トップ «前日 最新 次日» 追記
RSS feed

ただのにっき


2000-09-18(月)

オリンピックモード

週末はバイクの整備をしようと思ってたのにずーっと雨でまいった。これではツーリングに行けないではないか。しょうがないので、自宅のISDN 64Kbpsでmph-get upgradeをしてしまったり。まぁ、数十MBのダウンロードといっても、一度だけだから(いいわけ)。これで家のマシンも最新(?)状況に追従できるぜい(最新はJiraiじゃないの、というツッコミはなし)。

あとはもうオリンピックモード突入で、PCなんかいじってる場合じゃないでしょ(笑)。サッカーの予選からずーっとTV漬けだよ。開会式の入場行進は最高でしたな。派手さでイタリアに勝ったってだけで、あの変なマントは評価してよいと思う(笑)。つーか、また日の丸を基調にした恥ずかしい衣装が出てきたらどうしようと思ってたので、夫婦で「無難(?)に着物にすればいいのに」なんて話しながら見ていたのだ。良くも悪くもあそこまで思い切ったデザインをした人(とそれを選んだ人)は偉い。あのマントには批判が殺到したらしいけど、中途半端で無難なだけのデザインにしなかった英断くらい評価してやれよ、と思う。Web上でも批判的な意見が多いなぁ。じゃあお前ら、(日本らしい)日の丸スーツの方が良かったと言うのか?(笑) まったく、こういう注目度の高いプロジェクトの担当者は、何やっても報われなくて気の毒だ。

あとは田村・野村のアベック金メダルに興奮して、「やっぱ柔道は軽量級に限るよな〜」と思う。スピードが違うもんね。野村の決め技が「隅落とし」だというのをどこかで読んで、「帯をぎゅっとね」で見た覚えがあると思い、最初から読み返し始めたら最終巻まで止まらなくなる(どこがTV漬けだ)。結局、記憶にあったのは「隅返し」(麻理ちゃんの裏技)で、隅落としがどんな技だか不明のままなのであった。……って、今になってWebで調べたら「空気投げ」の別名って解説が……それって三船久蔵の神業じゃ……。マジ?

ATOK X

オリンピック以外の話題もなんか書いておこう。ASCII Linuxメールのアンケートで、ATOK Xを買いたいもしくは買ったという人が5割もいてぶっとぶ。まぁLinuxの世界では、特定ジャンルでシェアの大半を占めそうなソフトってのは珍しくないけど(Emacs、GIMP、GNOME。sendmailやbindも……)、商用ソフトが5割を占めるってのは尋常じゃないような。最近のATOKはWindows版を少しいじった程度だけど、なんか頭はいいけど口うるさい女みたいで(差別発言)、好きになれない。ジャストシステムは嫌いじゃないけど。VJE-Deltaはいいよー。出しゃばらず、ほどほどの賢さ。理想的なIMでしょう。やっぱ、ソフトウェアは賢すぎず、少し人間がフォローしてあげるくらいがよろしい。Palmのgraffiti入力なんて、まさにそういう人間と機械のバランスのいい協調関係が現れているソフトウェアで、実にいいやね。


2001-09-18(火) 10441歩

tDiary

今朝はぴよ日記を捕獲しました(61)。よろしく。

ZnZさんが使い始めたらいろいろ要望が上がってくるだろうな、とは思っていたのだ:-) Refererチェックメールなんて、有名サイトからリンクされると恐ろしいことになる気がする(笑)。もちろん、一度送ったら以降は送らないという実装もありだけど、あまりステートを持ちたくないんだよね、tDiary的には。でもまぁ、リンク元設定は毎日の巡回先だけにするとか、アンテナのようなノイズは除外するとか、運営の工夫でどうにかなる問題だから。おれみたいなおっちょこちょいは別として(とほほ)。

あー、tDiaryも閲覧者に警告が見えるかも(笑)。それはさておき、すべての変換を済ませたあとなら安心ですね。Todoに書いておこう >タグ置換機能

#43セットアップ

夕べは寝る前に旧マシン#15から新マシン#43へ、ネットワーク越しにファイルのコピーをしかけておいた。tarで固めてscpするというスクリプトを書いておいたんだが、最後の/varでコケていた。なんだ? scpってファイルサイズに制限があるの!? /varにはmp3ファイルを入れてあるので、まとめると数GBになる。ここでコケていた。まぁ、こいつらは別にパーミッションを保存する必要とかないから、scp -rで何も考えずにコピーすればいいんだが。つーか、scpもパーミッションやリンクを保存してくれるのか……な?

