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ただのにっき


2020-09-06(日) [長年日記]

CINDERELLA GIRLS LIVE Broadcast 24magic (続き)

5:45ごろにアラームをかけて起床。うーむ、3時間ちょっとしか眠れんかった。で、その直後にアイドルたちとラジオ体操である。しかも第一と第二。ラジオ体操なんて数十年ぶりでは……? まぁおかげで目は覚めた。関節がゴリゴリいったけど。これは本当に毎朝やった方がいいかも知れん。Pも高齢化が進んでいるしな。おれら、キングの還暦までライブに通わないといけないんだから。

Tシャツ畳み競争(?)とかを見てから、ゲロゲロアイドルキッチン。メンバにさーやんが入っているというだけでもう「大坪社長、ご愁傷様です」という感じ。とはいえ2人ペアで料理したからか、少なくとも見た目はわりとまともな料理ができあがる。電子レンジで(見た目は)きれいなオムレツが作れるとは知らんかった。まぁ手順からしてグダグダで、味付けも雑なので食べられたものではなかったようだが、下馬評通りといえばそのとおり。

デレパのようでデレパでない番組や、いくつかの収録済み番組なんかを挟みつつ、フィナーレ直前の「IDOL FAIR」が本日の白眉。名前のとおり、老舗音楽番組「MUSIC FAIR」のパロディだが、ここでも昨日同様にARテクノロジが投入されたのだ。これがもう、昨日よりさらにすごい。

[スクリーンショット]O-Ku-Ri-Mo-No Sundayを歌うmiroirの2人とバーチャルセット

昨夜は電飾系だけだったのが、今日はセットまるごとバーチャル。しかも、デレステのMVに可能な限り似せてある! miroirがあの家の中で歌ってるし、ヒーローバーサスは採石場で戦ってる! 最高かよ……こんな夢みたいなものタダで見せてもらっていいんですか……。

これがどれだけ重要なできごとなのか、整理すると、

  • MR: アイドルをゲーム世界から現実世界に連れてくる技術
  • VR: おれらがゲームの世界に行く技術 (1st person)
  • AR: キャストがゲームの世界に行く技術 (3rd person)

アイマスのアイドルはゲームの世界にいるんだから、MRとVRさえ実現すれば良くて、声優の存在はだんだんと消えていくのでは? という認識が、今回のAR追加で覆ったのよ。いまやキャラと声優は一心同体、切っても切れない関係にあるアイマスにおいて、声優たちをちゃんとゲームの世界に連れていくことで、どれだけこの世界の強度が増すのか、いままで想像したこともなかった。それを心の準備なくいきなり実現されてしまったのだから、もう仰天どころの騒ぎじゃない。

つーかさ、おれの担当アイドル、かわいかろう? 2人が着ているのはスターリースカイ・ブライトで、これがまたかわいくて似合っていて嬉しい。ここのところスターリースカイ・ブライト「新人ちゃんに最初に着せてあげる衣装」として定着していて、デレステ最初の衣装というだけでなく「ティアラがある」ってところが重要なのだ。本来的には2人も昨年着ているはずだったのだが、miroirとVelvetRoseは出自が特殊でまだ着てなかったんだよね。今回もVelvetRoseはネクスト・フロンティアだったけど、曲調に合わせればこれしかないのでしょうがない。

衣装といえば、他のユニットは別の周年衣装を着ていることから、この放送がいわば「SS5A」に相当するものだというのが明らかになったので、コロナに対する恨みはさらにつのる。が、そのおかげでこんなテクノロジに接することができてわけで、不幸中の幸いも極まれりだ。ところどころ荒削りなところはあるものの、それとて「まだテストも済んでいません!」「実戦でテストすればいいだろ!」みたいなやりとりが目に浮かぶ(アニメの見すぎである)。

IDOL FAIRはARステージだけでなく、大阪公演でもお世話になったシンデレラバンドによるアレンジ楽曲の生演奏。オレサファのラテンアレンジとか、手振りだけでがっつり踊らないのはキャストの負担減もあるだろうが、それがかえってカジュアルな雰囲気を作っていてよかったなぁ。

シンデレラバンドは昨夜「朝9時までにおねシンのゴージャス・トロピカルアレンジを作ってレコーディングせよ」という無茶ぶりがされて、きっちりこなすというおまけ付き、本当にお疲れさまだ。楽しそうだったけど。おねシンはさらに新しいダンスをつけて今日のキャスト陣が覚えてエンディングで披露するところまでやってのけたんだから、この24時間生放送、リアルタイム性を活かしに活かしたとんでも番組だったよ。これぞアイマス!


2020-09-05(土) [長年日記]

RubyKaigi Takeout 2020 Day2

[スクリーンショット]RubyKaigi Takeout 2020 Logo

昨日に引き続き、オンラインのThe RubyKaigiへ参加。朝イチは昨日の最終プログラムであるコミッタミーティングで、テーマは「型」。あいかわらずこのネタは盛り上がる。ここ数年の静的型付け言語への人気は異常に高いからのぅ。

こういうものは振り子のように流行が入れ替わるものだから、またいつか動的な時代が来ると思うのだけど、そのRuby3に向けて実装されている型プロファイラのような動きはその先触れになるんじゃないだろうか。ユーザに型を書かせない(意識させない)、でも安全なプログラムが書ける……というのが理想のはずだから。

その他、Heap Compactionやgem / bundlerの話が(大変そうで)面白かった。Ruby3で互換性はかなり維持されるだろうとは思うけど、ツールチェインでは苦労する可能性あるなー。

