2012-11-03(土) [長年日記]
■ 諏訪日帰り旅行
最近あんまり出かけていないのでどっか行こうということになり、諏訪方面へ日帰りドライブ。ちゃんと朝のうちに出たのに、八王子につくまでにR16の渋滞にはまり、そこから相模湖までまた渋滞で、諏訪についたころにはとっくに昼を回っていたのであった。やっぱうちから中央道に向かうルートは時間かかりすぎだなぁ(というか東北道も関越道も常磐道もそうだけど)。はやく圏央道が海老名まで届いてくれればいいんだが。
それはさておき、紅葉は始まったばかりという感じで、ところどころで赤くなったり黄色くなったり:
ちょうど七五三が近いということもあって、諏訪大社はけっこうな賑わいだった。あと並み居るメジャーキャラクターに混じっても存在感では引けをとらない初音ミクとか:
「鬼! 悪魔! ちひろ!」じゃなくて神さま、仏さま、ちひろさまだった:
その後、周辺で無料の足湯を楽しんだりしたあと、昨年も寄った酒蔵、横笛と麗人で日本酒や梅酒を買い込む。麗人には地元のキャラ諏訪姫とコラボした萌えビール(というか痛ビール?)があった。お姫様なのに露出度高いな。
その後、高台の蕎麦屋で沈みゆく夕日を見ながら早めの夕飯など:
帰りは渋滞もせいぜい19kmで(うぇー)、遅くなってから相模湖ICで降りたのでそこそこのペースで帰ってこれた。あと、談合坂PAで「マドレーヌチーズバーガー」なるものを発見して狂喜乱舞するなど。好きなものどうしの組み合わせ。「桔梗信玄餅デニッシュ」なんてものもあったけどこっちは買わず。最近のパーキングエリアはワンダーランドだなぁ。
2012-11-02(金) [長年日記]
■ ruby 2.0.0-preview1が出た
来年2月*1に予定されている2.0.0のリリースに先駆け、ruby 2.0.0-preview1が出たので*2、さっそく自宅の開発環境を2.0系に移行。2.0.0は1.9と完全互換を目指しているからまず問題はでないはず。
ruby-builldにすぐpreview1が入ったので、rbenvユーザの移行は簡単:
% cd ~/.rbenv/plugins/ruby-build % git pull % rbenv rehash % rbenv install 2.0.0-preview1 : % gem list --no-versions | sed /^\*/d > /tmp/gemlist % rbenv global 2.0.0-preview1 % gem install `cat /tmp/gemlist` : % rm /tmp/gemlist % rbenv rehash
gemの移行のあたりがスマートじゃないのが気に食わないけど、たぶんおれの知らないベストプラクティスがあるに違いない。……というわけで:
% ruby -v ruby 2.0.0dev (2012-11-01 trunk 37411) [i686-linux]
tDiaryはだいぶ前からtrunkでもCIが走っていて常に2.0 readyなので、この日記も2.0にしちまうかな。あと、目玉機能lazyを習得しないと(まだやってないのか)。
2012-10-29(月) [長年日記]
■ tDiary 3.2.0をリリース、HerokuなどのPaaS環境での動作をサポート
恒例の3ヶ月定期リリース、今回はマイナーバージョンが1上がって3.2とした。
リリースノートにもあるように、今回のリリースの目玉はPaaS対応。当初のターゲットはHerokuだったが、その後Sqaleにも対応された*1。Herokuはアプリケーションをリスタートするとディスクの内容が消えてしまうので、必然的にストレージをDBにしなくてはいけないため、IOにRdbIOが追加されたり、ファイルを使っていたキャッシュまわりも仮想化されてmemcachedが選べるようになったりと、内部的には相当手が入っている*2。
いうまでもないことだが、後方互換性を重視するtDiaryのこと、従来のレンタルサーバ/CGIの環境はデフォルトでサポートしている。加えてPaaSでも動作するってところがポイントなわけで、新旧環境対応を同一アプリ内に混在させるのはなかなか骨の折れる仕事である。
とはいえ今回、おれはレビュー以外には手を出せなかったなー。もっぱらMassr作ってたもんなぁ。次の3.2.1には何か突っ込みたいところ。