2000-01-14(金)
■ Courier-IMAP
qmailによるMTAが実現したので、次はメールの読み書きに使うIMAPをMaildir形式に対応させる必要がある。この話題へのリンクもqmailの本家にあって、いろいろ読んでみた。IMAPに関する記述は少ない上に、IMAP-4.1へのリンクは切れていた。でも、わざわざMaildirの「ために」作られたIMAPサーバであるCourier-IMAPというサーバがあることがわかった。いいじゃんいいじゃ〜ん。mbox対応のサーバをわざわざパッチ当てて拡張するくらいなら、最初からMaildirのために作られたサーバ使う方がスマートじゃん。それにrpmのパッケージも置いてあるし。
さっそく拾って来てインストール。あとはマニュアルを頭からじっくりと読む。その途中、別のディレクトリにあるmanページを読む方法がわかる(笑)。なるほど、MANPATH環境変数を追加すればいいのね。昨日わからなかったqmailのmanも追加しておこう。しかしなんだ、マニュアルは英語の方が熱心に読むような気がする。日本語だとさらっと流し読みできちゃうけど、英語だと一言一区読み漏らすまいとしてがんばるもんなぁ。
……とか言ってるはしから、userdb
の話は良くわからないので飛ばす(笑)。たぶんユーザ間で共有するフォルダとかそのへんの話でしょう。IMAPは共有フォルダを使ってNetNewsみたいなこともできるらしいから。クライアントの設定のところにNetscape Communicatorの例が出てたので(助かるねぇ)、それを参考にメーラーの設定をして、最初のトライ。昨夜受信したメールがちゃんと読めている。試しに1通出してから、fetchmail
で受信して、新しいメールが届いていることも確認できた。実はちょっとエラーが出たけど、どうもNetscapeには問題があるらしいことがドキュメントに延々と書かれているので、そういうものなのかも知れない。まぁ、いつまでもNetscape使い続けるつもりはないからいいんだけど。メーラーを途中で乗り換えてもなんの問題もないのがIMAPのいいところだしね。つーわけで、次はメーラーの選択をしないといけないかな。いやいや、その前にWebをなんとかしよう。Apacheをちゃんと動かさないと、自分のサイトのメンテもできない。
2001-01-14(日) SFネタ
■ 寒いなぁ。明日はもっと寒いとか。会社休みたいんだけど、そうもいかないのがつらい。
■ 昨日の日経新聞に「SF復活の兆し」みたいな記事が載っていたので読んだけど、どこが復活の兆しなんだかさっぱりだ。SFの真似っこは増えたけど、センスオブワンダーなんてカケラもないのばっかりじゃんねぇ。まさか携帯の普及やロボットの流行そのものがSFだと思ってるんじゃあるまいな。書評は相変わらず小谷真理子だし、日経ってやっぱ、文化面はダメ。
■ 今週末はちゃんとエグザスにも行けたし、スーツも引き取って来れたし、原稿もけっこう進んだし、まぁまぁ充実していた。「インデペンデンス・デイ」まで最後まで見ちゃったしな……(不覚)。ところで、「インデペンデンス・デイ」と「マーズ・アタック」と「MIB」って、記憶の中で混ざって一本の映画になっちゃわない?
