2020-04-21(火) [長年日記]
■ リモートワーク18日目 デスクトップ環境改善
自分のことを差し置いて注力してきた職場のリモートワーク環境もだいぶ落ち着いてきたので、そろそろ自分のことをやろう。といっても我が家はまともな広さのデスクも、高い椅子もあるのでそれ以外を。
仮想デスクトップを拡張
まずは仮想デスクトップを少し便利にする。仕事でもプライベートでも使っているけど、プライベート兼仕事になって仮想デスクトップの数が増えて、自分がいまどこにいるのか迷子になりがち。まずはSylphyHornを入れて現在の仮想デスクトップ番号なんかを表示することにした。いまどき珍しいWindows Storeアプリだ! 類似のソフトウェアはいくつかあるけど、どれもメンテが止まっていたり、満足に動かなかったりしたので当面これで。
他にもホットキーを増やしたり壁紙を変えたりできるけど、それはまぁいいや。あ、「Ctrl+Winキー」でダイレクトに他の仮想デスクトップにあるウィンドウに飛べるのは便利。
ディスプレイを追加
広いデスクといってもかみさん*1と共用なので、職場と同じデュアルディスプレイにはできないが、データ表示用のサブディスプレイは欲しい。ということで、遊んでいた古いAndroidタブレットをサブディスプレイ化。今回はspacedeskというソフトウェアを使った(開発中につきfree)。Windows側とAndroid側にそれぞれアプリを入れて、同じセグメントのネットワークに置けば、簡単につながる。ネットワークごしなので遅延は大きいが、チャットウィンドウを表示しておくくらいなら十分。おかげで仮想デスクトップをひとつ削減できた。タブレットなのでタッチイベントを拾ってくれるのもいい(が、スクロールはできないもよう)。
サイズはこんなだが、解像度はタブレットの方がはるかに高いので(あるある)、スケーリングは250%である。ドットバイドットじゃ老眼にはムリ。なお、タブレットのスタンドは例によってLEGOで自作した。高さ調整も8mm単位でできるので相変わらず無敵の柔軟性 & 制作スピード。
FancyZones (PowerToys)
古くからのWindowsユーザにはおなじみ、Miscorotf謹製の拡張ツールPowerToysを久しぶりに導入。Githubからダウンロードできるなんて、ちょっと感動だわ。
目的は複雑なウィンドウのレイアウトを簡単にしてくれるFancyZones。サブディスプレイは頻繁につけたり外したりするものなので、ウィンドウの再配置とかを簡単にしたい。FancyZonesはウィンドウ配置のパターンをいくつか設定しておくことで、それに合わせたレイアウトを簡単にやってくれるツール。
(PowerToysにありがちだが)とっつきは悪くて最初は使いこなせる気がしなかったけど、いろいろ試しているうちに勘がつかめてきた。口や文章で説明するより、やってみて覚えるタイプのツールだなぁ。とにかくこれで、Shiftを押しながらウィンドウを移動させるだけで、決めたい場所にカチっと収まってくれるようになった。便利便利。
*1 在宅勤務者としては大先輩である。