2002-05-13(月) 7389歩
■ tDiary: 長いリンク元退治
tDiary-theme MLでリンク元の長い欧文が折り返されなくて困るという話があったので長いのは省略するようにしようかと提案。しかしその後、置換リストでどうだという案が出たので膝を打つ。zoeさんは本体で処理した方がいいと書いているが、これで済むならそれに越したことはないと思う。省略文字数のカスタマイズ方法で頭を悩ますこともないし。
問題は、設定画面からこれを指定すると、検索エンジンからのrefererがほとんど省略されてしまうことだ。これは、設定画面での指定のあとにtdiary.confのreferer_tableが読み込まれるため。だから、この指定は必ずtdiary.confのreferer_tableの最後に追加する必要がある。試しにtDiary.Netで以下のように指定してみた。けっこういい感じでないかい? tdiary.conf.sampleに突っ込んじゃおうかな。
['^(.{50}).*$', '\1...'],
■ それより、リンク元表示で長年謎(だけど真面目に追ってない)のが、日本語の検索語のあとに「&」があった場合にちゃんとそれを区切りとして認識しないことなんだよな。例えば今日の日記にある「Ruby 入門&hl=ja」なんての。なんでこうなるんだろうか。
2003-05-13(火)
■ ふと気がつくと
菊名でした。小机までは記憶があったんだけどなー。ちょほー。ただし、辛うじて遅刻は回避。
■ Wikiページの「所有」(3)
昨日のには、けっこう肯定的な反応が多くてオドロキ。
自分が作ったモノを、自分の管理下に置いておきたいとか、名前を残しておきたいという欲求は、マズローの古典的なアレで言えば社会的欲求の上位の段階にあたる。人間の活動の中でもだいぶ高尚な部類の話である。昨日は「自己顕示欲」と書いたけど、ようするにそういうことだ。
Web上で創造的な活動をしている人たちの多くは、生理的欲求は十分に満たされた上で社会的欲求を満たすことを求めているわけだから、それを「捨てちまえ」と言うWikiの考え方はかなり乱暴で、不安を呼び起こすはずだ。「おれにはついて行けねー」と感じる方が普通である。
が、そうであるがゆえに、Wikiは「知に対する冒険」である、と主張したい。生理的欲求に逆らう行為(ホラー映画を見るとか、ロッククライミングをするとか)が興奮するように、社会的欲求に逆らう行為もエキサイティングかも知れないではないか。つーか、おれの中では、Wikiはすでに「便利な道具」じゃなくて「エンターテイメント」になってるし。
あ、そうか。「奉仕精神」とか書かないで「エンターテイメント」って書けばよかったのかも知れない。ぜんぜん意味違うけど(笑)。
■ hiki:HikiFarm(3)
たけうちさんが更新通知メールのFromとToを別々に設定可能にしてくれたので、Toの方を「Wiki名@spc.quickml.com」にした。これで、うちのサイトに設置してあるWikiの更新情報は、誰でもメールで受信できることになった。
これは昨日のツッコミで話題にあがっていた、Wikiのバックアップ/分散/冗長化に対する方策のひとつであるし、同時に管理者の存在をうやむやにして楽をするためのトライでもある:-)
2004-05-13(木)
■ 晩メシと言えば大戸屋
……という生活が続いているわけだが(たぶん今日も)、ちゃんと寝に帰れてるし、週末も1日くらいは休めてるし、世の中の「忙しい人たち」に比べたら屁でもない生活なんだが。でもsixamoの日記を人間が書いたものだと思い込んで、一所懸命理解しようとしているのに気づいた時は、ちょっとヤバいかもと思った。
■ 夏は冷やしヘルメット
自分の思いつきを、人の日記にだけ残しておくのもなんなのでメモ。でも、実行してるヤツはすでにいるに違いない。
■ ネタブラカダブラを褒めるリンク集
おととい八田さんとこで知ってから、ネタブラカダブラを仕事の合間にちょっとずつ読んでいたんだが、今日は「ハッカーの悩み」でうっかり涙してしまったよ。昼休みにモニタの前で涙を拭っているなんて、アホかおれは。