2003-01-14(火)
■ 横浜線
まさに、いつも乗る電車が入ってきたところで、信号故障発生。長いこと電車通勤をしているけど、振り替え輸送を使ったのは初めてだ(なぜならいつもは面倒になって休んでしまうから[笑])。小田急、田園都市、横浜市営地下鉄と乗り継いで、1H遅れで到着。なんか、これだけで疲れてしまった。
それにしても、こういう時の駅のアナウンスはちっとも改善されないな。復旧のメドがどれくらいあるのか説明してくれないと、振り替え輸送に頼るべきか、動き始めるのを待つべきか判断が付かないではないか。JR職員にはアホしかおらんのか? もうちょっと、ユーザの立場に立ってものを考えろよ。
■ Kuake
ちょっと笑ってしまった。Quakeを愛する者には「びびっ」と来るインタフェースであろう。フォントも同じだといいのにな。残念ながら、うちはまだKDE2なので使えないけど……。
でも、必要な時だけ引き出せるコンソールというのは、そういう思い入れを抜きにしても悪くない。便利そう。この調子で、ブラウザとかメーラーとかがみんな引き出し式になってるWMがあったらいいかも(そうか?)。
■ tDiary: 索引プラグイン
アイデアとしてはなかなか。あとは、tDiaryとの親和性をより高めると、導入しやすくなるかも。
tdiary.confを読み込むようにして、テーマなどの設定をそのまま流用したり、@options[]を使ってカスタマイズできるようにしたり、そういうところですな。ソースを書き換える部分は全部外に出さないと、単一インストールイメージで複数の日記を運営している場合にまったく適用できないので。そういうところは、1.5系上で作ると簡単。
■ Amazonギフト券
おかしい。罠だろうか。
昼前に、Amazonからギフト券が届いた。金額にして7,813円。差出人は「Amazon (associates@amazon.co.jp)」で、ギフトメッセージは「2002第4四半期お支払い」である。つまり、アソシエイトプログラムで紹介した本の売上から、規定の割合の払い戻しがあった、という意味である。
ここで素直に「おれが紹介した本がそんなに売れたか!!」と喜べばいいんだが、うっかりレポートセンターにアクセスして集計してみたら、過去1年分合計してもたかだか2,800円程度しかない(ちなみに今まで一度も支払いを受けていない)。こんなにもらえる筋合いはないのだ。
ここはやっぱり、「返せ」って言われる前に使っちゃうべき? いちおう、自分で買わないだろうけど欲しいと思ってウィッシュリストに入れてある本が、「在庫あり」になってるんだよな……。うぅむ。
2004-01-14(水)
■ BitChannel(2)
あおきにっきつっこみつきより:
たださんのポリシーとかなり一致するのは偶然でもなんでもなく、そのへんの仕様は全部たださんの意見を参考にして決定されたからです。12月に「ただのにっき」でKoBitを検索しまくっていたのはわたしだ!
どうりで、自分で決めた仕様に思えてしかたがなかったはずだよ……。じゃあ、ますますKoBitはいらないな(笑)。
■ iPod: ケース壊れる
なんかiPodネタが続いているような。
実はあの評判の悪い付属のケースを使っていたんだけど(胸ポケットがTungstenEに奪われたため)、これがちょっとひねったらクリップ部分が壊れた。なんか覚えある体験だな……Visorのベルトクリップか! まったく、蝶番にプラスチックを使うなと小一時間(略)
うーん、代わりのケースを探さないと……。
2005-01-14(金)
■ ファウンデーションの危機 上 (―新・銀河帝国興亡史 1 ハヤカワ文庫SF)(グレゴリイ・ベンフォード)
ベンフォード、下手すぎ。
冗長過ぎてテンポが悪いし、あいかわらず趣味の文学路線は悪臭がするほど。 読み進むのが苦痛だよ。 アシモフの遺族は何を考えとるんだ。
シリーズの出だしがこれじゃあ、続く2人が気の毒だ。
■ ファウンデーションと混沌(上) (〈新銀河帝国興亡史〉2) (ハヤカワ文庫SF)(グレッグ・ベア)
