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ただのにっき


2019-11-26(火) [長年日記]

ミリシタイベント プラチナスターツアー「Cherry Colored Love」(Sherry'n Cherry)

[スクリーンショット]40678pt 26754位

このみ姉さんと莉緒のデュオによる新曲。デュオは良い。じつに良いな。とはいえ譜面はフルコンできるかな……と思わせておいてギリギリできない感じの難易度で厳しいのだった。

この二人でこういうアダルティな曲となればセクシー路線のコミュになるのは必至なんだけど、なんと詩花が登場したり、ライバル(?)「セクシービースト」の乱入ですっかりギャグになってしまうのだった……が、これも既定路線か。

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2019-11-25(月) [長年日記]

映画「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」を観てきた

アニメ「シンデレラガールズ劇場」のまんきゅう監督が手掛けた作品ということもあって(なぜかデレパが推していたりもするので←あいかわらず自由な番組だ)、もともと観に行くつもりはあったのだけど、公開直後からTwitterあたりで「若おかみは小学生!」なんかを引き合いに出しての高評価が出回って、なんだか仰々しい雰囲気になっていたのだ。

その後、信用できる知人たちの感想から、さすがにそれは持ち上げすぎだという評価も聞けたので、変にバイアスを持つことなく鑑賞できた。「この世界の片隅に」や「若おかみ……」の成功例を踏まえてか、最近はネット上で言ったもん勝ち、褒めたもん勝ちみたいな風潮が出てきて、これはこれで良くないよなぁと思うんだけど。

作品自体は子供向けとしては本当に細部まで配慮の行き届いた佳作で──広告を含めて1.5時間未満という上映時間から、複雑すぎないシナリオ、丁寧で優しい言葉づかいなどなど──とことん考え抜かれてるなーと感心した。どんなにうるさいモンペをも黙らせるだけの徹底したポリコレ準拠だ。これだけでもうすごい。

かといって退屈なわけではなく*1、最後には2度の連続ピンチなどでハラハラさせた上で、大人までホロリとさせられる結末になっていて、これもすごい。

とはいえネット上の高評価はさすがに過剰だし、これでコロっといっちゃう大人はさすがに日常が荒みすぎているのではないかと心配になる。映画に頼る前に、もうちょっと日常を大事にすごす方に気を配ったほうがいいんじゃないでしょうか……?

Tags: movie

*1 正直言うと、作品の持つ独特なスローペースに慣れるまではちょっとウトウトしてしまうこともあった(笑)。


2019-11-24(日) [長年日記]

映画「T-34」を観てきた

これ実写版「ボーイズ&パンツァー」じゃん! めっちゃ楽しかった!!

かみさんと観たい映画が一致することは多くないのだが(というか合わない映画はそれぞれで観に行く)、なぜか戦争映画は一緒に観に行くことが多い。というわけで「T-34*1」が面白そうなので朝一番の立川シネマシティへ行ってきた。早起き!

「ドイツ軍に捕らえられたソ連軍の捕虜が、演習相手用に与えられた自軍の戦車を使って300km離れたチェコまで逃走する」というお話*2。予告ムービーではCGで超リアル(?)に描かれた砲弾のスローモーションとかが目を引くけれど、ああいうので驚くにはこっちはスレすぎてしまっているのでそんなでもない。

それより、戦車戦のリアリティというか、もちろんフィクションでエンターテイメントだからご都合主義的脚本なんだけど、それでも迫真の音響や男たちの表情や汗から伝わる息が詰まるほどの緊迫感がたまらんかった。戦車が動いてるときだけじゃなく、止まっているときまで面白いんだから本物だ。

ありがたいことにわれわれオタクは、戦車戦が実はとんでもなく高度な頭脳戦であることを知ってしまっているので(笑)、それが実写で実現されているんだからそりゃ楽しいですよ*3。ちなみに本作では本物のT-34を使っているのはもちろんのこと、俳優が実際に操縦しているらしい。とんでもねぇな。

紅一点のヒロインにはそれなりに重要な役目は与えられているものの、べつに女っ気はなくてもいいよなーとは思ったが*4、バス停で落ち合ったときにスカーフを取って笑顔になるシーンは実に素晴らしいコントラストだった。最後の「握手」のシーンなんかも含め、演出的にも観るべきところの多い映画。

[写真]紅葉したもみじ

終わったら11時でまだランチには早いので、少し歩いて昭和記念公園まで。犬と人間の割合が1:1くらいだった。あとなぜか中国人観光客(?)が大勢いて、紅葉写真を撮りまくっていた。あの人たちは連れの女性をモデルにした写真を撮るので面白い。つーか、なんでこんなところで観光を?

[写真]炭焼ハンバーグ

相模原では絶滅したとされている伊勢丹が生き残っているのを確認しつつ、ランチは高島屋でハンバーグ。最近はやりの俵型生焼けハンバーグだ。初めて食べた。

Tags: movie

*1 邦題「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」。よけいなものくっつけない方がカッコいいのに。

*2 まず「300km」ってところで「戦車でそんなに走れるかぁ?」って思うじゃん? T-34の航続距離はちょうど300kmらしい(Wikipedia調べ)。絶妙。

*3 なお、そういう文脈では、劇中のドイツ軍戦車の呼称が「パンター」なのでムズムズした。どっちが正しいとかじゃないとは思うが。

*4 濡れ場は本当に不要だったと思うね。蔓延するハリウッドの悪しき風習。


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