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ただのにっき


2011-05-14(土) [長年日記]

第一tDiary.Netの引越しをした

世の趨勢には逆らえず、スタンドアロンサーバだった(この日記もホストしている)第一tDiary.Netサーバもオーナーから「仮想化してくれ」という要求が来てしまい、先の連休中にチマチマとセットアップをしていたのだった。

で、今日、ユーザへの予告通り移転作業を実施。OSもDebian Squeezeにしたし、tDiaryも(やっと)3.0.2にアップデート。あらかじめスクリプトを組んで予行練習をしておいたのでコンバート自体はスムーズだったんだけど、2.2系から3.0系へのプラグインまわりの動作確認に手間取ってしまった。単独の日記ならファイルの上書きだけでいける(はず)だけど、tDiary.Netは特定のプラグインだけを使えるようにしたり、いろいろいじってあるから大変だわ。

いちおう基本機能は問題なく使えるようになったはず。まだ全文検索機能が復活してないんだけど(さすがにNamazuはそろそろやめたい)、とりあえず有効にしたsearch-yahoo.rbが$SAFE = 4では動かないということが今ごろ判明(笑)したので、どうしたものやら。つーかそもそもYahoo! BOSSの代わりを探さないといけないのだが。

で、実はDNSはまだ旧サーバで動いているのだった。ま、ぼちぼちやりますよ。

Tags: tDiary
本日のツッコミ(全8件) [ツッコミを入れる]

Before...

前野 [浸透問題を理解されての発言か、判断しかねます。 もう一度だけ。 騙されたと思って、以下のページを読んでください。 ..]

ただただし [「浸透いうな!」は読んでいるし、その通りにやっているからこそ、わざわざ「:-)」とか「"~"」を付けて冗談だとわかり..]

前野 [「浸透いうな!」は読んでいるし、その通りにやっている。 とのことで、結構だと思います。 うまく移転できれば、あの記..]

前野 [DNSサーバの移転までみとどけました。 当然の手順とはいえ、お見事でした。 移転前後のDNSが自前運用だというのが、..]

ただただし [恐れ入ります。二台同時運用可能な期間が比較的長かったので、余裕をもてたというのが大きいですかね。]

前野 [同時運用は必要な条件ではありません。 気持ちのもちようには影響するでしょうが、作業環境を管理できていたのがうまくい..]


2011-05-13(金) [長年日記]

キンコーズの断裁サービスで「解体料」を取られた

電子積読が10冊を切ったので(つまりまだ9冊はある)、そろそろ小説でも補充しておくかと思い、5冊ほど買い込んでいつものように断裁すべくキンコーズへ。

仕事の合間だったこともあってあまり気にせず代金を支払ったのだけど、5冊で1,365円ってだいぶ高くねぇか? と気がついたので、レシートをチェックしたら見慣れぬ「本解体」の費目が。こんなの前はなかったぞ。

ちなみにWebサイトを探してみると断裁サービスのページにはちゃんと解体に105円かかると書いてある。キンコーズでは厚さ1cmにつき105円の断裁料がかかるので、1cmより厚い本はいったん1cm以下に解体されてから断裁される。だから、その手間賃を取られるのはわからなくもない*1。いつのまにか料金体系を変えたんだろうか。

ただ、今まで使った横浜店と品川店では解体料を取られたことはないんだよな。今日使った浜松町店で初めて取られた。ググってみたところ去年の10月に解体料を取られたという証言があるし、秋葉原店では取るという言う話も聞いたので、どうも店舗によって取ったり取らなかったしているような?

それにしても、ちょっと厚め、2cm程度の文庫本を断裁するだけで、解体料に105円、断裁料に210円で合計315円もかかるんじゃ、はきりいってやってられない。さらばキンコーズ、欲をかくと客は逃げるよ。と言いたいところだが、他に安価で少量の本を断裁してくれるところはないかなぁ。とりあえず浜松町店と秋葉原店は使わない方向でいくしかないか。

Tags: ebook

*1 ただ、3cmの場合315円かかるという説明はおかしいんだけど。2ヶ所で割るんだから210円だろう(笑)。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

ただただし [「キンコーズの断裁サービスで「解体料」を取られた」に関する追記: 横浜西口店では以前と同様、解体料は取られなかった。..]


2011-05-11(水) [長年日記]

Backblazeを使ってオンラインバックアップを始めてみた

震災から二ヶ月ですか。早いような、遅いような。この連休をはさんで、知人の何人かが現地へ行っていて、その報告を聞いているんだけど、まだ片付けすらぜんぜん進んでなくて復興どころの話じゃないようだけど。

今回の地震でしみじみ思ったのは、同じ場所にバックアップを取っててもぜんぜん意味がないってことだ。バックアップはとにかく遠隔地にとる。そうすれば何かあっても本体かバックアップのいずれかが生き残る。というわけで、失われたら二度と取り戻せないファイル、主に写真、音楽、動画といったメディアファイルをオンラインバックアップすることにした*1

ひと昔前なら考えられなかったことだが、いまでは安価で容量無制限のオンラインバックアップサービスがいくつか存在している。なんでそんなことが可能なのかと思ったら、転送速度を極端に落とすことでオンラインストレージとしては使い物にならなくしているかららしい。なるほど。

今回、とりあえず導入が簡単そうでユーザの評価も高いBackblazeを使ってみることにした。見ればわかるように、日本語ページもあるものの、はっきりいって極めて質の低い機械翻訳なので、英語を読んだほうがいい(笑)。

クライアントソフトをインストールしてやると*2、勝手にディスクをなめて、全ファイルのバックアップを開始する。ドライブごとにON/OFFしたり除外ファイルなんかも指定できるが、基本は設定なしで全ファイルを対象にするらしい。ただ、システム規定の除外拡張子にVMwareの仮想マシンが含まれていたりするので、そういうものはバックアップできないようだ。あと、ファイル個々の上限は9GB(デフォルト4GB)。

[スクリーンショット]Backblazeのコントロールパネル

そのまま一晩おいておいたのがこの状態。まだまだ先は長いが、このご時世なので夜間しか動かせないから、全部終わるまでに何日かかるかねー。ひとたび終われば、あとはファイルの更新・追加に合わせて自動的にバックアップをしてくれるらしいので、それまでの辛抱ですが。

というか、全部で11GBというのは少なすぎる気がするな。1TBの外付けHDDに数十%くらいファイルが入ってるはずなんだけど。ドライブレターを割り当てずにC:\mediaにマウントして使ってるせいで見えてないなんてオチだったらヤだなぁ。バックアップが終わったらあとで確認しよう。

*1 ソースコードはほとんどフリーソフトウェアにしているおかげで、ネット上に無数のバックアップがあるので安心である。

*2 ソフトの性格上、Admin権限で入れないといけないのがちょっと躊躇する。


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