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ただのにっき


2014-02-01(土) [長年日記]

「茶目湯殿」の読みを長年間違っていた件

近所(座間とか)にも日帰り温泉があるけど、ちょっとドライブがてら温泉にでも行きたいよね、というときに長年愛用してきた裾野にある時之栖の「茶目湯殿」。最近あまり行ってなかったので午後から行くことにした。

知らないあいだにリニューアルしていて、脱衣所が一箇所にまとまってたり、露天風呂が炭酸泉になっていたりしてびっくり。炭酸泉にした余波で湯温が下げられていたのはゆっくり入っていられるから大歓迎だけど、温泉につかりながら見られるように大型TVが設置されていて、あいかわらず方向性にセンスがない。セルフサービスのコーヒーメーカーもしょっちゅうガーガーと豆をひいていてうるさいし。

まぁこの時期は時之栖全域が大規模なイルミネーションに覆われていて、これがまたけばけばしくて下品なので、そういうのを喜ぶ客層を見越してのものなんだろうなぁ。マーケティング的には正しい。茶目湯殿じたいは子供がいないから大人だけでのんびりしたいという目的には合致してるんだけど、もうちょっとシックな方向性を狙って欲しいものだ。

ところでこの「茶目湯殿」をずっと「ちゃめゆでん」と読んでいたんだけど、露天風呂に向かうときに履くサンダルに「ゆどの」と書いてあって*1衝撃を受けたのだった(笑):

[写真]「ゆどの」と書かれたサンダル

まぁ、たしかに「ゆでん」だと湯桶読みになってしまうし「油田」を想起するので温泉にはふさわしくないかも知れない。もっとも「ゆでん」と読んでいる人はかなり多いようで、ググってみると過去の記事にはたくさんの「ゆでん」が存在していたことがわかる。もしかして昔は本家も「ゆでん」と読ませていたんじゃないかと勘ぐってみたけど、自分の日記にある最古の記事(なんと2002年)に貼った(すでにdead linkになっている)公式サイトへのURLにちゃんと「yudono」とあったのだった。おれが悪かった。

*1 こういうのを書いてしまうあたりにまたセンスのなさを感じるのだけど。


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