1999-12-06(月)
■ マニュアル
昨日は某MLの忘年会やらでいじれなかったけど、行き帰りの電車の中で初めてじっくりとKondaraのマニュアルを読んだ。短期間でよくここまで書いたもんだなぁ。autofs
は便利そうだからあとで入れてみようとか、最初から読んでおけばよかったなぁという話はさておき、前の席に座った女の人が食い入るようにマニュアルの表紙を見ているのが気になった。声をかけてみればよかっただろうか……。
■ エディタ
さて今日は、Windows上で書いていたこの日記をLinux上で書くことにする。Cannaで長い文章を書くのは初めてだけど、合うだろうか。Windowsでは、というか、DOSの頃からVJE一本やりだったので、いずれLinux用のVJEを買ってみようとは思っているけど、「漢(おとこ)のFEP」SKKにするという手もあるので悩むところだ。エディタはKondaraを使っている以上Jedにするのが筋だけど、KDEのデスクトップ上に拡張子.txtでファイルを作ったらクリックするだけで勝手にkedit
が立ち上がったので洒落でこれを使ってみることにする。
jed
で一番の不満は、ウィンドウの端でテキストを折り返して表示してくれないこと。いや、設定でできるようになるのかも知れないけど、デフォルトでそうあるべきでしょう。このご時世に1行エディタの集合としてインプリメントする神経はちょっとおかしいと思うのだ。このkedit
も、jed
も、一見折り返しがされるように見えるけど、実は適当な文字数で改行を入れているだけ(kedit
においては日本語は折り返しもしてくれない)。それじゃ編集したらとたんにダメじゃんねぇ。つーか、vi
では昔からちゃんと折り返して表示してたじゃん。そっか。vi
にすればいいのか(笑)。それもありか。あとで日本語化vi
を探してみよう。
実はvi
はすごく好きなエディタだったりする。あのユーザインタフェースは実に美しいよね。Emacs
系のエディタは、カーソルの移動ごときにC-p
とかC-n
を割り当てるあたりでちょっとセンスが合わない。ものを動かすのに、わざわざ英単語を思い浮かべるヤツがおるかいな。そうだよなぁ。vi
をガシガシ使って書くのもカッコいいよねー(かなり惹かれるアイデアらしい)。
■ ftp
ちなみにWindowsからのファイル転送にはftp
を使う。Windows上で動作するftpd
を使ったけど、これからは逆にLinux上でftpd
を動かさなければ。そういえばWindowsからtelnet
で入ろうとしたら入れなくて焦った。これは/etc/inetd.conf
でtelnetd
がコメントアウトされているから。rootになってコメントをはずしておく。ついでにftpd
も。
samba
とapache
も入れないとなぁ。うーむ、こんな調子で「2000年はLinuxで迎える」という目標は達成できるのだろうか? サーバーアプリケーションだけじゃなくて、クライアント用のソフト、たとえばMail、News関連とか、Web更新用にテキストやイメージをいろいろいじれるツールもチョイスしなければならないし(イメージはGIMPで決まりなんだろうけど)。あと、PalmのHotSync、Lego MindStormsのコントロールとできればRioへのMP3転送も(これは無理かな)。あ、もちろんMP3の生成もLinux上でできるようにしなければならぬ。ううむ、道は遠い……。
■ Canna
この「……」とか「(笑)」を辞書に覚えさせないとかったるいんだけど、これが運のいいことにうっかり押した「Home」キーでCannaの(?)メニューが出てきてできるようになった。これが正しい操作方法かどうか知らないけど、結果オーライってことでよかろう(笑)。今日はここまで。
■ KDE
……と思ってlogoff
しようとしたら、KDEがセッションを閉じている途中でお亡くなりになる。画面が固まったままいっさい入力を受け付けてくれないので、こうなるとどうしていいのかわからない。だがこういう時はリセットボタンだ〜というのはおばかなWindowsユーザである。ファイルシステムが壊れてしまう。UNIXでは他のマシンからtelnet
して対処できる。ちょうどLANにつながってたLet's Note miniからtelnet
で入り、たぶんこれだと思ってkdm
をkill
してみたらいけた。さっきtelnetd
を生かしておいてよかったぜぃ。他にも方法があると思うけど、とりあえずこれでよろしい。