ベアになったとたんに、グッとテンポが良くなって、スルスルと読み進められるように。 謎解きも提示されて、結末までちょっとベアっぽい(気がする)。
がんばって読んだ価値が出てきたよ。最後のブリンが楽しみだ。
■ ケータイ脳
腹が減って、まったく眠れん。
今日から同室になったオヤジ、消灯になったとたんにケータイをピコピコいじり始めやがった。 キー操作音から着メロまで、すべてONのまま。 思わず「うるせぇっ」と怒鳴りつけてしまったよ。
コイツ、その前はイヤフォン使わずにTV見ようとしてたし、典型的なケータイ脳だな。 いい歳してしょーもない。
2006-01-14(土)
■ メモリ増設
HDDレコーダーを買いにヨドバシに行ったら、他にもいろいろ買い込んでしまった。貧乏なのに。来月大丈夫か、おれ。
まずは自宅のPCのメモリを増設。512MB→1GBへ。自作しておいてなんだがCeleron 2GHzのくせにPC3200なメモリを使ってやがるので、増設分も同じく256MB 2枚で。最近、スキャナで取り込んだ高解像度イメージをトリミングしようとするとJTrimが悲鳴を上げるのだが、これで解消できるだろう。
これで、ノートPCが一番高スペックという状況を脱したと言えるかな。Let's noteも1GB積んでるけど、あっちはcoLinuxに256MB固定で取られてるし。あとは……会社のマシンも1GBにしたいんだがなぁ……(会社の)予算が……。
■ パナソニック インナーイヤーヘッドホン シルバー RP-HJE70-S(-)
iPod shuffle用のヘッドフォンは、もらいもののPhilipsのアレ(型番失念)を使っているんだが、音がいいのは確かなんだけど耳の形に合わないのか、頻繁に外れそうになる。音漏れもしていそうでイヤなので、もっと密着度の高いのが欲しかったのである。
というわけで、Panasonicのコレを買ってみた。まだ長時間つけてないので良し悪しはよくわからず。アルミボディなので、少なくともカッコはいい。ネット上の評価を見てみると(買ってから読むバカ)、しばらくエージングが必要なシロモノらしいですな。
■ Panasonic DMR-EH53
こないだからいろいろ調べていたのだが、ツッコミにもあるように、チューナーとの連動を考慮したら同じメーカーしかありえないというのはもっともだ、ということでコレにした。下位機種だけど、BSも地上波デジタルもJ:COM経由で入ってくるウチにはこれで十分だ。TOSHIBA RDシリーズの評価に必ず「操作性が悪い」と書かれているのも気に入らなかったし。まぁ、このEH53のリモコンも悪い評価があるけど、どれもマニアの偏った意見っぽかったので無視することに。
J:COMのチューナーに付属していた赤外線による連動ケーブルをつなげたら、ほぼカンペキな連動が実現できた(毎週予約や録画モードまでチューナー側で選べる)ので、これなら満足だよ。リモコンだって、普通に使う分には蓋を開ける必要なさそうだし。
追記: ディスコンになるとAmazonから消え去ってしまうのはなんだかなぁ。PanasonicのDMR-EH53である。
2007-01-14(日)
■ tDiary: 「サニタイズ言うなキャンペーン」便乗キャンペーン終了
「いちおう」とか「とりあえず」が付くけど。
年明け早々から山ほどコミットがあったわけだが、何をしていたかというと、サニタイズ言うなキャンペーンに同調して、tDiaryの出力時エスケープを徹底するという作戦を遂行していたのである。本当は正月休み中に終わらせるつもりだったんだけど、思いのほか大変で、今日までかかってしまった。主に作業に加わってくれたhsbt君やzundaさん、それからさまざまなチェックやアドバイスをくれたtDiary-devel住人のみなさんに感謝したい。
これをもってtDiaryが完璧に安全となったわけではないが(そもそも今回の作戦から漏れた部分もまだあるだろう)、少なくともこれまでよりも想定外の攻撃からは強くなったはずである。昨年末の度重なるセキュリティ対応でユーザのみなさんにはずいぶん心配をかけてしまったが、これから長きに渡って安心して使ってもらえるように、これからもセキュリティには優先して取り組んでいこう、と思う。