横浜F 3-1 横浜F@日産スタジアム (TV観戦)

RubyKaigiの直後からzoomで感想戦が始まり、わりとゆったりした感じでしばらく続きそうだったんだけど、途中で離脱してから18:00のサッカー中継に切り替え。マリノス戦だから、コロナ禍でなければ新横浜まで見に行こうみたいな話になってたはずだが、むしろオンラインで全部済むせいで休憩なしで次のイベントに向かわなくてはいけなくなってしまう。

マリノスはだいぶ好調な感じで、まさかの開始2分で失点。おいおい……と心配していたが、フロンターレ側も徐々に調子をあげていって、三苫が同点弾。後半もだんだん崩れてきたマリノスDFを崩して家長、三苫(また!)で突き放した。いやー、強い。強すぎる。Twitterなんかでは「チームごとスペイン移籍してくれ」と言われているが、ほんとだよ。実力差がつかないのが美点だったJリーグなのに、なんでこんなに差がついた。

Tags: frontale

CINDERELLA GIRLS LIVE Broadcast 24magic

19時からはサッカーと並行して「シンデレラガールズの24時間生放送」が始まる。1時間重複なのでスマホ片手に片耳にイヤホンである。つーか24時間……。

古いニコ厨なら「愛m@s24」のことを思い出す(当時の日記。たいしたことは書いてないなw)。あれは純粋なファン活動だが、今回のは公式である。アホか。まぁどっちもアホだから15年も続いてるんだろうけど(笑)。さすがに全部通して見るほどの体力はないけど、今回もできるだけ付き合うつもり。

オープニング後のビンゴ大会は想像以上に盛り上がっていた。生放送でのビンゴの結果を、リアルタイムで数万人分のゲーム画面に反映するの、なかなかの難易度だと思うけど、事実上のタイムラグなしで運営しきっていた。たいしたもんだなぁ。いつか実装の裏側とか見せて欲しい。ちなみに3行ビンゴしました(多くも少なくもない平均値)。

今日のメインはそのあと、深夜0時からの「Funky Dancing Night!」である。TAKU INOUE、桜咲千依(ちょこたん)というシンデレラガールズではおなじみのDJに加えて、昨年の名古屋公演以来、ずっと親密さを保ち続け、ついにはコラボ企画まで実施中のDJ KOOが登場するリモートクラブイベント。

それだけでもすごい話なのに、ほとんど実験とすらいえるARシステムを実戦投入するという予告があった。いったいどんなことになるのかとワクワクしてたけど、想像以上にすごかった!

[スクリーンショット]DJ KOOによるプレイ。光ってるところはほぼすべてバーチャルだと思って良さそう。

おそらく実物は、3面にだけ壁・床のついた単なるスクエアな部屋なんだろうけど、背景だけでなく手前の空間にまでオブジェクトが飛び回り、出演者にリアルタイムでエフェクトがかかる。とにかくド派手で楽しくて楽しくて超楽しい! いやー、これはすごいものを見せてもらった(が、これはまだ序章にすぎなかったのだ。明日で続く)。

その後のショッピング番組とおっさんたちのぼやき(計4時間)は明日以降TSで観ることにして、睡眠にあてる。明朝は6時からラジオ体操だよ……なんだこのスケジュール。


2020-09-04(金) [長年日記]

RubyKaigi Takeout 2020 Day1

[スクリーンショット]RubyKaigi Takeout 2020 Logo

ここ数年のRubyKaigiは適度な会場が首都圏にないのでいろんな地方を巡っていて、それはそれで楽しそうだったのだけど、あいにく仕事でRubyを使っているわけではないので*1、カンファレンス参加で数日間仕事を空けるわけにもいかず、不参加が続いていた。それがコロナ禍のおかげでオンライン化。やっと参加できるようになったぜ。不幸中の幸い。

というわけで、今日は朝からPC前でスタンバイ。ちょこちょこ仕事(家事含む)がらみの割り込みはあるものの、基本的には邪魔されることなく視聴できた。

最初ライブだと思っていたけど、喋りながらリアルタイムにYoutube上の質問に回答している笹田さんをみて、録画だと気づく。これはちょっとおもしろいね。質疑だけでなく、発表者が裏トラックに参加したりもできるし。そういえば今年のBlackhatもそんな感じだったとか。これがバーチャルカンファレンスのスタンダードになるのかな。人によって録画・録音環境にかなりの差が出ていたので、そのへんが課題か。

CPUをしっかり使いきってくれるRactorは楽しそう。master headをビルドしてみるべきかな。どうしても型は書きたくないRubyプログラマの要求にきちんと寄り添う型プロファイラ(仮称)も面白そうだ。

*1 ちょっとしたツールはいつもどおりRubyで書いているけど、そもそもセキュリティ業界の覇権言語はほぼPythonで決まりである。

南インド料理「羊屋」へ

[写真]羊屋のミールス

夕飯は、最近南インド料理に興味をもっているかみさんの希望で地元の「羊屋」へ。店員はインド人ばっかり。メニューをみる限り、本格的な南インド料理ばかりっぽいが、今回は初めてなのでミールスを注文。これだけ盛られて1400円は安い。

一口目はそんなでもないのに、だんだんスパイスが効いてきて最後にはかなり辛くなる。でもつらい感じじゃなくてすっきり、さっぱり。これが南インドか(?)。こんどは(店名の由来でもある)羊肉をメインに頼んでみようということになった。

そして店を出た直後にスコールにあって、びしょ濡れになって帰宅するのであった(-10点)。


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