2001-12-06(木) 9470歩
■ 本日のハンティング
ペン忍の日々精進を捕獲しました(122)。あれ、ここってnga.jpじゃん。レンタルユーザリンクに入ってないよ? >しんちゃん
あと、期間限定だろうと思って静観していたらけっこう長く続いている、シーマン調教日記も入れてしまおう(123)。なんでも、今日のなんでやねんより面白いらしいぞ(笑)。しかしなんだ。おれも独り者だったらぜったい買ってるな、シーマン。
■ ツッコミのメールアドレスは公開すべきか?(2)
現状のまま非公開でいい、という意見、整理のためにリンクしておくと、ここ、ここ、ここ、それからここ。ただ、HAL99さんのツッコミは一理ある。とうか、もっともなリクエストですな。「びっくり」は少ない方がよいので(Rubyの法則)、ツッコミのフォームに「メールアドレスは日記オーナーにのみ通知されます」とでも書いておこうか。
「あると便利だから」とか「××にはあるからtDiaryにも」という理由のリクエストは、採用されない可能性が高いです。おれの場合、逆に態度が硬化する恐れもあり(笑)。「便利」かどうかは、小一時間問い詰められてもまだ「便利」と言い切れるかどうか、じっくり考えてみるとよい。たいていの場合はたいして便利でないことがわかる。あと、他のシステムで採用されている機能だからといって、それが良いものかどうかきちんと検討されたという保証はないので、それも理由にはならない。一方、「これがないとユーザにどのような不都合が生じるか」とか「回避策が他にない」などと、きちんと説明ができれば納得させられる可能性は高まる。
なお、どうしてもという場合のソース改造講座。diary.rhtml
の以下の行を探して、
<%= CGI::escapeHTML( comment.name ) %> 『<%= CGI::escapeHTML( comment.shorten ) %>』<br><%
以下のように書き換えればよい。
<a href="mailto:<%= comment.mail %>"><%= CGI::escapeHTML( comment.name ) %></a> 『<%= CGI::escapeHTML( comment.shorten ) %>』<br><%
なお、ソースは現在のスナップショットを使用。このように、別に面倒だから採用しないというわけではないのです。ポリシーを貫くのは難しいね(笑)。
■ ARMA aka Omoikane GNU/Linux
FraunhoferIIS 社からのライセンス供与により、商用製品として初めてMP3エンコーダ(午後のこ〜だ)を同梱というのを評価。MP3エンコードに関するFraunhoferIISの態度の可否はおいておくにせよ、商用ディストロのやるべきことのひとつとして、こういう行動はアリだろう。
■ そうそう、TMailはちゃんとContent-Type: text
を処理してくれるようになりました。あおきさん、ありがとう。「酷か」なんて言いつつ、ちゃんと対応してくれると思ってました(←腹芸)。で、改めて8000通のメールを一気に処理したら、こんどはヘッダ中の日本語がぐちゃぐちゃに文字化けしているのを発見して、またも泣く泣く手動修正。ここまで壊れてたらTMailを頼るわけにはいかぬ……とほほ。
2002-12-06(金)
■ 左利きカーソル(4)
なんか、成功事例の報告とか、メールでわざわざツールを送って下さる方とか、ありがたいことです。今夜にでも時間を取ってチャレンジしてみるつもり。
やっぱねぇ、仕事終わって帰宅すると、たいして時間ないんだよね。IRCに入るのがいけない気もするけど(笑)。職場のLinux環境はサーバ専用だしなぁ。
■ CSS: em単位指定
ほほぅ、そんな問題があったのか。どれどれ。
- これは通常(無指定)の文字サイズ。ようは100%状態。
- これはfont-size: 90%;を指定。まぁ、そんな感じはする。
- そしてこれはfont-size: 75%;を指定。
- そしてこれはfont-size: 0.9em;を指定。
最後のヤツは、IEで見ると「どこが0.9やねんっ」とツッコミを入れざるを得ないほどひどく小さい。見た目の大きさは75%のとほぼ同じである。なるほど、一部のテーマでツッコミの文字サイズが妙に小さかったのはこのせいか。これはひどいなぁ。おれはたいてい「%」で指定してるんだけど、「em」で指定してる人も少なくないよねぇ。
