2000-11-11(土) [長年日記]
■ Charlie's Angels
見たら絶対に後悔しそうな気がビンビンするけど、どうしても見たい映画ってあるよね。「Charlie's Angels」なんてその筆頭だよな(笑)。TVでやってたのは確か中学生くらいの頃か? わりと夜寝るのが早い方だったおれ的には十分に深夜枠の番組だったあれを、けっこうマメに見ていたような覚えがある。今だったら「ファラ・フォーセット萌え〜」ってなもんだ。似たようなテイストのアメリカTVドラマつーと、「600万ドルの男」とか「バイオニック・ジェミー」とか。関係ないけど、イチローって600万ドルの男より高いんだなぁ。
で、「Charlie's Angels」は「やっぱバカ映画を撮らせたらハリウッドが一番だよな〜(笑)」ってな出来で、後悔はしなかった。「Matrix」が消費されるとあんな感じになるわけだな。飽きるまで再生産されるんだろう。かみさんと「キャメロン・ディアスって、絶対アカデミー賞取れないよね」と意見の一致を見たが(出る映画を選ぶべきである)、特筆すべきはエンジェルたち(の誰か)が使っていたのがVisorだったことだろう。色がイマイチ判別しづらかったけど、撮影時にPlatinumが出ていなかったから、たぶんグラファイトのDeluxe。ちなみに敵役が使っていたのはカラーのWindows for PocketPCというのが象徴的だったような。やっぱモノクロがイカすってことで(笑)。
2000-11-10(金) [長年日記]
■ Visor Platinum
暇さえあればPlatinumをいじっているので、電池がもう60%だ。まぁ、最初はHotSyncも多いし、えてして1、2週間で交換になるものなんだが。
さて、そろそろ通信手法を確立しようと、ICカード電話にチャレンジ。以前の環境は、PalmPilot + Pilot Modemをグレ電で使うというものだった。ここで活躍したのがNTTのクレジット通話。公衆電話の料金を自宅の固定電話につけてくれるサービスで、普通は専用のテレカを使うんだけど、IDと暗証番号を入れれば手動でも使える。そこでPalmからダイヤルするときに電話番号の前にこれらを挿入しておくと、カードなしで公衆電話が使えるのだ。モデムから電話にケーブルを差してPalmをタップするだけで通信開始。カードの残数も気にしなくていいから、実によかった。
Visorでもこれを活用したい。モデム抜きの赤外線で。世の中には赤目グレ電なるものがあるらしいけど近所には見当たらない。ICカード電話を使うしかないようだ。試しにカードを入れずに受話器を上げて、121(クレジット通話開始の番号)をダイヤル。使えるようだ。Visorを電話機の赤外線窓に近づけて、グレ電の時と同じ手順でダイヤル。電話機は反応している……が、エラーで停止。「番号が長すぎるか、不正な文字が含まれている」というメッセージが(なぜか)Platinumの画面に出ている。うぅむ。ICカード電話はISDNだから、何か制限があるのだろうか。たしかにクレジット通話を自動ダイヤルさせようと思うと20桁ではすまない番号になるし、各シーケンスの間にウェイトを入れるために「,,,,,」なんて文字列を何カ所かに入れてある。どっちが原因かわからないが、どうもクレジット通話を使った通信はダメみたいな気配。追試をしようと思ったらICテレカを買ってみないといけないけど、そのためだけに買うのも面倒だなぁ……(モチベーションがズブズブと下がる)。
2000-11-09(木) [長年日記]
■ OmniRemote
OmniRemoteの件で、代理店(?)のMDSにメールで聞いてみた。まず、OmniRemoteでいわゆる「ビーム」はできない。Palm社会で「ビーム」と言えば普通は名刺やアプリを送り合う行為を指すから、Web上の記述は明らかに誤解を招く書き方だ。表現を見直してくれるようだが、こっちにも書いておく。間違って買わないように(←ひさびさの人柱モード[泣])。それから色が違う(!)件は、MDSの方も知らされていなかったようで、開発元にどうなってるのか打診中だそうだ。って、打診中に売るなよ(笑)。交渉結果次第では交換してくれそうな気配。まぁ、Platinumにはグラファイトでもアイスでもどっちも合う(どっちも合わない?)から、いいけどね。
■ Palm Desktop日本語パッチ
我らがhoukou様が、Palm Desktop 3.1の日本語表示パッチをリリースして下さりました。わーいわーい。Platinum(たぶんPrismも)付属のものか、Handspringが公開している最新の3.1英語版にあてるもの。英語版のPalm機は、日本語版と違ってAddressに「よみ」がないので、日本語版Desktopを使ってると本体と微妙にズレが生まれてしまう。というわけで、英語版ユーザはDesktopも英語で行くのがスジってものである。というわけでパッチはDancin' on the Palmから。あ、もちろんWindows版。
■ Visor Platinum
さて、今日はソフト面からPlatinumを強化。まずはアプリケーションのランチャーに、Launcher III。タブつきページで種類を切り替えられる。それから、反転して見ずらいバックライトをなんとかしてくれるGreenLight Hack。バックライト点灯時には液晶の表示自体を反転してくれるものだ。本質的じゃないけど、しょうがない。古いPalmのバックライトは、明るくても暗くても支障なかったんだけど、最近のPalmはバックライトを付けると本当に暗くないとかえって見ずらいのだ。明らかな改悪なのになぁ、これ。さらに、赤外線窓が横に憑いているVisorで、ザウルスのごとく横型にして使うためのFlip Hackを導入。同梱されてたFlip Right/Left DAやFlip Grrafiti Hackも導入。通信するようになったら便利だろう。DAを入れたので、それ系のLauncherも欲しい。これはButtonDA HackとLDAの組み合わせで。今までこの手のハードボタンでアプリ切り替えの目的にはApp Hackを使ってきたんだけど、こっちに乗り換え。以上、すべてフリーソフト。いつものMuchy'sから。
■ FIVA
こんどはCASIOがCrusoe機だって。LOOX発売直前にリリースを出すとは、明らかな牽制だな(笑)。100BASE-T内蔵は正義だなー。こりゃそそるわ。問題はLinuxが(以下略)。現FIVAでLinuxが動いてるし、ひょっとしたらって気にはなるけど、どうかな。けっこうふつーのサブノートになっちゃったようにも見えるし。でも大容量バッテリでこの時間は短くないか? おれが今使ってるLet's Note miniも、大容量バッテリで8時間はもつぞ。うーん。
■ VMware
VMware 2.0.3を入れた。sudo rpm -Uvh src/rpm/RPMS/i386/VMware-2.0.3-799.i386.rp
したあと、configをやりなおすだけ。たしかにマウスの反応はよくなってる。ぬるぬる動く感じがずいぶん減った。でもクリップボード連携は相変わらずイマイチ。うまくいくこともあれば、うまくいかない時もある。どういう時にうまくいくのかまったくわからず。