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ただのにっき


2000-11-09(木) [長年日記]

OmniRemote

OmniRemoteの件で、代理店(?)のMDSにメールで聞いてみた。まず、OmniRemoteでいわゆる「ビーム」はできない。Palm社会で「ビーム」と言えば普通は名刺やアプリを送り合う行為を指すから、Web上の記述は明らかに誤解を招く書き方だ。表現を見直してくれるようだが、こっちにも書いておく。間違って買わないように(←ひさびさの人柱モード[泣])。それから色が違う(!)件は、MDSの方も知らされていなかったようで、開発元にどうなってるのか打診中だそうだ。って、打診中に売るなよ(笑)。交渉結果次第では交換してくれそうな気配。まぁ、Platinumにはグラファイトでもアイスでもどっちも合う(どっちも合わない?)から、いいけどね。

Palm Desktop日本語パッチ

我らがhoukou様が、Palm Desktop 3.1の日本語表示パッチをリリースして下さりました。わーいわーい。Platinum(たぶんPrismも)付属のものか、Handspringが公開している最新の3.1英語版にあてるもの。英語版のPalm機は、日本語版と違ってAddressに「よみ」がないので、日本語版Desktopを使ってると本体と微妙にズレが生まれてしまう。というわけで、英語版ユーザはDesktopも英語で行くのがスジってものである。というわけでパッチはDancin' on the Palmから。あ、もちろんWindows版。

Visor Platinum

さて、今日はソフト面からPlatinumを強化。まずはアプリケーションのランチャーに、Launcher III。タブつきページで種類を切り替えられる。それから、反転して見ずらいバックライトをなんとかしてくれるGreenLight Hack。バックライト点灯時には液晶の表示自体を反転してくれるものだ。本質的じゃないけど、しょうがない。古いPalmのバックライトは、明るくても暗くても支障なかったんだけど、最近のPalmはバックライトを付けると本当に暗くないとかえって見ずらいのだ。明らかな改悪なのになぁ、これ。さらに、赤外線窓が横に憑いているVisorで、ザウルスのごとく横型にして使うためのFlip Hackを導入。同梱されてたFlip Right/Left DAやFlip Grrafiti Hackも導入。通信するようになったら便利だろう。DAを入れたので、それ系のLauncherも欲しい。これはButtonDA HackとLDAの組み合わせで。今までこの手のハードボタンでアプリ切り替えの目的にはApp Hackを使ってきたんだけど、こっちに乗り換え。以上、すべてフリーソフト。いつものMuchy'sから。

FIVA

こんどはCASIOがCrusoe機だって。LOOX発売直前にリリースを出すとは、明らかな牽制だな(笑)。100BASE-T内蔵は正義だなー。こりゃそそるわ。問題はLinuxが(以下略)。現FIVAでLinuxが動いてるし、ひょっとしたらって気にはなるけど、どうかな。けっこうふつーのサブノートになっちゃったようにも見えるし。でも大容量バッテリでこの時間は短くないか? おれが今使ってるLet's Note miniも、大容量バッテリで8時間はもつぞ。うーん。

VMware

VMware 2.0.3を入れた。sudo rpm -Uvh src/rpm/RPMS/i386/VMware-2.0.3-799.i386.rpしたあと、configをやりなおすだけ。たしかにマウスの反応はよくなってる。ぬるぬる動く感じがずいぶん減った。でもクリップボード連携は相変わらずイマイチ。うまくいくこともあれば、うまくいかない時もある。どういう時にうまくいくのかまったくわからず。


2000-11-08(水) [長年日記]

OmniRemote

OmniRemoteで、車のキーレスエントリー用リモコンを学習させてみた。画面に巨大なボタンを1個だけ持つ新しいカテゴリを作って、リモコンの信号を学習。Platinumを車に向けて画面をタップすると……あらー。開いちゃったよ。セキュリティ皆無だな、おい。いいのか、こんなことで。