■ ↑の実験はIEのフォントサイズを「小」にした場合の話。「最小」にするとさらに小さくなるし、逆に「最大」にすると120%くらいのサイズになる。下のツッコミに書いたように、font-sizeをemで指定すると特別ルールが適用されるようなので(原本と和訳)、単に文字サイズを指定したいのなら(IEの実装が正しいかどうかは別にしても)パーセント指定が無難という気はする。
ちなみに、font-sizeにemを使っているテーマは……121個もありました。うげ、多数派じゃん。つーか、自分でも使ってるじゃん!(笑)
■ 左利きカーソル(5)
さて、じゃあいってみよう。いろいろトライしたけど、成功事例かつ一番楽な方法を書いておく。実はかずひこさんにデータやツールをメールでもらったりしているんだけど、のちのちのためにそれ抜きでできる方法としてまとめる。
■ まずは元ネタになるcursor.bdfを取得する。これはftp://ftp.x.org/pub/R6.4/xc/fonts/bdf/misc/cursor.bdfから取ってきた。
コイツの左向き(右利き用)矢印を、右向き(左利き用)に変換するのだが、どこにどんなカーソルがあるのか見やすくするために、16進のデータを2進にする。東雲フォントに付属のbdf2bitコマンドをmakeしてもいいんだけど、見るためだけならこんなRubyスクリプトでいい。
# bdf2bit.rb while l = gets if /^[0-9a-f]+$/ =~ l then l = ('%016b' % eval( "0x#{l.chomp}" )).gsub( /0/, '.' ) end puts l end
これを通して見たフォントデータから、left_ptrがそれだとわかる(top_left_arrowというのもあるが、少なくともKDEでは使われていないようだ)。
% ruby bdf2bit.rb cursor.bdf (中略) STARTCHAR left_ptr ENCODING -1 68 SWIDTH 548 0 DWIDTH 17 0 BBX 8 14 0 -14 BITMAP ........1....... ........11...... ........111..... ........1111.... ........11111... ........111111.. ........1111111. ........11111111 ........11111... ........11.11... ........1...11.. ............11.. .............11. .............11. ENDCHAR (後略)
で、かずひこさん情報によれば、「BBX」のところがサイズとホットスポットの情報とのこと。8x14のサイズで、(0,-14)がホットスポットということだ(変な座標系だ)。イメージを左右反転して、ホットスポットを再計算すれば左利き用カーソルができる……わけだが、実はもっと楽な方法がある。少し下に「right_ptr」というのがあるのだ(笑)。
コイツのBBXからENDCHARまでをそっくりコピーしてくれば、すべて揃ったデータが作れる。労力最小限。さらに、マスク用画像である「left_ptr_mask」も「right_ptr_mask」で置き換える。
■ あとはできたcursor.bdfを、pcfに変換し、使えるようにするだけである。bdftopcfコマンドやmkfontdirコマンドはすでにインストールされていたので、そのまま使う。
% mkdir ~/.xfonts % bdftopcf cursor.bdf > ~/.xfonts/cursor.pcf % mkfontdir ~/.xfonts
さらに、~/.xinit.d/hookに以下の2行を入れておく。
xset +fp $HOME/.xfonts xsetroot -cursor_name X_cursor
あとはいったんlogoutして、Xを再起動するだけである。
もうね、カーソルが右向いてるのを見たときは、ちょっと涙が出てきたよ。いつもWindowsではこんな感じなんだけどね。いつもLinux使ってる時に感じる微妙なストレスの原因がこれだと、いまさらながら気づいたよ。もう戻れません。
◆ ただただし [高さを90%にした場合と幅を0.9にした場合で、違いがあったら困るような……。 あ、仕様書に「font-sizeにe..]
