2019-06-23(日) [長年日記]
■ スニーカーを買った
もっぱら備忘録用日記。
プライベートでは夏はもっぱらBIRKENSTOCKのサンダル、冬はブーツで出かけることが多くて、長らくスニーカーを持ってなかったのだけど、必要だし新しいのが欲しいなぁと思っていたのだが、なかなか手頃でいいのが見つからないまま早数年。
悩むからいけないのだ、とっとと買おうとABCマートに入って、軽くて涼しそうなのを「えいやっ」で買ってきた。New BalanceはあのNマークが好きじゃなくてこれまで買ったことがなかったんだけど、これには入ってないからいいや。表は黒くて中が空色なのがフロンターレっぽくて良い。靴紐は飾りで、脱ぎ履きも楽。
2019-06-20(木) [長年日記]
■ 映画「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」を観てきた
前々クールのTVアニメが面白かったので劇場版も観てきた。原作未読。
通常、未完のTVアニメを劇場版で完結させるタイプの作品は(ちゃんとTV版内で完結させないセコさが気に入らなくて)観ないことにしてる。続編ならいいんだけどさ。でもこの作品はいろいろ刺さるところがあって気に入っちゃったんだよね。まず麻衣先輩のルックスがモロ好み(そこかい)。あとこの作品、一言でまとめると「ハーレムもの」で基本的に嫌いなタイプなんだけど、複数の女の子からモテまくる主人公の咲太が麻衣に一途なので浮気が発生しないんだよね。この構成はクールで良いと思う。なお、量子力学をマクロ的に都合よく解釈してるあたりは、SF者としては手垢のついた感があるのでわりとどうでもいい(笑)。
そんなわけで劇場版は、TVでいっさい解決してなかった牧之原翔子の思春期症候群解決編である。以下、ネタバレは気にせずに書く。
「とにかく麻衣に一途な咲太」という前提を崩すことなく、でもその関係を人命と秤にかけたら? というテーマがなかなかヘビー。ストーリー上では3人の命が交互に天秤に乗ってくるんだけど、あちらを立てればこちらが立たずという状況が二転三転して、先の読めない展開は手のひらにじっとり汗をかくくらいにシリアスで実によかった。とはいえ、最初の「事故」の時点で観てる側には「こんな悲劇になったけど……でもおれたちには思春期症候群がある!」と信じられる状況にもなったわけで(なぜなら絶対にハッピーエンドになるはずだから)、あとはこの現在・過去・未来がこんがらがった時空をどう解きほぐして全員を幸せにするかというパズル問題になる。
……というわけで、量子力学的に同時に存在しえないもうひとりの咲太を犠牲にするというトリックでハッピーな結末を迎えるわけだが、個人的にはちょっといただけない。最終的にはこの物語の記憶が全関係者に(夢という形で)残ってるあたりも、都合がよすぎてなぁ……。
個人的には二度目の事故では大人翔子を飛び込ませて、咲太の心臓だけがループするきれいなタイムパラドックスを作っておしまいにするのがいいと思うんだけどね(←グロい)。もともと大人翔子は思春期症候群が生み出した亡霊みたいなものなので、消えても問題ないはず。まぁ死人が出るストーリーは除外されたんだろうなぁ。実は子供翔子の最終的なドナーが死んでるんだけど。
と、まとめ方だけはイマイチながら、全編を通してかわいい麻衣先輩を堪能できたので良かったし、ハーレムものながらシリアスな恋愛作品でもあって、そこんところさえしっかりしていたのでOK!
2019-06-16(日) [長年日記]
■ 新しくなった二俣川の運転免許センターで免許の更新をしてきた(追記あり)
前回からちょうど5年が経過したので免許の更新へ。こんどこそ優良ドライバーだぞ(ハガキにそう書いてあった)。バスを降りて驚いたんだけど*1、いままでの建物の向かいに新しい建物ができて、そっちに引っ越していた。調べてみると約1年前に引っ越していたようだ。5年に1回しか来ないからなぁ、ぜんぜん知らんかったよ。でも新しい施設はアクセシビリティが向上して案内がわかりやすくなっていたりするから好きさ。
入口をはいってまっすぐ前方が受付で、機械に旧免許証を入れて(恒例の)暗証番号4桁2組を入力すると申請書が出てくる。暗証番号のことはわかっていたので今度はあらかじめKeePassで自動生成しておいたんだぜ……と意気込んでいたら、最初の4桁は免許証番号に含まれる数列を使ってもいいよとかぬかしよる。暗証番号でもなんでもないじゃん! アホか!! ええ、せっかくなのでその申し出は辞退して、自分で生成したものに置き換えましたよ。使う機会ないと思うけど。
場内の案内は多言語対応してるうえに大きく描かれていてわかりやすいけど、どれも白地に黒文字なので区別がつきにくい。せめて色分けすればいいのに。で、次は申請用紙に署名するのだ……と記入台に近づいて、絶望する。これですよ:
ボールペンをこんな短いカールコードで右端に止めたら、左手で書けないだろアホか! 新しい施設でこういうアクセシビリティの欠如をみると本当にがっかりする。全人口の1割もいる左利きが、この施設の設計・運営者の中にいなかったとは言わせないぞ。ひどいもんだ*2。
そんなわけでたいへん気分を害したわけだが、優良ドライバーのおかげで講習は30分で済んだから、早々に退散できた。それでも、なんだかんだで一日仕事だけど。
2019-06-19追記
記入台に関して、帰宅後に県警へ苦情を入れたところ、週明けに免許センターから連絡があり、カールコードを長いものに順次変更していくとの連絡をいただいた。最近はIT関係でポカばかりの神奈川県警だけど、免許センターは対応が早くてすばらしい!