まぁいいや。朝メシ食ってる間にコピーは済んだもよう。あとはマシン名とIPアドレスを書き変えて、ハードウェアの設定はkudzu様にお願いすればいいだろう。残りは今夜だ。

さてこのマシン、当初の計画通り小さくて、静かで、暑くないかどうかだが。まず、小ささは合格。そこらのBookPCとほぼ同サイズである。拡張性はUSB(4口)しかないけど、そのかわりCD-ROMドライブが5インチ標準サイズなのでいい感じ。

それから音だけど、電源ファンはわりと静かな方だと思う。安いPCのファンはファンの静粛性云々の前に、ケース側の穴が鉄板を打ち抜いただけで風切り音がうるさいのだが、このケースはちゃんと針金で作った網状のガードなのでそれだけで静か。無音とは言わないが、合格点だと思う。ディスクは前評判通りの静粛性で、アクセスランプを見てないと動作してることすらわからない。CPUファンの音も気にならないと思う。

熱は……もう秋だからなぁ。結論は10ヶ月ほどお待ちください(笑)。でも、Celeron 800MHzって、いま選べるIntel CPUの中では一番冷たいと思うし。いいんじゃないのか知らん? このM/BはCyrixも使えるというもあるので、それならさらに無敵に涼しいかも。

新型Visor

Visor-Valeyで、新型Visorの充電池の是非をめぐって議論が起きている。いや、おれは参加しないけど……めんどくさい(をい)。充電池賛成派は環境問題まで振りかざしているけれど、おれが昨日書いたような状況を想像できない人が多いみたい。みんな家に帰るとおとなしく充電器に載せてんだなぁ。Visorは早くからバックアップモジュールが普及してたおかげで、HotSyncの必要性がずいぶん減ってるから、毎日充電器に載せなければならないなんて、それだけでイヤだけどね、おれは。

それはそうと、日本では米国本社からは買えませんよ、たしか >miさん

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

あぱれる [tarで固めたファイルが2GB超えてるとか? 2.2.xだとそういう問題もありそげな. tarで固めてscpするなら..]

woods [maybe, you can use 'scp -p' option to preserv access modes..]

mi [そうだったんですか。よく考えればそうですよね。]

るびきち [まったくだ。 < Visorの充電池 というかたださんならそう書くと思ってましたけど(笑)。 モバイルは電池が命だと..]

るびきち [モノクロ乾電池モデルは滅ぶのか…悲しいことだ。]


2002-09-18(水) 10747歩

Linux.Slapper.Worm(2)

昨日の襲来はたったの4件。ちぇ。

考えてみたらtDiary.Netにはgccも入ってない(笑)ので、さらに安心なことが判明したのであった。いろんな環境に依存しすぎてるよ、このワーム。

横浜M vs C札幌

これから横浜国際競技場。会社の近所なので。……って、あと2本メール書かないと出られないじゃん!! うひ。

横浜M vs C札幌(2)

札幌が勝った試合を最後に直接目にしたのはいつだったかなぁ……すでに記憶の網にもひっかからぬ。というわけで、また負けてしまいましたよ。とほほ。

ただ、(またも)監督解任というわりには、今日のゲームはかなり良くて、攻め込まれてもDFは崩れず、マークを外されることもない。特にDFになったビジュの活躍たるやまるで別人で、ゴール裏から驚愕の声が絶えることがなかった(笑)。

中盤のパス回しも悪くないし、札幌のくせにサイドチェンジまでするんだぜ。別のチームのようだったよ。

ただ、最後がいかん。山瀬はいないわ、小倉、バーヤックを置いてきたとあれば、攻め手が足らないのはわかるけど、まるでペナルティエリアに結界が張ってあるかのようだった。シュートチャンスで必ずパスするし。延長には4トップにまでしてこのザマ。お前ら全員、柳沢かっ。

……というわけで、あれさえなんとかなれば、勝ってたと思うなー。今日、マリノスで運があったのは平瀬だけだったみたいだし(笑)。

本日のツッコミ(全6件) [ツッコミを入れる]

でんすけ [そのうちrpmやdebを自動的に拾ってくるかもしれませんね、uudecodeしてコンパイルとかいうのですから、シェル..]

ただただし [でもrpmやdebは、root権限を奪取されないと実行されないですけどね]

やまぐち [「光明が見えた」とか選手のコメントが「楽しかった」とか、新聞記事は概ね好意的な感じですね。]

shachi [直ぐ上との勝ち点の差が"7"...J1残留のためには9程上回らないとダメ....。つらい。]

健忘 [スポニチ>「選手の動揺を抑えるの で精いっぱいだった」と新指揮官 ということで、一勝あげれば勢いも出てくるのでしょう..]

ただただし [あれで勝てなかったらショゲるでしょうねぇ。 でも、監督1人につき1勝はしてるんだし、あと3人くらい代えればなんとか!..]


2003-09-18(木)

WPC ExpoのCLIE

palm-mlでは評判悪いけど、参考出品のこれ、やっとセンタージョグになって左利きにも優しくなったことは評価しよう。全体のデザインも、Palm機としてあるべきすがたを踏襲しているという点で好きだな、おれは。例のSL-C700モドキは最悪のデザインだったから、SONYにはもう良心的なデザイナーはいないのかと思っていたけど、まだ残っていたようで嬉しい;-)

なわけで、一瞬「Visorの後継にいいかも」なんて考えてしまったが、メモリスティックなんだよね、きっと。やっぱ買わねー(笑)。

追記: ZDnetの詳細記事。以後、「安CLIE」と呼称することにする。

はてなダイアリーからのリンク(3)