◆ しめりぃ [お気づきの通りemの場合は親要素を参照するので、入れ子式になった場合は非常に小さくなってしまうようです。そしてそれに..]
◆ えぐぞせ [参考になるかどうか…。 http://a10.s21.xrea.com/css/csstest2_1.html ex..]
◆ かずひこ [あー、たださんずるいー。全部反転しましょうよぉ (T T) もし MacOS みたいに時計カーソルが回るのなら、時計..]
◆ ただただし [よくできてるけど、パーセントがないのがちょっと >エグゾゼ しかし、exってemの半分ってことになってるんですかね…..]
◆ えぐぞせ [む、パーセントか。なるほど、後で補完しておきましょう。]
2003-12-06(土)
■ ruby 1.8.1 preview3
油断してたら出ていた。まさかOpen Source Way 2003の会場からリリースされるとは。焼肉屋でリリースした風博士といい勝負じゃなかろうか。
で、そういえばKnoppixにしてからrubyのビルドってしたことなかったな……と思ってやってみたら、さすがCeleron 2GHzは速い速い。あっというまに終ってしまった(今ごろ何を言うておるのだ)。
tDiaryはいちおう問題なく動いているもよう。
2004-12-06(月)
■ 今年のグラコロ同盟員
こんなもん? つーか、tDiaryばっかりなのはどうかと思った。
- http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/diary/20041126.html#p04
- http://www20.big.or.jp/~rin_ne/tdiary/20041127.html#p02
- http://dogs.shiftweb.net/diary/?date=20041129#p01
- http://bigfield.ddo.jp/diary/20041129.html#p03
- http://www.jong.gr.jp/shachi/tdiary/?date=20041130#p02
- http://ak2.tdiary.net/20041130.html#p01
- http://www.harunaru.com/diary/nob/20041201.html#p01
- http://www.tome.to/tdiary/20041203.html#p03
- http://hsbt.que.ne.jp/diary/?date=20041204#p03
- http://peconchi.net/tdiary/?date=20041204#p01
- http://h12o.tdiary.net/20041204.html#p01
- http://www.rubyist.net/~tamura/d/?date=20041205#p03
- http://sodium.dnsalias.com/sodium/diary/20041206.html#p02
- http://kotteri.org/t/20041212.html#p07
- http://www.310f.com/exocet/tdiary/20041218.html#p04
2005-12-06(火)
■ Amazonマーケットプレイスで買い物をした(らしい)
学生時代によく聞いたLPレコードが無性に聴きたくなって、買いなおそうにもCDすら廃盤で、iTMSを探すもなくて……なんてことは、おれの世代だとかなりよくある話じゃないかと思う。ちなみに今回のネタは「乗物デラックス(ヴァージン VS)」。「うる星やつら」のエンディングになった「星空サイクリング」を収録するために作られた企画モノなんだけど(←身も蓋もない説明。もちろんおれもそれ目当てで買ったわけだが)、それ以外の収録曲の方が気に入って、よく聴く1枚だった。
で、ダメもとでマーケットプレイスに「予約」をしたのが去年の夏。定価よりやや高めの値段設定にして、買う気があることをアピールしつつ、通知が来るたびに期限を延長し続けていたのだが。このたびついに、出品があった……だけでなく、即座に発送されたというメールが。
えー!? 確認もなんにもなしで、有無を言わさずに買わされるのかよ! さすがAmazon、その割り切りや良し!! いきなり予定外の出費をさせられるのは痛いが。そもそも出品されるとは思ってもいなかったしなぁ。
で、帰宅したらもう届いていたわけです。まぁいいか、嬉しいし。
ところで、無事に届いたことを出品者に伝えるべきなんだろうか。オークションと同じで、住所はもちろん、メールアドレスも知らされているわけなんだが、間にAmazonが微妙な感じで挟まっているので、直接コンタクトするのもなんだか気が引ける。
追記
ひじょーにわかりにくいところに出品者の評価メニューがあったので、最高ランクをつけておいた。他の評価を見る限り、どうやら多数の中古CDをさばいているので、業者っぽい感じ。おれはいい客だったようだ。
2006-12-06(水)
■ 今年のグラコロ同盟活動は12/10まで
gurakoro.jp(の、ひじょーにわかりづらい記述)によれば、今年のグラコロは12/10までだそうだ。開始時期が遅れたんだから、終了時期も遅らせてくれればいいのに。
というわけで、駆け込みで。ごちそうさまでした!