文中にもあるように、NHKも他の報道機関と同じくハッカーとクラッカーを区別していない。それを承知の上でこんなコンテンツを公開するなんて、ここのクリエイターは志が高い! 他にもセキュリティや個人情報ネタなど、子供向けだからと言って妥協しないクオリティは素晴らしい。
というわけで、表題のようなリンク集を作った。良いものは褒めよう。
2005-05-13(金)
■ Bloglinesがおかしい(3)
原因と対処。いやもう、原因の洞察から再現実験まで、たいへんすばらしい。感動してしまいました。
で、おれの場合はおそらくこれだな。「あけてくれ - おれカネゴンの「算数できんのやっぱり気にしすぎとや」日記」。ホントに長い。時期的にも、Bloglinesが不調になった頃に追加してるし。たしかに、タイトルがちゃんと最後まで表示されていなかったのには気づいていたけど、まさかそれが原因とは夢にも思わなかったなぁ。
……というわけで、「あけてくれ(以下略)」はsamidareで回ることに。Bloglinesも、今のところSleipnirでちゃんと表示できているもよう。とりあえずさらば、Firefox(笑)。
追記
原因は判然としないが、ひょっとするとこれは「UTF-8にしただけのエセm17n」と「(日本語)リソースを用意しただけのエセl10n」の典型例かも知れない。m17n・i18n・l10nはそう簡単な仕事ではないという実例ではないかな。こういう問題があるから、安易なUTF-8化に躊躇するプログラマは少なくないはずである。
■ ruby 1.8.3 preview1
あ、てことは、Debian Sargeには1.8.3は入らないってことか。それは残念なり……。
で、いちおうtDiaryを動かしてみるべし、ということで、Let's noteのcoLinuxでざっとテスト。すべてのプラグインをテストすることなどできないわけだが(根気がない)、ひととおり触ってみて問題なさげ……と安心してたら、すでに第二tDiary.Netで稼動してた。誰か、あの男の地雷体質をなんとかしてくれ!(笑) まぁ、「Matzに一番近い(席で仕事をする)男」だもんな。何があっても怖くないよね。
■ タフの方舟1 禍つ星 ハヤカワ文庫SF(ジョージ・R.R. マーティン)
本書の半分を占める表題作、ついこのあいだSFマガジンで読んだばっかりなんですがっ。面白かったからいいものの、すげぇ損した気分だ。すぐに単行本にする気なら、もっと短いのを掲載していただきたい。
あと、裏表紙の説明には偽りあり。主人公のタフは、別に「宇宙一あこぎな商人」でもなんでもない。ひじょうに正直な人間である。しかもまっすぐなハートの持ち主。だから、この小説の面白いのはタフの性格じゃなくて、シチュエーションの方なんだな。良質のエンターテイメント。
2006-05-13(土)
■ 「涼宮ハルヒの憂鬱」をYouTubeで観る
話題の涼宮ハルヒをやっと観た。YouTubeで。なんじゃこら、実験アニメ?(←そういう決め付けもどうか)
しかしまぁ、YouTubeの10分規制の報道を読んだときは「分割されたら終わりじゃん」と思ったが、とうぜんのように3分割されて全部公開されちゃってるのね。おまけに英語字幕入りのまであったりして、国内外のオタクの努力には頭が下がる(違法だが)。いっそ本放送の方も10分ごとにCMを入れる構成にしてはどうか。
そう言えばハルヒが「萌え」を連呼する回で、「萌え」に「turn-on」の訳語が割り当ててあった。うまい訳語かと言えばビミョーだな。ニュアンスが出てない。「萌え」って日本語はまだ輸出されてないのか? そんなはずないよなぁ?
2007-05-13(日)
■ David T. Walker LIVE
かみさんのリクエストで、David T. Walkerの追加公演に滑り込み@COTTON CLUB。なんか、ジジババのライブばかりに行っているようだが、事実である。生きてるうちに見ておかないと(ぉぃ)。
ステージ脇の席だったので、演奏を終えて楽屋に戻るDavidに2度も握手してもらっちゃったよ。ラッキー。
2009-05-13(水)
■ Googleストリートビューの改善(?)のこと
ストリートビューをご利用のみなさまへ(Google Japan Blog)にて、カメラ位置の修正や、ぼかし処理の適用が発表された。歩み寄ったというよりは「うるさい連中に対応するポーズを見せておくか」ってとこ?