6日の記事にTrackBackがあったのでコメントしておこう。言及元はmatarillo。そういえば、recent_trackbackプラグインがなくて不便なりよ……( >kitaj?)。

6日にも書いたけど、何を問題にしているのかをはっきり意識しないと、referer全体を対象にする話になってしまう。

かつては適合率も高かったが、これは人間が意識的に張ったリンクが多いことが前提であり、ロボット系サーチエンジンやアンテナなどが機械的に張るリンクが多ければ適合率が下がってしまう。

サーチエンジンの検索結果や独立したアンテナページからのrefererは何も問題にしていない。これらは100%ノイズなので無視していいし、簡単なルールでフィルタリングもできるからだ。実際、tDiaryのリンク元強化系プラグインでは、これらを高い精度で分離表示してくれる。

今回問題にしているのは、「言及リンクをするような日記やblogの本文と、同じページ内にあるアンテナやリンク集からのreferer」である。これは言及リンクからの訪問者(シグナル)か、アンテナ経由のアクセス(ノイズ)かの判別ができない。refererを受け取る側では工夫のしようがないのである。

「自分はrefererを使ったコミュニケーションはしない」と言うのはかまわない。それも一つの見識であろう。実際うちでもそう見なして、matarilloはすでに除外リスト行きになっている(だからTrackBackされなければ気づかなかった)。でももし、おれがこの記事に対してTrackBackしなかったら(そもそも、はてなに対するTrackBackの送り方を知らない。仕方がないので自分の記事にしておく)、やっぱりrefererからリンクされたことに気づくのではないだろうか。そしてそれに再度コメントしたりするのでは? それともrefererからのみ得た情報は無視するのかな?

他のサイトにあったコメントに「訪問者に便利だからリンク集を置いておく」みたいのがあったが、これは明らかに詭弁だ。日記に埋め込んであるアンテナの、最大の利用者は間違いなく自分自身だからだ(読者としてはアンテナページへのリンクがあるだけで十分)。「日記がポータルになっているからではないか」という指摘(officeさんトコだっけ?)の方がよっぽど正しい。

日記をポータルにしておいて、そこに行きつけのサイトのリンク集を入れておけば、そりゃぁ便利だろう。しかし、日記だからといって自分の利便性だけを主張するのではなく、言及先や読者に対してもうちょっと気を配ることで、より多くの人が幸せになることに気づいて欲しいと、一日記ツール作者としてつねづね思うのである。

蛇足: matarilloには、うちの日記にTrackBackしたという記述だけで、リンクがない。これも「読者おいてきぼり」の一例ではないだろうか。(追記: リンクが追加されたようです)

帯広

A300のエンジンって、吹け上がりがいいよね。

それはさておき、涼しいです。実に過ごしやすい気候である。北海道ばんざい! でも夜は早い!(泣)

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

jouno [http://d.hatena.ne.jp/jouno/20030101trackbackの形式です。はてなへは。日..]

ただただし [そうなのかー。RDF埋め込んでくれないと使えないよなぁ]

zunda [ボーイングってなーんか重〜い感じしますよね。]

ただただし [そうそう、アメ車っぽいんだよねー]

えぐぞせ [メルセデスAクラスの3リッターかと思いました < A300 # んなはずがあるかっ]


2004-09-18(土)

ツッコミspam祭

すっかり出遅れてしまったなぁ。今日も会社だし。明日も。とほほ。

不謹慎な話だが、今回の分散spam発信がハードディスクレコーダーが踏み台にされたためというのを知って、ちょっと(いい意味で)ゾクっと来てしまったよ。これでますます、魑魅魍魎が跋扈する、サイバーパンク(死語)なインターネットになりつつあるぞ!

……なんて書いていられるのも、今回のspamはなぜかおれの日記には襲来していないからなんだが。referer spamなんかは真っ先に来るんだけどな。とりあえず、新旧第一サーバには、今回のspamをはじくフィルタを設置しておいた。

なお、各地で「tDiaryも狙われるようになった」的な書き方を見かけるけど、単にMTとフォームの形式が似ているから誤爆されただけで、tDiaryに絞ったわけじゃないと思う(未検証)。つーことは、MTとは似ても似つかない形式にすれば、それだけでspamが減るのかも。

ツッコミspam祭(2)

いろんな人が、いろんな対策を立てていて面白い(って、そんな人ごとみたいなスタンスでええのか)。

sheepman方式はなんだかカッコイイ感が高いなぁ。2.0ならフィルタとして実装すれば、(403は返せないものの)index.rbの改造は不要かも。「秘密の文字列」もtdiary.conf経由で渡せるし。

あおき方式は、掲示板のspam対策としては伝統的手法というか。まぁ、投稿する側にひと手間かかるようになるから好きじゃないけど、実はいちばん有効なんだろうなぁ。

とりあえず、うちで使ってるフィルタはこんな感じ(spam.rb)。これをtdiary/filterの下に置くだけ。

module TDiary
   module Filter
      class SpamFilter < Filter
         def comment_filter( diary, comment )
            /mu@alloha.info/ !~ comment.mail
         end
      end
   end
end

とりあえず言えることは、2.0にフィルタ機能を潜り込ませておいてよかったな、と。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

arton [>ちょっと(いい意味で)ゾクっと来てしまったよ 同感。おもしろいなぁ。]

TrackBack [http://www.dennougedougakkai-ndd.org/~cielo/tdiary/?date=2..]

h12o [> ちょっと(いい意味で)ゾクっと来てしまったよ。 …私も実は「家電の脆弱性キター!!」とか思ってしまったのは内緒..]


