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ただのにっき


2021-08-16(月) [長年日記]

新型コロナワクチン接種(2回目)

[写真]接種会場になったラクスル

前回の接種から既定のあいだをあけて、本日2回目*1。あいにくの雨なんだけど、ちょっと涼しいのは助かる。

東京は連日のように感染者数の最高を更新し続けていて(5000人をこえた)、もう都内に出るというだけでリスクなんだけど、こればっかりはしょうがない。都内への滞在時間を極力少なくするしかないから、もう行って帰ってくるだけという。

会場のオペレーションもさらに最適化が進んでいて、きわめてスムーズ。さっと打って、さっと出てきた。このあたり、相当な手間と労力を投入してくれたラクスルのみなさんには感謝しかない。

さて、このワクチン、2回目の方が副反応が出やすいということがだいぶわかっているので、戦々恐々である。いちおう明日・明後日は休めるような算段をしてあるし、解熱剤など事前に用意しておくと良さそうなものは確保してあるけど、なにせ個人差が大きいものなので、いったい自分の身になにがおきるのか皆目見当がつかなくてちと怖いね。

*1 いま気づいたけど、規定では4週間あけるところ、なぜか5週間になってない? まぁたいした問題ではないが。


2021-08-15(日) [長年日記]

グスタフ、(だいたい)12歳になる

うわー、とうとう干支ひとまわりか!

今日は日曜でしかも涼しかったせいか、隙あらば人の上に乗ってずーっと甘えっぱなしだった。雨続きで散歩にもいけないし、ストレスたまってるかなーとも思うけど、だいたいグスタフは幸せそうなんだよな。

「誕生日だし、せっかくだからキリっとして!」と注文つけた写真:

[写真]香箱組んで、まぁまぁキリっとした顔

Tags: gustav

2021-08-08(日) [長年日記]

マンガ「2.5次元の誘惑」にはまっている

最近は無料のマンガサイトでちょこちょこ連載を追う作品が増えてきた。サイコミの「U149」や「After20」 は言うに及ばず、ジャンプ+でも「怪獣8号」や「スパイファミリー」「姫様“拷問”の時間です」とか。そんな中、わさますに「ダンダダンだけじゃない!ジャンプ+の面白い漫画について話す日」という記事が投下されて、まだまだ知らない作品がいっぱいあるなぁ! と気づかされたので、いくつかピックアップして読み始めたところ。ジャンプ+は1回目通して読むだけなら無料枠でいけるので良い。

でまぁ、その中でいきなり最高の作品に出合ってしまい、この3日間、生産性がガタ落ちになってしまって困っている。「2.5次元の誘惑」である。

2.5次元の誘惑 セミカラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
橋本悠
集英社
¥737

表紙をみれば一目瞭然、エロいんだよね。だから気軽に知り合いにおすすめできるタイプじゃない。実際ジャンプ+で見かけたときも、そんな第一印象でスルーしていた。少年マンガのエロ作品は、ようするにたいして中身のないラッキースケベの連続にすぎないので、大のおとなが読むようなものではないし。

実際、この作品も序盤はそういう感じで、強く勧められたりしない限り1、2話で読まなくなっていたのは間違いない。それが、10話をすぎたあたりから大きく路線が変わり、アツい青春群像劇に化けるのだ。とりわけ主人公の2人が、互いに影響を及ぼしながら成長し、まわりを巻き込んで仲間を増やし、どんどん大きなことにチャレンジしていくさまは、まさに「友情・努力・勝利」の王道ジャンプ作品。いやー、まさかコスプレを題材にしてこんな話が描けるとは。そもそもコスプレはスポ根だ、というのが目ウロコ。

とにかくストーリーが上手くて、夏コミ編でいろいろな要素がカチリ、カチリとはまりながらクライマックスへ向かっていく流れは素晴らしいし、何度読んでも涙が出る。こんなすごい話のあとにどうやって連載を続けるのか心配になるも、コスプレにおける「中の人」の存在についての深い議論、「なりたい自分になれる」ことの意義など、興味深い題材がまだまだ出てくる。コスプレを通じてフィクションの価値をこれでもかと考えさせられて、何度も何度も読み返してしまう。

もちろんWebで読むのはタルいので、既刊10冊は即購入。1日1回通して読む生活が続いている。おかげで他のことなーんにも手がつかない。困った……。

Tags: book

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