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ただのにっき


2014-01-25(土) [長年日記]

劇場版アイマスを公開初日に観てきた

さて、というわけで劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』の公開日である。SECCON予選? 知らない子ですね(ぉぃ)。

根性のあるひとは零時の最速上映会に(さらにそのあとの2時の回にも)行っていたようだけど、さすがにそれはキツいのでTOHOシネマズ海老名で通常の初回上映へ。しかしこの回はバルト9での舞台挨拶が全国の劇場へLive Viewingされるある意味本当の初回である。しかも2時間の作品上映のあと挨拶が1時間というちょっとおかしいスケジュール。

で、普通の映画だったら観客として客観的な視点を交えつつ感想を書き連ねるところなのだけど、さすがにアイマスでそれはできないのだよなぁ。なんたって、おれらが何年も*1手塩にかけて育ててきたアイドルたちが、ついに憧れの舞台に立つのである。もう完全に「当事者」なので「ほんとうに素晴らしかった、何度でも観たい」としか言いようがない。ゴリさんはいい仕事してくれた。満足。

(第一週目の)来場者プレゼントはクリアファイル。真が入っているので大当たり。あと映画では伊織がすごくかっこよかったので嬉しい:

[写真]来場者プレゼントのクリアファイル

THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! (完全生産限定版) [Blu-ray]
中村繪里子
アニプレックス
¥7,980

*1 日記を遡ってみたら、アイマスにはまってだいたい7年になる。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

sorah [冒頭から涙腺緩む人とか(私)、ほんとうに客観的評価諦めざるを得ない…]

ただただし [まぁね……別に泣けるシーンじゃなくても泣くよね……。]


2014-01-24(金) [長年日記]

DigitalOceanに開発環境を作ってみた

ことの発端はちょっと前に@t_wadaが重い鞄のせいで腰を痛めた話で、まぁリンク先では大きなラップトップを入れて持ち運べるバックパックは何が最適かといういかにもギークらしい話題が展開されているのだけど、技術者なら「そもそも重いものを持ち歩かずに済ます方法を考える」べきだよなぁと思ったこと。そう、このクラウド時代に「使い慣れた開発環境を一式みずから持ち歩く」なんて、前時代的な発想だと思うのよ。

じっさい最近は職場の環境が快適なこともあってLet'snoteは重いのでほとんど持ち歩かずにいたのだけど(Nexus7すら重いと感じる昨今)、こないだのAsakusa.rbで開発するために引っ張りだしたら、1.3kgはやっぱりまぁ重いのなんのって。ちゃんと開発できるだけのパワーがあるPCを持ち歩くなんて現実的じゃないって。そういう時代はもう、終わりにしよう。

Web屋なら、LinuxサーバとWebブラウザだけあればだいたいなんでもできるはずで、だったらブラウザがそこそこ動くマシンにsshクライアントを入れて、Linuxが動いているVPSにつなぐだけなら重いPCいらないじゃん。実際きいてみるとAmazon EC2にそういう環境持ってるって人もいるみたいだし、非現実的な話じゃない。

というわけでDigitalOcean

[スクリーンショット]DigitalOcean Webサイト

速くて(ディスクがSSD)、安くて(時間単位課金で最安$0.007/h)、柔軟(APIがある、Docker対応)ということで評判のVPSベンダー。簡単に作って壊せることから複数のテスト環境を一時的に利用するというのがわりと認知されてる使い方だけど、メインの開発環境としてはどうだろうか。ということでちょっと使ってみた。

ちなみに普段は手元のVirtualBox上にVagrantでDebian環境を作っていて、基本的な開発環境はBitBucket上に置いてあるPuppet Manifestsで構築できるようになっている。これを使えば良い。手順としてはこんな感じだ:

  1. DigitalOceanにユーザ登録して、クレジットカード情報やssh keyを登録
  2. Dropletを作成する。Debian 7.0 64bitにしよう。Regionは日本にいちばん近いSan Franciscoをチョイス
  3. Create Dropletすると1分少々で仮想マシンができあがる
  4. ssh keyは登録したものが入ってるから、与えられたIPアドレスにrootでログイン
  5. apt-getでpuppetを入れて、適当なディレクトリに用意してあったpuppet menifestsをgit clone
  6. あとはpuppetで環境構築させるだけ。簡単!

とはいえ、ruby 2.1のビルドにはそれなりに時間がかかるし、開発対象になるリポジトリをgit cloneしなきゃいけないので「スイッチぽんですぐ開発」って感じにはならないなぁ。ちなみにできたVMは「電源」を落としてあっても課金されるので、本当に休止するならDestroyしないといけない。するとImageを保存してあってもまた1分は待たされる。VagrantやDockerを使えばこのあたりは短縮できるかも知れないけど、いずれにせよ「すぐ使えるクラウド上の開発環境」というニュアンスはちょっとないかな。

まぁ、DigitalOceanは本当に安いので常時立ち上げっぱなしでもいいのだけど、だったらネットワークのレイテンシが短い国内にあるさくらのVPSの方が使い勝手はいいかも知れない。次はさくらを試してみるか。

本日のツッコミ(全7件) [ツッコミを入れる]

Before...

ただただし [ConnectBotは一時Nexus7に入れていたけど、外付けキーボードが必須という感じで、他にもいろいろイマイチだ..]

sasasin [JuiceSSHとかどうでしょう。 https://play.google.com/store/apps/deta..]

ただただし [おお、高機能っぽい。最近は選択肢が増えてるんですねぇ。ちょっと時間みて触ってみます。]

もりわき [Rackspaceで自分はまさにそのように使ってます。香港regionがあるのでコンソールも苦になりません。ホームペ..]

ただただし [そういえばRackSpaceも時間課金でしたね。DigitalOceanよりはだいぶ高い感じだけど、ネットワーク的に..]

もりわき [バックアップの容易さも自分には優先事項です]


2014-01-21(火) [長年日記]

超ひさしぶりにAsakusa.rbに顔を出した

zundaさんが一時帰国してAsakusa.rbに来るというのを聞きつけたので、仕事帰りに寄った。tDiary 10周年のとき以来じゃないのと言われたが、調べたら去年の春にも来てるよ。まぁあれはクックパッドだったので永和に来るのが久しぶりなのは確かだ。他にもレアキャラが続々と現れて、なんだかんだで20人近く集まったような?

(これもまた)ひさびさにノートPCを持ち歩いたせいで環境整備に手間取ったものの、tDiaryをもくもくしてBlogkitが動いてないのを直したり。いままで誰も文句言わなかったってことは使われてないってことじゃないの、Blogkit。

あと、tdiary serverコマンドの妙なバグを@hsbtに見せたりしていて「そもそもGemfileに書いてあるだけのthinがなんで立ち上がるのよ」という疑問が浮かび、追いかけていたらRackの中にこんなコードを見つけてのけぞったり:

pick ['thin', 'puma', 'webrick']

まさかハードコードされているとは。これはキモい。

あとはNewRelicのグラフを見せっこしながら「ruby 2.1の性能まじですごい、すぐ乗り換えるべき」という話をしたり。とかなんとか今日も平和です。

Tags: ruby
関連する日記: 2014-01-24(金)

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