2005-09-18(日)

芝刈り

修繕後 朝から芝刈り。3週間も放置してしまったので、くるぶしが隠れるほどのラフになってしまった。フェアウェイをキープするのは大変だ。そういえば、昨日TVでやっていたFC東京vs横浜Fの試合で、ピッチに救急車が乗り入れるという珍しい映像が流れていた(←ただの芝生つながり)。ルーカスが心配ですな。意識は戻ったみたいだけど。

で、調子よく芝を刈っていたら、「バチッ」と音がして芝刈り機が停止。電源の延長ケーブルを、芝と一緒に刈ってしまったのである。いつかやると思っていたが……_| ̄|○

芝刈り機のブレードには、スポット溶接(違)の痕跡がくっきり。写真は応急修理後の映像。このままじゃ危ないから、代わりのを買ってこないといかんなぁ。とほほ。


2006-09-18(月)

第2回DHT勉強会

夕方、台風一過の夕焼け(本文と関連はありません) DHT勉強会に参加。やんごとなき事情で遅刻してしまい、首藤さんのプレゼンの大半を聞き逃すしてしまう。一番聞きたかったのになぁ……。

それにしても、今まで関わってきたコミュニティと顔ぶれが重ならないので、自分を知ってる顔がほとんどいないというのがいいね。新参者らしく大人しくしておこう……とか考えていたら、最初の休憩時間に横田さん吉澤さんを連れてソッコーで挨拶に来るのであった。たはは。

以下、メモ。あとで足すかも。

  • 勉強会の参加者は、ほとんどが研究者、あとは趣味の人とベンチャーな人。つまり、まだまだ研究段階で、ビジネスにしようとしている人はごく一部ということだ。
  • この業界、社会的イメージの悪いWinnyが一方の雄で、他方SkypeがP2Pであることを意識させずに成功している以外は、まだまだという感じか。
  • 実際「キラーアプリがない」という悲嘆があちこちで聞かれる。キラーアプリ重要。でもそのためには手軽に使えるインフラが必須なのだが、多くは研究者が論文執筆の片手間で作ったような実装がある程度というのが現状?
  • とはいえ、自力でDHTのルーティングサービスを書くのはちょっとやめといた方がよさそうな気がした。実はdRubyを足場にしてChordでも書いてやろうと考えていたんだが、かなり苦労しそうだ(もっともUNIX Magazineの記事なんかを読んでると、単純な実装なら簡単そうに思えてしまうんだけど)。
  • となるとアリモノを使うわけだが、首藤さんのOverlay Weaverがよさげ。Javaだしなぁと躊躇していたが、XML RPCの口も持っているそうだし。JRubyを使うという手もありか。それにしてもshuJITといい、首藤さんは才能豊かですなぁ。
  • 大人しくしていようと思ったが、負荷分散の話で質問。事前に想像していたとおり、DHTで負荷分散は(単純には)できない。その後周囲の席の人たちを話をしたが、ツリーの途中にあるノードでのキャッシュなど、有効な手法もあるにはあるとのこと。さらにアプリレベルでなくネットワークレベルでキャッシュした方が良いのではないかとのこと。
  • セキュリティまわりは、PKIを使うのが「適切」だという感想。あんまり楽な方に流れた実装をすると、逆に苦労しそうだ
Tags: dht p2p

2007-09-18(火)

渋滞学 (新潮選書)(西成 活裕)

1年前の本だけど、こないだNHKのサイエンスゼロでこのネタをやっていて面白かったので。

なんつっても渋滞が大嫌いである。バイクに乗り続けている理由のかなりの割合を「渋滞の影響をあまり受けないから」が占めていると言っても過言ではない。嫌いだからこそよく観察してしまうというのは良くあることで、例えば高速道路の自然渋滞が、前車との距離を詰めすぎた車のブレーキを原因として発生することも気づいている。もちろん原因を遡れば速度を落とした前車が悪いし、そのきっかけがゆるい上り坂やトンネルだということも、ちゃんと観察していればわかることだ。

それから人ごみが嫌い。就職するときに「下り電車で通勤できる」ことを条件に会社を回ったくらい、特に都内が嫌いだ。都内で歩いていると、いかにして自分のペースで歩けるかという脳内シミュレーションをやり続けるので、えらく疲れてしまう。

そんなわけで(?)、本書のまえがきで著者が同じように渋滞を嫌っていることが書いてあって、すごく親近感。もっとも著者はさらに先を行っていて、それを学問にしたばかりか、今では渋滞が好きになったとまで言う。おぉ、これぞ科学者のみが至れる境地!