2008-12-06(土)
■ 東京V 0-2 川崎@味の素スタジアム
今年は天皇杯がもうないので、リーグ最終節が今シーズン最後の試合。いちおう万が一くらいの確率で優勝の可能性が残っているので、アウェイながら観戦に。
結果的には鹿島が自力で優勝を勝ち取ってしまったが、こっちも勝って2位浮上。いやー、FW脱落とか監督交代があってどうなることかと思ったが、最終的にはたいしたポジションに残れたなぁ。タイトルがまだ一個もないのは残念だけど、それは来年ということで。
いっぽう、こっちが勝ってしまったので、相手のヴェルディが降格。目の前で降格されるのもあんまり気分のいいものじゃないが、今日の試合はヴェルディにまったくやる気がなくて、不可解だった。まさか千葉は絶対に勝てないという自信でもあったんだろか?
試合後には、(来年からいなくなる)我那覇と大橋を見送ってから帰宅、シーズン2位の祝杯をワインと和牛ステーキで。
2010-12-06(月)
■ jQueryクックブック(jQuery Community Experts)
たしかこの本を通勤中に読むためにKindleを買って自炊をしたはずなのに、いつの間にか自炊そのものが目的化してしまい(よくある話)、今日になってようやく読み終えることができた。ちなみにこのサイズの書籍だとKindle3に1ページ表示ではいちおう読むことはできるけど目が悪くなるので、横にして(1ページで1、2回スクロールして)読むのが良い。まぁ、一覧性は多少落ちるけど、たいして苦にならなかったということは記しておきたい。
クックブックとかレシピ本には、ほどよい広さとほどよい深さのバランスが求められると思うのだけど、本書はそれが実にいい感じ。広さという点ではjQueryのトラバースやマニピュレーション、ユーティリティとAjax、UIからユニットテストまでひと通りの網羅性がある。かといってマニュアル的に微に入り細に入るような部分は適度にはしょられていて、深みにはまりすぎない節度がある。
じゃあ浅くてダメかというとそうではなくて、プラグインの探し方やテーマの拡張方法なんかにもちゃんと触れられているから、読者が次のステップに進むための道案内もしっかりしているのだ。ユニットテストの章まであるのには驚いたけど、現代的で実に素晴らしい。もっとも今は本書で扱っているQUnitよりもJasmineの時代みたいだけど。
なんにせよ、これはいい本ですよ。jQueryを触る機会がある人なら必携でしょう。というか今や「JavaScriptやるならjQueryは外せない」時代なので、Webを作る側の人はみんな読んでおいて損はないんじゃないの?