さて、次のイベントは2.2リリースだ。Todoリストを作らねば。
■ coLinuxからネットワークにアクセスできなくなった(2)
しばらく自宅でLet's noteを使う必要がなかったのでだいぶ間が空いてしまったが、先日の続き。
etoさんからTAPドライバの入れなおしという事例をもらったので、それに倣ってやってみたら、見事復活した。etoさん、ありがとう。
けっきょく、CiscoのVPN3000 Clientが下手人の最有力候補ということでよろしいか? でも、再インストール前後では、別に設定値に違いは見られなかったけどなぁ。まぁ、coLinuxを使ってる人は気をつけるといいだろう(気をつけてもどうしようもない気がするが)。
なお、coLinux付属のTAP-Win32ドライバ再インストールの手順は以下の通り:
- コンパネの「ネットワーク接続」から「TAP-Win32 Adapter」のプロパティを表示
- 「全般」タブの「構成」をクリックし、アダプタのプロファイルを開く
- 「ドライバ」タブで「削除」を実行
- コンパネに戻って、「ハードウェアの追加」
- 適当に選んでいって、新しいネットワークアダプタのインストールで、ファイル選択まで持っていく
- 選択するファイルは、coLinuxのインストールディレクトリにある「netdriver\OemWin2k.inf」
- あとはインストールを完了させ、あとは普通にcoLinuxの設定をやればよい
うちの場合、家庭内LANのアドレスが192.168.0.0/24なので、同じアドレスを使おうとする「インターネット接続の共有」の設定がいちいち面倒。なんとかならんか、これ。ここに書いてあったnetshを使う方法を試してみる?
2008-01-14(月)
■ tDiaryのITSをretrospectivaに変更した
tDiary-users Wiki上で密やかに(?)運営していたITS(BTS)がspamの巣窟になりかけていて、「spamフィルタ機能のないWikiでこういうことするのはもうあかんな」ということに。
開発者が自分たちのタスクを管理するものとは違い、tDiaryのITSは普通のユーザにも使って欲しいから、敷居を下げないといけない。せめてアカウント取らなくても匿名のまま報告できて、それでいてspam耐性の高いITSはないかなー、とつぶやいたら、須藤くんが自分のところのretrospectivaを貸してくれた。いきなり最新テクノロジー投入だよ! うひょー!
というわけで、今後はこっちを使います。すでにhsbtが現存するアクティブチケットを移行してくれたので、すぐにでも使える。……って、オープンチケットいくつあるんだよ。ぎゃー。
2011-01-14(金)
■ 異星人の郷 上 (創元SF文庫) (創元SF文庫)(マイクル・フリン)
SFよ、私は帰ってきた!
……いやね、こないだ本屋に入ってハヤカワ文庫の棚を見たらさ、高さの異なる新旧の本が凸凹に並んでて実に悲しい気分になったんだけど、ちょうど自炊本のクオリティが不満のないレベルになってきた頃だったので「全部自炊しちゃえば高さの違いなんて気にならないじゃん!」と思ったので新刊を買ったのよ。創元文庫だけど(え?)。
で、本書がそうなんだけど、いやぁ、かなり面白かった。
ペストが猛威をふるう中世ヨーロッパ*1に異星人の宇宙船が座礁(?)したところから始まるファーストコンタクトもの。科学技術が発達した現代ではなく、キリスト教が支配する時代にファーストコンタクトがおきたらどうなるか。これだけで勝ったも同然の設定なんだけど、これに、数少ない資料から当時のようすを再構築するという現代視点のストーリーがからむ。