最近は高速道路の上り坂の手前に、「速度低下注意」なんて看板が立つようになって、「おぉ、やっとわかるヤツが出てきたか」なんて感心していたんだけど、背景にはこういうきちんと学術的に渋滞を探求している人たちがいたんだねぇ。本書ではさらに、「車の渋滞」だけにとどまらず、人の渋滞(屋内火災からの避難とか)、アリの行列、ネットワークの輻輳から人体の内部まで、ありとあらゆるところで発生している「渋滞」を解き明かしたり(時にはまだ解き明かせなかったり)して、めちゃめちゃ面白い。

その解き明かし方がまた痛快で、ライフゲームでおなじみのセルオートマトンを使うんである。高速道路の渋滞が、たった一次元の単純極まりないセルオートマトンでかなり正確に再現できてしまうことの驚き。シンプルなモデルで実世界を表現できたときの喜びは、科学のエクスタシーのひとつだろう。まったく、PCの画面でグライダー飛ばして喜んでる場合じゃないよ。

このセルオートマトンを使ったモデルは、3つほど詳しく解説されているので、ちょっとプログラミングの心得がある人なら誰でも追試できそうだ。EXCELのマクロなら、ビジュアルにシミュレートもできるんじゃないだろうか。そんな気にさせる、題材の身近さと検証のシンプルさがまた、一般向けの科学書として実にいいバランス。

本日のツッコミ(全7件) [ツッコミを入れる]

Before...

shun [>高速道路の自然渋滞が、前車との距離を詰めすぎた車のブレーキを原因として発生する その昔、「ヘタクソ一台、渋滞3キ..]

素人 [西成理論は、自分の意志で車間距離を40mあけることが可能なときしか、正しくないのではないですかね。車の長さを無視すれ..]

ただただし [↑そんなことおれに言ってどうなると思ってるんだろう……。]

shun [あ、古いネタが掘り起こされている。 きっとNHKがTVでなんかやったからかな。 http://www.nhk.or...]

ただただし [ああ、なるほど。 しかしこの「素人」さん、TVには尺があって細かい話を詰め込めないことや、そんな誰にでも想像のつく..]

sh [というか、1kmに25台もある状況を「渋滞」として、車間距離をあけようと主張してるのでは?]


2008-09-18(木)

RIDEBACK-ライドバック-(1) (IKKI COMIX)(カサハラテツロー)

今週の電脳空間カウボーイズにゲスト出演している漫画家のカサハラテツローが、熱く語っている(胸チラじゃなくてマジンガーZの方)のを聞いて、「あ、この人は同世代だ」と思った。調べてみたら案の定1960年代生まれだったので、ためしに1冊買ってみた。

2020年、バイクが進化したような人が乗れる二足歩行ロボットRIDEBACKと、それに出会ってライダーとしての才能を開花させる元ダンサーの女の子の話。学生運動が復活していて社会情勢がきな臭いなど、細かい世界設定があるみたいだけど一巻ではよくわからない(というか説明が多すぎて正直読みづらい)。それより、主人公の眠った才能が、初めて乗ったメカの上でみるみる目覚めてしまうという王道っぷりがいいなー。

RIDEBACKが、いかにも本当に動きそうなデザインなのもいい。ガンダムみたいなだっさい下膨れ体型じゃなくて、重心が高いんだよね。二足歩行ロボットは重心が高くなきゃいかんだろ。特にHONDAゴリラを意識したのがミエミエの「SARU」という車種(?)が雰囲気出てて好き。

絵のタッチは線が多くてちょっとうるさい感じなのに、人物はあっさり顔というあたりが、しげの秀一っぽい。というか、バイクや車のマンガ描く人ってこういうタッチが多いよなぁ。すごく好き嫌いが分かれると思うけど(きっとウチのかみさんは嫌い)、おれは気に入っちゃったな。残り7冊も大人買いすっか。

追記

けっきょく全巻買ってしまった。「こいつはこのあと、ぜったい重要な役割で主人公にからむだろうな」と思う人物があっさり死んだりして、先がぜんぜん読めねぇ。この状況で続きが1年以上出てないとか、小学館ひどすぎる~。


2009-09-18(金)

beBitのTwitter活用が上手い件

Twitterをマーケティングに使う手法は色々と試されているけれど、BtoBではなかなか目に見える成果を上げられないようだ。そんな中、Webコンサルティング方面で有名なbeBitが面白い使い方をしている。ちなみにbeBitのTwitterアカウントは@beBit_Japan

beBitはTwitterでユーザビリティに関するクイズを1日3回出題している。beBitのfollowerはそれに答えていくことで、ユーザビリティに関する知識を高めていけるという仕掛けだ。これがどう「上手い」のかというと:

得意分野に注力している

beBitはユーザビリティに特化したコンサルタントとして著名なので、事例は豊富に持っている。そのためこの手のネタには事欠かない。クイズの内容はそれほど特別なものではないので、多少Webユーザビリティをかじったことがあればわかるものが多いが、実際の経験に裏づけされた解説が説得力を持つ。

