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ただのにっき


2014-05-19(月) [長年日記]

御多分にもれず「Anker USB急速充電器」を買ったのだった

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しばらく前から一部方面で人気の商品だったAnkerの充電器、少し前にタイムセールで2000円程度になっていたので、一晩悩んで買ってしまった。おれのまわりで10人くらい買ってた(笑)。一堂に集まるような場所に持って行ったらえらいことになりそうだ。

いちおう据え置き用途なのかなーと思うのだけど、そこそこ小さいので旅行に持って行くにも十分許容範囲のサイズだ。いま持ち歩いてる充電器、4口もあるくせに機器を3つもつなげると電流不足で動作しなくなるというへっぽこなので、今後の旅行用はこれでいこうと思う。

と考えると、付属のACケーブルが気を失いそうなくらいゴツくてありえないので、多くの人が実践しているようにプラグを直接つけることにした。本体側のコネクタは汎用のメガネタイプ(ノートPCのACアダプタでよく使われてるやつ)なので、L字型のプラグを買ってきた。シンプル。

[写真]L字プラグをつけたAnker (横から)

[写真]L字プラグをつけたAnker (後ろから)

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Before...

ただただし [保証期間内に手持ちの機器とケーブルで全ポートの動作確認をすべし、ってことですかね。]

smbd [http://satoweb.net/archive/3400 対策された、という話が。]

ただただし [それ、うちのと仕様がまた違うなぁ。うちにあるのはURB端子が逆挿しになんてなってないよ。]

smbd [なるほど、まだ混在してたんですねー]

smbd [とおもって自分の手元のもの(白)を見てみたら、前のリビジョンだったようです。黒がどうかは家帰ってから確認しよう。]

smbd [黒はUSBがこの記事の通り、板みたいなのが下側に来ていました。]


2014-05-18(日) [長年日記]

川崎 0-3 横浜FM@等々力陸上競技場

[写真]等々力陸上競技場

W杯中断期間前の最後のカードということもあり、上位対決でもないのに早々にsold outとなったこの試合。ところがチケットを買うときに何を思ったのかいつものカード払いではなく現金払いにしてしまい、引き受け期限を過ぎているのに気づいたのが金曜日のこと。もちろんすでに買えるチケットなどない。慌てて知り合いをあたったりtwitterで呼びかけたりしてなんとかA席を2枚入手できた。ありがたや。

等々力に行くたびにメインスタンドの工事が少しずつ進んでいて、今日は屋根と二階席の支柱的なものが一部できてた。あたりまえだけど、バックスタンドよりも高い位置になるのだなぁ。

などと試合と関係ないことを書いているのはたいへん不本意な結果だったからだけどな! ACLも予選リーグを通過できず、降格圏内が見えてるようなチーム相手にこれじゃなぁ。パスが動いてる選手じゃなくて止まってる選手にしか出てなかった。というかそもそも選手があまり動いてなかった。

まぁ、連戦に次ぐ連戦で(ちなみにACLはこないだのアウェイ・ソウル戦を最後に敗退)、DF陣も完全じゃない状況なのでしょうがないとはいえ。ACL出場ってほんといいことないよなー。

Tags: frontale

2014-05-17(土) [長年日記]

言語都市 (新★ハヤカワ・SF・シリーズ)(チャイナ・ミエヴィル)

3月に『第六ポンプ』を読み終えて、次に何を読もうかと悩んでいたらartonさんにこれを勧められたのだった*1。傑作だー。面白かった!!

SF作家の何割かはいつか独自の言語を編み出してやるろうと画策してるんじゃないかと思うのだけど*2、本作に登場する異星の言語は、向こうが言ってることは翻訳可能なのにこっちが話しても理解してもらえない、その上コンピュータのサポートも不可能という、かなり突拍子もないシロモノで、「ありえねーだろー」と思いつつも『都市と都市』と同様、読んでるうちにだんだんあり得そうに思えてくるあたりが、ミエヴィルの力量というか。

(以下、ちょいネタバレぎみ)

そんな奇怪な言語を通したコミュニケーションに、突如「兵器」が投入されて、なんとかうまく回っていた世界が崩壊し始めるという話で、この「兵器」を無効化するにあたって、異星人と人類がまったく新しいコミュニケーションを編み出すあたりがもう鳥肌もんの展開なわけです。

……と、読み終えて満足気に本を閉じてから、これどっかで読んだことあるなぁと思った。ああそうだ『奇跡の人』だ(笑)。なんだ、そうか、そういうことか。いやだからといって本書の価値が減ずるわけではないのだけど、異様な姿の異星人とヘレン・ケラーを重ねあわせて思わずくすりと笑ってしまった。

Tags: book sf

*1 途中で他の本に浮気しながらとはいえ2ヶ月もかかってるんだから本当にもうどうしようもない。これで毎月BOOKSCANから平均2000ページ分の本が送られてくるのだから、積読が減らないわけだよ。

*2 そして学生時代、SFマガジンに架空の言語を使った短編をSFマガジンに持ち込んでボツを食らった黒歴史を思い出して身悶えするのだった。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

ただただし [リンク先の「奇跡の人」はサリバン視点じゃなくてケラーの自伝なので適切ではないっぽい。あとで修正する。]

ただただし [……と思ったけどまぁいいか。]


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