この問題をGoogleが軽視しているのがはっきりわかるのが、この一節:
未公開のエリアでも、既に前の高さのカメラで撮影済のものがあります。こちらについては撮影済みの画像をまず適応させていただき、順次再撮影した映像に切り替えさせていただきます。
本当に問題と認識しているなら、全面公開停止したあとで、新しい画像を順次公開すべきところだろう。新しいカメラの高さがまだ2m以上あるというのも含め、Googleは何も反省していないし、ひょっとすると何が問題視されているのかまったく理解していないんじゃないか。
Google StreetViewの本質的な問題は、「多量の写真」が「地図と密接」に関連付けられている点なのだから、少なくとも住宅地に対してもっと踏み込んだ対応をしなきゃ、セキュリティ問題は解決しない。最低でも、狭い道(4m未満くらい?)への進入禁止措置とか、私有地への侵入防止策なんかを打ち出してくれないとな(とか書いたら高木さんのブクマとかぶった)。
【関連記事】
2010-05-13(木)
■ 出張で松本へ
泊まりがけの出張って、いつ以来だろ。ともかく、松本で明朝から会議なので前日入り。
八王子からスーパーあずさに乗ったんだけど、「スーパーあずささん23号なう」とか「あずささん、揺れすぎです」というネタをTwitterに投げていたら、真面目なレスがいくつも返ってきて弱った。アイマスに理解のあるfollowerばかりじゃないことを配慮しなくてすまんかった!
もっとも、件の振り子車両による「妙な揺れ」は実感できず、単に振動の多い路線だなーという感想。そんな中、2時間ネットにつなぎっぱなしのPCを覗いていたのだから、まぁちょっとは気持ち悪くなるのもしかたないというものだ。
八王子から松本までジャスト2時間ということは、だいたいバイクで中央道を飛ばすのと変わらない感じだよなぁ。仕事じゃなければバイクで来たのに……(仕事じゃなければ来る理由がないだろうというツッコミはなしで)。
2011-05-13(金)
■ キンコーズの断裁サービスで「解体料」を取られた
電子積読が10冊を切ったので(つまりまだ9冊はある)、そろそろ小説でも補充しておくかと思い、5冊ほど買い込んでいつものように断裁すべくキンコーズへ。
仕事の合間だったこともあってあまり気にせず代金を支払ったのだけど、5冊で1,365円ってだいぶ高くねぇか? と気がついたので、レシートをチェックしたら見慣れぬ「本解体」の費目が。こんなの前はなかったぞ。
ちなみにWebサイトを探してみると断裁サービスのページにはちゃんと解体に105円かかると書いてある。キンコーズでは厚さ1cmにつき105円の断裁料がかかるので、1cmより厚い本はいったん1cm以下に解体されてから断裁される。だから、その手間賃を取られるのはわからなくもない*1。いつのまにか料金体系を変えたんだろうか。
ただ、今まで使った横浜店と品川店では解体料を取られたことはないんだよな。今日使った浜松町店で初めて取られた。ググってみたところ去年の10月に解体料を取られたという証言があるし、秋葉原店では取るという言う話も聞いたので、どうも店舗によって取ったり取らなかったしているような?
それにしても、ちょっと厚め、2cm程度の文庫本を断裁するだけで、解体料に105円、断裁料に210円で合計315円もかかるんじゃ、はきりいってやってられない。さらばキンコーズ、欲をかくと客は逃げるよ。と言いたいところだが、他に安価で少量の本を断裁してくれるところはないかなぁ。とりあえず浜松町店と秋葉原店は使わない方向でいくしかないか。
*1 ただ、3cmの場合315円かかるという説明はおかしいんだけど。2ヶ所で割るんだから210円だろう(笑)。
◆ ただただし [「キンコーズの断裁サービスで「解体料」を取られた」に関する追記: 横浜西口店では以前と同様、解体料は取られなかった。..]