さらに、得意分野を踏み外さないという点も重要だ。ネットで不用意な発言をすると簡単に炎上してブランドイメージを傷つけかねないので、こういうところに進出するのに躊躇する企業は少なくない。beBitは自信を持って発言できる範囲でのみ勝負しているため、炎上リスクは最小限だろう。

followerとの対話が自然にできる

なんといっても、クイズを出すというのがいいアイデア。followerは回答を寄せることでbeBitと対話ができる。一番難しい「見知らぬ人との対話のきっかけ作り」をこれでクリアしている。

また、面白かった回答や模範解答を取り上げて、一種の「表彰」をすることで、followerの自尊心をくすぐるのも上手いし、取り上げられなかった人も「次こそは」という気になるから、興味を持続してもらえる。

出題時間を決めてある

Twitterで企業が「つぶやく」時の最大の課題は「いつ」つぶやくか、という点だ。どうせならもっとも効果の高いタイミングで情報を出したいわけだが、followerたちがいつ自分の発言を注視してくれているかさっぱりわからない。また担当者をTwitterに張り付けておくのも(人件費的な意味で)難しいので、followerからの返信にタイムリーに反応できない。

beBitはこの問題を、自分から時刻を限定することでクリアしている。クイズの出題を朝・昼・夕の3回に決めているので、followerはその時間に beBitに注目していればいい。さらにbeBitの担当者も一日中張り付いている必要がないので、人件費の問題も解決できる。


このTwitter上の活動でbeBitにどんな得があるのか。毎日3つも事例を出してしまって、「手の内」をさらしすぎではないのかという疑問はある。

が、ユーザビリティに関するセオリーというのは、わかっているものはほとんど公知である一方、新しい知見は日々発見されている。事例を積み上げたところで新しい発見ができるわけではないので、beBitにしてみればたいして痛くはないだろう。むしろ豊富な事例を裏づけにすることで、ユーザビリティに関する権威付けを強化して、ブランド力が向上すると見るべきだ。

実際、beBitをfollowしている企業のWeb担当者は、次に自社サイトのユーザビリティ改善をするとなったら、beBitに声をかけることをまず考えるだろう。Webサイトを開設して待ち構えるだけでなく、Twitterのような新しいチャネルを使って積極的にブランド力を強化する、beBitの戦略はそうとう賢い。


2010-09-18(土)

日本Androidの会町田支部発足会に行ってきた

日本Androidの会は各地のサブコミュニティを「支部」を呼ぶようで(Rubyの「~.rb」みたいなもんですな)、その町田支部が発足するというので行ってきた。「お前は相模原の住人だろう」というツッコミもあると思うが、開催場所が相模原なのでなんの問題もない。というか、そもそも町田は相模原の一地方だしな(←そして戦争勃発)。

かみさんから「今日はなんとかの会のイベントなんだっけ?」と言われて「なんとかじゃないよ、アンドロイドだよ」と答えたら「人造人間?」と返された。「日本人造人間の会町田支部」とか書くととたんに悪の組織っぽくなるなぁ。

それはさておき、町田に縁のある人・ない人とりまぜて20人以上が参加して、発表ありの懇談ありの楽しい会でした。懇親会にも出られればよかったのだが、今日は平塚に行かなければならないのだ。余裕あったらあとで続きを書く。

Tags: android

湘南ベルマーレ 1-6 川崎フロンターレ@平塚競技場

[写真]5点目が決まった瞬間 最近あまりちゃんとサッカー観戦ができなかったので、アウェイながら近所の平塚へ。といっても、小田急沿線からだと遠いんだよなぁ、平塚。

ちょっと遅れてスタジアム入りしたらもう1点入っていて、そのあとももう、やりたい放題な感じで、ひさびさの大虐殺だった。ジュニーニョなんて、前半だけでハットトリックだったのに、後半もまだまだ入れるつもり満々だったもんなぁ。

この試合、驚くほどファウルが少なかったのだけど、それもそのはず、川崎がボールを持っても湘南の選手がちっともプレスに来ない。接触プレイが少なければファウルが少ないのも当然だ。ああいう試合してたら勝てるわけないよなぁ。湘南のGK野澤が相当がんばっていたおかげで6点しか入らなかったけど、場合によっては倍くらい入っていても不思議じゃなかったと思う。

ともあれ、ここのところ負けが続いていたので、これで勢いがつくといいな! 写真は、ちょうどVJの5点目が決まった瞬間。

Tags: frontale

2011-09-18(日)

茨城県のパラボラアンテナを訪ね歩……いや走る

3連休なので、夏の間さっぱり乗れなかったバイクに乗ろう、それもできれば長距離乗ろうと決心し(まだ暑いのでわりと強い決心が必要)、だったら茨城あたりまで足を伸ばそうということで、2004年の4月10日4月11日に行って以来の巡礼へ。ただ、今回は日帰りなので逆回り&ショートバージョン。

まずはできるだけすばやく北上しようということで、5時発、東名→首都高→常磐へ。東へ向かうのはものすごく久しぶりで、その証拠に例の「ぐるぐる」も初めて通った。それはまぁいいんだけど、そのあとの山手トンネルはめちゃめちゃ気温が高くて(たぶん40℃超えてる)、延々と熱風にあてられてミイラになるかと思った。首都高はバイクに厳しいなぁ。