Visor代替ケース

Visor-Valley MLで、Visorのリプレイス筐体が欲しいという話があったので、こっちにGeminiを通じてわかったことをいくつかメモっておく。

プラスチックのケースを作るには、2通りの方法がある。自分で型を作ってレジンやエポキシで作る方法と、業者に金型を作らせてABSで作る方法だ。前者は手軽でコストも低いが、精度や強度が出なかったりする。後者はなによりも金型のコストが高いが(数100万かかることも珍しくない)、出来上がりは良い。早い話が、前者は趣味の少量生産向き、後者は大量に作って商売する向き。我々はGeminiをやるとき、業者へのコネがあったので(少し)金型が安くなりそうだということで後者を採用した。もちろん、ABSの方が品質が良いからだ。長く使いたいと思ったらABSで作るしかない。

ただし、ご存じのように金型作りにはかなりの工数がかかる。PalmIII用のCoolColorsはずいぶん発売予定を遅らせたし、Geminiも結局1年近くかかってしまっている。完全に時期を逸したGeminiはまだ在庫をずいぶん残してしまうことになった(泣)。国内ユーザにはおおむね行き渡ってしまったので、頼りは海外販売だ。誰か、外国のバイヤー紹介してください(笑)。

さらに、金型の設計も実は大変。設計図があるわけではないので、実物から採寸しなければならない。これだと、元とまったく同じものを作るのはすごく難しい。CoolColorsの電池蓋がうまくはまらないというのは有名な話だし、Geminiの場合は同じはずのpilot/PalmPilot/WorkPadの筐体が少しずつ違っていたという事実に愕然としたこともあった(少しずつ改良されていたわけ)。というわけで、本格的なプラスチックケース作りはとてもリスクが高くて難しいということ。

Visorに目を移すと、現行製品であることから、Geminiのように売り時を逃す可能性はないように見える。が、HandspringがいつVisorの筐体デザインを変えないとも限らない。実際、Prismの筐体は従来とは非互換だ。現行製品でなくなったとたんに数をさばくことは非常に困難になる。だから、今から製作を開始するのは遅すぎる気がする。

ただし、手っ取り早くリプレイス筐体を入手する方法は、ある。金型を作らない方法だ。といっても、レジンやエポキシでしこしこ作れと言っているわけではない。有り物の金型を使う方法だ。どこにそんなものが? あるでしょ、Handspring社に(笑)。いや、けっこうマジで言っている。Handspring社にリプレイス用の筐体を作ってもらえばいい。ユーザが団結して交渉すれば不可能ではないと思う。企業向けでなく、本当にコンシューマ向けのPalmデバイスを作るためにスピンアウトしたジェフやロブなら、なんとか実現してくれそうな気がするでしょう? ただし、Handspring社がVisorの分解を前提とする商品を売るとは思えないので、ユーザ側もちゃんと法人を立てて販売を請け負うようにしなければなるまい。それも、日本だけでなく世界に売れる法人がいい。国内だけでは数をさばけないのは目に見えてるからね。

というわけで、おれは「ユーザの声を代弁してくれる企業を探して、Handspring社に生産してもらう」という提案をする。不可能ではない、と思う。でも、Project Geminiは乗らないよ、赤字が解消するまで冒険しないと決めてるから(笑)。問題は、どれだけのユーザの声が集まるかだろう。昔のPalmはけっこう高かったので、けっこう「濃い」人が使っていたからああいう製品(クリアカラーケース)がかなり売れたけど、コンシューマを対象にして安く、その上もともとクリアカラーを採用しているVisorユーザに、着せ替えを希望する人がどれほどいるか。Visor-Valleyのアンケートで得票数がたった150程度じゃなぁ。Geminiですらアンケート時にはすぐにこの10倍くらい集まったからねぇ。


2000-11-07(火) [長年日記]

ニュースキャスター

ギリシアのバスジャック犯が相談相手にTVキャスターを指名したというのを聞いて、日本だったら誰が「バスジャック犯の身の上話を聞くTVキャスター」として適任だろうかという話をかみさんとする。「久米宏は違うよな。聞き下手だし」「筑紫哲也は?」「あの人に何か相談したいと思う?」「立花隆」「オタクには受けるかも知れないけど(笑)」「うーん……」「国谷(裕子)さんとか」「あ、そんな感じ」「安藤優子もセーフ」「桜井(よしこ)さん」「なんか叱ってくれそうでグー(笑)」……なんだよ、女ばっかりだ。