2012-05-13(日)
■ 春の富士山一周
昨夜から『禅とオートバイ修理技術』を読み始めたんだけど(いまさらか)、冒頭のツーリングのくだりでアメリカの郡道の魅力について語られていて、これに合う雰囲気は日本では県道かなぁ……ということで、県道メインの富士山一周ルートへ(ようするにいつもと同じです)。御殿場から富士山スカイライン、そこから県道72~71、一部国道を経由して県道151のルートは、ワインディング、牧草地、樹海、湖畔とバリエーションに富んでいて飽きない。とくにこの季節は木々が芽吹きはじめたばかりの淡い緑色が実に気持ちいい。
とはいえ朝方はまだ気温も低くて、ウェアのインナー外して来たら富士山はかなり寒かった。日が昇ってくるといい感じになるんだけど。
その後、バイク屋に寄ってスリップサインの見え始めたタイヤを交換する相談。こんどはブリジストンにすることに。
2013-05-13(月)
■ Metasploitable2をVagrant化する
Metasploitを使った演習用の攻撃対象であるMetasploitableを動かすことにしたのだけど(お仕事)、攻撃を受けたあと復旧させたりするのを楽にするために、せっかくなのでVagrantを使えるようにしよう(そしていろいろハマった)。
配布されているファイルはVMware用の仮想マシンなので、これをVirtualBoxに変換してやるそのものズバリの記事があったので参考にしつつ、Windows上で:
D:\> VBoxManage clonehd Metasploitable.vmdk metasploitable2.vdi -format VDI
Metasploitable2はUbuntuベースのようなので、VirtualBoxでVMを作成:
これで起動するのでID:msfadmin、PW:msfadminでログインし、こないだ参考にしたVeeWeeを使わずWheezyのVagrantのBoxを作るを参照しつつ基本的な設定をする。いくつかハマりどころ:
- ユーザvagrantは手動で作成。/etc/groupにあるsudoグループに追加
- visudoで%sudoの設定も追加(sudoが古いのか「(ALL:ALL)」が通らないので「(ALL)」で
- rubyが1.8なのはしょうがないのであきらめる。Puppet/Chefも使わないで済ます方向
あと、GuestAdditionsは自力で入れる (ちゃんとMetasploitable2に合ったヘッダを指定してやらないといけない):
$ sudo apt-get install build-essential dkms linux-headers-2.6.24-16-server (VirtualBoxのメニューの[デバイス]→[GuestAdditionsのインストール]を選択してから) $ sudo mount /media/cdrom $ sudo sh -C /media/cdrom/VBoxLinuxAdditons.run
シャットダウンしてやって、Boxファイルに変換:
D:\> vagrant package --base vagrant-metasploitable2
できあがったpackage.boxをvagrantに追加:
D:\> vagrant box add metasploitable2 package.box
あとはvagrantの環境を作るだけ:
D:\> md metasploitable2 D:\> cd metasploitable2 D:\metasploitable2> vagrant init metasploitable2
Vagrantファイルはこんな感じ。public_networkにはIPアドレスを指定できないようなので(ホント?)、provisionであとから実行する。「config.vm.provision」には「shell」も指定できると知ったのでPuppet抜きで:
Vagrant.configure("2") do |config| config.vm.box = "metasploitable2" config.vm.network :public_network config.vm.provision :shell do |shell| shell.inline = "/sbin/ifconfig eth1 192.168.0.4 netmask 255.255.255.0 up" end end