旧KDDI茨城衛星通信所

[写真]「高萩局」の32m

ここの一般名称というか総称はなんと呼んだらいいんだろうねぇ。電波天文台に生まれ変わった2基の32mアンテナのうち高萩側にあるものは、立ち入り禁止だったKDDI時代とは違い、すぐそばまで接近できる。いい時代になったものです。日立側のは敷地への立ち入り禁止なんだけど。公園の桜並木は健在なので、また桜の季節に再訪したいもの。

ところですぐ近くにあったNTTの十王衛星通信地球局、なくなったとは聞いていたけど、ちょっと寄ってみたら本当に跡形もなく消え去っていた。残るはフェンスのみ。3基の同口径アンテナが同じ方を向いて並んでいるのはいい風景だったんだけどなぁ。かつての勇姿はこちらで

NTTドコモ揚枝方衛星通信所

[写真]NTTドコモ揚枝方の左側の2基

ちょっと北上して揚枝方へ。相変わらず、ナビがなかったらぜったい辿りつけない自信がある。

それはそれとして、しばらく見ないでいたら、ずいぶん薄汚れちゃって。たまには掃除してやって下さいよ、ドコモさん。

鹿島宇宙通信研究センター

[写真]ピカピカの「かしまさん」34m

揚枝方から南下してくると、常陸太田にも寄れるんだけど、あそこは遠くから狙わないといけないから木々の葉が邪魔な季節に行くのは不正解。なので次の機会に譲るとして、ずばーっと南下して鹿島まで。こないだの公開日には行けなかったけど、その時の写真を見たらどうもペイントし直したようだったので確認。

いやー、ピッカピカになってたよ。写真によると主鏡の内側になにやら字も描かれているようなんだけど、今日は「お休み姿勢」だったのでそこまでは確認できず。来年の公開日には絶対に行かなくては。というかここのアンテナ、公開日以外に動いてるところを見たことがないんだけど。

そういえば、34mの目の前の土地が分譲中なんだけど、パラボラクラスタのだれか、家建てませんかね? 朝、窓を開けると目の前にババンと日本で3番目に大きなアンテナですよ。

国土地理院つくばVLBI観測局

[写真]このアングルだとけっこうカッコイイ32m

そろそろ陽が傾き始めてるのでこれで最後ということで、つくばへ。10月にTSCの公開があるのでそれに合わせて来てもいいのだけど、これだけいい天気なら見ておいて損はない。

で、つくば市街に入って遠くからアンテナが見えてくる。日曜だし、たぶん「お休み姿勢」だと思っていたら、なんか傾いてる。しかも、遠目にもグリグリ動いているのがわかる。ぎえー、(たぶん)国内2位の高機動アンテナの稼働シーン! これを見逃してはなるものか。

慌てすぎて裏門(閉まってる)に突っ込みそうになったり、表門までの周回路がやたら長くてキレそうになったりしつつ、やっと現地着。アンテナ直近の駐車場(本館からは遠く離れているので誰も使わない)にバイクを停めて、カメラを片手に走り寄る。その間にもけっこう頻繁にグイングインと動き回っていて、今日はなかなかサービスが良い。ちょうど180度近く回頭するシーンが撮れたのでYouTubeにうp。

セミの声なんかが入っているのも季節感があってよかろう。止まったあと、しばらくの間けっこう大きな「ギシギシ」という軋み音がしたりして、精度の高いアンテナだけどやっぱり相当な重量があるんだよなぁとわかる。それにしても、動くと印象が変わるねぇ、アンテナは。いままで「なんだかぼってりしていてダサい」とか言っててすまんかった、あんたカッコイイよ。

その他の写真はPicasa Webアルバムにて。


[写真]揚枝方周辺の田んぼでは稲穂が頭を垂れている

上の写真は揚枝方周辺の田んぼで。さすが茨城は取り入れ間近な水田がたくさんあって、この季節はきれいですな。茨城も震災でけっこうな被害を受けているはずで、実際海沿いの道では「地震の影響による下水道工事中」なんて場所があちこちにあるし、利根川を渡る大きな橋がまだ通行止めだったりして、その爪あとはまだまだ生々しかったりするのだけど。

そんなわけで、今日は4ヶ所回って帰宅。パラ充乙。帰りも山手トンネルに突撃して熱射病になりかかったりして、あの道はちょっとシャレにならんぞ。とはいえ混んでるのが明らかなC1通るのもなんだしなぁ。

(EveryTrail is obsoleted. [茨城県のパラボラアンテナ訪ね歩き])

Tags: parabola
本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

smbd [山手トンネルは熱さ厳しいですねぇ。夏に通ると死ぬかと思います。とくに新宿方面から東名に行く方向が、途中1車線になって..]