上下巻の上巻は、異星人と人類の交流をじっくり描く。じっくりすぎてジリジリするほどだし、現代パートが絡んでるんだか絡んでないんだかよくわからない。正直「失敗したかな」と思った。が、ファンタジー耐性の低い異星人たちが次々とキリスト教に帰依し始める中盤から、がぜん面白くなってくる。といってもギャグに走ることなく、そして言うまでもなくペストが登場することでむしろシリアス極まりない展開になり、最後は中世と現代の間で別々に展開していた物語がカチリとはまる。ああ、これがSFの快感というものですよ。
なんかね、いろいろなものが実にバランスよく配置されているのがいい。圧倒的な科学力を持つ異星人と数で勝る人類の力関係が醸しだす緊張感、インテリで自由な思想の神父と真面目で敬虔すぎる修道士の関係、理論物理学者と歴史研究者のカップル。水と油のような組み合わせが反発しつつ引き合って、物語に深みを与えている。
ひさびさに手にとったSFが「当たり」でよかったなぁ。
異星人の郷 上 (創元SF文庫) (創元SF文庫)
東京創元社
¥55
https://www.amazon.co.jp/dp/9784488699024
*1 SFに登場する中世ヨーロッパと言えばペストです。
2012-01-14(土)
■ Kindlizerで傾き補正
BOOKSCANから納品されるPDFはけっこう傾いていることが多くて(しかもページによってバラバラ)、そもそも印刷・製本の段階で傾いているため免責とのことなのだが(まぁそれはそうだろう)、スキャンの段階で傾き補正はかけてないということかな。自分でスキャンするときはScanSnapの傾き補正をかけているんだけど、こういう場合は後処理でなんとかしないといけない。というのも、Kindlizerで余白をトリミングするとき、傾きが大きいと文字部分までカットしちゃったりして調整が難しくなるのだ。
で、最近ebanさんが自炊を始めたおかけでいろいろImageMagickテクニックを公開してくれているので、そこから吸収(こんなんばっか)。今回は-deskewオプションの設定をパクってみました。これはかなりいいね。
ということで、現在のKindlizer、KINDLIZER_PHASE2_OPTオプションはこんな感じ:
KINDLIZER_PHASE2_OPT=-depth 4 -deskew 40% -sharpen 5
2013-01-14(月)
■ 東京Ruby会議10 (2日目) #tkrk10
思えば、昨日のランチのときにKindleを見せながら「バッテリももつし、この中に80冊入ってるから、無人島に放り出されてもしばらくは平気」みたいな話をしていたのがフラグだったのかも知れん。天気予報では雨とのことだったので、また片道2時間かけてえっちらおっちら千葉に出かけたら、午前中のうちにこのありさまですよ:
こんなに積もったのは7年ぶりらしい。午後のセッションが始まる直前、関係者が協議して14時に中止することが決まった。残念だけど、東京の交通機関は脆弱だからしょうがないね。受付では余剰ノベルティを配っていたので、けっきょく最後まで揃わなかったSレア(黒)や勝利報酬の缶バッジをもらった。いわゆる「運営からの補鎮」である(違)。
遠方まで帰ることもあって14時を待たずに撤退したんだけど、最後まで残っていた人たちは京葉線で足止めを食らったりしていたようで、おれは間一髪で千葉を脱出できたようだ。日頃から雨ばかり降らせていると、こういうリターンがあるらしい。
さて2日目、朝っぱらからMatzが電波で語りかけてくるという貴重な体験をしたあとの、SEILへmrubyを組み込む話(@rev4t)とFluentdの話(@tagomoris)が良かった。賢いルータは楽しそう。あとやっぱFluentdはちょっと触ってみないとなぁ。
全体として振り返ると、妙に勉強会やコミュニティ運営の話が目立っていて、ちょっと多すぎるんじゃないのと思った。もちろん話者にとってはそれが唯一の手持ちのネタなのでなんの罪もないが、採択するときにもうちょっと絞ってくれても良かったんじゃないか。というか(これはThe RubyKaigiが定着させてしまった悪しき風習だと思うのだけど)コードの出てこないプレゼンも多かった。まがりなりにもプログラマばかりが集まるカンファレンスで、ここまでコードが出てこないプレゼンなのはいささか寂しいと言わざるを得ない。工夫したポイントはコードで語って欲しいよ。