あとは実行するだけ:
D:\metasploitable2> vagrant up
実際は当初、こんなエラーがでていたのだけど:
The following SSH command responded with a non-zero exit status. Vagrant assumes that this means the command failed! mount -t vboxsf -o uid=`id -u vagrant`,gid=`id -g vagrant` v-root /vagrant
これがGuestAdditionsが正しく入っていないのが原因だったので、上記のとおりにやればちゃんと動くはず。それでもダメなときは「/etc/init.d/vboxadd setup」を実行するというTipsもあるらしい(参考: Vagrantでmountエラーで、フォルダがShareされない)。
これで、攻撃を受けて汚染されたマシンもvagrant destroy一発で消し去ってまっさらな状態にできるぜ。
ところでユーザ「vagrant」が万能すぎるんだけど、これをリモートからログインできなくするようなセオリーはあるんだろうか。
2015-05-13(水)
■ THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 08 GOIN’!!!【初回限定盤CD+Blu-ray】(CINDERELLA PROJECT)
ここしばらく毎週のようにリリースされていたアニメ・シンデレラガールズのCDもこれでいったん終了。たぶん2期にもいろいろあると思うけど。
「Star!!」に始まってこの「GOIN'!!!」にいたるすべての新曲がどれも素晴らしいんだから、アニデレにかける製作陣の本気度はすごいなぁ。じつに幸せな数ヶ月間だったよ、追いかけるの大変だったけど。
今回のCDの収録順が「GOIN'!!!」→「夕映えプレゼント」で、アニメの13話とまったく同じなものだから、物語との結びつきが強すぎてしばらくは素で聴けない感じ。他のCDも各ユニットの持ち歌と夕映えという流れなんだから、別にこのCDだけ計算づくというわけじゃないはずなんだけど、それでもやっぱり狙ってやってるように思えてしまう。こういうさじ加減にもやっぱり舌を巻いてしまうな。
いま地上波ではアニマスの再放送をやってるので同じタイミングで見返してるけど、おれがシナリオ重視派だからというのを除いても、比べてみるとやっぱりアニデレの方に軍配をあげたくなる。(ゼノグラシアを除けば)初のアニメ化ということでリスクを取れなかったアニマスに比べて、いろいろ冒険を可能にする余地があったということかも知れないけど、冒険した上で成功するんだから、やっぱりすごい。2期も楽しみすぎて楽しみすぎて、もうたまらん。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 08 GOIN’!!!【初回限定盤CD+Blu-ray】
日本コロムビア
¥1,530
■ THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!! Blu-ray "PERFECT BOX!" (完全生産限定)(オムニバス)
「GOIN'!!!」と発売日を同じくして昨年10月にあった9thライブのBlu-rayがようやく発売。映像メディアはTVの前に座ってないといけないのでたぶんしばらく時間をとれないんだけど(10thまでには観たいなぁ)、まー貴重なシーンが多いので楽しみだね。
とはいうものの、入手したPたちからは次々と不満の声があがっていて、残念商品の烙印がはやばやと押されそうな感じ。音質が悪いとか、テロップがひどい、誤植があるという指摘はまだ観てないのでなんとも言えないが、観てなくてもわかる最悪のポイントが「樹里きちのゲンキトリッパーが収録されてない」だろう。これは本当にがっかりだ。