2011-12-06(火)
■ (いまごろ)LED電球を導入
この夏の節電ブーム(ブーム?)のとき、日本中にLED電球化の嵐が吹き荒れたのだけど、うちで使ってる白熱電球はE17口金の100Wとかそんなのばっかりなので、とてもじゃないけど光量が足らなくてリプレイスできなかった。というか、そもそも切れてもいない電球を替えるとかありえんし。だいたい普通に節電すればいいし。
で、昨日ようやく(?)トイレの電球(これもE17口金の60Wタイプ)が切れたので、ついに我が家にもLED化の波がきたのだ。
夏ごろはまだ「高いなー」という感じだったのだけど、今日みてみたら1600円台の製品もあって、ずいぶんこなれた感じ。もっとも上は4000円近い製品もあって、何が違うのかと思ったら光量の違いだった。光量30%アップで値段は倍みたいな世界。まだまだ技術革新が続いてる業界なのだなぁ。
で、我が家で使っている60W相当の電球色はないかと探してみたんだけど、上が50Wでしかも手頃な価格のは白色光しかない。電球色で50Wだと一気に最高級品になってしまう。で、ちょっと妥協して40Wの電球色、1600円なりを買ってきてみたんだけど、以前と比べてぜんぜん遜色のない明るさだった。これならなんの問題もない。だいたい、トイレに60Wはオーバースペックだったのではないだろうか?
2014-12-06(土)
■ NHK「すてきにハンドメイド」のイベントに参加してきた
NHKのEテレにすてきにハンドメイドという番組があって、かみさんが「こんど男女で参加するニット教室があるから行こう」と誘われたので参加してきた。
……とその前に、二人で渋谷に出るなんてめったにないので、会場近くで軽く昼食@桜丘カフェ。ランチのキーマカレーがけっこうな辛さだった。店で仔ヤギを二頭飼っていて、道行く人に人気だった。が、なかなかこっちを見てくれないのでいい写真が撮れない。二頭してなぜか熱心に小屋をかじっていた。空腹なのだろうか。それより、空腹をこじらせた人間に食われないように注意してあげて欲しいものだ*1。
さてイベント。前半は「ニットの貴公子」として著名な広瀬光治さんの講演で、高校時代に彼女のいない同級生たちに材料費だけで手袋を編んであげた話や、生前のナンシー関に会えなくて残念といった話題を、するするっと途切れなく40分。さすが長年番組で喋っているだけあって話がうまい。
で、そのあと本題のハンズオン。司会の中山エミリ登場で「顔ちっちぇー」「足ほそ!」といった芸能人へのおなじみの反応をしたあと、講師登場。かみさんが月に何度か習いにいっているドイツ人ニット作家のケストラーさん(イケメン)。プラスおおぜいのインストラクター。
カップル限定といってもうちらみたいな夫婦だけじゃなくて、母子とか父娘なんてペアもあり(男同士のカップルもいたけど腐女子的なものかどうかは不明です)、ざっと50組以上。手を上げてもらうとけっこうな人数(もちろんほとんどが男性)が完全な初心者らしく、インストラクターはかなり大変そうだった。
ちなみにうちの夫婦は編み図さえもらえればあとは勝手に編めるので*2、なんとなくターゲット参加者じゃないような気もするが(笑)、まぁインストラクターの負担軽減の役にはたったかな。中山エミリにはだいぶ褒められたので、TVに映るかもね(放送は2/5)。
題材はネックウォーマーで、表目と裏目さえ覚えれば編める初心者向きの編み図。ただ、できあがるとかなり立体的になって、一本の糸が平面から立体になる、ニットの面白さが存分に伝わるかなり良い題材だった。こういうバランスのいいネタを思いつくの、さすがプロだなぁ。
とはいえどんなに手の早い人でも2.5時間で編み上がるわけはなく、ちょっと形が見えてきたあたりでタイムアウト。教材ビデオの入ったDVDまで配られて、できたらサイトにアップしてね、と言われて終了。はたして何組が完成までたどりつけるでしょうか。
■ Wikiばな同窓会へ行ってきた
2011年の第11回を最後に活動を休止しているWikiばなの関係者でひさしぶりに集まろうという話が某所でなされて、忘年会っぽい体裁で集まった。13人。会場が目黒の大和路なので、誰が幹事かは書くまでもない。
