意されているのだから、それを使えばいいのでは。TrackBackを送るだけの外部ツールだってあるし。
■ TrackBackと言えば
そういや、以前ココログの人にTrackBackを送ったら、リンクしたそのエントリから「お返しTrackBack(?)」のようなものが返ってきてびっくりした。こっちからはすでにリンクしてるんだから、同じエントリからTrackBackするのは意味がないんだけど。
もしかして、ココログには早くもそんなおかしな文化が生まれているのだろうか? で、「NIF者ならやりかねん」とか思っている、パソコン通信世代のおれ。
2004-01-21(水) [長年日記]
■ tDiary.Netの新規ユーザにマメにリンクしてみる週間(6)
今朝までの第五登録ユーザは44人。あと6人で〆切。
w3mで開けばemacsで書けるのは確かにそうなんだけど、Emacs使いならtdiary-modeを使ってみたら。tDiary配布パッケージの、misc/tdiary-modeの下に入っています。ちなみにおれは、「w3mで開けばvimで書ける」の人。
Thinテーマの不具合。修正。div.sidebarがあるのにdiv.mainがないという妙な状態であった……。第五がHEADに追従すれば直ります。こういうバグ報告は、掲示板なりMLなりでしてもらった方がありがたいです。というか、通常はそれ以外のルートでは修正されないことになっているので。
■ tDiary: HEAD追従
念願のrecent_trackback3.rbがcommitされたそうなので、久々にHEADに追従。引数じゃなくて@optionsで設定するようにしたのか。じゃあ、設定ページを作らないと(笑)。
■ 書評Wiki
リンク元からたどって、こういうサイトが存在することを知った。
まぁ、言及リンク集がけっこう有用で、リンク集作成にWikiがうまく使えるということがだいぶ浸透してきたのはわかっている。だから、こういうアプローチはアリだろう。だが、おれとしては、書評集はblogmapの利用を推進したい。
言及リンク集は一種の「祭」状態の元で作られるから、短期間に大勢の手によって有用なリンクが集まる。いっぽう書評は、(ベストセラーでもない限り)比較的長い期間にわたって収集される傾向があるし、今後はウェブログを使って書評を書く人が増えてくることを考えると、すでにそこにページがあって、TrackBackするだけで書評集に追加できるインタフェースは有効だと思うからだ。
Wikiで書評リンクを作ろうと思ったら、まず該当する書籍のページを探して(しかもどんなページ名がついているかわからない)、なければ新規に作って、やっとリンクを作成するという手間がかかる。心理的ハードルがけっこう高い。blogmapだとISBNで検索すれば、存在しないページでも勝手に作成されて(書影とGoogleの検索結果付き)、あとはTrackBackを待つばかりの状態になる。このハードルの低さはすばらしい。
……ということで、手抜きながらblogmapの書評ページへのリンクを生成するusers:blogmap.rbを書いた。amazon.rbの拡張プラグインになっているので、入れるだけで今まで書いた書評のリンクすべてにblogmapへのリンクが追加される。例えばこんな感じ。
◆ mass [申請すれば早めに復旧してもらえるみたいですね。遅くとも週末中には直るようですし、必要ないかもしれませんが。devel..]
◆ mput [sf.netの「遅くとも○○までに」はアテになりませんぜ。pserverの同期ずれのときにだいぶ困りました]
◆ ふぉ [ossaj - そんな団体があること初めて知りました。確かに読みにくい。。ビジネスニーズ主導なのでしょうか?cred..]