宣伝用のPVに「(特典ディスクには)大阪・名古屋公演のみで披露された、全30曲のライブ映像」を収録すると書いてあって、セトリを数えてみると対象になるのはちょうど30曲だから「あ、ぜんぶ収録されるんだ」って思うわけじゃん?*1 ところが実際は(メンバの違う)「自分REST@RT」を2曲分収録して「ゲンキトリッパー」を落としてあったという。
なるほど、たしかにどの曲をチョイスするかはいっさい書いてないから、これでも間違ってはいない。でも、どう解釈されるか明らかにもかかわらず事前に説明をしないのは「不作為による詐欺」だと思うけど。それ以前に、過去にもこれからも何度も歌われるであろう「自分REST@RT」と違って、樹里きちの「ゲンキトリッパー」なんておそらく金輪際披露されることはないはずで、希少性を鑑みればどっちを収録すべきかなんてそもそも議論の余地がない。これはもう、完全に購入者に喧嘩売ってるよなぁ。「コロムビアならこんなことしない」なんて言う気はないが、ランティスが何考えてんのかさっぱりわからんよ。
と、ネットの隅っこでぐだぐだ言っててもしょうがないので、ちゃんとランティスに問い合わせた。窓口はこちら。すでに回答をもらっている人も見かけるけど、不満があるなら個別にちゃんと言って、不満を持つ人が大勢いることを示さないといけません。
*1 「宣伝用のPVでゲンキトリッパーが流れていた」という情報が出回っているけど、そういう動画の存在は確認できなかった。ガセじゃないかと思う。
2016-05-13(金)
■ サボテンの植え替えをした
2年前にもらって、徐々に成長していたサボテンだが、そのままデスクから窓際に居場所を移しておいたところ、ぐんぐん大きくなってジャムのビンにはあまりに似つかわしくなくなってしまったため、鉢を買ってきて植え替えた。
仕事が終わったあと、ビルの給湯室で植え替えたんだけど、なにしろけっこうみっちり詰まるまで成長してしまったので、取り出そうにもトゲが刺さって痛いという。サボテンなんだから当たり前なんだが。なんとか土をほじって外に出し、痛くないように紙で包んで植え替えた。
これでだいぶ余裕ができたかな。百均で買った鉢はプラスチック製だけど、底に栓がついていて水が流れ出ないようになっている。入れすぎたら栓をあけてジャーっと出せばよいので、鉢皿がいらないというすぐれもの。百均はすごいなぁ。
■ デレステにスカウトチケットが登場 & シンデレラ総選挙結果が出る
デレステに突如「スカウトチケット」なるものが登場して、通常の10連ガチャ相当の価格で「限定でない任意のSSRがもらえる」チケットがおまけについてくるという。なにそれすごい。10連回せば無償でSSRがもらえるってことじゃないですか。ひゃー。
ではさっそく:
生きる気力がわいてきました!! (おおげさ)
マジメな話、ソシャゲのガチャなんて基本的に「狙ったSSRなんて出ない」ものなので、担当アイドルのSSRが入手できずに腐っていたPのモチベーションアップとしてはいい施策だよなー。そういう人たちはそもそもガチャに異常な金額を投入するほど射幸心を煽られないタイプなんだし。
このサービスはグラブルからの輸入らしいけど、グラブルでは不定期に実施されてるらしいので、デレステでもどんどんやってくれたまえ。まぁ、それにしたって限定SSRは入手できないわけだけど。
同じ日の夜には第5回になるシンデレラガール総選挙の結果発表があって、ついに卯月がシンデレラガールに。アニメであれだけ活躍して、ガチャでの後押しがあったのだから当然っちゃ当然だけど、今回を逃せば難しかったかも知れないわけで、いいタイミングだ。
投票券がガチャよりイベント報酬に比重を置かれていたおかげで、従来よりも札束で殴りあう雰囲気は薄まって、結果の読めない面白い選挙になったね。運営的には収益性は下がるだろうけど、サステナビリティは間違いなく高いわけで、こういう健全化は良いな。それでも「無冠の女王」こと楓さんがぴったり2位につけてるのは恐ろしい(笑)。
健全といえば、毎回1位が違うのもPたちのバランス感覚のたまものなので、いつも感心する*1。もちろん「新しく声がつくアイドルをできるだけ増やす」という暗黙の了解があるからこそだけど。
というわけで、今回手に入った投票券をぜんぶつっこんだ森久保乃々が堂々の4位でCV付き、CDデビュー決定ですよ。うひゃひゃ。あと三船さんとしゅがはもデビューだ。嬉しいなぁ。