今でもしょっちゅう会ってる人もいるけど、一部の人は3、4年ぶりくらい。なんかみんな老けた落ち着いた感じがするな(笑)。でもまぁ、長時間けっこう話題がつきないものだ。半分くらいはIngressの話題だった気もする。
ちなみにWikiの話はほとんどしてない。すでにWikiはさまざまなツールやサービスに普通に組み込まれて、特段それだけ取り上げて話題にする必要もないほど一般化してるし。もっとも良いプラクティスはまだちゃんと共有されてない気もするけどね。
2017-12-06(水)
■ スマホから(ついに)Facebookアプリを削除した
朝からバックグラウンドで動いてる(らしい)Facebookアプリがちょくちょく死んで、再起動してもぜんぜん直らず、10分くらいの間隔でエラーメッセージがポップアップしてくるものだからえらく困った。とくにゲーム中にこれが出るとどうしようもない。通知を禁止しておいてもこれは出るから腹立たしい。
しばらく待ってれば修正されるとは思うが、どうせ主要な開発者は海の向こうで寝てるころだし、ゲームを邪魔されてムカついたので*1、思い切ってアンインストールしてしまった。
最近はアプリは削除してWebのモバイル版を使ってる人の話をよく聞くし、たぶんたいして困らないだろう。じっさいWeb版は軽くてかなり快適だ。通知は来なくなるかもだけど、そんなのはPCで見ればいいしな。Messengerさえ残しておけば連絡用途では不都合はないはず(たぶん)。
あー、せいせいした!
*1 言うまでもなくデレステとミリシタがスマホの再優先事項である。
2018-12-06(木)
■ 職場の忘年会だった
ALOHA TABLE Daikanyama Forestにて職場の忘年会。かみさんに「今日は代官山」って言ったら笑われた。まぁ似合わないよな。ALOHA Tableなんて職場の近くの溜池山王にもあるのになんでわざわざ代官山? って聞いたら、飲み放題メニューにハワイアンビールが入っているのはここだけなんだって。なるほど飲ん兵衛集団。といいつつおれは、最初はそのハワイ地ビールを頼んだものの、あとはトロピカルカクテルなどを適当に。
終盤に出てきた肉が美味しかったけど分量が以上で、半分以上残ってしまったのが残念だ。「持ち帰れますか?」って聞いてみたけどダメだって。ハワイでは普通に持ち帰らせてくれるだろうに(突然の出羽守)。
2020-12-06(日)
■ はやぶさ2、カプセル帰還
夕べはかなり早くベッドに入って、午前2時に起きた。はやぶさ2のカプセルが帰ってくるのである。
先代が帰還してから、なんともう10年以上が経っていると知って唖然としたんだけど、技術ミッションでトラブルだらけの初号機と違い、さすが2号機は困難は多かったものの科学ミッションとしては100点満点の出来栄えで、おまけに深夜の中継を見てから寝直しても翌朝寝坊の心配がない日曜に帰ってくるなんて、まったくなんて出来た子だろうね。
今回、(予定通り)カプセルを切り離して、本体はまた別のミッションへ向かったから*1、先代みたいな派手な再突入にはならず、淡い尾を引く静かな帰還だった。もちろん、狙った場所へピンポイント着陸。いやー、日本人ということ抜きにしても、科学の民として誇らしい。
朝になって起きたらもうとっくにカプセルは回収済みで、チャーター機ですぐ日本に戻ってくるらしい。もちろん我が町、相模原に。ちなみにコロナなご時世なので、回収に携わった人間の方はあちこちで隔離されながら帰ってくるんだろうなぁ。入国時もそうだし、観方を変えればめっちゃ手間のかかる帰還だったともいえるわけだ。ほんと、ご苦労様でした。
*1 なんと11年延長だって。信じられん。
◆ きた [>おれも独り者だったらぜったい買ってるな、シーマン。 おれも妻帯者ですよ.]
◆ HAL99 [メールアドレスご検討ありがとうございます。 メインの利用者の方(コメントを書くひとはかなり決まってるので(笑))と相..]
◆ ペン忍 [捕獲されました(笑)今後ともよろしくお願い申し上げます。]