2014-05-18(日) [長年日記]
■ 川崎 0-3 横浜FM@等々力陸上競技場
W杯中断期間前の最後のカードということもあり、上位対決でもないのに早々にsold outとなったこの試合。ところがチケットを買うときに何を思ったのかいつものカード払いではなく現金払いにしてしまい、引き受け期限を過ぎているのに気づいたのが金曜日のこと。もちろんすでに買えるチケットなどない。慌てて知り合いをあたったりtwitterで呼びかけたりしてなんとかA席を2枚入手できた。ありがたや。
等々力に行くたびにメインスタンドの工事が少しずつ進んでいて、今日は屋根と二階席の支柱的なものが一部できてた。あたりまえだけど、バックスタンドよりも高い位置になるのだなぁ。
などと試合と関係ないことを書いているのはたいへん不本意な結果だったからだけどな! ACLも予選リーグを通過できず、降格圏内が見えてるようなチーム相手にこれじゃなぁ。パスが動いてる選手じゃなくて止まってる選手にしか出てなかった。というかそもそも選手があまり動いてなかった。
まぁ、連戦に次ぐ連戦で(ちなみにACLはこないだのアウェイ・ソウル戦を最後に敗退)、DF陣も完全じゃない状況なのでしょうがないとはいえ。ACL出場ってほんといいことないよなー。
2014-05-17(土) [長年日記]
■ 言語都市 (新★ハヤカワ・SF・シリーズ)(チャイナ・ミエヴィル)
3月に『第六ポンプ』を読み終えて、次に何を読もうかと悩んでいたらartonさんにこれを勧められたのだった*1。傑作だー。面白かった!!
SF作家の何割かはいつか独自の言語を編み出してやるろうと画策してるんじゃないかと思うのだけど*2、本作に登場する異星の言語は、向こうが言ってることは翻訳可能なのにこっちが話しても理解してもらえない、その上コンピュータのサポートも不可能という、かなり突拍子もないシロモノで、「ありえねーだろー」と思いつつも『都市と都市』と同様、読んでるうちにだんだんあり得そうに思えてくるあたりが、ミエヴィルの力量というか。
(以下、ちょいネタバレぎみ)
そんな奇怪な言語を通したコミュニケーションに、突如「兵器」が投入されて、なんとかうまく回っていた世界が崩壊し始めるという話で、この「兵器」を無効化するにあたって、異星人と人類がまったく新しいコミュニケーションを編み出すあたりがもう鳥肌もんの展開なわけです。
……と、読み終えて満足気に本を閉じてから、これどっかで読んだことあるなぁと思った。ああそうだ『奇跡の人』だ(笑)。なんだ、そうか、そういうことか。いやだからといって本書の価値が減ずるわけではないのだけど、異様な姿の異星人とヘレン・ケラーを重ねあわせて思わずくすりと笑ってしまった。
2014-05-15(木) [長年日記]
■ ドーラ、(だいたい)満四歳
だいたい今週あたりがたぶんドーラの誕生日、満四歳。歳相応(?)の写真がないかと漁ってみたら、なんと冬からドーラの写真を撮ってなかった。グスタフはなんというか、日ごろから油断してるというか間の抜けた表情・姿態をすることが多いので面白くて撮るんだけど、ドーラは甘えてコロンコロンすることはあってもあまり抜けた表情をすることがないのでどうしても写真に残ることが少ない。心を入れ替えてもうちょっと写真に撮ろう。シャッターチャンスを逃さないためにもF2未満の明るいレンズが欲しいなぁ。
というわけで、上の写真は毎朝の日課である「おれとヨーグルトを分け合う図」。朝起きて、最初に冷蔵庫を開けようとするとタッタッタと寄ってきてよこせとねだるので、かなり好きなんだと思う(けど指先にちょびっとつけたのを舐めとっただけで満足する)。
比較対象が8kgに迫らんとするグスタフのせいで、3kgちょいのドーラはまだまだ子供に見えてしまうのだけど、表情は基本クールで大人っぽいんだよな。
◆ ただただし [リンク先の「奇跡の人」はサリバン視点じゃなくてケラーの自伝なので適切ではないっぽい。あとで修正する。]
◆ ただただし [……と思ったけどまぁいいか。]