2000-11-09(木) [長年日記]
■ OmniRemote
OmniRemoteの件で、代理店(?)のMDSにメールで聞いてみた。まず、OmniRemoteでいわゆる「ビーム」はできない。Palm社会で「ビーム」と言えば普通は名刺やアプリを送り合う行為を指すから、Web上の記述は明らかに誤解を招く書き方だ。表現を見直してくれるようだが、こっちにも書いておく。間違って買わないように(←ひさびさの人柱モード[泣])。それから色が違う(!)件は、MDSの方も知らされていなかったようで、開発元にどうなってるのか打診中だそうだ。って、打診中に売るなよ(笑)。交渉結果次第では交換してくれそうな気配。まぁ、Platinumにはグラファイトでもアイスでもどっちも合う(どっちも合わない?)から、いいけどね。
■ Palm Desktop日本語パッチ
我らがhoukou様が、Palm Desktop 3.1の日本語表示パッチをリリースして下さりました。わーいわーい。Platinum(たぶんPrismも)付属のものか、Handspringが公開している最新の3.1英語版にあてるもの。英語版のPalm機は、日本語版と違ってAddressに「よみ」がないので、日本語版Desktopを使ってると本体と微妙にズレが生まれてしまう。というわけで、英語版ユーザはDesktopも英語で行くのがスジってものである。というわけでパッチはDancin' on the Palmから。あ、もちろんWindows版。
■ Visor Platinum
さて、今日はソフト面からPlatinumを強化。まずはアプリケーションのランチャーに、Launcher III。タブつきページで種類を切り替えられる。それから、反転して見ずらいバックライトをなんとかしてくれるGreenLight Hack。バックライト点灯時には液晶の表示自体を反転してくれるものだ。本質的じゃないけど、しょうがない。古いPalmのバックライトは、明るくても暗くても支障なかったんだけど、最近のPalmはバックライトを付けると本当に暗くないとかえって見ずらいのだ。明らかな改悪なのになぁ、これ。さらに、赤外線窓が横に憑いているVisorで、ザウルスのごとく横型にして使うためのFlip Hackを導入。同梱されてたFlip Right/Left DAやFlip Grrafiti Hackも導入。通信するようになったら便利だろう。DAを入れたので、それ系のLauncherも欲しい。これはButtonDA HackとLDAの組み合わせで。今までこの手のハードボタンでアプリ切り替えの目的にはApp Hackを使ってきたんだけど、こっちに乗り換え。以上、すべてフリーソフト。いつものMuchy'sから。
■ FIVA
こんどはCASIOがCrusoe機だって。LOOX発売直前にリリースを出すとは、明らかな牽制だな(笑)。100BASE-T内蔵は正義だなー。こりゃそそるわ。問題はLinuxが(以下略)。現FIVAでLinuxが動いてるし、ひょっとしたらって気にはなるけど、どうかな。けっこうふつーのサブノートになっちゃったようにも見えるし。でも大容量バッテリでこの時間は短くないか? おれが今使ってるLet's Note miniも、大容量バッテリで8時間はもつぞ。うーん。
■ VMware
VMware 2.0.3を入れた。sudo rpm -Uvh src/rpm/RPMS/i386/VMware-2.0.3-799.i386.rp
したあと、configをやりなおすだけ。たしかにマウスの反応はよくなってる。ぬるぬる動く感じがずいぶん減った。でもクリップボード連携は相変わらずイマイチ。うまくいくこともあれば、うまくいかない時もある。どういう時にうまくいくのかまったくわからず。