*1 隣のスクストなんて夜木沼伊緒の3連覇ですよ。なんて面白くない。
2017-05-13(土)
■ シンデレラガールズ5thライブツアー宮城公演Day1 LV
「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」(相変わらず長い)の宮城公演1日目、バルト9でのライブビューイングで参加。ツアーは7都市14公演という長いものなので、さすがに全公演に参加するといろいろ死ぬ(家庭とか財布とか)ので、原則として各都市1日分だけ行くことにしたのだけど、サプライズとかセトリ変更とかで後悔するパターンだと悲しいなぁと思っていたが、どうも2日目の情報を総合すると(これを書いているのは15日)、珍しいことに完全に同じセトリでサプライズもなしということで、慢性化していたチケット不足に対する回答のひとつと考えて良さそう*1。なお、現地は暴風雨でたいへんだったらしい。飛行機が降りられなくて引き返されたPもいたとか。南無……。
シンデレラのライブも5回目かー。そういえばアイマスのライブに初めて参加したの、765AS 5thの幕張だったのを思い出す。サイリウムがどれくらい必要なのかもわからず、現地で@taitokuに売ってもらったりね。そういえば765AS 5thではあずみんがデビューだったけど、今日アイマスライブデビューなのは、のぐちゆり(及川雫役)、伊達亜利沙(難波笑美役)、朝井彩加(早坂美玲役)の3人*2。つい先日の美玲の誕生日に朝井彩加がこれから毎年祝えるとtweetしていて「アイマスは終わらない」という前提を当たり前に受け入れていることに軽い衝撃を受けたのを思い出す。がんばります、Pとして。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07C72386L
あいかわらずステージは城のセットだが、4thよりもポップで軽快な感じ。城の両側に細長い曲面ディスプレイがあって滝が流れる映像*3。新しいテクノロジはシンデレラから導入される伝統ができつつある。というか中央の巨大スクリーンも曲面で、しかも中央から左右に開くスライドドアになっていてびっくり。もちろんそこからアイドルたちが登場するわけです。各々が大きなフラッグを手にして。おおぅ、パレードの始まりだ。楽しいなこれは。
なにより書き留めておきたいのがれいちゃまがセンター!!ってこと。これまでのライブを見ていればわかるように、るーりぃやゆい㌧、ゆきよみたいに背の高い人はどうしても端に配されてしまう。きらりなんて凸レーションみたいな独特な構成のユニットでもないかぎりぜったいセンターにしてもらえないはずなのに、今日はれいちゃまがセンターですよ。嬉しいじゃないの。や、2次元と3次元ごっちゃにしてるのはわかってる、れいちゃま本人は小さい方だし、そもそもキャリア的に今日の座長ができるのはゆきんこかれいちゃまになるのも必然だけどさ。「きらりがセンター」って想像する方が楽しいじゃん?
新衣装、パレードからインスパイアされてのマーチングバンド風で好き。意外なことに、ほとんどバリエーションなしの共通デザイン。4thのような個別衣装もなし、サプライズゲストもなしの直球勝負で、長いツアーということもあってのことだろうけど、逆に実力が如実に試される感じで良いな。顔ぶれから想像できる曲目も、新曲中心に個人的に好きな曲ばかりで……というか最近の新曲がどれも好きなのでほんとたまらんよ、シンデレラは。
あとはもう、印象に残った曲をいくつかピックアップするくらいにしないと書き終わらないので:
「cherry*merry*cherry」。デレステの楽曲総選挙で全票をこれにつっこんだくらいに好き。歌っているそらそらを見ながら、心の中でずーっと「かわいい、かわいい」って言いつづけてた。この一曲だけでも満足です。生で聴きたいなー。
「スローライフ・ファンタジー」。これも新ソロシリーズの中で一番好き(ただし「一番」がたくさんあるやつ)。曲調がフラットで歌うの難しそうだし、こっちもコール入れるタイプの曲じゃないので、わりとドキドキしながら見てた。もちろん杞憂だけど。それにしても、序盤からまったりした曲が続く。これ、後半にバラードを持ってくるアイマスの(悪しき)伝統を壊しかかってるのでは?
