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ただのにっき


2019-05-15(水) [長年日記]

ドーラ、(だいたい)9歳になる

TVの前でくつろぐドーラ

今日から数日間、かみさんがドイツ旅行に行ってしまったので、しばらくのあいだ猫たちと3人暮らしである。で、今日はドーラ9歳の誕生日(暫定)。まぁ、変わらんですね。体重はグスタフの半分以下、抱っこは嫌い、夕飯のあとにもらうチュールが生きがい。

Tags: dora

2019-05-14(火) [長年日記]

もりくぼ初のソロ「もりのくにから」のCDが出た!(泣)

前回シンデレガールズの担当アイドルのソロデビューCDが出たのがいつだったか記憶も定かでないのだが(なんと7年も前です)、待ちに待った森久保乃々のCDがついに発売。昨年ドームで発表から半年、一日千秋の思いで待ってたよ。

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 052-054 白菊ほたる・森久保乃々・佐藤心
白菊ほたる(CV天野聡美)・森久保乃々(CV高橋花林)・佐藤心(CV花守ゆみり)
日本コロムビア
¥2,547

「もりのくにから」は、もりくぼPたちの間では(一定のブレはあるものの)「もりくぼがアイドル引退後に絵本作家になって、森の中に買った一軒家から(おそらくP宛に)出した手紙」という解釈でおおむね統一されているのだが、とにかく歌詞の破壊力がありすぎて、初めてフルで聴いたときは電車内にいたんだけど、あまりにやばくていったん降りたもんね。人前で号泣するわけにはいかんでしょ……(その後もパブリックな場所では一度も聴けず)。

とはいえ(アイマス世界における)もりくぼはもちろんまだ現役アイドルだし*1、そもそも今のもりくぼにこんな手紙を書けるわけがない。てことはこの歌詞、「作詞家の先生*2」がもりくぼの周辺リサーチとインタビューを重ねて外挿した世界観に根ざしたものなわけで、これぞプロフェッショナルの仕事だよなぁと深く深く感心する。や、現実と架空がごっちゃになってるのはわかってるんだけど、アイマス世界の自分がオーダーした歌詞でこんなのが上がってきたら、心底仰天するでしょ。歌詞を受け取った自分を想像するだけで動悸が高まる。

さらに、このポエム朗読と歌唱のあいだを自在に行き来する高橋花林のすごさよ。たやすく「天才」という単語は使いたくないけど、これはやっぱり天才の技だよなぁ。花林ちゃん、多芸で表現力もアイデアも豊かな人なので、これからの活躍がほんとうに楽しみな声優だ。


本当はしゅがはとほたるの曲についても書いておくべきなんだけど*3、「もりのくにから」の威力が高すぎて実はまだちゃんと聴き込めていないのだった。チャンスがあればまた別途。

*1 アイマス世界で引退したことがあるのは音無小鳥や日高舞のようなごく一部の先代アイドルだけである。

*2 なお「モーレツ★世直しギルティ」と同じ(笑)。

*3 どちらもとても良い。初めてのソロ曲にちゃんと優秀なリソースを投入してくれるの、ほんとにありがたいことだ。


2019-05-11(土) [長年日記]

映像研には手を出すな! (4) (ビッグコミックス)(大童 澄瞳)

夕べ寝ようとしたら0時をまわってしまい、スマホがなにかダウンロードを始めたと思ったらこれだった。Kindle版を予約していたんだった。ついに紙の本と同時発売になったぞぉ。ようやくかよ、小学館。

ついにストーリーのあるアニメを作り始めた映像研。先行したストーリーにキャラが影響を受けたり、キャラに合わせてストーリーが変わったり「あるある」って感じの描写がてんこ盛りで楽しかった。映像仮組みまでできたってことだから、声がつくのはこの先なんだろうか。映像研の世界観で声優をどうするのか、かなり興味があるんだけど。でも話はもう「本屋を舞台にした短編を作る」って流れになってるし、声優の件には触れずに済ますんだろうか……それはねぇよなぁ。

マイ・ベストシーンはこれ:

[スクリーンショット]描きたいものがたくさんあるのに時間がなくてできない……といって泣く浅草(かわいい)。

浅草がこういう感情を発露するの、珍しいね。

主題とは別に生徒会の話とか、紙の書店の話が挟まって、今回はちょっととっちらかった感じになっているんだけど、これは次巻で収束するのかな。あと漫画としての文法からはあまり逸脱しない、オーソドックスな絵作りが多かった印象。ストーリーが主題だからかな。とはいえ、ときおり変なコマが挟まったりして、読み返すと面白いんだけど。

映像研には手を出すな! (4) (ビッグコミックス)
大童 澄瞳
小学館
¥650

そういえば! 映像研、ついにアニメ化!

すげーな。いや、これだけの作品なら今どきは間違いなくアニメ化の声が出てくるのは当然なんだけどさ、「こだわりの強すぎるクリエイターがアニメを作る話」をアニメ化するからには、相当にこだわりのある作り手じゃないと荷が重いわけで、監督を引き受けるだけでも勇者といえる。いいものができるかどうかは知らない(基本的にあまり期待しない主義)。

Tags: book

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