2019-12-28(土) [長年日記]
■ デレステイベント「ギュっとMilky Way」(ドリームアウェイ)
まゆと日菜子のユニット「ドリーム・アウェイ」の新曲。歌い出しで畑中葉子を連想してしまったが、Twitterで検索しても数人しか引っかからない(そりゃそうか……?)。畑中葉子、わりと好きだったけどね、AVは見たことないけど。Twitterでご本人のアカウントがヒットして、まだそれなりに活動しているのがわかって嬉しかったが。
アウトロに難所が固まっているけど超えられることもあるから、きっといつかフルコンできる。かも。
コミュは、まゆが(Pの見てないところでは)けっこう大人で日菜子の暴走にストップをかけつつ、成果に焦るまゆをまったり癒す日菜子、みたいな構図で、このユニット思ったよりバランスが良い。……の流れからのマンションポエムバトルに笑った。凪ばかりかよしのんまでノリノリじゃねーか(笑)。とはいえそれすらも脱線ではなく、テーマにしっかり沿っていて、全体でもフォーカスが絞られて内容の濃ゆい、最近のデレステイベントコミュでは出色の良シナリオ。最後にちょっと泣いたくらいにはスマッシュヒット。やればできるじゃん。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER for the NEXT! 05 ギュっとMilky Way
日本コロムビア
¥1,300
2019-12-27(金) [長年日記]
■ 仕事納めだったのでワインのラベルを解読した
あれは11月の9日だったか、相模大野の酒屋をウロウロしていたら「HACKER」なる見慣れないワインが入荷しているのをかみさんが発見。買って会社に持っていけという。そりゃまぁ、いちおううちの職場はハッカーの巣窟ではあるが。
それにしてもこのワイン、名前といいわざとらしい0と1の羅列といい、ぜったいに何か隠れてるに違いないじゃん。それにしても、ググっても日本語の情報ほとんどないし、なんでこんなの仕入れたんだろう。
というわけで購入して、納会の日にでも持っていこうかということになった。
で、本日仕事納めにつき、簡単な掃除のあとで納会会場(会議室)に持ち込んでみました。なお、味は素直で癖がなく、飲みやすい普通のワインでした。
1. まずはラベルを撮影、OCRにかける
丸いラベルを正面から撮ると周辺の歪みがひどいので、中央から左右に半分ずつ使うつもりで撮影。そもそもこの段階でかなり歪んでいるからフォトショあたりで整形したほうがいいけど、まぁええやろ。ラベル部分だけになるようにトリミング。
OCRにかけて文字列を取り出したいんだけど、0と1からなる単純なシロモノだから、よほど劣悪な製品でないかぎり素直に認識してくれるはず。というわけで「OCR free service」とかで適当にググって見つけたサービスでサクっとテキスト化。
2. データを整形して解析
OCRはほぼ誤認識なくテキストにしてくれたので、左半分(left.txt)と右半分(right.txt)でそれぞれ22行のテキストファイルになった。両方合わせて32bit/行なので、たぶん88文字のデータのはず。
あとはコマンドラインでサクっと文字列変換しませう。pasteコマンドでデリミタを無指定にするときって「-z -d'\0'」にするんだって。初めて知った(manに書いてある)。あと一昨日でたばかりのruby 2.7の新文法「_1」をさっそく使ったぞ(笑)。いやー、こりゃワンライナーでしか使わんなぁ。
% paste -s -z -d'\0' left.txt right.txt |\ ruby -pne '$_=$_.scan(/.{8}/).map{_1.to_i(2).chr}.join'
出てきた文字列はさすがにところどころ文字化けしているが(想定内)、ちゃんと読める部分もある。おそらく同じURLが複数回並んでるだけですね。回答を書いてもいいんだけど、それじゃ今後同じことをしたい人にとって面白くないので略。じゃあアクセスしてみましょう。
3. 出てきたURLにアクセス
うはは。難易度はCTFでも配点5程度の超サービス問題だけど、わざわざ解読してアクセスするような客は限られるはずで、こういう仕掛けがあるのは楽しくて良いね。この入力フォームの最後には「Where did you buy your Hacker?」なんて設問もあってなかなか笑える(なんとなく二重の意味があるっぽくて──というのは深読みのしすぎか?)。
とはいえこのフォームは住所まで入れるようになっているわりに個人情報の扱いに関する注意書きもないから、GDPR支配下にあるイタリアの会社でこれではいろいろ心配であります。もちろん自分はまだ何も入力していない。
……という話を納会のLTでした。
おまけ
なお、真面目にフォームから情報を送るとHACKER (Not Cracker!) Hall of fame! - Ferro13というページにさらされるようだ。まだ日本からの参戦はなさそう。
それよりLEVEL 1と2があるなぁ。ひょっとするとこのワインラベル、別の問題が隠されてる可能性もあるね。
2019-12-26(木) [長年日記]
■ tDiary 5.1.0 on ruby 2.7.0-p1 on Heroku
うごいた。
例年どおり25日にrubyの新バージョンが出るはずだからと、夕方まで会社で待ってたけど出そうになかったので(Slackのruby-jpでも覗いていれば良かったのだとあとから気づいた)、帰宅してから自宅の開発環境だけ2.7.0にしたのだった。
tDiary側の準備はできていたので、該当するPRを今朝にマージして、Herokuもさっそく対応したようなので*1、こっちにデプロイしてみた。いまのところ、問題なく動いているもよう。やれやれ、これで年を越せるわい。
*1 この時期にホリデーに入ってない地域の人たちが対応したんだろうか。たいへんですなぁ。
◆ zunda [むっちゃアメリカ本土の人が作業してくれてます。ありがてえありがてえ!]
◆ ただただし [マジっすか。rubyは罪作りだなぁ……]