2000-11-07(火) [長年日記]
■ ニュースキャスター
ギリシアのバスジャック犯が相談相手にTVキャスターを指名したというのを聞いて、日本だったら誰が「バスジャック犯の身の上話を聞くTVキャスター」として適任だろうかという話をかみさんとする。「久米宏は違うよな。聞き下手だし」「筑紫哲也は?」「あの人に何か相談したいと思う?」「立花隆」「オタクには受けるかも知れないけど(笑)」「うーん……」「国谷(裕子)さんとか」「あ、そんな感じ」「安藤優子もセーフ」「桜井(よしこ)さん」「なんか叱ってくれそうでグー(笑)」……なんだよ、女ばっかりだ。
■ VMware 2.0.3
VMwareが2.0.3になってる。マウスのパフォーマンスが上がってるって書いてあるから、あの「ぬるぬる」と動くマウスカーソルとはおさらばできるかな? あと、たまにしか成功しないホスト-ゲスト間のクリップボード連携が動くようになってると助かるんだが。でも忙しいので今日は入れてる暇がない。また明日。
■ mph
KondaraのFTPサーバの構成が変わるってアナウンスが。む、困ったな。なぜかっちゅーと、Rubyを自力で1.6にしたせいで、mph-0.9.9-23kへのアップデートができていないからだ(笑)。自前でビルドせなあかんかー。はらほれひれはれ。……と思ったらSRPMが見つからないにょ? あり? そうか、Jiraiにはあるのか。それでいいのか……な? じゃ、そういうことで、Jiraiからmph-0.9.9-23k.src.rpm
をGET。たった0.0.1のバージョンアップとは言え、中身がガラリと変わるのがmphの醍醐味(笑)。mph.conf
の書き方は変わってる。Rubyのftpモジュールは使わなくなったのかな? mph-get
のコマンドから、update
が消えてる(updatedb
になった)、hold
コマンドも(mph.conf
内に書くようになった)。upgrade
時に-q
を付けないとupdatedb
も一緒に行うようになった。……ってとこかな。いちおう動くようになったので良しとしよう(笑)。
■ POBox 1.4.1
Palm用POBoxが1.4.1にアップデート。起動方法が増えたんだけど、ユーザ間で賛否両論。たしかに新しいストロークはAddressの入力で多用するからなぁ。でもこれだとペンの移動がさらに減って気持ちがいいとも言える。ユーザインタフェースはかくも難しいノダ。あ、他にCLIEのジョグダイヤル対応なんてのも入ってるけど、見なかったことにしておく(笑)。
■ Palm Desktop日本語化パッチ
Palm Desktop 3.1(H)はhoukou様によって順調に日本語化パッチが作成中。対象にするDesktopは、Handspring社のサイトからGETできる最新版ということにした。というのは、各機種に付属のPalm Desktopのバージョンが同じとは限らないからだ。Handspringのサイトから入手すれば(たぶん)全員同じものになるだろう。というわけで、一部日本語化の済んだDesktopを試用中。数日中に公開できるかな。
■ OmniRemote
家に帰ったら、PCの前にポンと宅急便の袋が置いてあった。え、え、え!? まさかもう届いたのか、OmniRemoteが!? 発送完了通知が来たのは昨日の夕方じゃん。すげぇぜ >Vis-a-Vis(とヤマト運輸) 今日は帰りが遅かったから遊んでる暇がないのにぃ。でもとりあえず入れてみるけどー(笑)。箱には黒いSpringboardが描かれているのに、中身はクリア。なんだこりゃ。まぁ、Platinumにはどっちでも合うからいいけど。なにも考えずに突っ込むと、「Remote」と「Manual」というアプリとマニュアルがインストールされる。……と言いたいところだけど、なんか先頭に変な文字が入っているみたいで、J-OSの下では「紐emote」「筆anual」に化けてしまう。J-OSの設定でランチャーだけ日本語をOFFにすれば化けないけど、そうすると今度は他の日本語タイトルのアプリが化けちゃうという。ま、いっか。
とりあえずTVのリモコンを学習させてみる。TV用のボタンレイアウトはプリセットされているので、各ボタンに信号を割り当てるだけ。ボタンのレイアウト変更や、移動・作成も、日本語マニュアルが入っているので実に簡単。これなら家中のリモコンをPlatinumに集約できるのも時間の問題だろう(とは言え、ビデオの予約は無理だろうな)。しかし、学習時にはVisor本来の赤目窓を使うってことは、OmniRemote自身は受光部は持ってないってことかっ。これはハズしたなぁ。赤外線通信が楽になると思っていたのに、楽になるのは発信だけっぽい。ちっ。続きはまた明日だ。