「たくさん!」。あー、これも好き。大好き。アーニャにバラードばっかり割り当てて来た人、反省してください。こういう軽快で楽しい曲こそ似合うんだよ、アーニャはさ! このあとの「Nocturne」でもCoolのボーカルモンスターたちに混じってすみぺが実力発揮していてすばらしかった。
「キラッ!満開スマイル」。オレサファからNBときて「次はアタポンだ」と心の準備をしていたところにこれがきたので、みんな完全に虚を突かれたやつ(笑)。いやー、オリメン少なくてもゲスト入れずにバンバン新曲入れてくるんだな。タブーなしだ、恐ろしい。こてことは、来月にはCoolの、その次はPassionのしんげきEDを入れてくるわけだ。楽しみだなー。
「One Life」。初披露のソロは、ちっすーが4thで見せたレーザービームのような強烈な歌唱力をあえて伴わない。それがかえって、低く、ひたすら低くて太い声に感情が乗って、聴き応えがあった。4thのときのような遠慮がなくなって、のびのびしてるのも良かったなぁ。
「∀nswer」。そんなわけで、美玲がいるし、ゲストであとの2人を呼んで「∀nswer」やるんじゃね? なんて甘い期待はふっ飛ばされて、小梅・ありすを加えての変則ユニットでの初お披露目。CD発売前の完全新曲までオリメンを待たないのか。これはもう、何が来るのかぜんぜん予想できないな。でも、今日しか聴けない貴重なユニットだし、いつかオリメンでやってくれると信じて楽しむ。
「あんきら ! ?狂騒曲」。これも発売前にして、これまで徹底的に秘匿されてきたBメロ以降を初公開。たしかにこれはライブで(ダンス込みで)初披露すべきだったわ。尊かった……じつに尊かった……。もうしばらくは記憶の中でしか再生できないのつらい……。ゆきんこがさ、この曲のときだけいっぱい飾りのついたおさげ髪で、おそろいで色違いのバンダナをリボン風に巻いてるの、「これぜったいきらりがつけたんだろうなー、でもって杏は口では嫌がりながらまんざらでもないんだろうなー」って想像できて、実際にれいちゃまが買ってきたアクセをみずからゆきんこにつけてるのも間違いなくて(たぶんゆきんこも「派手すぎる」とか文句言ってる)、やっぱ奇跡のユニットだわ。
(気が向いたら他の曲についても触れたい。というくらいどの曲もすばらしかった)
牛タン、たこ焼き、あん肝、カレーにラーメンを同時に提供してくれる店は存在しなかったので、LV組で集まって牛タンが出る店で軽く打ち上げ。おいしゅうございました。
2018-05-13(日)
■ 花菜ガーデンへ薔薇を見に行く(2018春編)
毎年恒例のローズフェスティバルへ。今年は午後から雨になるという予報で、それなら開園(8:30)と同時に行くか!とか話してはいたけどいつもどおりな感じだった。でも曇っているので涼しいし、厳しい直射日光がないので写真の写りもだいぶ良い(腕前はべつに上がらないんだけど)。
例年にも増して薔薇が増量されていて、さらに新しいエリアまで追加されているものだから、とにかく薔薇だらけになっている。右をみても左をみても薔薇しかない。いやー、こりゃすごいな。
とはいえ、それだけ薔薇の手入れにリソースを食われているということでもあり、それ以外の花壇は手入れもままならない感じで放置されていたりして、わりと目も当てられない感じでもある。薔薇は集客力が高いからやってるんだろうけど、薔薇の単一植生テーマパークじゃ、あんまり面白みがないよねぇ。
救いだったのは満開の睡蓮(望遠レンズを持ってなかった!!)と、広場の周囲に復活したひなげしの集落。
2020-05-13(水)
■ サブディスプレイ、も一個追加
こないだ遊んでいたAndroidタブレットをサブディスプレイにしたが、「そういえばアレもある意味Androidタブレットじゃん」と気づいたので、Chromebookにもspacedeskアプリを入れてサブディスプレイ化してみた(液晶を180度ぐるっと回転させるとタブレットになるタイプ)。これでなんか表示するのに足りないってことはほとんどなくなったな*1。
とはいっても1kg超の14インチタブレット、ちょっと安定させるのが難しい。市販品を探してみたけど、耐荷重が1kg以下だったり、サイズも13インチ以下まで*2とか、あっても横置きが前提だとか、けっこう厳しい。しょうがないので(また)LEGOで自作した。最小限のパーツで最大限の強度を確保できたので、すっきりいい感じにできた。やはりLEGOは最高のDIYパートナーでは?
◆ zoe [何げに人の日記見てたら、短くなってたので、もしやと思ったらば。。 素早いすぎです。]