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ただのにっき


2013-05-07(火) [長年日記]

Debianを7.0 (Wheezy)へアップデート

うっかり情報を見逃していたのだが、連休中にDebian 7.0 (Wheezy)が正式にリリースされていた。それを知ったのが連休最終日というね……時間はあったのに。とほほ。

嘆いていてもしかたがないのでさっさとアップデートしてしまおう。まずは職場で開発に使っているVistualBox上のホストから。といっても(いつものように)公式ドキュメントを上から順番に実施するだけである(→Debian 6.0 (squeeze) からのアップグレード)。まいどまいど、きちんとしたドキュメントには頭が上がらない。

強いてひっかかったのは、これくらい:

  • sudoの設定 (これはドキュメントにも解説があったので戸惑うこともなかった)
  • PAEが無効だったのでVirtualBoxの設定で有効にした (これもドキュメントにある)
  • 日付の表示が日本語になってしまうようになった (LC_TIMEをCに設定して回避)

最後のapt-get dist-upgradeがなかなか終わらなくて、オフィスを出なくちゃいけない10分前になんとか終わった。OSのアップデートは時間に余裕があるときにやりましょう。

あとはこの環境をいつでも簡単に再現できるように、Wheezyの自分用Vagrant Boxを作りたいな(→VeeWeeを使わずWheezyのVagrantのBoxを作る)。

Tags: debian linux

Asakusa.rbでミニtDiary開発者会議、tDiaryがgemになる

今日は夜まで恵比寿で会議だったのだけど、ちょうど(いつものesmでなく)近くのCOOKPAD(白金台)でAsakusa.rbがあったこともあり、@hsbtと@machuとでtDiary開発者会議をすることにした。方針だけ決めれば先に進めるいくつかの課題は、こうして顔合わせしてしまうのが一番はやいといういつものパターンですね。

話題はおもに、ruby 1.8サポートを切ったことで広がった可能性のいくつかについて決めること。GemやBundlerをうまく扱うことで導入や運用のハードルを下げられると考えていたので、このあたりの方針をざっくり決めた。

で、連休中に@machuが別ブランチで進めていた「tdiary gem」をその場でmasterにマージ、さっそくRubyGemsで公開。まだ環境依存でうまく動かないこともあるけど、ゆくゆくはほんの数ステップでtDiaryのインストールから実行までできるようになるし、バージョンアップも「gem update」一発で済む(詳しくはtDiary を gem でインストール可能にした - まちゅダイアリー(2013-05-07)を参照)。以降、3ヶ月ごとのリリースでこっちもアップデートしていく予定。Webアプリをgemで配布してしまうというのは、あんまり例がないかも。

その他、themeの配布(とインストール)が面倒だからぜんぶクラウドに置いちゃって、それを参照するようにしたらというアイデアが出たんだけど、いまthemeリポジトリをgit cloneすると13MBもあるので候補にあげたDropBoxだとちょっと厳しいね*1。まぁ、別にtDiary.orgやGitHubにあるのを直接参照させてもいいのか。

Tags: tDiary

*1 そもそもDropBoxだとファイル間の参照(css内から参照してるイメージファイルとか)がちゃんと解決されない気がする。


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