VMware 2.0.3

VMwareが2.0.3になってる。マウスのパフォーマンスが上がってるって書いてあるから、あの「ぬるぬる」と動くマウスカーソルとはおさらばできるかな? あと、たまにしか成功しないホスト-ゲスト間のクリップボード連携が動くようになってると助かるんだが。でも忙しいので今日は入れてる暇がない。また明日。

mph

KondaraFTPサーバの構成が変わるってアナウンスが。む、困ったな。なぜかっちゅーと、Rubyを自力で1.6にしたせいで、mph-0.9.9-23kへのアップデートができていないからだ(笑)。自前でビルドせなあかんかー。はらほれひれはれ。……と思ったらSRPMが見つからないにょ? あり? そうか、Jiraiにはあるのか。それでいいのか……な? じゃ、そういうことで、Jiraiからmph-0.9.9-23k.src.rpmをGET。たった0.0.1のバージョンアップとは言え、中身がガラリと変わるのがmphの醍醐味(笑)。mph.confの書き方は変わってる。Rubyのftpモジュールは使わなくなったのかな? mph-getのコマンドから、updateが消えてる(updatedbになった)、holdコマンドも(mph.conf内に書くようになった)。upgrade時に-qを付けないとupdatedbも一緒に行うようになった。……ってとこかな。いちおう動くようになったので良しとしよう(笑)。

POBox 1.4.1

Palm用POBoxが1.4.1にアップデート。起動方法が増えたんだけど、ユーザ間で賛否両論。たしかに新しいストロークはAddressの入力で多用するからなぁ。でもこれだとペンの移動がさらに減って気持ちがいいとも言える。ユーザインタフェースはかくも難しいノダ。あ、他にCLIEのジョグダイヤル対応なんてのも入ってるけど、見なかったことにしておく(笑)。

Palm Desktop日本語化パッチ

Palm Desktop 3.1(H)はhoukou様によって順調に日本語化パッチが作成中。対象にするDesktopは、Handspring社のサイトからGETできる最新版ということにした。というのは、各機種に付属のPalm Desktopのバージョンが同じとは限らないからだ。Handspringのサイトから入手すれば(たぶん)全員同じものになるだろう。というわけで、一部日本語化の済んだDesktopを試用中。数日中に公開できるかな。

OmniRemote

家に帰ったら、PCの前にポンと宅急便の袋が置いてあった。え、え、え!? まさかもう届いたのか、OmniRemoteが!? 発送完了通知が来たのは昨日の夕方じゃん。すげぇぜ >Vis-a-Vis(とヤマト運輸) 今日は帰りが遅かったから遊んでる暇がないのにぃ。でもとりあえず入れてみるけどー(笑)。箱には黒いSpringboardが描かれているのに、中身はクリア。なんだこりゃ。まぁ、Platinumにはどっちでも合うからいいけど。なにも考えずに突っ込むと、「Remote」と「Manual」というアプリとマニュアルがインストールされる。……と言いたいところだけど、なんか先頭に変な文字が入っているみたいで、J-OSの下では「紐emote」「筆anual」に化けてしまう。J-OSの設定でランチャーだけ日本語をOFFにすれば化けないけど、そうすると今度は他の日本語タイトルのアプリが化けちゃうという。ま、いっか。

とりあえずTVのリモコンを学習させてみる。TV用のボタンレイアウトはプリセットされているので、各ボタンに信号を割り当てるだけ。ボタンのレイアウト変更や、移動・作成も、日本語マニュアルが入っているので実に簡単。これなら家中のリモコンをPlatinumに集約できるのも時間の問題だろう(とは言え、ビデオの予約は無理だろうな)。しかし、学習時にはVisor本来の赤目窓を使うってことは、OmniRemote自身は受光部は持ってないってことかっ。これはハズしたなぁ。赤外線通信が楽になると思っていたのに、楽になるのは発信だけっぽい。ちっ。続きはまた明日だ。


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