2020-09-04(金) [長年日記]
■ RubyKaigi Takeout 2020 Day1
ここ数年のRubyKaigiは適度な会場が首都圏にないのでいろんな地方を巡っていて、それはそれで楽しそうだったのだけど、あいにく仕事でRubyを使っているわけではないので*1、カンファレンス参加で数日間仕事を空けるわけにもいかず、不参加が続いていた。それがコロナ禍のおかげでオンライン化。やっと参加できるようになったぜ。不幸中の幸い。
というわけで、今日は朝からPC前でスタンバイ。ちょこちょこ仕事(家事含む)がらみの割り込みはあるものの、基本的には邪魔されることなく視聴できた。
最初ライブだと思っていたけど、喋りながらリアルタイムにYoutube上の質問に回答している笹田さんをみて、録画だと気づく。これはちょっとおもしろいね。質疑だけでなく、発表者が裏トラックに参加したりもできるし。そういえば今年のBlackhatもそんな感じだったとか。これがバーチャルカンファレンスのスタンダードになるのかな。人によって録画・録音環境にかなりの差が出ていたので、そのへんが課題か。
CPUをしっかり使いきってくれるRactorは楽しそう。master headをビルドしてみるべきかな。どうしても型は書きたくないRubyプログラマの要求にきちんと寄り添う型プロファイラ(仮称)も面白そうだ。
*1 ちょっとしたツールはいつもどおりRubyで書いているけど、そもそもセキュリティ業界の覇権言語はほぼPythonで決まりである。
■ 南インド料理「羊屋」へ
夕飯は、最近南インド料理に興味をもっているかみさんの希望で地元の「羊屋」へ。店員はインド人ばっかり。メニューをみる限り、本格的な南インド料理ばかりっぽいが、今回は初めてなのでミールスを注文。これだけ盛られて1400円は安い。
一口目はそんなでもないのに、だんだんスパイスが効いてきて最後にはかなり辛くなる。でもつらい感じじゃなくてすっきり、さっぱり。これが南インドか(?)。こんどは(店名の由来でもある)羊肉をメインに頼んでみようということになった。
そして店を出た直後にスコールにあって、びしょ濡れになって帰宅するのであった(-10点)。
2020-08-31(月) [長年日記]
■ 5ヶ月ぶりに「出社」
3月末からフルリモートになって以降、一度も出社せずに仕事をしてきたのだけど、順延になっていた健康診断の日がやってきてしまい、とうとう「出社」(←"社"じゃない)する羽目になってしまった。おまけに明日からは「出社申請」なる手続きも廃止される予定だというのに、今日は必要なんだよなー(緊急事態宣言明け以降の出社には上長の承認が必要だったのだ)。
病院側も三密を避けるためにほんとうに苦労しているようで、手指消毒から検温はもちろん、着替えの人数やら検査手順やらにいろんな制約が入っている。使用機器も1人ずつ拭かなきゃいけないし。スタッフもずーっどマスクに手袋*1。1年くらいまるっと延期しちゃってもいいと思うんだけど、そうもいかんのだろうな。雇用の問題もあるしな。
で、採血のために朝食抜きだったので、終わったあとはたっぷり糖質を取るのだ。近くのコメダでシロノワーーーーール! 今は限定の「まっしろノワール」、なんと練乳がけ。くっそ甘い。だがそれがいい。そして、例年後悔するのにやっぱり頼んでしまうモーニングトースト。あー、腹いっぱい。
*1 手袋は気休めどころか悪影響もあるって聞いたことがあるけど(長時間つけていると小さな穴があく)、それよりなにより暑いだろうなぁと気の毒になる。
2020-08-29(土) [長年日記]
■ tDiary 5.1.3リリース
お、ちゃんと肉の日のうちにリリースできたぞ。その代わり、中村憲剛復帰試合を現地で観られなかったけど!*1 ほとんど更新内容がないかと思っていたけど、リストアップするとけっこうあるのだよな、プラグインの修正とかだけど。3ヶ月って意外と長いな。
そういえば、GitHubからSet the default branch for newly-created repositoriesというアナウンスがあったが、控えめにいっても馬鹿げた施策なので、いっさい乗っかるつもりはない。tDiary org内部では引き続きmasterがデフォルトブランチになる。
同じorgs内部でmasterとmainが混在するのは悪夢でしかないし、今後ドキュメントや教科書でも混在して、初学者でなくても大混乱必至だろう。これだけのコストをユーザにおっかぶせるなんて、なんて無責任な。おれの知る限り、GitHub社はとても賢い人ばかりの集団なはずなのに、なんでこんな愚かしい決断をしてしまったんだろうね。
*1 チケットを買わなかったのでそもそも行けなかったのだが。