2013-09-18(水)

HTTPリクエストの圧縮をサポートする

HTTPクライアントから大きなデータをPOSTするときに圧縮可能ならそうして欲しい場合があって(もちろんブラウザはそんなことしてくれないので専用クライアントを使う前提)、サーバアプリは圧縮・未圧縮の状況にかかわりなく書きたいので、その部分だけRackミドルウェアにしてみた。ちなみにリクエストではなくてレスポンスなら普通の話なので何も考えずにRack::Deflaterを使えば良い。

最初、Rackでリクエストのbodyを操作する方法がわからなくてTwitterでつぶやいたら@moroが教えてくれたので解決。いつもいつも助かります(^^;

こんな感じで使える:

require 'rack/request_decompressor'
use Rack::RequestDecompressor

クライアントはContent-Encodingヘッダを追加してPOSTすればよろしい。

Tags: rack http
本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

hsbt [これは便利そう]

ただただし [「大きなデータ」と言いつつ全部オンメモリで処理してるあたりがまだアレだけど。]

ただただし [gem化した: https://github.com/tdtds/rack-request_decompressor]


2014-09-18(木)

「RubyKaigi 2014」に参加してきた(1日目)

[写真]ウェルカムボード

RubyKaigi 2014に参加してきた。"The Final"が2011年、翌年はなくて、復活した2013年は仕事の都合で行けなかったから、個人的にはなんと3年ぶりのThe RubyKaigiだ。9:30開場だからのんびりできると思っていたら、いつもの出勤時間と変わらないじゃねーの、船堀遠すぎる……。どうもRubyKaigiは東京の東側しか見えてないっぽいよな。

オープニングは@kakutaniで、2011までの1st seasonから彼が目指していたゆるい感じがしょっぱなから発揮されていた。とはいえ、1st seasonでは仕事でRuby使ってない参加者に最大限に配慮して(まつもとさんが出られなくてもいいから)日曜までしっかり日程に入れていたし、個人の財布にも優しい参加費だったものが、今回は木曜開始で、earyでも2万円近い参加費と、きっちりビジネスパーソン向けに舵を切っている。それでも数百人の参加者が集まっているのだから、この数年でRubyを仕事にしている人が一気に増えたということなのだ。そういうおれも「仕事でRuby使ってます」と言い切っての出張扱いだしな。時代は変わったねぇ。

以下、記憶に残ってる出来事をいくつかつまんで(これを書いているのは終了2日後……日記はすぐに書こうな)。

  • @nagachikaによる「今回発表するコミッター紹介」というつかみはとても良かった。2トラックでどっちを聴くべきかのいい判断材料に
  • @ko1のキーノート。相変わらずノロケが多くてたいへん幸せそうでよろしい
  • 弁当がふるまわれて、どこで食べるんだと思ったら、施設の宴会場ぜんぶ使ってて仰天した↓

[写真]昼食をとるrubyistたち

  • Symbol GC。@nari3のプレゼンは訥々としているのにほんと面白い。SymbolがGC対象になると聞いて簡単なことだと思っていたけど、けっこう罠があるのがわかってよかった。動的にクラスやメソッド作る時は注意しよう
  • この他にも午後のセッションはほんとすごくて、GVLを回避するのにHTMやSTMを使うというなんだか学術会議っぽい流れが。STMってClojure勉強したときに出てきたヤツだ!
  • あとパターンマッチングの話もすごかった。なにがすごいって「自分で言語の新しいパラダイムシフトを起こす」って宣言してるところがすごい。Rubyなんて踏み台ですよ、踏み台
  • RubyMotion for Android、Macに接続した実機のAndroid端末をREPLで操作してプログラムを動的に変えるの、めっちゃ興奮した(けど開発環境は当面Macのみだってさ、ちぇっ)
  • パーティは、しばらく会ってない人を探しておしゃべりしたりという感じだった。誰かと話した「同窓会みたい」というのが言い得て妙
本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

shyouhei [東京の西側で同じ規模の施設があればぜひ紹介して下さい。切実なお願いです。よろしくお願いします。]

ただただし [アンテナ張っておきます!]

かくたに [2013(お台場)と2014(船堀)の会場は、東京観光財団にRubyKaigiでやりたいことを相談しにいった結果、お..]


2015-09-18(金)

国勢調査のインターネット回答、やっとした

[スクリーンショット]国勢調査オンライン

もうしばらく前からいろいろと物議を醸しだしている国勢調査オンライン、やっと回答した(20日〆切)。

やれ封筒に封がしてないだの、初期パスワードを盗まれたらどうするだのと批判されているけど、最後に自分で別のパスワードを指定しないと入力を完了できないのだからなりすましの危険はないわけで*1、紙のころに比べて利便性は上がっている一方で明らかに悪化してる点はないんじゃないかな。というか、書類を配って歩く人たちのことを基本的に信頼していないという点でよくできた仕組みじゃないか。あとは最初に入力させるURLからhttpsにしろというくらいか(やってみたら全部httpsでいけた)。

それより、最初にがっくりきたのがページ右上にある「文字サイズ変更ボタン」だけどさ。なかなか絶滅しないな、こいつら。

あと、2010年の回答をスキャンして残してあったんだけど、比べてみると当時は家の床面積なんか入力させられてたけど今回はなかったな。他にも通勤手段や最終学歴なんて設問もなくなってた。

*1 正確には当人のあずかり知らぬところでのなりすましはない。


トップ «前日 最新 次日» 追記
RSS feed