そういう意味では、技術系の話にしても「定番のフレームワークとPaaSを使ってWebサービス立ち上げました」なんて話ばかりじゃなくて、聴衆おいてけぼりのゴリゴリに高度な話とかも混じってていいと思うんだよ(その観点でPHPの話は良かったね)。今日(中止になって)聴けなかった話のいくつかはそういう向きのもあったような感じなので、いずれ聞けるといいなぁ。
2021-01-14(木)
■ KFCの頭が悪そうなグラコロもどき
かみさんが今日はケンタにしたいというので車を出して買いに出た。
メニューをみると、コロッケを使ったバーガーがあったのでそれをチョイス。というか、ケンタはフライドチキンを挟まないとアイデンティティを保てないのか、クリームコロッケとフライドチキンの両方が挟まった、なんだか「頭の悪いグラコロ」みたいなシロモノになっていて笑った。そうかー、こうきたかー。
いやまぁ、コロッケつってもクリームコロッケで、グラタンじゃないからそもそも「グラコロ」ではないのだけど、このインパクトは良いというか……マクドナルドもこれくらい馬鹿げた方向に振り切ってみてもいいんじゃないかなーと思うんだよな。以前話題にしたメガグラコロとかさ。
2023-01-14(土)
■ 「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 9thLIVE ChoruSp@rkle!!」Day1現地へ行ってきた
最近ライブレポートぜんぜん書けてないんだけど、メモだけでも残しておこう。
浜崎奈々(のり子)の「きみがくれた言葉があるから」が素晴らしく良かった。今公演の目玉とも言える「きまぐれユモレスク」の直後だっただけに、よけいに心に残った。のり子のソロにバラードを与えるという冒険がいい意味で裏目に出ていたというか、だったらのり子はどう歌うだろう……という問いに真正面から取り組んだのがわかる。とりわけ長い間奏であえてコーラスを歌わせず、無言でファンサしながらステージを一往復する演出、Pとのり子の間でどんな会話が交わされたのか、のり子の葛藤まで含めてありありと目に浮かぶ。アイマスはこれがあるからやめられん。
- 開演前にアニメで使うクラップを収録するというので、ステージにわかちこP登場。画面に出てくるサインに合わせて会場全体でリズムをとる。みんな音ゲー勢なのでかなり順調に録れて面白かった
- 座席は2F席左寄りのやや後方。右となりが標準幅の1.5倍くらいある男性と、左隣は杏奈が出てきたときだけ3倍テンションがあがる女子(見ていて面白かった)
- M@STER SPARCKE2シリーズのソロ曲は、聴かせる曲が多い一方、ノセる曲が極端に少ないので、ライブはけっこう厳しいだろうなーという予想は的中して、ちょっと熱気が不足していた感がある。上で書いたのり子がなければ満足度はだいぶ低かったと思う
- とはいえ、セトリにはニヤリとさせる工夫も多くて、P歴の長い向きへのサービスとしては良かった。4thでやった曲のリミックスはいい温故知新だったし、ソロの登場順にアイドル同士の関係性をからめてくるのもニクい
- 衣装替えなかったなー。周年衣装、かっこいいけどモノトーンで、ちょっと派手さに欠けるのがなー
- SHSを意識したキャストが多くて嬉しい。桃子、紬は再現度高かった!
Before...
◆ suzune [「びくっ」としたわよー(笑) 私に内緒でみんなで再開したのかと…]
◆ ただただし [なんで女言葉になるんだよ]
◆ くわ [ウチも2000円くらいなのに3300円届きました。]
◆ dyky [私が降りたあとにおきたらしいすね。 っていうか、首都圏の交通事情なんてもうだめだろ。 ちょっとなんかあるとすぐ麻痺じ..]
◆ くわ [アソシエイトセントラルにログインして支払方法の画面から支払い履歴を見たら、アソシエイト紹介料\2,000ってのがあり..]
◆ ただただし [誰も紹介した記憶なんてないんだけどなぁ……まぁいいか、使っちまおう!!(笑)]